ゴールデンウイークの一週間前遠足もゴールデンウイークの直前に行われるのだ。遠足前のHRで
「皆-来週は待ちに待った遠足です。そのため皆には班を作ってもらいまーす。基本的に人数は自由でーす。決まったら私の所までお願いしまーす。」
と橘先生は言った。
「あ、後道中の暇つぶしは基本的に自由で遠足で行く場所はお台場でーす。」
と続けた。
「礼二、俺らと一緒の班にしようぜ。」
恭介と大輔が言った。
「あ、私も―。レイ、いいよね?」
と戸村も言った。
「ん?ああいいぞ。男だけってのも虚しいしな。」
「礼二―あたしと東雲も入れろー。道中ゲームをしようではないか。」
「戸村さん、姫島さん、東雲さんが一緒の班…か。なら私も一緒にいないとね。委員長として。そして問題児の監視として。」
と八束が来た。
「俺と恭介と大輔も問題児だと?!不名誉な!」
「九条君と真島君と五十嵐君は問題児じゃないわ。そこの女子三人よ。」
「何ですと?!」
「戸村さんまずあなたは授業中の相次ぐ居眠り、姫島さんは相次ぐ内職としてのゲーム、東雲さんは相次ぐサボり。これを上げておいて問題児と言わずに何ていえばいいの?」
「危険因子!」
戸村が言った。
「さらに危険度上げてどうするんだよ…。」
恭介が言った。
「はあ、俺達の遠足がぁ…」
大輔が言った。
「仕方ねーだろ。戸村たちと組んでやれるの俺たちくらいなんだから。」
「ごめん、レイ。」
「少しは生活態度を改めてくれりゃいいんだけどな。」
「それは無理ですサー。」
「とりあえず申請するか。」
そして俺たちの班は了承されHRは終了した。
さて、帰りますか。今日はバイトの日だったな。水曜日だからな。
三人でバイト先の焼肉屋に向かうことにした。
「あっ小牧先輩ー、西沢先輩ー、先輩たちの遠足の場所はどこっすか?」
「俺らは横浜中華街とみなとみらいとランドマークタワーだ。」
「イイっすね!」
「いいもんかよ。横浜中華街だけふらつければいいっての。」
「あはは…。」
「お前らのお台場の方がまだマシだっての。去年行ったけど。」
と道中話して過ごした。
「おはようございまーす。」
「おっ来たか。そろそろそっちは遠足だったっけ?小牧と西沢たちは中華街か?土産期待してるぞー。」
と大島さんは言った。
「…勘弁してください。」
西沢先輩はそう返した。
今日は月末が近いことで少し忙しかった。そして酒の注文が多かった。金曜じゃねーのに飲み過ぎだろ。今日のバイトであったことはそれくらいだった。
翌日
「よーっす。ルイルイコンビ。」
先にルイとるいが一緒だったから呼んだ。
「なんだ礼二か。」
「そういえばそっちは誰と組んだんだ?」
「私はルイ君と二人だけ。」
「ハハッ相変わらずいつも一緒か。」
「う、うるさいわねー。そっちは誰と組んだのよ?」
「恭介と大輔と。あっ大輔ってのはクラスメイトの五十嵐同じ部に入ってる。それと問題児たち。」
「それって戸村さん、姫島さん、東雲さん、見吉さん?」
「あっ見吉は別の所。そしてそのせいで監視役として委員長の八束が。」
「問題児ゆーなー!」
バコッ
「ゴフッ」
振り返ると戸村がいた。さっきの衝撃はカバンか。そしてさらに後ろから
「悪ぃー寝坊した。」
と恭介が来た。
「何で寝坊したんだよ珍しい。」
「ゲームの装備強化してて。姫島達に迷惑はかけられないからな。礼二の方はどうだ?」
「俺も少し強化しといた。」
といつも通りの登校風景となった。
来週の遠足が複雑な心境であることに変わりはなかった。楽しみだけど問題児と一緒…うーん。
今回はネタが思い浮かばなかったので短いです。誤字訂正あったらお願いします。