ガールフレンド(仮)君と過ごす学園生活   作:QUEEN

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今回は聖櫻学園劇場からヒントをもらいました。他の部活との交流にも注目してください。


合宿!

 夏休みも終わりに近づいてきたころ浅野部長から部員全員集合のメールが来た。内容は部室で話すとのことだった。そして次の日恭介と一緒に部室に入った。

 「時間だな。さて部員諸君に伝える。二年以上のメンバーは分かっていると思うが、今年も学園主催の文化部の部活合宿がある。日程は8月19日から8月23日まで。22日の夜から23日の朝までオールナイトライブだ。参加は任意。費用は学園側から出すというのが毎年の流れだ。参加したいメンバーは8月15日までに俺に連絡してくれ。またはこの場で言ってくれ。」

 「部長。場所はどこっすか?」

 「新潟の学校の合宿所だ。」

 「ちなみに運動部は長野だ。」

 その後俺と恭介と大輔は行くことにした。

 「礼二、恭介実は俺9月に両親の仕事の都合で海外に引っ越すことになった。お前らと最後の思い出を作りたかったからこのイベントに参加することにした。」

 「そうか。寂しくなるな。」

 「最後にでかい花火打ち上げるかの如くお前との最後のステージを盛り上げてやるよ。」

 「ありがとな。」

 同期の風町、黒川、蓬田、そして先輩の小牧先輩と西沢先輩も行くとのことだった。

 「言い忘れていたが朝は聖櫻学園前に集合だ。持ち物は楽器と着替えだ。他は何もってきても構わん。ただし行くのは山の方だからな。水着は持ってきても意味ないぞ。そして何より楽器の事も考えているから安心しな。」

 そして俺と恭介は買い出しに行った。恭介はドラムのスティックを。俺は予備の弦を買いに来た。

 「恭介、虫よけも買っておくか?」

 「そうだな。持っといたほうがいいかもな。」

 「九条さん×真島さんこれはいいカップリングです。」

 「そこで何をしているんだ。そこの奴。」

 「うっひゃあおう!く、九条さん!?それに真島さん!?」

 「お前は確か戸村のダチの…」

 「掛井です!掛井園美です!あのそのこれは悪気はなく前々から気になっていて。」

 「「俺らにそっちの気は無い。」」

 「しっ失礼しましたー!」

 そう言って全速力で去って行った。何だったんだ?

 「まあ、虫よけスプレーは買っておくか。」

 そう言って俺たちは薬局に行った。

 「さてそろそろ帰りますか。」

 「その前に店長に連絡しとかねーと。」

 「そうだな。今日バイトだしその時で。このままバイト行こうぜ。」

 「時間も近いからまあいっか。」

 「おはようございまーす。」

 「おお。九条に真島。君たちも部活合宿かい?」

 「な、なぜそれを。」

 「小牧と西沢に聞いた。懐かしいなあ合宿。あれを機に辞めるやつもいたから。あ、シフトは調整しとくよ。」

 「そ、そんなにヤバいんすか?」

 「それは君たち次第かな?どう取るかも君たち次第だし。」

 「まあいい方向に考えようぜ礼二。」

 「そうだな。」

 そしてその日のバイトは終わった。

 

 そして部活合宿初日

 「おはようございまーす。」

 「どもっす。」

 「来たか九条に真島。」

 「おはよー恭介君。礼二君。」

 「おはよーさん礼二。恭介。あー朝は苦手だ。」

 風町と黒川が来た。蓬田はリュックサックを枕に寝ていた。軽音部はバス一台あった。他の部も部によっては一台あった。俺達は風町達と反対の席に座った。そして少ししてバスが出発した。バスが出発して3時間後合宿所に着いた。

 「あー腰痛え。」

 「俺は首が痛え。」

 そう言いながらバスを降りた。合宿所で祐天寺先生が開始の式をして解散になった。部屋は五人部屋で当然男女別々だった。メンバーは俺、恭介、大輔、小牧先輩と西沢先輩となった。

 「合宿のライブ何やるか。」

 「俺は少し前にオリジナル作ったのでそれやってみたいです。」

 「大輔が引っ越すってのを知ってから作ったんだよな。」

 「五十嵐の為の曲ってことか。いいぜ。乗った。」

 「すまねえな。礼二。」

 「気にすんなって。」

 

  初日は音源を共有してスタジオに入って軽く合わせた。大輔の為の一曲と今まで作ったオリジナル2曲をやることにした。他はいくつかほかのメンバーとコピーをすることにした。

  少しホテルを小牧先輩と歩いていると時谷先輩がいた。

 「ん?そこにいるのは礼二に真人じゃないか。そうだ勝手に作ってみた衣装があるんだ。来てみてくれないか。ああそうだ他の君のメンバーも呼んでくれ。衣装代はいらないからな?今回は勝手に作って着てみてくれという押し付けみたいなものだから。」

 「時谷、今回はどんな感じだ?」

 「和をモチーフにしたものだ。」

 「ってことは着物ですか?」

「まあそうともいう。とりあえず来てみてくれたまえ。きっと君たちも気に入るはずだ。」

 「どこに行けばいいですか?女子部屋入るのもまずいでしょうし。」

 「そうだったな。合宿所の手芸部の部屋に来てくれ。とは言っても事前に作っていたものに仕上げをしただけだがな。」

 「わかりました。」

 

 そして手芸部の部屋に行くと俺たちは驚きの声をあげた。

 「これはスゲー。」

 「そうですね。」

 「夏にふさわしいだろう。驚いたか。私の高尚なセンスに。」

 「はい。」

 「ああ。」

 

 その後風呂に5人で入り夕飯になった。夕飯は料理部が作ったとのことだった。藤堂先生や鍋島先輩の腕に驚きを隠せなかった。夕飯後また俺たちはスタジオに入って練習をした。深夜テンションで2時まで練習してしまった。その後は8時に起きて朝食をとって昼まで寝ていた。昼食は料理部主催の料理教室だった。作ったものはカレーで西沢先輩が活躍していた。

 「西沢先輩凄いっすね。」

 「ああ。俺の家は年の離れた弟と妹がいて両親が旅行の時とか出張の時の料理は俺がすることがあるからな。」

 「そうだったんですね。」

 「西沢先輩はいい旦那さんになるがや!」

 「ありがとな。蓬田。」

 「お前らはもう少し練習しろよ?九条、真島。」

 「あははは…。」

 3時には茶道部主催の茶道の勉強があった。

 「これは何流でござろうか?」

 「これは表千家ですよ。それと茶道は修行でもあります。前田さんにとっては縁の深いものかもしれませんね。」

 「勉強になる。川上殿。」

あれは歴史研究会か。俺達もお茶を楽しみますか。

 

 感想 抹茶って思っていたより苦い

 

 夕飯も朝と同じく合宿所の元ホテルの料理人によるバイキングだった。そしてその後雑談をして俺たちは寝た。

 

 次の朝 寝ていると何者かに洗濯ばさみを鼻に挟まれた。そして勢いよく引っ張られた。

 「ぎゃあああ!」

 「うっせーなー。何だよ礼二ってうわっ。」

 恭介が水鉄砲にやられる。

 「イエーイ!寝起きドッキリ大成功!」

 「浅野部長…それに先輩…」

 「九条、真島あれが軽音部名物早朝ゲリラだ。」

 仕掛人は浅野部長と軽音部の他の先輩だった。

 

 今日は午前はスタジオに入った。昼食はまた料理部主催の料理教室だった。今回はチャーハンと餃子と中華スープだった。今日は俺と先輩の班は俺と恭介中心に行われた。

 「野菜は小さく切ると火が通りやすくなるから小さくすると時間加速につながるわよ。」

 鍋島先輩からのアドバイスをもらって俺たちの料理が完成した。藤堂先生からは、

 「努力がまだ必要ですが気持ちが伝わる味です。この調子で精進しなさい。料理は愛情ですから。」

 と言われた。

 午後は歴史研究会と将棋部を回った。歴史研究会では新潟県の歴史について学び将棋部では飛原先輩と勝負してボロ負けした。

 夕飯はバーベキューだった。その後オカルト研究会主催の肝試しをやった。その日に部長がライブのタイムテーブルを作成して合宿参加している部活全てにライブの連絡をした。

 4日目は午前中に恭介、大輔、先輩との2バンドを練習して午後は別の1つのバンドを練習した。夜の8時オードブルが運ばれてきてライブが始まった。トップバッターは小牧先輩とほかのメンバーのステージ、次は風町、黒川、蓬田の3ピースバンドで、次は午後に合わせた俺のDIVのコピーバンドだった。23時頃に恭介、大輔、先輩と時谷先輩の作った衣装で己龍をやった。途中色んな部の人が入ったり抜けたりしていたが常に満員に近かった。そんなこんなで夜は更けていきトリのバンドになった。トリは部長が大輔に気を使って大輔と俺達のバンドにしてくれたのだった。そして大輔最後のステージが始まり、最後の曲になった。MCは大輔が始めた。

 「この合宿ライブもついに最後の曲になりました。実は俺は9月に海外に引っ越すことになりました。部長、最後にトリにしてくださりありがとうございます。見に来てくれた皆さんもありがとうございます。最後の曲を作ってくれた礼二。ありがとな。それでは聞いてください。Thank you my friends。」

 そして曲が終わって、

 「皆ありがとう!」

 と大輔は言った。浅野部長が最後に見に来た人出演した人にあいさつをしてライブは終了した。

 帰りに合宿所で終了の式をして文化部の参加者全員で写真撮影をして、その後バスに乗り聖櫻学園で解散となった。

 




大輔は今回で退場となります。作者の気分次第ではまた出るかもしれませんが。合宿は作者の学生時代とこういうイベントあったら面白そうというもので組みました。
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