ガールフレンド(仮)君と過ごす学園生活   作:QUEEN

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ついに礼二たちのライブの開始です。


前売りと衣装と打ち上げと

 GWが終了して姫島が怒られていた日の昼休みに放送が流れた。

 「お昼の放送の時間です。本日はゲストが来ています。軽音部の浅野部長です。」

 部長?何だろ?

 「軽音部部長の浅野です。全校生徒の皆さんにお伝えします。試験二週間前の前日の日曜に俺たち軽音部がライブをします。今年入部したルーキーたちも出演するのでよろしければ見に来てください。前売り限定ですが生徒割引も実施しています。購入希望者は今日から一週間の間に軽音部部室入口までチケットを買いに来たと申し出て下さい。値段は前売り1000円、当日1500円。どっちもドリンク代として500円別に掛かります。」

 「以上軽音部の浅野部長からでした。この日は皆さんもライブで盛り上がりましょー!」

 「ってことだ。戸村、東雲、姫島も来てくれよな。」

 「もちろん行きますよー。アニソンあるかもしれないし。レイやる曲教えて?」

 「当日のお楽しみだ。」

 「ボクはいくよー。黒川から誘われてるし。」

 「嫌じゃー。あたしはゲームするんじゃー。」

 「なら今後手を貸さん。」

 「姑息な!わかった!わかったから今後も手を貸してくれー。」

 その日の放課後たくさんの生徒が前売り券を買いに来た。店番は交代制だった。

 「先輩・・・いつもこんな感じですか?」

 「ああ。」

 この日のバイトで、

 「大島さん。この日ライブやるんで空いてたら見に来てください。」

 「おー!行く行く!九条たちで組んでいるのか?」

 「はい。」

 「ならこの日は休暇を取る。」

 「ありがとうございます。」

ライブ三日前の放課後手芸部部室にて

 「時谷。例の物はできているのか?」

 「当たり前だ。どんだけ待っていたと思ってるんだー!」

 「すみません。先週チケット売るのに忙しくて。時谷先輩にはお礼としてこちらはタダでどうぞ。」

 「例の物だ。お代は一人8000円だ。」

 「はいよ。」

 「ではこちらで。」

 「ライブ期待してるぞ。っとその前に向こうで試着してきてくれないか?サイズあっているか心配でな。」

 「わかりました。」

 「サイズは問題なさそうです。」

 そして制服に着替えて

 「ではライブ楽しみにしててください。」

 「ああ。」

ライブ当日の午前中

 「搬入は済んだか?」

 「はい。ってことはリハーサル開始ですか?」

 「そうしたいところだけど、最初は風町達からだ。風町達含めほかのバンドが7バンド、俺たちはトリだから最後だな。」

 「トリですか。今まで何度かライブはしましたがトリは初めてなんで緊張しますなー。」

 

三時間後

 「リハーサル始めるぞ。九条。」

 「はい。」

 リハーサルは問題なく終わった。

 「受付の方は確か風町と蓬田が担当だったな。けどそろそろ交代時間だ。行くぞ恭介。」

 「おうよ!」

 「風町ー。蓬田ー交代の時間だ。」

 「ありがとー。」

しばらくして、

 「やっほーレイ。来たよー。」

 「おお戸村。来てくれたかー。今日は楽しんでってくれよ。」

 「もちろんですよー。」

 またしばらくして、

 「ダーリン来ちゃった。チケットは・・・放送寝てて聞いてなかったから当日券でお願い。」

 「2000円な。」

 「はい。」

 俺は2000円受け取り、チケットを渡した。

 「今日は楽しんでってくれよ。」

 「うん。今日は仕事もないからゆっくりしていく。」

 「礼二。お前の客が多いのな・・・。いっぺん死んでこい。」

 「嫉妬はよせ。このライブでファン出来んじゃねーか?」

 「それもそうだな。」

 「さて開演時間だな。俺達も行くか。」

 「客席行かねーとな。」

 ライブは何事もなく進んでいき俺たちの番になった。

 「衣装の方も準備いいか?」

 「はい。」

 今回の衣装は長いカーディガンに黒のズボンだった。目元も全員アイシャドウを塗っていた。

 「大輔。MCの準備はいいか?」

 「もちろんだ。」

 「じゃあ行きますか!」

 「ついに今回のライブも泣いても笑っても俺達最後のバンドになりました。最後でも行けっかー?」

 「「オ―」」

 「行けっかー!!」

 「「オー!!」」

 「行くぜーお前ら!!」

 こうして俺たちの初陣は始まった。三曲やって俺たちの出番とライブは終了した。

 「時間は8時だな。今日はこのまま帰りで明日は小牧達の店で打ち上げだな。もう予約しといた。小牧が。」

 この日はこれでお開きになった。

 

 翌日

 登校時

 「お疲れー。礼二。恭介。」

 「お疲れ様。礼二君。恭介君。」

 「ああどうだった?ライブ。」

 「楽しかった!次回も行くからな。」

 そういってルイルイコンビと恭介とで登校した。

 昼休み

 「ねーレイ。レイたちのやってた曲ってデスノートとコロッケの曲だった?」

 「ああ。そうだけど。」

 「やっぱり!わかる曲でよかったー。」

 「ボクもいいライブだったと思ったよー。」

 

 放課後 バイト先

 

 「まずは昨日はお疲れ様。今回のライブの成功を祝って乾杯!」

 「「乾杯―!」」

 そして打ち上げを行った。今日から試験2週間前だということは今日ぐらい忘れてても罰は当たらないだろう。

 




次回からテスト編になります。
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