ある昼下がり。
どうもジムです。今日も元気に事務仕事に清出してます。ジムだけに!
ドヤァ‥と、脳内でドヤ顔をしていると、PCのモニターにグループチャットの着信が通知された。
【平成狸合戦ぽんぽこ】《おいすー。》
【流派当方腐敗】《あ。ぽこたんインしたお》
【平成狸合戦ぽんぽこ】《やあやあ。みんな。今日お昼一緒せえへん?》
【流派当方腐敗】《それアグリー》
【イノセントstarter】《私もいいよ‥》
【大鑑巨砲少女】《私もOKなの♪》
みなさん仲がよろしくて結構なことだ。一部名前の付け方おかしいけど。
【平成狸合戦ぽんぽこ】《ジムはどないする?》
【龍座のジム】《僕も良いんですか?》
【平成狸合戦ぽんぽこ】《当然やろ》
【流派当方腐敗】《今日の議題は何にします?》
《ゆの×クロorクロ×ユノどちらが正義かはいい加減勝負つきませんし‥》
《なのはさんとはやてさんの千日手になっちゃってますからねー》
【大鑑巨砲少女】《クロノ君はやっぱり攻めなの♪》
【平成狸合戦ぽんぽこ】《攻めのクロノなんかクロノやない!なのはちゃんは何もわかってへん!》
【大鑑巨砲少女】
《少し。頭‥冷やそうか?》
【流派当方腐敗】
《すとっぷ!いつもの流れになっちゃってますよ!二人とももっと懐を深く持ちましょうよ?私はリバも美味しくいただけますよ♪》
【龍座のジム】《流石シャーリーさんは業が腐海わ。》
《腐ってやがる‥遅すぎたんだ‥》
【流派当方腐敗】
《そんなに褒めるな少年》
褒めてねえよ。
【流派当方腐敗】
《じゃあもう今日の議題は‥なのはシリーズで、1番人気のあるシーンは幼女なのはさんの着替えシーン説で良いですか?》
なんだそれは。
そうかもしれないけど、わざわざ話し合う事なんですかね。しかも本人の前で。
【大鑑巨砲少女】
《えー‥そうなの?困っちゃうなあ‥》
あ。これ困ってないやつですね。
【平成狸合戦ぽんぽこ】
《ちょい待ち!ウチも幼女時代に入浴シーン披露してるんやで!》
【流派当方腐敗】
《確かにそのシーンも人気はあるんですが‥不純物が混じってるんですよね‥》
【平成狸合戦ぽんぽこ】
《お前、それ絶対シグナムの前で言うなよ!》
おい仕事しろよ。
【イノセントstarter】
《みんな早く仕事しないと昼休みなっちゃうよ‥》
流石フェイトさん。天使やで。
そして、全員ログアウト‥と。
なんて分かりやすい人達なんだ。
それからほどなくして、昼休みを告げるチャイムが鳴り響いた。
さて。お昼行きますか‥机から立ち上がり、ぐっと、身体を伸ばす。
すると、どこからか女性のすすり泣くような声が聞こえてきた。
見ると、PCとにらめっこしながらえぐえぐ泣いているなのはさんがいた。
俺はふうとひとつタメ息をこぼすと、なのはさんに声をかける。
「どうしました?」
「うっ‥うっ‥終わんなくて‥お腹空いたよーえぐえぐ‥」
なのはさんは意外と事務仕事が苦手だ。
壊せないものが苦手らしい。
なんだそれは。
「少し見せて頂いても良いですか?」
「うん‥」
と、しおらしく席を明けてくれるなのはさん。しおらしくしてると普通に可愛い。
「なのはーお昼行こう」
と、フェイトさんがやってきた。
「うん‥ごめんフェイトちゃん。まだちょっと終わってなくて‥」
「終わりましたよー」
「えっ!?」
俺が声をかけると、驚愕の表情でなのはさんが振り向く。
そしてモニターを確認していく。
「ほんとに終わってる‥」
と、キラキラした目でこちらを見てくる。
なにそれ可愛い。
「ん?ジムが手伝ってあげたの?」
と、フェイトさんがこちらを見てくる。
非難というよりは、単純に興味からの質問ぽい。
だけどここは。
「いえいえ。手伝うもなにも‥もうほとんど終わってましたから‥」
「そっか‥そうなんだ‥」
と、フェイトさんは優しく微笑む。
あ。これバレてますね。
「さ。司令が待ってます。昼メシイキマショー」
フェイトさんの天使の微笑に照れ臭くなり、俺はそそくさと、机を片付ける。
するとそんな俺になのはさんが近づいてきて、
「ぁりがとなの‥」
と、ぽしょりと囁いた。
「いえいえ。俺もなのはさんと昼一緒したかったんで」
と返すと、なのはさんは一瞬キョトンとすると、「ふ、ふーん。そうなんだ‥?」と、頬を染めて、逃げるようにフェイトさんの方へと走って云った。
ーーーーーーー
「チキチ!第一回。機動六課お料理対決ーーわーーパチパチパチパチ!」
ナニがハジマルンデス?
俺以外の全員が一糸乱れず普通に拍手してるあたり、俺以外で話がすすんでたんだろう。
お料理対決ねえ?確か、このメンバーならお料理
に不安は無かった筈だけど。どうなるやら‥
「俺も作るんですか?」
「いや。ジムは審査員枠や」
それなら安心。料理は出来ないことはないが、他人樣に出せる程の自信はない。
「なんや?ジムは料理もできるんか?」
「滅相もない。慎んで、審査員やらせていただきます。」
「謙遜しないの‥ジムの料理。美味しいよ‥」
と、フェイトさんが言ってくれる。流石天使。
「ありがとうございます。うれしいです」
社交辞令とはいえ、誉められて悪い気はしない。
俺は弛む口許を必死で引き締めた。
「ふーん。フェイトちゃんはジム君に料理作ってもらってるんだ?」
と、なのはさんが口を尖らせながら言ってくる。
「入局してからは全然。だから久しぶりに食べたいなー‥」
と、チラチラこちらを流し見るフェイトさん。
甘えモードのフェイトさんは可愛い。
「はは。今回は勘弁してください。その代わり、今度のオフは夕飯作りに行きますから。」
「絶対だよ?」
少し拗ねたように囁くフェイトさん。
でも機嫌は良いっぽい。
そんなフェイトさんを見て、なのはさんとはやてさんがやれやれと。首を振る。
「もうやめてー。これ以上は飯食う前にお腹一杯になってまうわ」
「ほな。料理作りに行くでー?」
と、はやてさんが拳を振り上げながら、歩き出す。そしてその後ろをぞろぞろと皆でついていく。
どうも。本当に文章上手くならないなー(´д`|||)詠みにくくて本当にごめんなさいm(__)m