ガールフレンド(仮)君と過ごす学園生活   作:QUEEN

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今日は二つ投稿です。では本編をどうぞ。


バンドコンテスト 東京予選

 10月頭の文化祭が終わり季節も冬に近づく中恭介と学食で昼食を食べながら打ち合わせをしていた。

「バンド大会の方だが、部室とスタジオを効率よく使ってやっていくぞ。日野部長がしばらくは俺らと陽歌達を優先的にしてくれるみたいだ。さっきLINE来た。これで練習の予算がいくらか削減できるな。礼二。」

 「了解。風町と打ち合わせをしておく。」

 「わかった。」

 昼休みがもうすぐ終わってしまうことから昼食を急いでかき込んだ。

 放課後風町に部室に来てもらって日野部長と打ち合わせの結果大会までは火曜日と土曜日は俺らが、水曜日と日曜日を風町たちが使うという形にした。

 バイト先の店長の大島さんにも伝えてシフトは多めにして時間は短めにしてもらった。大島さんは、

 「バンド大会かー。懐かしいねー。俺も出たんよ。まあ結果は東京大会で今活躍しているバンドに負けて準グランプリだったんだけどね。まあ頑張りな。応援にはいくから。」

 とのことだった。

 運営からのメールを帰りに再確認した。11月最初の土曜がV系とメタル部門で風町達はその翌日とのことだった。メンバーにも体調管理はするよう伝えた。悠にはのどに気をつけろと伝えた。

 練習も一週間前に不調な時が少しあったがすぐに戻せた。最終週の最後のスタジオで一回通しで練習をした結果これ以上にない出来となった。

 金曜日の練習はほどほどにして体調管理のため早めに休めるようにと伝えて前日は解散とした。

 そして運命の土曜日開場前に着いた時、部員のほとんどが俺らを待っていた。

 「九条、真島、神崎、秋山、里見。お前らならやれる。仲間を信じて演奏しな。頑張っている奴に頑張れは酷だからあえて言わずにしておく。」

 と日野部長は言った。

 「ありがとうございます。俺らは俺らのできることをやります。」

 「ああ。それでいい。行ってきな。俺らは客席に行っている。」

 「レイ、間に合ってよかった。レイたちならできる。だから自分を信じてください。」

 「ありがとな。」

 そういって俺らは出演者入口に入っていった。

 入った先で驚いたのはタイムテーブルを見た結果出演バンドはたったの6バンドだけだった。

 俺らの出番は3番だったため最後の確認を他の出演者達の演奏を聴きながら行った。俺らの出番直前となり里見、秋山がかなり緊張していたように見えたので、

 「秋山、里見気負うな。いつもの演奏をいつも通りにやればいい。」

 「はい。わかりました。」

 「本番で100%の力は無理だ。80%出来れば上々だ。ただ最初から80%の演奏はするな。100%に近い演奏をできるようにするためにいつも通りを意識するんだ。」

 「はい!」

 「わかればいい。時間だ。行くぞ。」

 ステージに立った時俺は今までに見たことのない観客の数に心の内で驚いた。だがすぐに落ち着いた。ここはまだ通過点に過ぎない。そういう思いで俺らは演奏した。そこから先は一心不乱に演奏したのと楽しさであまり覚えていなかった。気づいたら終わっていたというのが心境だった。

 最後のバンドの演奏が終わって審査のため一時間待つことになった。観客から投票用紙の回収、審査員の投票などのためだろうと思っていた。

 一時間後結果発表と閉会式が行われた。司会の人が進行を進めていった。

 「結果発表 グランプリ 聖櫻学園 evil jack 準グランプリ 凪灘学園distortion」

 「礼二!」

 「ああ!」

 その言葉を聞いてメンバー全員で喜びを分かち合った。出演したほかの高校の人たちからも祝福の言葉をもらった。

 「聖櫻の皆さんおめでとうございます。リードギターの方とドラムの方にお話があるのですがよろしいでしょうか?」

 「俺らはボーカルの方にお話があるのですがよろしいでしょうか?」

 俺と恭介と悠は他校の人たちから声をかけられた。

 「まずは改めましておめでとうございます。俺らは凪灘学園の出演者でサイドギターの鷺沢美鶴、こっちはベースの内藤迅です。俺らは学年は高2です。」

 「俺らは聖櫻学園2年。リードギター担当九条礼二。こっちはドラムの真島恭介。作曲は俺がメインで恭介もたまにやっている。」

 「なるほど。今回の曲は九条さんが作ったんでしょうか?」

 「ああ。」

 「もしよかったらなんですが、俺らといずれバンドを組んでくれませんか?お二人は進学予定でしょうか?」

 「今のところは。」

 「他のメンバーの方は今回は正式メンバーですか?」

 「部員のメンバーだけどサポートだな。今回は俺のわがままに付き合ってもらった感じだ。俺と悠と恭介はプロをいずれ目指す。他の二人はわからん。悠の方も恐らくそういう声かけだろう。」

 「それなら!」

 「ああ。決まりだな。お前ら二人の演奏には目を光らせていた。俺の方から声をかけようと思った矢先に声をかけられて好都合だった。これからよろしく。」

 そういって俺は二人と握手した。帰り道悠の方から話を聞いたが向こうもスカウトだった。相手方の曲も悠は好きだったことから悠からはしばらく掛け持ちすると伝えらえた。俺は悠の意思を尊重するためにその言葉に同意した。

 




今日二つ投稿したのはこっちの話の方が先に構想ができてしまったためです。次回はいつになるかはわかりませんが頑張って書きます。しばらくお待ちください。
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