東方異血姉   作:エンゼ

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いつの間にか評価に色が...皆さんありがとうございます!


第二十七話 突入

 Side: エレナ・スカーレット

 なーんか胡散臭そうな妖怪の紫さんとの交渉から一ヶ月後。つまり、決戦の日だ。

 一応紫さんには頼んだは頼んだけど...こっちでも対策はしてる...ねぇ、ホントに友人になるだけで協力して貰えると思う?でも信じるしかないし信じるんだけどさ。

 まず始めに、超強力な保護魔法を紅魔館と紅魔館メンバー全員にやった。フランが生まれる時にやったやつね。生まれたてとはいえ『ありとあらゆるものを破壊する程度の能力』が防げたから...大丈夫だよ、きっとね。

 次に、紅魔館の移転先の設定だね。紫さんとの交渉の時にかるーくだけど幻想郷を見回ったの。その時にいい場所を見つけてね。そこなら敵に攻められにくいかなーって。まぁ皆には幻想郷行ったことなんて話してないからこっそり設定してるんだけどね。私が紅魔館の転移魔法の大部分を担当してるのが幸いかなぁ...

 あ、幻想郷に行く方法は『紅魔館ごと幻想郷にお引っ越し』をする。さっきも言ったけど転移魔法を使うからね。

 

 とまぁ私がやったのは主にこんな感じ。

 あ、折角の初幻想郷デビュー戦だし目立った服装で行こうかなぁ。どうしよう...レミリアとフランの服装に被らないようにしなきゃね...あ、これいいかも。

 薄い青を基調としたドレス...っぽいけどちゃんと戦闘にも応用できるっていう優れもの。帽子は...要らないかな。今日は外しておこう。

 幻術魔法...よし。身体強化魔法...よし。他も.........うん、大丈夫そうだね。

 え、お前誰と戦うつもりなのかって?やだなぁ...吸血鬼(どうぞく)だよ。ちょっと心苦しいけどね...これがレミリアやフランが安全に暮らせる最善の策。これでレミリアやフランに嫌われても構わないよ。それで二人が無事に過ごせるなら...ね。

 

 

 ......泣いてないからね?ホントだからね!!

 

 

 

 

 

 

 

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

 

 

 

 

 

 

 Side: レミリア・スカーレット

 侵略の結果は視た。結果は...まぁ当然だったわ。これ以外あり得ないっていう感じ。

 だから私に出来ることは...お姉様からお願いされた事をやるだけ。下手に動かない方がいいわ。

 お姉様からお願いされたこと...それは、『当主として紅魔館を守るのに徹して欲しい』とのこと。つまりは幻想郷の外に行くなってことね。当然反対したわ。更に深く見れば...お姉様だけ外に戦いに行くってことだから。

 確かにお姉様は強い。制限付きの戦闘ならなんとか戦えるけど、小細工とかありの無制限戦闘ならまず勝てない。だけど...幻想郷にどんな妖怪がいるのかも分からないのに...そうだわ。

 さっさと紅魔館に来る妖怪を蹴散らしてお姉様の所に行けばいい。単純かつ明確...なかなかいい策ね。

 それなら総力戦ね。普段門番させてる美鈴も今日は館内に入れましょうか...

 えぇ、負ける運命は見えないわ。既に覚悟は出来た。

 

「お姉様、パチェ、準備は出来た?」

「いつでも」

「えぇ、行けるわ」

 

 よし...

 

「最終確認の点呼するわよ!お姉様!」

「いるよー!」

「フラン!」

「はーい!」

「パチェ!」

「いるわ」

「美鈴!」

「はい!」

「...妖精メイド達は確認済み、全員いるわね!」

 

 一旦深呼吸して......

 

 

 

「いざ、幻想郷へ!!」

「「「「おぉ!!!」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




何かおかしな点などありましたら教えて下さると助かります!



6月24日に日間95位になってました!皆さんありがとうございます!

少し経ったら59位に...ありがとうございます!
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