堕天使と帝国の異世界生活   作:たつのおたしご

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俺の世界

 

 

 

「あと五分でユグドラシルのサービスも終了か」

 

レンガの壁に囲まれた薄暗い部屋、その際奥の玉座と呼ぶにふさわしい大きな椅子に腰をかけた異形はーーー俺、島山明のキャラクターなのだがーーーそう呟くと同時にため息をついた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DMMORPG〈ユグドラシル〉

 

2126年という今から10年以上前からサービスを続けている最大手オンラインゲームだ。このゲームの売りは人間種、亜人種、異形種と実に700種類にもなる豊富な種族と基本や上級職業等を合わせて2000を超える職業・クラスによる無数の組み合わせで、意図的を除いて同じキャラクターはほぼ作れないだけのデータ量。6000を超える魔法の数々。外装やビジュアルについても、自身のアバターの外装やアイテムの外装・内包データ、保有する住居の詳細な設定等が別売りのクリエイトツールを使用することで変化させることが可能という圧倒的自由度であった。

 

はるか昔に流行っていたシ◯シティというシミュレーションゲーム。それに触発された俺は自分だけの村、国、そして世界を作り上げることにひたすらのめり込んで言った。その中でも特に作っていて楽しかったのはRPGの最終章に出てくるようなラスボスのいる空間であった。

 

 

しかし、俺は次第にそれだけではなかなか満足できなくなっていた。何故だろうと考えること数日間。俺は気づいてしまった。そう

 

 

 

(勇者)が攻めてこないのである

 

 

 

いかにおどろおどろしい城を作ったところで、あらゆるところから殺しにかかってくるトラップの仕掛けられた洞窟を作ったところで、それを攻略しにくるプレイヤーがいなければ意味がないじゃないか。そこで俺はこの〈ユグドラシル〉と出会った。圧倒的自由度、NPCから自分の住居まで、あらゆるものだ自分で作成できかつ、プレイヤーがいるこの世界(ゲーム)にハマらないわけがなかった。

勤めていた広告会社の部長に辞表を叩きつけると、フリーのグラフィックデザイナーとなった。前々から、そう言った作品をネットに上げており、一定のファンや関係者がいたので、それを仕事にすることは難しい話ではなかった。依頼主のなかには、ユグドラシルの運営の方も含まれており、個人的なコネを広げて行くことにも成功した。

相当な額の金額を貯めた俺は、本格的に自分の世界を作り上げることにした。構想はみるみる膨らんで行き、CGソフトで作った国も満足の出来だった。その勢いは止まることなく、俺の創作意欲をさらに加速させていった。自分の使用するコンピューターの処理が追いつかなくなると、貯蓄の大半を削って国の機関が使いそうなスパコンを購入してしまった。そこなでしてしまうほど俺はその世界に夢中になった。

そこから約5年、俺は一つの世界を作り上げた。国ではなく世界だ。ユグドラシルに匹敵する敵キャラクターの豊富さ、数々の村や町に国。広さに至ってはユグドラシルの二分の一に及ぶ。ダメ元で以前仕事を依頼されたユグドラシルの運営の人にメールと共に、俺の作った世界(サーバー)のアクセスキーを添付して、送信した。するとどうだろうか、「ぜひ公式で配信してみないか?」という返事のメールを受け取ったのだ。

 

嬉しさで死ぬかと思った。

 

その後、俺は仮想空間に設けられた会議室に招待された。

全員がログインした旨を確認すると、俺の世界をユグドラシルに公式採用するための会議が始まった。会議は自己紹介から始まったのだが、これまたとんでもなかったのだ。ユグドラシルの運営会社の社長から始まり各部署のトップ、このメンバーだけで新作のゲームが制作できるのでは、と思うほどの面子が揃っていた。

 

事前に話が通っていたのか、話はトントン拍子で進んでいった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「それじゃあ、この世界のストーリーを教えてもらってもいいかな?」

 

ユグドラシルの総合監督のアバターの声を認識すると、俺はウィンドウを開きいくつかのスライドを呼び出す。深呼吸を一つ挟んでから立ち上がる。

 

「では、配布マップのストーリー等含めました諸々について説明させていただます」

 

指し棒を手に具現化させると俺は自分の全てを個々の集まってくれた人たちにぶつけた。

 

俺はまず、この世界の始まりについて語り始めた。

 

創造神グランゼニスという唯一神がこの世の全てを生み出した。同じように人間も生み出すのだが、グランゼニスは人間を作ったことを後悔し、「人間はこの世界にふさわしくない」そういって滅ぼそうとする。しかし、人間の心を信じる女神セレシアが人間をかばい、それを証明するために自らを世界樹へと変えてしまった。「好みを元に戻すのは、人間の清き心だけ」そう言い残してセレシアは黙ってしまう。人間を信じるセレシアに影響されて、人間を滅ぼすのを一旦やめにしたグランゼニスは、天使と天界を作り、「人間を見守り、清き心を集める」という役割を与える。

 

というのをかいつまんで説明した。

 

「地上からはるか彼方の天空に存在する天使界の最上にある世界樹には、人々の善なるエネルギーの結晶であり、願いを叶える力を持つとされる女神の果実がなっています。『女神の果実がなる時、天の箱舟が天使たちを神の国へと導くだろう』という言い伝え通り、天の箱舟が天使界に現れます」

 

これが天の箱舟です、そう言いながらウィンドウの中に表示されていた画像を拡大表示して指し棒で指す。そこには美しい装飾が隅々までに施された金の機関車のようなものが映されていた。会議室に集められたアバターたちがそのグラフィックの出来の素晴らしさに息を呑む。

 

「しかし、同時期にあることから憎しみに心を蝕まれた天使エルギオスが堕天使となり、過去に圧倒的な兵力を持っていたガナン帝国を魔帝国ガナンとして復活させ、天使界を含む世界に、世界の国々に攻撃を仕掛けます。エルギオスの攻撃により、天の箱舟は大地に沈み、天使界にいた大半の天使と、世界樹に生い茂っていた女神の果実も地上に落ちてしまいます」

 

ここで一旦話を区切り、攻撃を受ける前と後の天使界や、魔帝国ガナンの画像を表示する。

 

「プレイヤーは三つの勢力のどれかに所属してもらいます。堕天使エルギオスの元で世界を滅ぼそうとする帝国陣営。女神の果実を帝国から奪還するために戦う天使界陣営。そして、武器や防具を作ったり、国でのんびり過ごしたり、天使たちの支援をしたりする人間。この三つとなります」

 

それぞれのイメージを表示しながら、説明を続ける。

 

「詳細を説明しますね。まず帝国陣営ですが、キャラクターは、こちら側の設定した系統の種族を基盤として作成する異形種や亜人に限らせてもらいます。特徴として、モンスターの系統によってできることとできないことがはっきり分かれます。世界にある国や村の付近にそれぞれダンジョンがあるのでそこか、通常のフィールドに属してもらいます。第一目標は、純粋な魔力を搾り取り魔龍バルボロスを復活させること。そのために世界中に散らばる天使を集めて、カデスの牢獄に集めてもらいます。そこからはひたすら人間を殺し続けます。最終目標は世界中から恐怖などから生まれる負のエネルギーを集め、魔力に変換し、世界を焼き尽くすことです。魔力がたまり、エルギオスが世界を焼き尽くすことがクリア条件となります」

 

「続きまして天使界陣営です。こちら側の容姿は天使で統一します。なお、天使の輪っかと羽は人間と帝国陣営は認識することはできません。こちら側の最終目標は神の国に至ることで、世界を改変し、魔物に怯える恐怖を消すことです。よって、まずはじめに各ダンジョンにいるボスを倒し、女神の果実を集めてもらいます。そして、地に堕ちた天の箱舟を再起動させて、神の国に行けばクリアとなります」

 

「あと、人間サイドですが、これはユグドラシル通り、ロールプレイを楽しめます。城下町で襲いかかる敵をなぎ倒すのもよし、鍛治職人となって部具を作るのもよし、商人だって盗賊にだってなれます。もちろん、ダンジョンには、人間も挑むことができます」

 

「以前から使用しているキャラクター、例えば異形系のキャラだった場合、この方は帝国側にしか所属できません」

 

「そして、この世界のアイテムのいくつかをワールドアイテムとして認めていただけないでしょうか。女神の果実や、その他の最重要アイテムはそれぐらいでないといけないのです」

 

「そして、このゲームには私の開発した『カーディナルシステム』を導入しています。これは管理の大変なMMOのゲームシステムを維持するためのシステムであります。そのなかには、自ら伝承や神話を学習し、クエストやアイテムの自動生成システムを備えています」

 

「私は、堕天使エルギオスとなって際奥で待ちます。それと同時にカーディナルシステムでパワーバランスの管理をしようかと思っています」

 

「さらにこの世界ではーーーーーーー」

 

 

 

ーーーーーーーー

 

ーーーーーー

 

ーーーー

 

ーー

 

 

 

 

言い切った。目を瞑り、一息つく。

会議室を見渡してみると全員が惚けた表情を浮かべてこちらを見ていた。

 

「ど、どうでしょうか」

 

そう言ってみるが誰も反応しない。

 

(いったいどうしたんだ!?まさかここまで来て取り消しなんてことになーーー)

 

そう思いパニックに陥りそうなったその時、だれたの手を叩く音で意識の底から引っ張り上げられた。

 

拍手だった。

 

それに誘発されたように拍手は広がっていき、最後は全員が立ち上がって拍手をしていた。困惑していたその時、総合監督が

 

「すごいよ!是非公式マップとして展開したい!」

 

聞き間違いではないだろうか。

先程聞こえた声をゆっくり自分の中に落とし込んで意味を理解する。

 

「あ、ありがとうございます!よ、よろしくお願いします!!」

 

こうしてユグドラシルに新たな世界が追加された。

 

 

 

星空(スタリースカイ)

 

 

 

これが新たにユグドラシルについたされた世界の銘だ。

 

告知から始まり抽選でβテストも行なった。それに伴って俺は一つのギルドを立ち上げた。〈ガナン〉という魔帝国ガナンの中枢となるギルドだ。緑色の肌悪魔のような翼に角を生やした異形。それこそが俺であり堕天使エルギオスでありギルド〈ガナン〉のギルドマスターの姿だった。そこから俺は以前から構想を練っていたボスキャラを次々と形にしていった。

 

赤い瞳に羊のような角。草原を彷彿させる服、地形操作の能力を持つ魔獣の牙を加工して作ったシャベルを持つ幼女。 ブルドーガ

 

漆黒の鎧に包まれた馬に乗り、同じく漆黒の鎧をみにまとい、よく鍛えられた剣を持つ骸骨の騎士 なぞの黒騎士

 

真紅の瞳、青白い肌、コウモリのような翼にロングスカートから覗くのは人の手。目を合わせれば精神異常を発現させ、その手にはナイフを持つ女性。 妖女イシュダル

 

ピンク色のもやに浮かぶ三つの眼球。口と思われる場所からは緑色の猛毒を含んだ瘴気を吐き出す。 病魔パンデルム

 

悪魔のような肉体に拳に備えるは刺突用の大きな棘。同じく鋭い棘がついた尻尾。横に広がる大きな角。そしてその姿には似合わないからミトラを被った聖職者の反転体。 魔神ジャダーマ

 

鋭い牙に角、悪魔の羽のようなヒレを持った巨大な鯨。 ぬしさま

 

鳥のくちばしを持った悪魔を模して作られた石像。しかし、ただの石像ではなく、自らの住まう石の街の守護者。 石の番人

 

紫と赤色の着物に身を包み、背中から蜘蛛の足生やし、その手には骸骨を抱えた幼女。 妖毒虫ズオー

 

顔をベールで隠した妖艶な女性。その真の姿は人の首を絞めれそうなほど下を伸ばし、醜悪な顔を持った全ての呪いに精通する亜人。 呪術師シャルマナ

 

そしてガナン帝国三将となる三体

 

ローブと杖をみにまとったぎょろついた瞳のフクロウの顔を持つ獣人。冷酷であり狡猾な性格の持ち主でガナン帝国の参謀役。 ゲルニック将軍

 

天使を収容するカデスの牢獄の管理者。猪の頭の筋肉バカで脳筋である人型魔獣。 ゴレオン将軍

 

魔剣レパルドを腰に携えるガナン1の剣士。帝国最強の剣士の称号を持つ豹の頭の獣人。 ギュメイ将軍

 

そしてガナン帝国三将を束ねる魔帝国ガナンの皇帝。立派なヒゲを生やし、大魔導士をも超える魔法を連発するまさに皇帝の名にふさわしい男。 暗黒皇帝ガナサダイ

 

 

 

性格等の設定も全て終えたキャラクター達の集合する様は圧巻であった。

 

まじかっけぇ……

 

 

 

 

そして、βテストが終了し、ついに配信となった。

 

 

 

 

〈星空〉はユグドラシル内でも特に人気ワールドとなり、一時はアクセス制限になるほどであった。懸念されていた陣営の偏りは起こらず、帝国陣営と天使・人間陣営のパワーバランスも拮抗していた。そして、愛されること5年。ついに帝国陣営の勝利という結果をもってして幕引きとなった。噂によると、あの〈アインズ・ウール・ゴウン〉が帝国側に属していたらしく、無双していたらしい。

参加プレイヤーにレアアイテムを配布したりして〈星空〉は停止か、そう思っていた俺はまたもや驚かされることとなる。プレイヤーからもう一度あの世界(星空)の下を駆け回りたい、という数多くの声をもらったからだ。

 

 

世界は完全に焼き尽くされた。世界樹から生まれた女神セレシアが行き場を失った善のエネルギーの爆発を利用して、世界を巻き戻した。

 

 

というシナリオと、いくつもの追加要素を詰め込んで再び星空を広げた。その後もプレイヤー数は減ってしまったが、〈星空(スタリースカイ)〉は根強い人気を誇り続けた。

 

そうしてさらに数年後。2回目の決着がつかないままユグドラシルはサービス終了が決定したのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これでお前達ともお別れか」

 

暗黒皇帝ガナサダイを先頭にしその後ろにガナン帝国三将が並び、その後ろにそのほかのボスランクNPCが跪いていた。ちなみに一番の巨体を誇るぬしさまは意識を本体から切り離し小さな器を作ることができる、という設定のもと、桃色の髪をツインテールにまとめ、つぎはぎだらけの服を着ている少女となってここにいる。(ちなみにこの子はオリガという。そしてこのままでも本体ほどではないが十分戦える)

 

そんなことを思い出しながらも俺は悲しまずにはいられなかった。

 

なぜか

 

自分の全てを捧げて作り出した世界、キャラクターが消えて無くなるのだから。厳密に言えば、自分の作ったデザインなのでホームパソコンには残っている、しかし共に戦った彼らは消えて無くなるのだから。

 

 

しかし受け入れるしかない。

 

 

ふと視界に映るデジタル時計を見る。

時刻は23:58を示していた。それはサーバーの完全停止まで後4分であることを示していた。

 

しかし本当に楽しかった。数々の勇者に挑戦されたこと。圧倒的火力で敵をなぎ倒したこと。カーディナルシステムによって作成されたキャラクター、勇者に力を授けるドラゴン、グレイナルが殺しにかかってきたこと。それをうちのバルボロスが迎え撃ったこと。世界を焼き尽くしたこと。

 

側から見れば悪虐であることこの上なしだが、1ゲームプレイヤーとしてここまでのことをしたことはないだろう。

 

最大の偉業を

 

最高の部下と

 

「…………あぁ、本当に俺は幸せだ」

 

23:59

 

「本当に……」

 

 

 

 

 

 

 

 

そして

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「元気でな」

 

 

 

 

00:00

 

ーーー強制ログアウトーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………………あれ?」

 

なんとなく雰囲気が違う。なんというか、ゲームにしてはリアル過ぎないか(・・・・・・・・)

 

今、俺はユグドラシルにいて……サービス終了に伴うサーバーの強制ログアウトを受けたはず…………なのに、ここは

 

「魔帝の再奥じゃねぇか」

 

そう、そこは先ほどまでいた魔帝国ガナンの最終ボス、暗黒皇帝ガナサダイが待つ部屋のさらに地下。俺がゲームを管理していた部屋だ。

 

余談であるが、ゲームの時では、ガナサダイを倒した後に地下への扉が現れ、この魔帝の再奥に来ることができるようになる。そこで、鎖で繋がれておる俺こと天使エルギオス。プレイヤー達の目的のうちに天使達の解放もあるため、プレイヤー達は俺の堕天使エルギオス()を繋ぐ鎖を解いてしまう。そこで最終ボスである堕天使エルギオス第一段階と戦闘になる。そういう流れになる。

 

そういえば、そう呟きながら正面を見る。

自らが生み出したNPC達は動かぬままだ。それもそうだ、何故なら指示をしていないからだ。ただのプログラムだ、指示なしに動くはずがない。

 

「しかし、なんでログアウトにならないんだ?」

 

そう言ってシステムウィンドウを呼び出そうとするが

 

「あれ?出てこない……?」

 

いつもなら念じれば出てくるシステムウィンドウが出てこない。これではGMコールもできないではないか。

 

そのとき

 

「如何なさいましたか、我が君よ」

 

「ッ!?」

 

初めて聞く声だ。それもそのはず、ここにいるのは俺と目の前にいるNPCだけ。ユグドラシルの時、基本NPCに声をつけることはできなかったからだ。

 

声の源を、辿っていくと此方を伺うように見ているガナサダイと目があった。

 

「今なんて」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





ガナン帝国三将はゲームではガナサダイ一筋なんですが、本作ではガナサダイを通してエルギオスを敬愛してるっていうことで行きます。

擬人化は……仕方なかったんや、だってボスの男率がさ…………

そして主人公の本名、ある人に似せたものなんすよ。
気づくかな?



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