将をなんちゃらするならまず馬をなんちゃら。   作:stan

23 / 70
ある兄の日常。

ある昼下がり。

どうもジムです。今日も元気に事務仕事に清出してます。ジムだけに!

ドヤァ‥と、脳内でドヤ顔をしていると、PCのモニターにグループチャットの着信が通知された。

【平成狸合戦ぽんぽこ】《おいすー。》

【流派当方腐敗】《あ。ぽこたんインしたお》

【平成狸合戦ぽんぽこ】《やあやあ。みんな。今日お昼一緒せえへん?》

【流派当方腐敗】《それアグリー》

【イノセントstarter】《私もいいよ‥》

【大鑑巨砲少女】《私もOKなの♪》

みなさん仲がよろしくて結構なことだ。一部名前の付け方おかしいけど。

【平成狸合戦ぽんぽこ】《ジムはどないする?》

【龍座のジム】《僕も良いんですか?》

【平成狸合戦ぽんぽこ】《当然やろ》

【流派当方腐敗】《今日の議題は何にします?》

 

《ゆの×クロorクロ×ユノどちらが正義かはいい加減勝負つきませんし‥》

 

《なのはさんとはやてさんの千日手になっちゃってますからねー》

【大鑑巨砲少女】《クロノ君はやっぱり攻めなの♪》

【平成狸合戦ぽんぽこ】《攻めのクロノなんかクロノやない!なのはちゃんは何もわかってへん!》

【大鑑巨砲少女】

《少し。頭‥冷やそうか?》

【流派当方腐敗】

《すとっぷ!いつもの流れになっちゃってますよ!二人とももっと懐を深く持ちましょうよ?私はリバも美味しくいただけますよ♪》

【龍座のジム】《流石シャーリーさんは業が腐海わ。》

《腐ってやがる‥遅すぎたんだ‥》

【流派当方腐敗】

《そんなに褒めるな少年》

褒めてねえよ。

【流派当方腐敗】

《じゃあもう今日の議題は‥なのはシリーズで、1番人気のあるシーンは幼女なのはさんの着替えシーン説で良いですか?》

なんだそれは。

そうかもしれないけど、わざわざ話し合う事なんですかね。しかも本人の前で。

【大鑑巨砲少女】

《えー‥そうなの?困っちゃうなあ‥》

あ。これ困ってないやつですね。

【平成狸合戦ぽんぽこ】

《ちょい待ち!ウチも幼女時代に入浴シーン披露してるんやで!》

【流派当方腐敗】

《確かにそのシーンも人気はあるんですが‥不純物が混じってるんですよね‥》

 

【平成狸合戦ぽんぽこ】

 

《お前、それ絶対シグナムの前で言うなよ!》

 

おい仕事しろよ。

 

【イノセントstarter】

 

《みんな早く仕事しないと昼休みなっちゃうよ‥》

 

流石フェイトさん。天使やで。

そして、全員ログアウト‥と。

なんて分かりやすい人達なんだ。

それからほどなくして、昼休みを告げるチャイムが鳴り響いた。

 

さて。お昼行きますか‥机から立ち上がり、ぐっと、身体を伸ばす。

すると、どこからか女性のすすり泣くような声が聞こえてきた。

見ると、PCとにらめっこしながらえぐえぐ泣いているなのはさんがいた。

俺はふうとひとつタメ息をこぼすと、なのはさんに声をかける。

「どうしました?」

「うっ‥うっ‥終わんなくて‥お腹空いたよーえぐえぐ‥」

なのはさんは意外と事務仕事が苦手だ。

壊せないものが苦手らしい。

なんだそれは。

 

「少し見せて頂いても良いですか?」

 

「うん‥」

 

と、しおらしく席を明けてくれるなのはさん。しおらしくしてると普通に可愛い。

 

「なのはーお昼行こう」

 

と、フェイトさんがやってきた。

「うん‥ごめんフェイトちゃん。まだちょっと終わってなくて‥」

 

「終わりましたよー」

 

「えっ!?」

俺が声をかけると、驚愕の表情でなのはさんが振り向く。

そしてモニターを確認していく。

「ほんとに終わってる‥」

と、キラキラした目でこちらを見てくる。

なにそれ可愛い。

「ん?ジムが手伝ってあげたの?」

と、フェイトさんがこちらを見てくる。

非難というよりは、単純に興味からの質問ぽい。

だけどここは。

「いえいえ。手伝うもなにも‥もうほとんど終わってましたから‥」

 

「そっか‥そうなんだ‥」

 

と、フェイトさんは優しく微笑む。

あ。これバレてますね。

 

「さ。司令が待ってます。昼メシイキマショー」

 

フェイトさんの天使の微笑に照れ臭くなり、俺はそそくさと、机を片付ける。

するとそんな俺になのはさんが近づいてきて、

 

「ぁりがとなの‥」

 

と、ぽしょりと囁いた。

 

「いえいえ。俺もなのはさんと昼一緒したかったんで」

 

と返すと、なのはさんは一瞬キョトンとすると、「ふ、ふーん。そうなんだ‥?」と、頬を染めて、逃げるようにフェイトさんの方へと走って云った。

 

ーーーーーーー

「チキチ!第一回。機動六課お料理対決ーーわーーパチパチパチパチ!」

ナニがハジマルンデス?

俺以外の全員が一糸乱れず普通に拍手してるあたり、俺以外で話がすすんでたんだろう。

お料理対決ねえ?確か、このメンバーならお料理

に不安は無かった筈だけど。どうなるやら‥

「俺も作るんですか?」

 

「いや。ジムは審査員枠や」

それなら安心。料理は出来ないことはないが、他人樣に出せる程の自信はない。

「なんや?ジムは料理もできるんか?」

「滅相もない。慎んで、審査員やらせていただきます。」

「謙遜しないの‥ジムの料理。美味しいよ‥」

と、フェイトさんが言ってくれる。流石天使。

「ありがとうございます。うれしいです」

社交辞令とはいえ、誉められて悪い気はしない。

俺は弛む口許を必死で引き締めた。

「ふーん。フェイトちゃんはジム君に料理作ってもらってるんだ?」

と、なのはさんが口を尖らせながら言ってくる。

「入局してからは全然。だから久しぶりに食べたいなー‥」

と、チラチラこちらを流し見るフェイトさん。

甘えモードのフェイトさんは可愛い。

 

「はは。今回は勘弁してください。その代わり、今度のオフは夕飯作りに行きますから。」

「絶対だよ?」

少し拗ねたように囁くフェイトさん。

でも機嫌は良いっぽい。

そんなフェイトさんを見て、なのはさんとはやてさんがやれやれと。首を振る。

「もうやめてー。これ以上は飯食う前にお腹一杯になってまうわ」

「ほな。料理作りに行くでー?」

と、はやてさんが拳を振り上げながら、歩き出す。そしてその後ろをぞろぞろと皆でついていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうも。本当に文章上手くならないなー(´д`|||)詠みにくくて本当にごめんなさいm(__)m
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。