学校がまた始まるので。
それでは予告した通り輝君メインのプロローグ3始まります。
前回のあらすじ
智之と樹から重大な話があると聞いた僕と大ちゃん...
いったい何があったんだろう。
僕たちは疑問がうかぶのであった。
輝「急にどうしたの?二人とも。」
智之「実はどうしても話さないといけないことがあって...」
樹「実は俺たち二人転校することになったんだ。正直に言って、ギリギリ大会よりも先に引っ越ししなきゃいけないから大会に間に合いそうにないんだ。」
大二郎「∑(`□´/)/ ナニィィイイイ!!」
輝「マジかよ... なんで転校しなきゃいけないんだ?」
智之「話をすると長くなってしまうんだが... 話さなきゃいけないことだしな。ちょうど先生が来たから説明するか。」
? 「??? 何事だこれは。騒がしいぞ。」
智之「浪花先生。ちょっとみんなに話があるんで時間を借りてもよろしいでしょうか?」
浪花「あぁ。分かった。感じ的に重大な話だろ。」
先生と部員の皆に転校の理由を話したら、みんな残念そうな顔をしてた...
浪花「本当に間に合わないのか。少し遅く引っ越すという選択肢はないのか?」
智之「引っ越しには手続きが必要なので。早めに引っ越さないと後々困るようなので。」
浪花「そうか... 残念だ。でも、部員はたくさんいるし、何とかなる。心配しないで行って来い。それと、智之と樹、お前ら向こうに言ったら剣道続けるのか?」
智之「一応続けようかと思ってます。でも、お父さんからはどっちでもいいんじゃないかなと言われました。自分の将来のためにやりたいことを見つけるのは重要だと言われたので向こうに言ったら趣味や自分のやりたいことを見つけたいと考えていて、それで自分の将来の夢もできたらなと考えています。俺は将来の夢は今のところ何もないので... もし、続けるなら内浦にいるお父さんの友達が教師で剣道部の顧問をやっているのでそこに入るか、入らなくても土日の稽古には行こうかと考えています。」
浪花「健次さんらしいな。まあ、頑張れよ。樹、お前はどうするの?」
樹「俺は智之の力になってやろうかと考えています。俺の親友なので。それに俺にはもう夢があるので智之みたいに深く考える必要は無いかなと。でも剣道はぼちぼちやっていこうかと思ってます。」
浪花「お前らしいな。智之の事、頼んだぞ。智之はしっかり者だが、彼は堅いところもあるしな。」
智之「先生、恥ずかしいのでこういうの言わないで下さいよ...」
輝 「樹、ともちゃん、向こうに行っても頑張ってね。僕たち二人は君たち親友を応援するから。」
大二郎 「おう。俺たち4人はずっと友達だからな!!」
樹「本当にありがとな。輝、大ちゃん。」
智之「俺ら向こうに行っても頑張るよ。」
拓実「そういえば、向こうは海があるよね。釣りが毎日できるじゃん。」
智之「そうだな。着いたら、一回やろうかと思ってる。」
浪花「お前ら、話をするのはいいが、智之と樹が抜けてしまうからメンバーを決めなおさないといけない。時間はないんだからな。」
智之「大会には出られませんが、まだ神奈川には残れる時間があるので時間が許す限り部員の強化を手伝いますよ。」
浪花「智之、本当にありがとう。それじゃ、準備運動を始めて。終わったら始めるぞ。」
部員「はいっ!!!」
稽古終了後、僕は皆と一緒に帰ろうかと誘ったけど、智之と樹は先生から話があると言われてしまったので、智之に長くなるから先に帰っててくれと言われたので僕は大ちゃんと家に帰るのであった。
大二郎「まさか、あいつらが転校するなんて思いもしなかったよ。∑(`□´/)/ ナニィィイイイ!!というような顔をするほど驚いたもん。正直言って、寂しいね。あいつらとまだたくさん遊びたかったなぁ。旅行にでも行きゃよかったと後悔しているよ。」
輝「そうだね。みんなとたくさん思い出を残したかったね。でも、転校するということはもう変わらないし嘆いてもしょうがない。僕たちにはまだ時間が残っているから残っている時間でできることをやろう。大ちゃん。」
二人は雑談をしながら帰っていたらいつの間にか輝の家に着いたのであった。
大二郎「いつみても、輝の家すごいよな。圧巻だよ... これは...]
輝「確かに大きいね...でも、僕はこんなに大きくなくてもいいんだけどなぁ...」
大二郎「俺も、こんな家に住みたいなぁ」
麗華(輝のお母さん)「お帰り、輝~。」
輝「それじゃあ、僕行くね。」
大二郎「おう。また月曜日な~」
輝「じゃあね~」
麗華「輝、お父さんが大事な話あるから来てだって。」
輝「お父さん今日仕事じゃないの?
麗華「今日、仕事が早く終わったんだって。」
輝「ふーん。分かった。」
そして輝は家の中に入って部屋に荷物を置いてリビングに行ったら、深刻そうな顔をしていたお父さんがいたのであった。何かあったなと悟った僕は早速何があったのか聞いてみるのであった。
卓(輝のお父さん)実はな... 俺、アメリカに行かなきゃいけなくなった。
輝「アメリカに行くの!! お土産買ってきてね。」
卓「買ってくるのは当然だが、俺が話したいのはそういう事じゃない。」
輝「?????」
卓「実は行くのは四年間なんだ。」
輝「ゑ?? 冗談だよね。お父さん。」
卓「冗談じゃないんだよ。実はお父さんの海外の会社がちょっとピンチでな、行かなきゃならなくなったんだよ。それとお母さんは智之君のお母さんと一緒にアメリカに行かなきゃいけなくなったんだよ。お母さんは智之君のお母さんの下で働いているからね。」
輝「!?(゚〇゚;)マ、マジ...」
麗華「マジなんて普段は言わないのに... でも、本当の事だよ。」
輝は思わず大ちゃんと同じ動揺を見せるのであった...
卓「それと、大二郎君のお父さんも連れて行くことになったんだ。」
輝「ということは大ちゃんのお父さんも転勤... 」
卓「さすがにこんなに大きな家に一人で暮らすのは辛いだろう。さすがに一人暮らしはさせたくないと思ってる。けど今の所あてが無いんだ。」
輝「うーん どうすれば... ん!! そういえばある!!。」
輝は今日智之から聞いた話を思い出してみる。そういえば、智之のいとこの旅館で居候すると言ってたことを。もしかして、これはチャンスかもしれないと輝は思う。もしかしたから大ちゃん、輝、樹と一緒に引っ越しできるかもしれないことを。
輝「そういえば、今度、智之と樹が家の事情で二人だけで沼津にある学校に転校することになったんだけど、二人は智之のいとこの旅館で居候するんだって。もしかしたらあてになるかも。」
麗華「でも、智之君と樹君がいるんでしょ。部屋の空きがないんじゃない。」
輝「分からないから、とりあえず智之に電話してみるよ。」
智之の携帯「ぷるるるるるる ぷるるるるるる」
智之「ん? 輝から電話なんて珍しいな。何かあったのか?」
智之が電話に出たら慌てた様子で輝が話しかけてきた
輝「もしもし。ともちゃん?実は頼みがあるんだけど、ちょっといい?」
智之「うん。いいけど。どうした?」
輝「実はね、僕のお父さんがアメリカに転勤になっちゃったんだ。ついでに僕のお父さんの下で働いている大ちゃんのお父さんもアメリカに転勤。お母さんもアメリカに転勤になっちゃったんだ。」
智之「........はい??? 輝、それマジで言ってんの?」
輝「うん。本当だよ。それでね、お父さんはこんなに大きな家に一人暮らしは辛いからどっかあてになるところ無いかなと探しているんだけど、住む場所が無いんだ。」それで思い出したんだけどそういえば、智之と樹は智之のいとこの旅館で居候するんだよね。もしかしたら力になってくれるかもしれないと思って電話したんだけど。」
智之「とりあえず状況は分かった。ちょっと時間をくれ。いとこの旅館に電話してみる。」
30分後智之から電話がかかってきた。
智之「ごめん。空き部屋ないってさ。でも旅館から歩いて3、4分の所に最近できた高級マンションがあるからそこに来たらどう?部屋は無理だけど飯は作ってくれるってさ。部屋の空きがなくてごめんね。だってさ。まあ輝の親なら何とかしてくれるけど、大二郎のお父さん次第かな。」
輝「うん。分かったよ。とりあえず。お父さんにこのこと言ってみるよ。決まったら電話するね。それとついでにいとこの旅館の電話番号も教えてくれる?」
智之「いいよ。」
輝「ありがとう。それじゃあ、また後で。」
卓「マンションの件は俺が何とかしよう。大輔君(大二郎の父)にだいぶ迷惑をかけることになってしまったしね。でも、旅館側が飯を出してくれるみたいだけど本当にいいのかと思うんだよな。電話できないかな...」
輝「一応、旅館の電話番号を智之に教えてもらったからかけてみる?」
卓「ああ。そうさせてもらうよ。」
約四時間後
卓「とりあえず、旅館の人に頼んでみたら。智之君と樹君の友人なら大歓迎ですよ。と言ってたからその人にお世話になるといい。樹君の方もお父さんがそれで話を飲んでくれた。これで後は何とかなりそうだ。学校の事なんだが浦の星学院という学校があるのでそこに通ってくれだと。智之君と樹君はそこの学校に転校するそうだ。生活費はあらかじめ新しく輝の通帳を作ってそこに二年間の生活費とお小遣いを全部入れとくからそれでうまくやり取りしてくれ。引っ越しは二週間後。智之君と樹君と一緒に行ってくれ。荷物はあらかじめに向こうに送るからそれでいいよね。ちなみにこのことは樹君、智之君、大二郎君にはもう伝えといてあるから。」
輝「うん。分かった。本当にありがとう。お父さん。」
卓「お礼言われるほどじゃないよ。俺が転勤なんてしなければ輝をこんな目に合わせずに済んだのに。ほんとにごめんな。」
輝「いや。またみんなと一緒に高校生活できるからうれしいよ。本当に本当にありがとう。」
麗華「よかったわね、輝。また、友達と一緒にいることができて。」
輝「それじゃあ、早速皆に電話してみるよ!!」
卓「うん。そうしなよ。」
輝は携帯の通話アプリを起動して、みんなと同時に電話していた
樹「まさか、輝と大ちゃんも内浦に引っ越すことになるなんて思いもしなかったよ。」
智之「ほんとだよ。輝から電話来たとき、俺絶句だったもん。」
大二郎「ほんとだよな。親父が転勤&智之たちと一緒に同じ学校に転校なんて聞いたら、おれ長い間、開いた口がふさがらないほど驚いたもん。まさか、こんなことになるなんて。普通はあり得ないし。」
輝「そうだね。僕もこれは奇跡なんじゃないかと思ってるよ。こんなに都合のいいことなんて普通起こるわけないもん。それとさ、どうする?僕たちも引っ越すとなると大二郎と僕も、今年度最後の魁星旗大会に出られないんじゃ...」
大二郎「......... あーーーー!!!!そうだった。マジかよ...」
樹「まあ、落ち込むなって。しょうがないだろ。転勤なんだし。ってかこれ智之にも言ったな。」
智之「そういえばそうだな。まあ... ドンマイ...」
大二郎「チキショーーーーーー」
輝「それもそうだけどさ、どうする?このこと浪花先生に言わなきゃいけないじゃん。樹と智之が抜けて僕たち二人も抜けるとなるとだいぶ部の力が落ちてしまうよね... すごい言いづらいんだけど...」
大二郎「あっ... 確かにそれは思う。こんな状況で普通は言えることじゃねえもん。すいませんが俺たちも転校してしまい、ギリギリ大会に出れそうにないですなんて。」
智之,樹「まあ、ファイトだ。」
輝,大二郎「頼むから、(お願いだから)助けてくれーー(助けてくださいよーー)」
智之と樹は二人の声が同時に聞こえたためよく彼らが言ったことが分からなかったがこれだけは分かる。悲鳴だなと。とりあえずふたりは話の話題を変えることにする。
智之「そういえば二人は部活はどうするの?」
輝「まだ、分からないかな。部活を見学してみて決めるよ。入らなくてもどうやら学校で稽古はできるみたいだから入らなくても別にいいかなと思ってる。入らなかったら自分なりにやりたいことを見つけようかな。」
大二郎「俺もそうしようと思ってる。」
樹「そういえば、お前らも内浦に引っ越してくるなら皆で釣りできるじゃん。もっと楽しみになってきたな。」
智之「そうだな。確か、釣った魚は旅館に持ってて行ったらおじさんが料理してくれるんだっけ。釣った魚を調理して食べるのは確かに楽しみだ。」
大二郎「いいねえ。確かに楽しみになってきた。」
輝「僕、魚は食べれるけど焼き魚はあまり好きじゃないんだよね。骨を取るのがめんどくさいし...」
樹「その気持ち分かるよ~」
そして数時間ほど雑談を楽しんだ輝たちはまた明日と言って電話を切るのであった。
そして翌日の部活。輝と大二郎が転校すると聞いた浪花先生が落ち込むのは言うまでもなかった。
そのあと先生は大会どうしよう...とずっと考えるのであった。結局その日は稽古と言っても稽古にはならないほどあまり練習しなかった。
そして、引っ越し当日。駅前にて。
健次「あまり迷惑をかけるなよ。しっかり向こうでも頑張るんだぞ。」
智之「分かってるって。」
清子「とも、樹君、体調に気を付けてね。」
樹 「お気遣いありがとうございます。」
大樹「樹、向こうに着いたら、旅館の皆さんによろしくお願いしますと言っといてくれよ。頼んだぞ
樹「分かってるって。それぐらいのことぐらい。」
輝「それじゃあ、行ってくるね。」
卓「おう、行って来い。それと親父さんが大二郎君に頑張ってこいと言ってたよ。」
大二郎「そうなんですか。ありがとうございます。」
麗華「皆、おなかすくでしょうこれを持って行って」
麗華さんが渡してくれたのは大きなタッパーにたくさんのサンドウィッチが入ってた。
樹「おっ。サンドウィッチだ!! 輝のお母さんありがとうございます。」
健次「そろそろ電車が来る時間だぞ。」
智之「あっ ほんとだ。そんじゃあ行ってきます。」
健次「おう。行ってらっしゃい。」
こうしてみんなは沼津の内浦に出発するのであった。
つづく
今回はここまでです。ふ~ めっちゃ長くなってしまった。ほんとにすみません。でもそうしなければプロローグが7とか8とかまでいってしまうので。って言うか輝君メインで行くつもりだったのに半分輝君、半分智之君メインになってしまったがそこは許してください。分かってますよ。許してもらえないことぐらい(泣)まあ、次回からはこんなことが起こらないように善処します。そしてお待たせしてほんとにすいません。ついに次回からAqoursの千歌ちゃん、果南ちゃん、曜ちゃんがついに登場します。今の所プロローグは5か6くらいで終わる予定です。それでは次回をお楽しみに。皆さんの感想を待ってます。それではさようなら~