将をなんちゃらするならまず馬をなんちゃら。   作:stan

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導入だけで一話終わった‥だと‥まとめきれない己の文章力の低さよ‥orz


ある兄の事件簿壱

退勤間近の夕暮れの時間。俺は八神司令の執務室へと来ていた。

 

「お時間頂きすみません」

 

「かまへんよ」

 

「それで、どうしたんや?」

 

「はい。私にこの件の調査をさせてください」

と、言って、俺は懐からプリントアウトした紙を取り出す。

それは、一見何でもない嘆願書だった。

管理局では、一般市民からの嘆願書等を、犯罪の予防、防止索の一環として常に受け付けている。

大体は悪戯であったり、思い過ごしの勘違いの与太話レベルなのだが、

差出人の名前を見る迄は、俺も特に問題視していない案件だった。

 

「これは‥?」

 

その嘆願書を見て、はやてさんは眉をひそめる。

「村に魔物が現れた。身寄りのない若い女の生贄を求められている?

「魔物に生贄‥?アニメの視すぎやないか‥?」

そう。一見眉唾ものな嘆願。悪戯ともとれる内容である。こんなものにいちいち対応するほど、管理局は暇ではない。

だが、俺には動く理由が、あったのだ。

「近くの局員を調査に行かせる‥じゃああかんのか?」

はやてさんはジッと俺の目を見て、聞いてくる。

それはそうだ。転移門を使うのもタダじゃあない。

わざわざ俺が動くよりも、近くに配属されている局の人間に対応させたほうが効率的であり、それが組織というものだ。

俺はそれでもはやてさんから視線を逸らさず、言葉を発する。

「その差出人‥俺の母さんなんです。」

「なんやて‥」

「おまけに現場は俺とキャロの故郷の村です」

「ふむ‥」

俺の言葉を受けて、はやてさんは目を嘆願書に再び落とす。

「それだけやないやろ?」

 

「えっ?」

 

「君は何かこの嘆願書に違和感を感じた。違うか‥?」

 

この人は本当にさすがだ。

「恐れ入ります。はい。私が疑問視したのは、何故、差出人が母なのかです。」

「ふむ。続けて?」

 

「私の故郷の村は小さい村ですがきちんと村長もおります。普通、こうした嘆願書を送る場合には村長の署名で送る筈。と、愚考致しました」

「なるほどな‥村長ではなく、君の母君が一存で送らざるを得ない、イレギュラーな状況下にあると、君は考えてるんやな‥」

「ハッ!思い過ごしであれば良いのですが‥」

「ええやろ‥君の判断には一定の説得力を認める。思い過ごしで片付けるのは楽観的過ぎるやろ。」

「ありがとうございます!」

「ジム=ニー。フェイト執務官をつける。少し遅れて私も、行くわ。すぐに現場に急行し、調査にあたってくれ!」

 

「了解しました!」

「リィン?おるか?」

《おりますよ~♪》

私は椅子の背もたれにドカッと体重を預けながらリィンを呼ぶ。

「聞いてたやろ?フェイトちゃんに分かりやすく資料まとめて、司令送っておいてくれるか?」

《おやすい御用ですよー♪》

 

《なのはちゃんは良いのですか?》

「んー。流石にここを空には出来ん。ウチも行くつもりやし、なのはちゃんには悪いけど、今回は留守番やな。」

《はやてちゃん迄行く必要あるんですか?》

「うーん。ジムの考察には一定の説得力が、あったのは確かや。確かに村長の署名でなく母君が一存で嘆願書を送る事態というのは、異常やろ。」

《確かにそうですねー》

「なーんかきな臭いで‥」

《とか言って、久久に外回りしたいだけじゃないですかー?》

うぐっ。リィンめ。図星をついてくる。

だって、最近デスクワークばかりやったから、

ちょーっとお腹にお肉がついてきた気がするし‥「そんなことないで!たまには上司が働いてるとこ見せんとな!」

《ふーん‥》

と、リィンはこちらをニヤニヤしながら見てくる。

これ‥バレとるな‥

「さ。いざというときに動けるようにしっかりお仕事お仕事や!」

《はーい》

 

 

 




続きは早めに出せるよう頑張ります(///ω///)♪
最近あまり時間がとれてないのです(。>д<)
きららファンタジアが悪い。俺は悪くない。
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