ガールフレンド(仮)君と過ごす学園生活   作:QUEEN

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ゴールデンウィークの休みが退屈なので連載が捗ります。それでは本編をどうぞ。


受験生になる前の最後の夏休みの過ごし方

 夏休み前に両親から行くか聞かれていて行くと言っていた8月初日から始まる予備校の夏期講習を恭介と受けに行った。受ける夏期講習は5日間で苦手な人にもわかりやすい説明で評判になっている予備校の講習だった。俺は国語、日本史、英語を選んだが、恭介は物理、化学、英語、数学を受けるとのことだった。

 「あら?九条君もここに来ることにしたんですか?」

 「加賀美か。ここは評判も良かったから一応基礎固めるのと応用力を養うってのが目的でな。とりあえず試しに受けてみようって所。」

 「私は家族から半分強制的にです。私の両親が厳しいから無理やり受けさせられているんです。大学も家から通えるところにしなさいと言われているので。」

 「大変なんだな。」

 そんな予備校の夏期講習の5日間はあっという間に過ぎていった。最終日に行われた予備校のテストでは文系トップにはなれなかったが講習を受けたクラス内では2位の成績だった。恭介の成績を聞いたら恭介はクラス1位だったらしい2位は遠山だったと恭介から聞いた。

 美知留からコミケでやるコスプレの合わせをしたいから家に来てくれ言われて採寸をして2日後完成してそこから打ち合わせをしていた。その週の残りはオープンキャンパスを志望している大学がいくつか開催するとのことだったので一番日が早かったのは第一志望の皇龍学院大学だったのでまずはそのキャンパスに行った。キャンパスは都内の中でもそこそこ通いやすいキャンパスだったので何としても受かりたいと思った大学生の人に高2の時にやるべきことを聞いた。その結果今は英単語や基礎を固めたとのことだった。ほかにも滑り止めの大学を見に行ったがやっぱり第一志望は変えられないと思わされた。コミケ本番も大盛況で終わった。

 帰りに美知留と夕飯を食べにファミレスに行って進路の話をしていた。

 「美知留、美知留は進路どうするんだ?」

 「アタシは服飾の専門学校目指している。試験内容は筆記のところもあれば書類選考だけって所もあるかな。だから丁寧な字を練習したり時谷先輩にいろいろ聞いている。レイは?」

 「俺は大学を目指している。そこでバンドを組んでプロを目指す。第一志望は皇龍学院大学って超難関私立大学。」

 「そっか。ねえレイ。もし良かったらなんだけど衣装の製作はアタシに任せてもらってもいい?コスの勉強にもなると思うし、アタシの経験も増えるし。衣装のデザインはレイたちがしてアタシが作るってこと。どうかな?」

 「助かる。ただ時谷先輩がいる間は時谷先輩に依頼する。小牧先輩たちに紹介してもらった分急に変えるのは悪いからな。」

 「そんなこと気にしないでいいぞ礼二。」

 「時谷先輩いつからそこにいたんすか?」

 「ついさっきだ。戸村にいろいろ私が持っている技術を叩き込んでやるから安心してくれていいぞ。」

 「すみません。」

 「気にするな。可愛い後輩たちの成長は私とっても嬉しいからな。はっはっはっ。ただし真人と靖のは譲らないからな。」

こうして衣装の製作の一部は時谷先輩から美知留に変わった。

 夏休みの半分過ぎた頃に聖櫻学園での夏期講習で登校した。半日で終わる上に宿題免除だった俺らは基礎固めと楽器の練習で忙しかった。

 夏期講習2日目軽音部から招集メールが来た。

 翌日会講習終了後俺と恭介、悠は部室に行った。そして全員そろってから日野先輩が

 「高2以上のメンバーは夏期講習ご苦労。2年以上のメンバーはわかっているだろけど今年も文化部合同合宿の時期がやってきた。今年も参加は任意で日程は8月19日から8月23日まで。費用は学園側が出すとのことだ。参加は8月15日までに俺に連絡。もしくはこの場で言ってくれ。場所は長野だ。持ち物は着替えと楽器類。他は何を持ってきても問題なし。キノコを持ってマンマミーアやるのはなしだからな」

 「日野先輩、それキャンプ合宿でやったやつが俺の友人にいます。」

 「あの合宿毎年サボってキノコ採ってマンマミーアやる奴がいるとのことだから。」

 「マジすか。」

 「長野の合宿所の近くには川があるからそこで遊ぶのはOK だ。だから遊びたい奴は水着も忘れずにな。」

 その日俺と恭介は合宿の買い出しに行った。ギターの弦やドラムのスティックを購入しておいた。

 そして夏期講習最終日の最後の授業が終わってすぐに美知留が教壇に上って

 「みんなお疲れ様。せっかく受験生になる前の最後の夏休みだからみんなで思い出作りがしたい。ってわけで花火大会をみんなでしようと思います。参加する人はいる?」

 そう美知留が教壇の上で言った。

 賛成の声が相次いで上がった。

 「遠山は行かないのか?」

 「私は勉強があるから。」

 「遠山。休めるときには休んでおけ。大事な時に倒れないためにも息抜きは大事だぞ。」

 「ま、真島君がそう言うのなら。私より成績がいい人にそう言われちゃったら何も言い返せないじゃない。」

 「花火のスポンサーはだれがやるんだ?」

 「ふっふっふよくぞ聞いてくださいました。今回はコミケ衣装の製作が安く済んだことから全額アタシが持ちます。」

 「場所は私に任せてください。星を見る場所にしている秘密の場所がありますので。」

 「みんなが楽しめるようにルールを守れるよう私も参加するわ。」

 「私もクラスの責任者だから参加するわ。」

 「霧生、委員長も参加か。なら安心だな。」

 「レイ。レイは西側のお店で花火を買ってきてもらえる?東からはアタシが行くから。」

 「わかった。金のほうは建て替えておく。」

 「ほかに必要そうなものは私のほうが考えて手分けして購入してもらうから行ってきて。」

 霧生のこの言葉に俺と美知留は、

 「「ありがとう。」」

 そう言って、俺と美知留はお互い反対方向に行って店にある花火を買っていった。夏の終わりだったからか花火は売れ残っていてセールになっていた。合流地点で美知留と合流した。霧生からの連絡でクラス全員来ることになった。

 「見てみて花火六本持ちー。」

 「危ねーからやめろバカ。」

 「もうそんなこと言って。レイは楽しんでいるの?」

 「美知留と違ってハメ外しすぎない程度にはな。」

 「そっか。それならよかった。」

 恭介は向こうで南田たちと天体観測を楽しんでいた。

 

 「いやー楽しかった。」

 「みんな片付けのほうは平気?」

 「OK。」

 「それじゃあ解散!と言いたいところですけと夜もだいぶ遅いからレイ、恭ちゃん、ルイ君みんなを送って行ってもらってもいいですか?もちろんアタシもですけど。」

 「わかった。花火の後始末したものや周りにあったゴミはどうするんだ?」

 「それなら私と霧生さんと川淵さんで手分けして持っていくわ。」

 「委員長助かる。」

 俺、恭介、ルイの三人の班を作って女子を振り分けて解散となった。

 こうして夏休みの夏期講習最終日は終わりを迎えた。残りのイベントは文化部合同合宿だった。

 




予備校の夏期講習とオープンキャンパス、花火大会はどれも1話作ろうと思いましたが難しかったのでくっつけました。次は合宿編です。
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