魔術チートを貰ったらほとんどの魔術を使えなかった件 作:☆彡.。
最近は有名デスゲームMMOものを書いてました。
低評価爆撃に苦言を呈したら評価コメントで罵られて評価ゼロを付けられました。
オルソラの件も解決し、大覇星祭を控えたある日、街をぶらついていると白髪赤目の奇抜な服装の少年と、水玉模様のワンピースを着た栗色の髪が眩しい幼女を見かけた。
俺はつい、珍しい光景に目を取られ、気がついたらその二人組に話しかけていた。
「ねえ君! アルビノって大変そうだけど傘とか刺さなくて平気? というか傘くらいじゃアスファルトに反射したやつで参っちゃうよね!
かと言ってクリームとかめんどくさくない? どんな商品使ってるの? あ、君飴ちゃん食べる?
メロンソーダ味とかがいいかな?」
一気にまくし立てるとぽかんとする少年幼女。
幼女は俺が差し出した飴ちゃんを受け取り、少年は訝しむような目で俺を見ている。
「常盤台のお嬢様がなンのよォだ? つーかアルビノってンならテメェもそうだろうがよ」
「お嬢様? 俺が? ないない。俺はお兄様ってやつだな。レールガンにも昔一回だけお兄様って言わせたことがあるぜ!」
「……。俺の耳はあの事件でイカレちまってたみたいだな。それとも頭か? 常盤台は女子校だと思ってたんだがなァ」
「レールガン? ってミサカはミサカは聞き返してみたり! お姉様のお兄さまならミサカのお兄様だねってミサカはミサカは警戒心もなく抱きついてみる!」
「おお、みこっちゃんの妹か。よろしく頼むぞ? じゃあみこっちゃんの妹ってことで今日はサービスだ。どこにでも付き合ってやるぞ。」
「それなら! ってミサカはミサカはトレーニングジムを希望してみたり! この人のもやし加減を矯正するいいチャンスってミサカはミサカは内心ほくそ笑んでみる」
全然心の内にしまえてないよという言葉は心の内にしまっておいてそれじゃあジムに行くかと幼女の手を取って移動する。
少年も幼女に手を引かれて半ば引きずられるように移動している。
ジムにたどり着き、幼女に今日はあなたがこのジムを全制覇するまで帰らないと言われた少年は、渋々ルームランナーの上に乗ると、チョーカーに手をやってからスイッチを押し、一瞬でフルマラソン分走った。
「はい、能力禁止ー!」
俺は少年を抱き上げ、ルームランナーから下ろす。
何となく変な反発というか、砂でたっぷりなビニール側のものを触ったような感触がしたが、それ以外には問題がなかったが
「すごーい! ミサカはミサカはお兄様がこの人を持ち上げられたことにひたすら驚いてみたり!」
「いや、本人の前で言うのもあれだが、軽すぎるし割と簡単に持ち上げられたぞ?」
「違うよってミサカはミサカは訂正してみる。この人の能力はベクトル変換って言って――むぐぐ……ぶはぁ! ひどい! ってミサカはミサカはいきなりのマウストゥーハンドに憤慨してみる!」
「テメェ、どォやって俺の反射膜を破った? 俺の知らないベクトルが混じってるツーことは分かってるがよ」
えーあー……。もしかして解析系能力者? しかもかなり上位な? アルビノ対策魔術解析された? これ戦争とかやばくない?
「えーうーん。あーっと、俺の口からははっきり言えないんだけど、この前の地下でのテロの話知ってる? あとは――夏休み最終日あたりの現象とか。夏休み最後のやつは知らなくても仕方ないと思うけど、それとかテロに使われた異能とかがその知らないベクトルってやつなんだと思う。そのベクトル? を能力者が使うと最悪頭とか心臓が破裂して死ぬから使わないように。あとそのベクトルを使ってるやつを見つけたら攻撃しないで俺に電話してほしい。最悪戦争が起きるから。これ電話番号ね。じゃあね!」
俺は急いでジムを出て学舎の園へ移動した。
能力者に魔術バレするとかやばくないか?
どうしよう……。報告した方がいいかな?
ローラっちは怖いし、土御門も怖いし、ステイルは毒舌が飛んでくるだろうし、神裂さんは分からなさそうだし……。
土御門にしておくか。
一方通行っていつくらいから起きてるんでしたっけ?
大覇星祭まえから起きてることにしちゃいました。