あ、今日アマゾンで購入したAC FAネクストオーダーが届きました!
アマゾンから配達完了を受け取ってポストをみたあの瞬間!!
キェェェェェェアァァァァァァトドイタァァァァァァァ!!!
……って感じでしたね(白目)興奮しすぎてアッ……したかもしれません記憶にないです。
みた瞬間に合掌をし、見終わった後のネクストオーダーのあの尊さ……資料集に後光が差していました、これは間違いありません。
未来永劫我が家の家宝にします(`・ω・´)
『さぁぁぁ日本各地のランカー達が集まった今回のガンプラバトルが始まりましたぁぁぁぁ!!果たして生きのこるのはだれなのかぁぁぁぁ!!?』
MCの叫びを皮切りにオーメル杯選考ガンプラバトルAグループの戦闘が始まった。
今回の対戦フィールドは大空に墨汁をぶちまけたような宇宙で、星の輝きがなければ一寸先すらも視認するのは難しい。
観客達が声援と共に見つめる中、フィールドのファイター達に動きがあった。
MCがそれを目敏く察知し、直ぐにカメラにそれを写すように指示を出す。
『おおっとぉ!?これはどういうことだぁぁ!?多数のファイターが一箇所に集まり戦闘を開始することなく待機しているぞー!!!』
映されたモニターにはAグループ出場ガンプラの大半が集まっていた。
ガンダム、ジム、ザク、ゲルググ、百式など、後付け外装で外見の判断がつかないガンプラもあれば本家と同じ装備のみのシンプルなガンプラもいる。
本来グループの中で3機残るまで潰し合うはずの彼らが1個の群となった理由とは。
『潰すぞ、奴を。……あのレイヴンを』
『前回はよくも暴れてくれたな。あの黒い鳥め』
『全てを焼き尽くす黒い鳥……ストレイド……!』
カラスマ・トガが駆る黒いガンプラ〝ストレイド〟。
彼らは前回の大会でそのストレイドと対峙して瞬殺されてしまったファイター達だった。
『確かに奴は強い。だが、所詮は大勢の中の一機!一対一では敵わなくても多対一なら勝機はある。前回の分も合わせて完全に潰してやる』
1人のファイターの発言に他のファイターも頷く。
それ程までにストレイドが残した前大会の成績は恐るべきものであり、かのガンプラと自身の力量を分かっているからこそファイター達は一致団結して彼を倒そうとしていた。
『傍目に見りゃ卑怯と言われても仕方ねえやり方だ。だがな、そりゃあの化け物を知らねえ奴らの理屈なんだよ』
1人のファイターは言う、アレは正真正銘の化け物だと。
彼がとある戦場でかの黒い機体と出会った時間はほんの刹那の間だった、しかしそれでも対峙した瞬間に全身に覚えた寒気と本能が打ち鳴らす警鐘に敵に背中を向けて全速力で逃走した。
しかしそれでもストレイドに容易く撃ち抜かれて一蹴されたのだ、〝黒い鳥〟はそれ程までに危険な相手だった。
『いいか!全方位隙なく構えろ!奴を見つけたらこっちの最大火力で持って蜂の巣にしてやーーーー』
ドガン!
『おお!!ーーて、えっ?』
スナイパーライフルを構えていたジムスナイパーカスタムが遠くから放たれたビーム砲に撃ち抜かれ、爆散する。
それを呆気なく見ていたガンダムヴァーチェは慌ててビームが飛んできた方向へミサイルとバズーカを構えて照準を合わせる。
しかし、
『い、いない!?消えた!全員構えろ!奴が来たぞ!あのレイヴンが、うわぁぁ!!?』
照準を一瞬で振り切る加速。
そして更なる追撃、ガンダムヴァーチェはGNフィールドを展開するも、針の穴を通す精密狙撃を一点に何度も喰らい、一撃、たった一撃がコックピットを貫通して戦闘不能に陥った。
他のファイターの意識が向いた時には既に遠方の彼方からビームの雨が降り注いでいた。
『ぐ、おおおお!!?』
『撃て!撃ちまくれえええ!!』
一機、また一機と撃ち落とされる中でファイター達もこちらへ向かう機影へ集中砲火を加えていく。
ストレイドはまだ落ちない。
舞うようにMA形態でバレルロールしながらビームキャノンを連射し、ムーバフル・シールド・バインダーに装備した分裂型ミサイルをロックした敵機へ放つ。
此方へ殺到するミサイル群にはフレアを焚いて追跡を撒く。
その間に放たれた二基のミサイルは驚異的な速度で加速して敵の弾幕に撃ち落とされる直前に分裂。
中から這い出た子機が猟犬を思わせる軌道で回避行動を取るガンプラに追い縋る。
だが日本ランカーのファイター達も黙ってやられる訳ではなく、適切な回避と弾幕によってミサイルを撃ち落としていくが、ストレイドはその隙を逃さない。
意識をミサイルに向けて自機に背を向けたゲルググへ右手のレーザーバズーカを向けて一射、それだけでゲルググは爆ぜた。
そしてそのまま自ら囲まれるようにガンプラ達の中心へと。
『う……撃てええええええ!!!』
『クタバレ化け物おおおおお!!』
『うおおおおおおおおおおおお!!』
ミサイル、ビーム、ファンネル、マシンガン、ガトリング、幾多の弾幕が黒い鳥を颯爽と包み込んで爆炎と閃光を生み出した。
この密度の弾幕ならかの化け物といえどひとたまりもない、ザクキャノンのファイターがホッと安堵した直後だった。
ーーーバチバチバチィ
『ウッ……ぐぁぁぁぁぁぁ!?』
爆煙を突き抜けた一機の黒いガンプラが左手に握ったランスをザクキャノンのコックピットへ突き刺した。
そのままグリップに備えられた引き金を引くと、ザクキャノンは軽い反動と衝撃を最後にカメラに灯るモノアイを消失させた。
ストレイドは赤く光る複眼を僅かに細ませ、銃槍型アサルトライフルを一気に引き抜いてザクキャノンを蹴飛ばし、周囲のガンプラを睥睨する。
彼にしてみればノーマルが何機集まろうが所詮はノーマルの集団であり、苦戦の一つなど論外なのだ。
それが、例え自分の操縦する機体がネクストではないとしても戦場の経験を持たぬ素人と戦い続けた山猫では純粋な判断力、操縦能力、戦闘力に途方も無い差があるに等しい。
ある意味で彼らの天才的な個に対し凡人が集団で戦う戦術は正しかったのだ。
『たった一機……!たった一機だろう!?何故だ、何故落ちねえ!?』
『ぐんわぁぁぁぁぁ!!』
『この化け物ガァァァァ!!!』
多数のガンプラに囲まれる中でストレイドは餌を喰い漁る鴉の様に次々とターゲットを変更していく。
この次々と敵を変えながらも決して被弾しないストレイドの戦い方に、大会の観客者たちも大いに湧いた。
さしものストレイドを操るファイターの在り様に魅せられてしまったのだろう。
その魅せられた観客の1人、アドウ・サガとキジマ・ウィルフリッドは食い入る様に画面を見つめている。
「戦いてえ。アイツと、あのガンプラと……!!」
「ああ!あの黒い鳥と、いずれ」
ファイターの正体を知らない2人はストレイドの操縦者がトガであることも知らない。
その為、アドウは既に一戦交えてるはずが少し勘違いしてる風であった。
『うおおおお!!凄い!凄すぎるぞ!彼を倒すために集まったランカー達を軽々と倒していくううううううううう!!?』
ストレイドと戦闘を始めて未だに落ちていないガンプラは6機、いずれもダメージに差はあるものの、士気は高いままだった。
彼らは6人に減った今、取れる戦法は一つのみとストレイドに近接戦闘を挑んだ。
「………へえ」
此方へ向かってくる機体へストレイドもまたレーザーバズーカとアサルトライフルをダラリと構えた。
するとレーザーバズーカのフレームが高温を帯びてヒートブレードとなり、アサルトライフルもまた近接戦闘向けの銃槍に変形した。
『ぶった斬る!』
銀色に輝く百式が二本のビームサーベルを振るい、背後から迫るジンがその実体剣を横薙ぎに凪いだ。
左からはジムストライカーがツインビームスピアを、右からはソードストライカーがシュベルゲベールを振り仰いだ。
「ははっ」
高音を発するレーザーバズーカがコの字に別れたフレームでソードストライクの大艦刀が絡め取られる。
そのままビーム刃に爆発性のレーザーを当てると辺り一面が白一色に包まれた。
白兵戦で効果の高い即席の閃光弾である。
『うおっ!?』
『見えない!?』
突然の目眩しに硬直してしまうファイター達、そして自機も目をやられたストレイドだが、見えているとでもいうのかレーザーバズーカのブレード部分でソードストライクの頭部を圧壊させ、ジムストライカーのコックピットへMARVEのランス部分を突き刺す。
そのまま百式を撃ち抜こうとしたがジムストライカーは最後の意地とばかりにMARVEを強く抱きしめてしまった。
これではMARVEは諦めるしか無い。
銃槍をパージしてレーザーバズーカを横薙ぎに振るう。
ガン、と硬い音に周りのガンプラもたたらを踏んだ。
そのままソードストライクを蹴飛ばして一旦距離を取り、分裂ミサイルを射出。
目眩しにフレアを焚き、レーザーバズーカを撃つ。
しかし敢え無く躱されてしまった。
「……後ろか」
背後から迫るロケットを避けた。
だが次の瞬間プライマルアーマーを突破された音と装甲越しに伝わるいくつもの衝撃が。
振り返ってみたものの攻撃の主は居ない。
「チッ」
来ること自体は分かっていた、しかし避けられなかった。
コイツはーーーーーー強い。
強い奴特有のオーラがある、ただ、それをうまく隠して潜んでいた。
強く、賢く、何より読みに長けている。
強敵。
久しくなかった感覚に全身が震える。
『よし、今のうちに畳み掛けーー』
ソードストライクの腕部の関節をレーザーバズーカで一閃、両腕は容易く捥がれ、左手に掴んだ大艦刀をソードストライクのコックピットに
「邪魔だ」
レーザーキャノンを連射して百式の動きを誘導、一つだけ残しておいた退路にレーザーバズーカを撃つと百式は街灯につられる虫の様にソレに当たって爆発した。
ジンが近接戦闘を仕掛けた時点で射撃武器をパージしたのは確認している。
なので分裂ミサイルを適当に撃てばジンの必死の回避も虚しくボロボロに削れていつのまにかロストした。
「後はお前らだけか?」
もちろんストレイド以外の全ガンプラが結託したのではない、あくまでも大部分の選手が彼との多対一を求めただけのこと。
カウントを見れば残りのガンプラは5機、この場でやり合ってるのはストレイド含めた3機で、後の2機はこのフィールドの何処かにいるのだろう。
それでもストレイドは相手にプレッシャーを与える意味合いでワザと挑発した。
『………』
『………』
しかし、目の前の2機は動揺することなく隙のない構えをストレイドに向けている。
その様にトガは更に歓喜する。
「もっとだ、もっと!」
ストレイドの赤い複眼が妖しく光る。
黒い鳥と対峙する深緑色の機体と赤色の機体。
ただ、深緑色の機体は目の前にいる今この瞬間も機体動作によるフェイントをいくつも仕掛けていて気を抜けば直ぐに見失ってしまいそうだった。
更に両手に握っているショットガン。
「お前か……あいつら以外に俺に当てたのはお前が初めてだよ」
傍に浮かんでいたジムストライカーのコックピットに刺さったMARVEを引き抜くと同時にビームキャノンを撃ちまくる。
2機のガンプラは既に慣れたと言わんばかりに余裕のある回避からのトップアタックに躍り出た。
その光景を巨大なモニターの前で司会進行しているMCは狂ったように叫んだ。
『さぁさぁさぁさぁさぁ!!Aグループの出場メンバーも残り5人!最後に生き残るのは一体誰だぁぁぁぁぁぁ!!?』
残ってるメンバー
黒い鳥
霧影
焼き鳥
森
南の爪またはミロクにW鳥または冗談じゃ
このメンバーで次の結末を察してしまった人はドミナント-