ガールフレンド(仮)君と過ごす学園生活   作:QUEEN

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聖櫻劇場にあったキャンプ合宿をベースに書いてみました。それでは本編をどうぞ


キャンプ合宿のカレーは好きじゃない

 時は少しさかのぼって終業式の数日前

 

 「礼二、恭介、東雲、クエストがあるぞ。」

 「クエスト?なんじゃそりゃ?」

 姫島はそう言って掲示板のキャンプ合宿のポスターを指さした。

 「このポスターを見ろ。これは職員室やいろんなところに貼られていたキャンプ合宿の話だ。これに参加してレポートを書けば宿題免除されるぞ。つまり遊び放題じゃー。」

 「なるほどな。夏休みは自由な方がいいから俺は賛成だ。」

 「俺も。」

 「ボクもその案に乗る。」

 「レイが行くならアタシも。」

 「美知留、何に行くのかわかっているのか?」

 「それはキャンプ合宿でしょ?途中から聞いていたから。」

 「必殺盗聴人がここにいるぞ。」

 「それって誰の事?」

 「美知留、お前以外に誰もいないだろ。」

 「とりあえず、参加者は申し込みにいかないとか。」

 俺らはさっそくキャンプ合宿の申し込みに行った。

 

 夏休みが始まって3日目の朝、俺、恭介、美知留はバスに乗り込んでいた。時間ギリギリにルイと東雲が乗っていた。姫島はいなかったことから体調不良かと思っていた。そしてトイレ休憩の時に話を聞いたら寝坊して別のバスに乗ったとのことだった。もちろんルイ、東雲、姫島は絞られたらしい。

 

 キャンプ場に到着したら電子機器を回収された。改修前に全員付箋を渡されスマホなどに名前を書いて貼っていた。理由は大自然をより感じるためとのことだった。先生からの説明を受けてテントを張るのを男子が、調理器具を借りに行くのを女子が担当した。女子のほうを見たら多少予想していたが桐山と南田がいた。おそらく天体望遠鏡でも持ってきたのだろうなと想像した。

 

 テントの設営は恭介と一緒にしていた。

 「そういえばルイの奴どこ行ったんだ?サボりか?」

 「多分な。東雲か姫島に唆されたんだろ。礼二悪いことは言わん。動いたらお前まで捕まるぞ。」

 「わかった。にしてもテント張りって面倒だな。」

 「ギターのチューニングやドラムのチューニングと同じって考えろ。にしても悠は来なかったのは残念だったな。」

 「仕方ないだろ。彼女の花房と一緒に弟と妹の面倒を一緒に見てあげないとなんだから。宿題は花房に教わりながらなんだろうけど。」

 「安易に想像できてしまう。」

 

 1時間後案の定ルイ、東雲、姫島は月白先生に怒られていた。見捨ててよかったと内心思った。

 

 夕方になり夕食づくりが始まった。今回はルイがいたが、姫島と東雲が脱走していた。噂で聞いた話にはキノコ採りに行ったらしい。

 「レイ、野菜のほうは洗えた?」

 「ああ、洗えた。」

 「ならあたしが切っておくから、恭ちゃん火のほうは起こせた?」

 「問題ない。」

 「それじゃあ二人は休んでて。あとはアタシがやっておくから。」

 「これもいれていいかー?」

 姫島が来て怪しいキノコを持って立っていた。

 「得体の知れないキノコなんか入れられないよ。」

 姫島の後ろから月白先生が来て、

 「姫島さん、探しましたよ。」

 と言った。すると姫島はキノコを片手に

 「マ、マンマミーア。」

 と言っていた。任天堂のあの髭のおっさんかと突っ込みたかったが我慢した。理由は突っ込んだら負けだと思ったからだ。案の定その後、月白先生に怒られていた。

 

 食事中

 「カレーはもう少し辛い方が好みだな。辛くて食えないくらいがちょうどいい。」

 「これでもまあ食えなくはないな。」

 「仕方ないよレイ。先生からの指示だから、あ、調味料を先生からもらってくるから少し待ってて。」

 「助かる。」

 夕飯の後腹ごなしに散歩していると南田と桐山が二人で天体観測の準備をしていた。

 「これから天体観測か南田?」

 「はい。良かったら皆さんも呼んでもらえませんか?この星空を二人で独占するのはもったいないと思ったので。」

 「わかった。」

 その後はみんなで天体観測をした。今回の合宿は前の部活の合宿とは違う所だが都会から見る夜空とは違うなと改めて思った。

 

 翌日は6時起床から全員で朝食の支度をした。その後は自由行動で10時から昼食の支度のために釣りを始めた。昼食は魚とあらかじめ朝に炊いた残りの白米だった。昼間に木材を切ることを男子がやってそれを組み立ててキャンプファイヤーをするのかと想像した。

 夕方になって全員で野菜や肉の仕込みをして夕食はバーベキューだった。

 そしてキャンプファイヤーをした後先生たちの計らいで花火をして二日目は終わった。

 最終日に先生たちからレポートの用紙を渡された。感想文でも可とのことだったので感想文のほうが楽だということから感想文で済ませて締め切りの一週間後の前に提出して合格をもらって俺の本格的な休みは始まったのだった。

 




カレーはやっぱり激辛な方が作者は好きですね。
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