俺と恭介は廊下を歩いていた。すると同じクラスの櫻井がいた。
「櫻井は放送委員会に入るのか?」
「あ、九条君と真島君。そうだよ。ってことは二人も入るの?」
「いや、俺たちは軽音部だ。じゃあな。」
「そっかお互い頑張ろうね。じゃあまた明日。」
俺と恭介は軽音部部室前に来た。するとクラスメイトの五十嵐と女子生徒が三人いた。
「あれ?五十嵐?お前も来たのか。いやークラスでの自己紹介聞いて目光らせて正解だったぜ。」
「ってことは九条と真島もか。よろしくな。」
「盛り上がっているところ悪いんだけど私らもいるんだけどー。」
「えっと同じ一年ですか?俺は一年C組の九条礼二。パートはギターだ。」
「同じクラスの真島恭介。パートはドラム。」
「同じく同じクラスの五十嵐大輔。パートはボーカル。」
「ドラムってことは同じだがや~。アタシは蓬田菫だがや~。クラスは一年A組だがや~。」
「私は黒川凪子。パートはベースで一年B組だ。」
「私は一年A組の風町陽歌。パートはボーカルだけど他の楽器も可能だよー。」
「「「「「「よろしく。」」」」」」
こうして俺たちは知り合った。
「お!君たち軽音部希望かい?俺は小牧真人。パートはベース。二年A組だ。」
「西沢靖。パートはギター。二年A組小牧とは幼馴染。」
「よろしくお願いします。小牧先輩。西沢先輩。」
「今鍵開けるから待ってて。」
その後俺たちは部室で自己紹介をした。
「へー、九条と真島と五十嵐はV系が好きなのか。だから髪長いんだな納得納得。」
「先輩たちもですか?」
「ああ。」
「じゃあ一緒にやろうと思えばやれますね。」
「俺たちも去年一緒にやってた先輩たちが抜けてどうしようかと思ってたからマジ助かる。」
「よー。新入生たちと随分盛り上がってるなー。あ、新入生の皆には初めまして部長の浅野だ。パートはギター。三年D組だ。基本音楽は雑食。」
俺たちは再び自己紹介をした。
「とりあえず部活について説明するよ。活動は基本自由に。練習したい日は一週間前に申請。試験二週間前からは活動禁止。ライブは年に6回。場所はライブハウスでやっている。出演料は毎回5千円。後は聖櫻学園の生徒も結構来るからそこの前回の収入と合わせて払っている。8月には学校公認の任意の合宿もある。最終日にはライブもあるから実質7回だな。後これ入部届。顧問から多めにもらっておいた。いつでも待ってるよー。」
と浅野部長は言った。
「ちなみにうちの部はバイトしているのも多いからしてみるのもいいかもね。お小遣いも増えて機材も買えるし社会経験も増えるし」
「俺たちは駅前の焼肉屋でバイトしてる。髪型自由と時給高めだから。シフトは週二から三だな。バンド組んでる奴はみんな一緒のシフトにしていることが多いな。練習時間も一緒にして。」
「なるほど。俺たちも焼肉屋にするか。」
「名案だな。賄いとかあるんですか?」
「ああ二百円で食べられるぞ。」
「それはいい。」
「それは行くしかないのう。」
こうして焼肉屋には俺、真島、五十嵐、蓬田が決まった。黒川は居酒屋、風町はカラオケにするらしい。
「それじゃ、これから紹介するよ。俺たちで推薦しとくから安心してくれ。」
こうして今日は解散となった。
翌日面接してさらに三日後採用が決まった。俺、真島、五十嵐、小牧先輩、西沢先輩は月、水、土曜日のシフトにして蓬田は火、木、金曜日にした。時間はみんな十八時から二十二時まで土曜は十四時から二十二時まで。火、木、金は部活して家帰って個人練、日曜は自由日にした。基本的に月、水、土の放課後は図書室で勉強にした。黒川と風町は蓬田とバイトする日は同じにしたとのことだった。
そしてバイト初日小牧先輩と西沢先輩と一緒にバイト先の焼肉屋に向かった。
「挨拶はおはようございます。最初は自己紹介からな。まあシフト皆大体同じだから他の人と会うのは珍しいけどな。入る時は正面口からだ駅前ビルの中だから裏口はないから」
「おはようございまーす。店長ー。新人の後輩連れてきましたよー。」
すらっとした男の人が出てきた。
「よく来たね。店長の大島だよ。よろしくね。後輩ってことは君たちも軽音部かい?」
「あ、はい。よろしくお願いします。」
「こう見えて俺聖櫻の軽音部OBなんだよ。パートはギターとドラムができた。」
「おお!これはすごい。」
「さあ、そろそろ開店だから着替えて準備してくれるかな?」
「はい!」
俺たちは着替えてバイトに励んだ。
「いらっしゃいませー。お客様は何名様ですか?」
「四人です。ってレイ?!どうしてここに?」
「え?ここでバイトしてるからだけど?まさか戸村に、見吉、櫻井、それにもう一人の子は?」
「知ちゃん自己紹介。」
「A組の押井知です。よろしくねレイ君。」
「よろしくな。押井。俺の事は櫻井とか戸村に聞いてくれ。、櫻井、戸村頼んだよ。恭介と五十嵐もいるから二人の事も紹介しといて」
「うん!よろしくね!」
押井は言った。
「了解。」
櫻井が言った。
それにしても同じ学校の生徒も来るのか。リーズナブルな価格だから無理もないか。
それから三時間経過して大島さんが、
「おっともう時間か後は大学組が来るからお疲れ様。ゆっくり休むんだよ。バイトのし過ぎで成績には影響起こさないようにね。夕飯は何か食べていくかい?」
「はい!是非!」
こうして五人で賄いを食べて
「お先に失礼します。お疲れさまでした。」
と言って帰宅した。
高校生のバイトについて調べたりしました。誤字訂正あったらお願いします。