◆◆はやてside◆◆
ゲートを通り抜けたらそこは、のどかなど田舎だった。
「ここがジム君の故郷かー‥」
良いじゃないか良いじゃないか。
忙しい日々が続いてたからな‥たまにはこういう所でのんのんしないとなー。
「のどかのどかー‥」
大きく息を吸い込んで、身体を伸ばしながら呟く。
うん。とりあえずジム君達に遅れること2日。八神はやて。颯爽と見参や!
「にゃんぱすー‥の方が良かったかな‥?」
当然の事ながら返事は無い。
リィンもアニメネタには疎いしなー‥
シャーリーでも拉致ってくるべきだったか‥
数少ないこっち側のネタが解る友として、シャーリーは貴重である。あ。ジム君もわかるな。ジム君ならきっと受け止めワンツー♪してくれるな。
ホンマ優秀な男やで♪
正直部隊長命令で強引に連れて来ることも考えたが‥それが出来ない訳があったのだ。
まあ。仕方あらへん。
「さっ‥お仕事お仕事~♪」
「えーと‥座標は‥あっちか‥」
そして私は飛び上がる。
飛び上がりながらフェイトちゃんへと念話を送る。
《フェイトちゃん?聞こえる?》
《はやて?もう来たんだ‥》
《もう来たんだ‥とは御挨拶やな‥》
《あはは。ごめんごめん‥来てくれて助かったよ‥》
《助かった?てことは‥?》
《うん‥御察しの通り、だいぶややこしい事になってるみたい‥》
《ウソやろ?!せっかく羽根伸ばせると思ったのn‥ゲフンゲフンなんでもあらへん‥》
《いや‥無理あるでしょ‥》
《いややー!うら若き乙女がもうずっと仕事漬けなんやで‥ちょっとくらい、出張で羽根伸ばしたって罰当たらへんやろ!》
《私に言われても‥》
《それで?どうややこしいんや?》
《うん‥とりあえずこれ見て‥》
pdfデータ?
フェイトちゃんから送信されて来たデータを開いて確認する。
そして私の血の気がひいた。
とりあえずその場で着陸した。
《ちょっとちょっと!?これ‥マジなん?》
それは、ジム君の故郷の村の娘を口減らしの名目で、次元犯罪者、ジェイルスカリエッティに売り渡しているという書面。しかもそれを手引きしているのが、管理局陸の大物。レジアスゲイズ。
あんの、クソオヤジ何やらかしてんねん!
管理局創設以来の不祥事やで‥
これは、扱いが難しい‥
《ジム君は?》
《ジムは今、村長を引き付けて、二人で話してる。》
《私はその間に村長の家を家宅捜索して‥これを見つけたんだ‥》
《とりあえず、三人で集まろか‥》
念話で話してるだけなのに、喉がカラカラや‥
《ジムの家の座標送ったから、そこに集合で‥》
私は送られてきた座標を確認しながら、これからの事を考えていた。
軽いリフレッシュ休暇のつもりが、とんでもない事になってしまった。
キリキリと胃が痛みだす。
あ‥胃薬忘れてもうた‥
とりあえず私は手持ちのバッグからバナナを取りだし、皮を剥いてかじりついた。
そしてさらにタンブラーを取りだす。中は只のミネラルウォーターだ。
口の中のバナナをゴクリと流し込むと、胃の痛みが少し落ち着いた。
そして私は残りのバナナを齧りながら、ジム君の家へと歩き出した。
ちょっと冗長気味だなと思ったので、少し早送りしていきます。必要な部分を短くまとめて面白く構成するって、センスが必要なんですね(´д`|||)
そして、作者にはそれが無かったorz