クローゼットの奥がガリアだった件   作:ロンメルマムート

10 / 16
糖分要素なんてねえぞ。

3期どうすりゃええんや…


誕生日パーティーは突然に

茂「え?アメリーの誕生日を祝いたいから手伝って?」

 

ペリーヌ「はい。アメリーの誕生日は11月18日ですの。」

 

 ある日、来月の期末テストの勉強をしているときのこと。

 突然ペリーヌが言いだした。

 

茂「18日って次の土曜じゃん。

  今日水曜だぞ。」

 

ペリーヌ「分かってますわ。

     思い出したのが昨日でしたの…」

 

 ペリーヌが気まずそうな雰囲気を出して言う。

 

茂「アホだな。」

 

ペリーヌ「ええ。そうですわね。あなたには言われたくないけど」

 

茂「あ?この間の中間で英語で90点台出したんだが?」

 

 ペリーヌに返す。この間の中間テストではリーネたちが来たせいで必然的に英語の使用量が増加した結果否が応でも英語力が爆上げしました。

 それまでは英語は赤点ギリギリでしたが一気に学年トップテン入りしました。

 数学?化学?物理?聞くな、赤点ギリギリだから。

 最近はフランス語も習ってます。理由?なんとなく。以上

 

ペリーヌ「それはよかったですわね。で、参加するのかしら?」

 

茂「まあね。だってアメリーだし。」

 

ペリーヌ「そうですわよね。茂さんはアメリーさんのことが気になってるんですわよね。」

 

茂「え?」

 

 ペリーヌ、今なんて言った?というか何で知ってるの?

 

茂「おい!それどこで聞いた!」

 

ペリーヌ「聞いたも何も普段から「アメリー可愛い」とか言ってたりアメリーを目で追ってたりしてたらバレますわよ。

     幸いアメリーさんは知りませんけど。」

 

 ペリーヌにつかみかかって聞くとどうやら行動とか言動でバレてたらしい。

 身に覚えがある。

 

ペリーヌ「大丈夫ですわよ。

     アメリーさんと付き合いたいのなら私たちは応援しますわ。」

 

茂「いいのか?」

 

ペリーヌ「ええ。」

 

 こっちは初恋だからなぁ…童貞だし。

 ペリーヌ達に助けてもらわないとDT返上なんて無理だよな…

 

茂「ならお願いします!アメリーと付き合いたいです!

  お願いします!何でもとは言いませんけどなんかするから!」

 

 とりあえずペリーヌに土下座する。

 それにペリーヌは若干引く。

 

ペリーヌ「茂さん、一つ聞きますけど貴方どうしてアメリーさんと付き合いたいのかしら?」

 

茂「まあ、その、可愛いし、気が弱いところが好きだし、控えめだし可愛いし、とにかくかわいい」

 

ペリーヌ「単純ですわね…まあいいでしょう。」

 

 正直に言うとペリーヌが若干引く。てめえが聞いたんだろ?

 

ペリーヌ「あ、この件はアメリーには秘密ですわよ、サプライズでやりたいですから」

 

 最後にペリーヌが付け足すとこの件は終わりになった。

 

 

---------

 

 

 そしてアメリーの誕生日になった。

 二階にある自分の部屋から降りてリビングに行くといつものようにリーネとアメリー、それに母さんが朝食を作ってた。

 普段から向こうにはたった4人しかいないから食事などはこっちでしてもらってる。

 すると気が付いたアメリーが手にハーブティーを入れたポットを持ってご機嫌な様子で話しかけてくる。

 

アメリー「あ、茂さん!おはようございます!」

 

茂「ん、休日の朝からうるさいよ」

 

 土曜の朝だって言うのにうるさいよ。

 

アメリー「茂さん、今日何の日か知ってますか?」

 

茂「クルセイダー作戦が開始した日でガイアナジョーンズタウンで人民寺院の915人が集団自殺した日だろ。」

 

アメリー「…酷いです…」

 

 正直に答えたら何故かアメリーがへこんだ。

 間違ってはいないだろ、間違っては。

 すると続いて寝癖が付いて優雅とは程遠い状態のペリーヌが来た。

 

ペリーヌ「おふぁようございます…」

 

 欠伸をしながら挨拶する。最近はこういう優雅とは程遠い素ともいえる姿見せてくれるのはいいけどもうちょっとしっかりしてくれ。

 

アメリー「おはようございます!ペリーヌさん!」

 

ペリーヌ「おはようアメリー。朝から元気ね」

 

 こちらもアメリーが元気よく挨拶する。

 

アメリー「はい!ところでペリーヌさん、今日何の日か知ってますか?」

 

ペリーヌ「今日?確かミーナ中佐たちとアラスで会う予定がある程度ね。

     アメリーにもついてきてもらうわよ」

 

 で、やっぱりあの質問をするがペリーヌははぐらかして外に連れ出す用事を伝える。

 

アメリー「は、はい…」

 

 それを聞いてアメリーが落ち込む。ヤバくね?

 

茂(リーネ、あれ不味くない?)

 

リーネ(多分不味いですよ。まあペリーヌさんがどうかしてくれると思いますよ?)

 

茂(リーネ、お前ナチュラルに結構きつい事言ってるぞ。)

 

 リーネがしれっと結構きついこと言ってる…

 最近リーネが結構腹黒いんじゃないかとか思い始めた…

 

 

---------

 

 

 ペリーヌとアメリーがアラスに行っている頃、俺とリーネはパーティーの準備をしていた。

 そしてその準備は固有魔法のおかげで10時ごろまでには終わってしまった。

 

茂「リーネ、暇だな」

 

リーネ「そうですね~」

 

 暇だ。模型出来ないし勉強する気にはならないし。

 

茂「映画かアニメでも見るか。リーネも見るか?」

 

リーネ「別にいいですけど何見るんですか?」

 

 リーネもいいらしい。

 何見ようかねえ…

 

茂「どれ見ようかねえ…

  ダ○ケルクにバトルシッ○にスターウォ○ズ、シン○ゴジラ、コマンド○、遠すぎた○、プライベート・ライア○、レ・ミゼラブ○、ハクソー○リッジ、FUR○、フルメタル○ジャケット、ヒトラー最後の1○日間、スターリ○グラードの93年版と2002年版、ハドソン川の奇○、父親たちの星条○、硫黄島から○手紙、○本のいちばん長い日、終戦○エンペラーとかもあるしなぁ…

  アニメでも劇場版ストパンとか劇場版ガルパンとかもあるしなぁ…

  どれ見たい?」

 

リーネ「別にどの映画でもいいですよ?」

 

 どれでもいいらしいのでテレビ台の下のDVDラックからDVDを取り出す。

 

茂「久しぶりにこれ見ようか。劇場版ガルパン。」

 

リーネ「劇場版ガルパン?」

 

 劇場版ガルパンが分かんないか~布教し甲斐があるな~

 

茂「手っ取り早く説明するとガルパンはいいぞの一言です。

  じゃあ見るぞ」

 

 ディスクを取り出して再生する。

 

 

   ~2時間後~

 

 

茂「感想は?」

 

リーネ「なんか色々凄いです…

    あとミーナ中佐とかエイラさんとか芳佳ちゃんと声がそっくりな人出てません?」

 

 そういや中の人が同じキャラそこそこいたな。

 

茂「そう、ついでにアニメ版も見よう」

 

 

~ぶっ通しで見ること5時間後~

 

 

リーネ「ガルパンはいいぞ」

 

 やったぜ。布教成功。

 ただもう5時半じゃねえか。というか7時間ぶっ通しでガルパン見てたのかよ。

 

茂「あー、なんかもう5時半だけど…」

 

リーネ「確かペリーヌさんたちが戻ってくるのって6時ぐらいですよね?」

 

茂「ちょうどよく時間潰れたな」

 

 ペリーヌ達は予定だと6時ぐらいに帰ってくる予定だから丁度良く時間がつぶれた。

 

茂「そういやプレゼント用意してなかったな…」

 

リーネ「え?私は用意してますよ。

    実家で取り扱っているティーカップですけど」

 

 そういやアメリーにあげるプレゼント用意していなかった…

 どうしようか…

 

茂「どうすればいいと思う?リーネ?」

 

リーネ「どうしましょうか…花束とかどうですか?」

 

茂「無理。花粉症。」

 

リーネ「ティーポットはペリーヌさんと被りますよね…

    服は?」

 

茂「好み分からない上にファッションセンスゼロですが何か?」

 

リーネ「…お金?」

 

茂「急に生々しくなるな。まあこの世に金貰って嬉しくない奴はいないよな。

  でもさ、日本円向こうじゃ使えないぞ。」

 

リーネ「リベリオンドル建てで作ればいいんじゃないですか?」

 

茂「それに気が付いたんだが向こう、物資不足で買えるようなものないだろ」

 

リーネ「あ、確かに。詰んでますよね?」

 

茂「詰んでる。」

 

 リーネと話し合ったけど何にも出てこない。

 マジでどうすりゃいいんだ?

 そんなことを話しているとジャン・ポールがやって来た。

 

ジャン・ポール「リーネ様、茂様、お嬢様とアメリー様がお戻りになられました。

        準備をお願いします。」

 

 帰ってきたらしい。

 急いでリーネと共にクラッカーの用意をして屋敷側の会場のドアのそばに隠れて準備する。

 そして開くとクラッカーを鳴らして

 

「「アメリー!誕生日おめでとう!」」

 

アメリー「ふぇ!?」

 

 アメリーは驚いて突っ立っていた。

 一瞬遅れてアメリーはやっと状況を理解する。

 

アメリー「え!誕生日だって覚えていてくれてたんですか?!」

 

ペリーヌ「ええ。だからサプライズで祝おうと思ったんですの。」

 

リーネ「ペリーヌさんの発案なんですよ?

    サプライズパーティーをしようっていうのは」

 

 アメリーにリーネが内情を教える。

 というかこれペリーヌ発案なんだ。

 

アメリー「そうだったんですか?」

 

ペリーヌ「ええ。誕生日おめでとう、アメリー」

 

アメリー「ペリーヌさん!一生ついて行きます!」

 

 アメリーが感動して泣きながらペリーヌに抱き着く。

 そこまで感動するかよ。

 この後まあ色々あって歌歌ったり、母が乱入してプレゼント持ってきたりケーキ食ったりしてプレゼントを渡すことになった。

 

ペリーヌ「私は兎の柄が描かれたティーポットですわ。

     大切に使ってください。」

 

 最初にペリーヌが横25×縦20×高さ20㎝くらいのラッピングした箱を渡す。

 ティーポットらしい。

 

リーネ「私はティーカップのセットです。」

 

 次にリーネが横20×縦15×高さ15㎝くらいのラッピングされた箱を渡す。

 ティーカップのセットって…家に腐るほどカップあるぞ。

 

アメリー「ありがとうございます!大切にします!」

 

ペリーヌ「喜んでくれて良かったわ。」

 

 アメリーがまた感動してる。

 喜怒哀楽が激しいなぁ…

 

アメリー「あの…茂さんは?」

 

 アメリーが聞いてきた。

 こうなるともうあの手しかねえな…

 

茂「その…大変申し訳ございませんでした!」

 

アメリー「え?」

 

茂「誕生日プレゼントを用意するのを忘れていました。

  許してください!何でもしますから!」

 

 アメリーに聞かれたので土下座して謝る。

 これ以外手段が見つからなかった。すまん。

 

アメリー「忘れた…」

 

 アメリーはショックを受ける。

 本当にごめん。

 

アメリー「茂さん…最低です」

 

 本当に申し訳ございませんでした。

 とりあえず暫く土下座して謝ってからペリーヌに話しかける。

 

茂「なぁ、例の話は…」

 

ペリーヌ「無しね。最低ですわよ、パーティー開いたのにプレゼント用意してないなんて」

 

 本当に申し訳ございませんでした。




リーネちゃん、ガルパンお姉さん化。すまん…

3期さ、どうすればいいんだろうね…
劇場版の直後に色々させるつもりだからそれがもしかしたら破綻するかも…
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。