将をなんちゃらするならまず馬をなんちゃら。   作:stan

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今回はおまけ仕込んでみました。不快なネタかもしれません。閲覧注意と、だけ。
なお、本編とは一切関係ありません。読まなくても全く問題ありません。ただの、思いつきネタです。悪巫山戯とも言う。


ある兄の事件簿参。

やはり、自分の部屋は落ち着く。

 

久久に帰ってきた我が家の自室で、座禅を組んで、俺は瞑想していた。

この家を出て、フェイトさんの家に御世話になり、管理局の隊舎の寮に入り、

どこもそれなりに愛着も湧き、落ち着くようにはなったが、やはりここは別格である。

結構な期間、離れていたのだが、部屋は綺麗に整えられていた。おそらく、いつ帰ってきても良いように、母さんが毎日掃除してくれていたのだろう。

今のように部屋に一人でいても、母さんの温もり、優しさを感じる。

おそらくそれが落ち着く理由だろう。

瞑想しながら、体内の小宇宙を魔力とリンクさせ、高めていく、転生して、小宇宙を感じてから、およそ毎日やっているルーチン。

小宇宙を高めながら、俺は考え事に没頭していく。

考えるのは、母さんの事。何故、母さんは俺に今回の件を話してくれなかったのか。

管理局に一存で嘆願書を出すくらいだ。

母さんが助けを求めているのは確実だ。

それを俺に話せない理由とは‥

この件について、母さん自体がまだ事情を把握していない?

 

それはない。

そんなあやふやな状態で管理局に一存で嘆願書を出すような人じゃない。

 

ならば何故か‥

 

母さん自体が、今回の件に関わっている?

 

いや、それはないか‥俺が言うのもなんだが、あの人は悪い事をできるような人じゃない。

あの人は何時だって、自分の事は二の次で、他人を気にかけている人だ。

仮に関わっているとしたら、あの人から積極的にじゃない。

あの人ではどうにもならない事情があり、見てみぬ振りをした‥程度だろう。

うん。これが1番腑に落ちるかな。

そんな自分を恥じて、俺に話すのを躊躇ったというところか。

思考に一応の決着をつけたところで、違和感を感じて、片目を開ける。

すると、部屋のドアからフェイトさんがこちらを覗いていた。

「わっ‥ばれちゃった‥」

悪戯っぽく笑って、いたたまれない様子で微笑みながらフェイトさんはその場で顔を傾げながら、問うてくる。

「入っていい‥?」

なにそれ可愛い。

「勿論です」

俺はあわてて、体勢を整えると、フェイトさんを向かえ入れる。

「すごいね‥気配、完全に、消してたんだけど‥」

 

「丁度、集中してましたから」褒められたのが照れ臭くて、ポリポリと頬をかきながら、

フェイトさんに座布団を出して、薦める。

フェイトさんは軽く礼を返して、座布団に正座する。

いやいや、楽にして下さいよ。

簡単に言うなら、胡座とか、お薦めです。

ボーッと立っている俺を不審に思ったのか、

フェイトさんが声をかけてくる。

「座らないの‥?」

 

ハッとして俺は答える。

 

いや言えねえ。正座して強調された太股に感動してましたなんて。

 

「いえ。女性が自分の部屋にいる事に緊張してしまって‥」

俺は何を言っているんだ。

これでは、女としてフェイトさんを見ています。と、宣言しているようなものじゃないか。

まだ早い。今はまだ、家族の立ち位置で、信頼を深めるのだ。

「そ、そっか‥」

アッルゥエエエ?

フェイトさんが真っ赤になって俯いたよ?

これは。フェイトさんも結構意識してらっしゃる?まだまだと、思っていたが、これは行けるんじゃないだろうか?

いや。これは孔明の罠だ。

どうせあれでしょ?ここで、調子に乗って、告白でもしようものなら、今です!とか言うんでしょ?

そしたら、

 

「ここにいるぞ!」

とか言って、なのはさん辺りが出てくるんでしょ?

そして、その後、勘違い野郎としてフルボッコにされるに違いない。

危なかった‥なんて恐ろしいことを考えやがるんだ。これだから女ってやつは‥

いや、待て。フェイトさんがそんな事をするとでも?

そう。フェイトさんはそこいらのひと山いくらのビッチ達とは違うのだ。

絶世独立とも、言える程の美を備え、なおかつ、清廉潔白なお人柄。

文字通り俺が、が死ぬ程愛した女性がそんな事をするとでも?

 

でも‥せっかくだから俺は!スルーを選ぶぜ!

「あ‥!飲み物、持ってきますね!」

と言って、俺は部屋を逃げ出したのだった。

 

二度目の人生でも俺はヘタレだった。

 

 

=======================

 

《おまけ》

夜の帳が落ちた無限書庫。

人の気配の無い、この場所で、僕。ユーノ・スクライアは今日の作業を終え、

帰り支度を、始めていた。

と、唐突に、背後に人の気配を感じて振り替える。

そこにいたのは、僕の想い人。

クロノ、ハラオウン提督だった。

「よう。お疲れさん。ユーノ。」

「クロノ‥君‥どうしたんだい‥?」

「どうした?とはご挨拶だな?労いに、来てやったんだよ‥」

そう言って、彼は、右手に持った瓶を掲げる。

「美味い酒見つけたんだ。飲むだろ?」

「いや、職場じゃちょっと‥」

と、僕が断ろうとすると、彼はズイッと一気に距離を詰め、僕を逃がさないように顔の横に空いた左手を叩きつける。

ドンッ!という強烈な音と共に、空間が震え、僕は容易く足がすくんでしまう。

彼は強力な魔道師であり、魔法は勿論、体術でも僕は到底かなわない。

脅えた様子の僕を宥めるように、彼はゆっくりと‥僕の顎をつかんで、僕の目を自分の視線と絡み合わせる。

「飲みたいんだろ?物欲しそうな目しやがって‥それとも俺に飲ませて欲しいのか?この、卑しん坊め‥」

彼の嗜虐的な瞳に射ぬかれると、僕はいつも何も言えなくなってしまって‥

?お願いだよ‥クロノ‥君‥酷い事‥言わないで‥」

と、弱々しくお願いする事‥そんなささやかな抵抗しか僕には出来なくて‥

でも、そんな僕を見て、クロノ君は何故か頬を赤らめると、持っていたお酒を口に含んで、強引に僕の、口へと流し込んできた。

 

 

 

=====

ふう。と、一息ついて、私は書いた小説を、シャーリーへと送る。

すると、すぐにシャーリーから返事が来た。

『お疲れ様です。今回もクロ×ユノ愛に溢れてる良いプロット頂きました♪おめでとうございます。今回は、なのはさんの先着でした!』

その一文を見て、私はグッと、ガッツポーズを取る。私とはやてちゃんは勝負していた。

先にプロットを書き上げた方が、絵師である、シャーリーに本にしてもらうと。

その勝負に私は勝ったのだ。

緩む口許を必死に閉じながら、溢れる笑いを押さえきれない。

ああ‥待ち遠しい。

 

 

 

 

 

 

 




読んで頂きありがとうございますm(__)m
妹さえいればいい。予想外の名作でした。
税理士のアシュリーちゃんが特に好きです。ぬーさんに惚れ直した(///ω///)♪那由ちゃんも可愛い。金元さんの声は人を駄目にする声だとおもいますまるニューゲーム七巻も良い出来でした。
牛の乳搾るひふみんがなんかえろかわいかった(笑)。いやー元高木さんも楽しみにしてるんですが、楽しみ過ぎて、執筆が進まない。進まない。
みんなのお薦め作品を教えて欲しいですね(///ω///)♪何でもしまむら!(何でもするとはいってない)
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