中年ハンターと新人ハンター達が頑張るようです。 作:Borubo
ライタ
HR3
武器 ツインチェーンソー
ザボア一式
アロ
HR3
スラッシュアックス(後々追加)
レイア一式
ファラク
HR50 G3
武器 ブラックフルボルト
装備グラビX一式
「今日でしょ!?新しくら私たちとパーティー組んでくれる人が来るの!」と剣斧を背負った女性が嬉々とした顔で騒いでいる。「そうだが、お前何回聞くんだそれ?」それを真面目そうな男が返答していた。「どんな人なんだろう?ベテランの方って聞いてたけど」
ライタ「まぁ、基本的に俺らみたいな駆け出しのお守りをやってくれる人ってのはほとんどハンター引退前の人がやるわけだから30歳ぐらいだろjk」
アロ「カッコいい人がいいなー」
ライタ「やれやれだろ…」
(む…着いたがどこにおるのかな?)
バルバレの集会所にて着いたファラクは駆け出し三人組を探していた。(あれかな?)騒いでいる二人組に歩み寄る。
ファラク「よう。君たちは、アロ、ライタだね?」
と、全身をG級グラビモスの希少な素材を使ったグラビモスと思われる装備で固めた者が話しかけてきた。
ライタ「そうですけど。何か?」
ファラク「俺が君たちとパーティを組むファラク・ブローニングだ。ギルドから聞いているな?よろしく」
ライタ「よろしくおねがしますだろ」
アロ「よろしくお願いします」
ライタ「その装備…グラビモスのですか?少し俺が知ってるのとは違うような」
ファラク「あぁ。これはG級グラビモスの素材を使ったグラビX装備だ」
アロ「G級!ってことは…」
ファラク「あぁ、俺はGの狩人なのさ。もう歳だから「だった」かね」
Gというのはモンスターの強さを示す。下級、上級。この二つを凌駕する強さを持つモンスターのみがG級指定をされるのだ。Gは生物ではなく、もはや災害と言っても差し支えないレベルである。
G級のモンスターは希少だ。稀に見つかる程度でハンターによっては会うことすら無いこともある。だがその強さは折り紙つき、上位のハンターが四人で挑んでも蹴散らされるのがオチである。
G級に指定されるには上位のハンターを10人以上殺害、もしくは再起不能にさせるのが条件である。
そしてそれらを狩るG級ハンターになるのにも高い才能と技術と経験が必要とされ、その人数はとても少ない。今ドンドルマには数名ほどしかG級ハンターはいない。
アロ「失礼かもしれませんが今おいくつですか?」
ファラク「驚かれるかもしれないが実は32歳なんだ」
ライタ「あれ、思ってたより普通です」
ファラク「嘘だ。46だよ」ゲヘヘと笑いながらファラクは頭装備を脱ぐ。
ヘルムの下からは白いものが混じっている髪の毛と蓄えた口ひげのある顔が出てきた。
ライタ「よ、四十…」
アロ(口をパクパク)
ファラク「驚いたろう?」と頭装備を着直すファラク
ライタ「ホント驚きました。まさか、三十どころかを四十を超えてもハンターを続けているだなんて…」
「ゲハハハ!!よく言われるよ!
で、早速君たちのクエストに同行したいんだが、確か今日君たちは丁度昇格試験を受けるらしいじゃないか」
アロ「はい、そうなんですよ」
ライタ「ターゲットはティガレックスです。」
ファラク「ほう。ティガレックスか」
ティガレックス。
四足歩行型の飛竜種で陸上での活動に長けており、他の飛竜種もティガレックスとの戦闘は避けるほどと言われているモンスターだ。特徴はその咆哮で、他のモンスターの方向と違い、その咆哮は衝撃波として受けたものは大ダメージを食らってしまうのだ。
アロ「ハイ。狩猟地は氷海です」
ファラク「俺はこれから狩りに向けて飯を食おうと思う」
ここで食事について簡単な説明。
食事とはその名の通り飯を食べることで、食事をすることにより一時的に、攻撃力や防御力を上げたりする効果がある。
ファラク「では後ほど」
ファラク「待たせたな。これで準備オーケーだ。」
アロ「こっちもです」
ファラク「あ、そうだ。俺に対しては敬語は使わなくていいぞ,堅苦しいのは嫌いでな」
アロ「あ、はい。じゃなくて。わかったわファラク」
ライタ「わかっただろ」
ファラク「意外にもすぐ馴染んでくれそうです助かるな!ゲハハ!!」
氷海
アロ「あ、ホットドリンク忘れた」
ライタ「またか」
ファラク「しゃあないから俺のを分けてやるよ」
アロ「ありがとう」グビっとのむアロ。
ファラク「よし。では準備はいいな?これからティガレックスがいそうな場所。つまりは捕食対象のポポ達の所へ向かうぞ。」
ライタ「準備okだろ」
ファラク「うむ。では行こう」
氷海の気温はとてつもなく寒く凍てつくような世界だが、ホットドリンクを飲んでいる三人はそれを物ともせず進んで行く。
アロ「あ!はちみつだ!」
ライタ「おいおい。そんなことしてていいのか?」
ファラク「ゲハハ!!懐かしいな。俺も駆け出しの頃は蜂の巣見つけるたびに取ってたよ!もう少しでポイントに着く。蜂蜜は回復薬グレートの材料になるし、とっちまえ!」
アロ「うん!」ガサゴソと採取しまくる幼馴染とファラクにライタはため息をつく。
ファラク「そっちも取っちまえ!」
ライタ「これはとんでもない人がお守りについただろ…」
そして暫くして……
ファラク「着いたな。ここが洞窟前。ポポ達の溜まり場だ。」
洞窟の前の少し急な坂のようになっている地形。そこにはポポが五頭ほどのしのしと歩いていた。
ファラク「暫くここで見張るか。あそこが段差になっているからそこの陰に隠れよう」
「「了解」」三人は段差の陰に隠れた。
暫くして…
ファラク「む……来たな」
ライタ「え?ティガが?」
アロ「まだ見えないけど」
ファラク「なんとなくだ。雰囲気を感じたまでよ」
アロ「あ、あれって」
バサ…バサ……ドシン!!と大きな音を立てて黄色い肌に青い模様のある飛竜が降りて来た。いや、降って来た。
ファラク「来たな……ヤツだ……!」
ライタ「アレがティガレックス…」
ファラク「だが今は待て。ポポを襲い出すはずだからそこを狙って不意打ちするぞ」「「了解」」
ティガレックスは近くに居たポポに向かって猛然と走り出す。ティガレックスは陸上での活動に長けており、その速度は50キロにも及ぶという。
ポポ達が気づいて逃げ出そうとしたがもう遅い。ティガレックスはすでにポポ達に飛びかからんとしていた。
ティガレックスは狙いを定めていた一匹のポポに飛びかかりその強靭な力を使い強引にねじ伏せた。バコン!!という音が響く。そしてそのままティガレックスはポポの喉を噛み砕き、絶命させた。その豪快さと無慈悲さに、思わずアロがこぼした。
アロ「なんだか可愛そう」
ファラク「これも自然の摂理だ。よし、行くぞ。」ファラクはなんとも思っていないのかティガレックスの後ろへと回り込む。ティガレックスは食事に夢中でこちらには気づいていない。
そして、死角になっていた後脚に突き、突きと蓮劇を加える。「喰らえ。」
ボボボン!!!!!
二撃目で深く刺した銃槍がティガレックスの内部で重低音を響かせる。装填している砲弾を一気に放出する。「フルバースト」だ。その勢いで突き刺した突き刺さっていたガンランスは抜け、ティガレックスの左後ろ脚に激痛が走り転倒する。
「凄い」いつしか二人の口から言葉が出ていた。だがらすぐに我に帰り、
ファラクの「畳み掛けろ!」の声とともにティガレックスに向かって猛然と駆け出した。