多分ワールドカップも出すし。
話進みすぎてこの話で2期入る。(というか最長)
茂「ペリーヌ!そのカニ俺の!」
ペリーヌ「早い者勝ちですわ」
茂「知るか!」
2月のある日、俺たちはカニ鍋をつつきながらコタツに入ってテレビを見ていた。
何を見ているかというと
アメリー「あ!始まりましたよ!オリンピック!」
リーネ「二人とも喧嘩はやめましょうよ…」
平昌オリンピックの開会式。
ちなみに親父共は開催期間中向こう行ってる。
なんでもこのために溜め込んだ有給全部使ってる。ワオ。
茂「平昌始まった。」
ペリーヌ「私たちの世界には朝鮮文化はありませんから気になりますわ」
リーネ「ですね。中華料理とか韓国料理もありませんし。」
アメリー「餃子とかピビンパとか美味しかったですよね。
私たちの世界にないのがもったいないですよね」
向こうの世界韓国とか北朝鮮とか中国無いから中華料理とかないんだよね。
まあその分北のチビのロケットマンのせいで朝から叩きおこされたり、厚顔無恥の肥溜めのわけわかんない主張をその同調者共々延々聞かされたり、いまだ自分たちが世界の中心で大正義だと思ってる誇大妄想癖のある上に超大国なせいで世界中で大迷惑をかけまくってるゴミクズコミーが存在しないから絶対向こうの方が平和だ。
茂「韓国とか中国は飯はうまいけどあそこまで国際的良識が欠如した国家なんてロシアぐらいだぞ。
だったらそっちの方がずっといいわ」
ペリーヌ「まあ、ニュースを見る限りあの国は無茶苦茶やってますわよね…」
茂「うん、だからこっちのほうがずっといいよ」
俺の話を聞いてペリーヌがニュースで聞いたあの国の国際的慣習ガン無視国際法無視の数々を思い出す。
するとアメリーが話題を変えた。
アメリー「ところで、ペリーヌさん。
今月末お誕生日ですよね?」
ペリーヌ「アメリーさん、覚えててくださったのですか?」
アメリー「はい!もちろんです!」
ペリーヌに聞かれて胸を張って答える。
可愛い。
リーネ「そういえばペリーヌさんのお誕生日近かったですね。
茂さん、どうしますか?」
茂「祝えって言うんでしょ?ふぉのぐらい予想できるよ」
ペリーヌ「茂さん、豚肉食べながら喋らないでください」
リーネが聞いてきたので豚肉を食べながら答える。
茂「まあ、世話にはなってるから手伝うけどさ」
ペリーヌ「明日は猛暑日になるのかしら?」
茂「なんだよ、その反応は。嬉しくないのか?」
なんか手伝うって言ったらペリーヌに酷いこと言われた。
酷いよ。
ペリーヌ「祝ってくださるなら嬉しいですけど正直そんなことしている暇なんてありませんわ。
来月にトラヤヌスが迫っているのですからトーポリの運用をどうにかしませんと」
茂「といっても何とか二人で運用できるんだろ?
アメリーとジャン・ポールにやらせればよくね?」
アメリー「しれっと逃げようとしないでください。
それに大事をとってもうちょっと人手が欲しいです。
付け焼刃で運用してる時点で…」
先月、予定通りトーポリMを作って今月から夜中に打ち上げる形で運用を開始してる。
運用担当は今のところペリーヌ、リーネ、ジャン・ポール、アメリー。
一応今のところ事故無しで命中率ほぼ百パーセント。
どうやって確認してるか?連合軍の無線を盗聴してる。
これでだいたいどこに落ちたか分かる。
多分バレたら全員スパイ罪で銃殺刑だけど。
茂「まあそれは置いといて、どうせペリーヌまだあるんだろ?
大方復興がどうこう」
ペリーヌ「ええ。既にインフラはすべて復興、住居も3割が修復済みですけど戻ってきた人は戦前の2割…
戦争で亡くなった人も含めても少なすぎますわ…」
茂「まあね…この辺は治安いいけど南に行ったらあれだろ、王党派なるレジティミストとボナパルティストが大暴れしてるんだろ。
そりゃ来ねえよ」
ペリーヌの心配はどうもカレーの人口が戻らないのが問題らしい。
まあ多分南部が無茶苦茶だからこっちにも飛び火しかけるのが怖いんだろうな。
おい共産党、仕事しろや。
レジスタンスで名を上げたフランス共産党見習ってインターナショナルの太鼓を鳴らしながら王党派の反革命的勢力をセーヌ川に流して街路樹から吊るして革命に終わりがない事を見せつけろよ。(過激発言)
(side out)
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数日後、そこから百数十キロ離れたある飛行場、この基地の中で一人の少女が頭を抱えていた。
ミーナ「はぁ…」
バルクホルン「どうした?ミーナ」
頭を抱え溜息をついていたのはミーナ・ヴィルケ、元501でペリーヌ達の元上司、そんな彼女が頭を抱えていたのはここ数週間、年明け以降断続的に続く謎の勢力の謎の兵器によるネウロイへの攻撃だった。
ミーナ「トゥルーデ、貴方はあの攻撃をどう思う?」
バルクホルン「どこかの軍の秘密兵器じゃないのか?」
ミーナの質問にバルクホルンが答えるがミーナの次の言葉に驚いた。
ミーナ「秘密兵器が宇宙に行くと思うかしら?」
バルクホルン「は?宇宙?」
バルクホルンが驚くのも無理はない、史実では当時人工物で最も高く上がったのはドイツのV2、それもテスト時に垂直に打ち上げた結果上がったものであり誘導能力など皆無、そもそも当時の兵器の誘導システムなど目標の数十センチ圏内に正確に500ポンドの爆弾だろうが1トンのミサイルだろうが当てられる兵器と比べれば街の中のどこかに落ちる程度の誘導能力は極めて低い。
だがこの攻撃は一度宇宙空間、即ち高度100キロ以上に上がってからネウロイを襲っていた。
ミーナ「そう、宇宙よ。先日複数のナイトウィッチを動員して発射場所と軌道を探索したところ発射場所はパ・ド・カレーの郊外パ・ド・カレーを中心とした半径15キロ圏内のどこか、軌道が発射後少なくとも高度100キロ以上まで上昇後、目標付近で落下、秒速数キロ以上の速度で目標に命中する。
その精度は推定100mから1キロ。
倉庫の報告書に書かれているわ」
ミーナが説明書を見せながら説明する。
この攻撃は現代で言う所のロフテッド軌道だった。
連合軍はこの攻撃を探ろうと複数のナイトウィッチを動員した大規模作戦を実施し発射場所をパ・ド・カレーの半径15キロ圏内と確認した。
だがそれ以上は何も分からなかった。
バルクホルン「パ・ド・カレーと言うとペリーヌとリーネがいたな。
問い合わせたか?」
ミーナ「ええ、とっくの昔にね。
でもペリーヌさんたちには心当たりはないそうよ。」
バルクホルン「そうか、なら何なんだろうな」
二人は頭を抱えた。
ただ二人は気が付かなかった、この電話を受けたペリーヌが慌てたことに。
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(side 茂)
平昌オリンピックの開会式から数日後、俺は部屋で飛行機のプラモを作っていた。
リーネ「茂さん、なに作ってるんですか?」
茂「ん?ペリーヌへのプレゼント。ハセガ○のスーパーマリンスピットファイアMkⅦ/Ⅷ“尖形翼”だよ。
実はな、これピエール・クロステルマン機が作れるんだ。
だからそれ作ってペリーヌにあげようと思ってな」
リーネが聞いてきたので説明する。
作っていたのは○セガワのスーパーマリンスピットファイアMKⅦ/Ⅷ“尖形翼”、このキットはハ○ガワ特有の「既存キットに追加パーツとデカール入れてバリエーション」って言う無数にあるタイプのキットの一つ。
数年前に発売されて去年ホビーショーのジャンク市で手に入れた品。
このキット実はピエール・クロステルマン機のマーキング入ってる(というか箱絵)のでこれ作ってペリーヌに送ろうかな?とか考えてます。
リーネ「そうだったんですか、ペリーヌさんきっと喜びますよ。」
茂「だといいんだけどね…でそっちは?」
リーネ「はい、こんな感じですね。
初めてですけどどうですか?」
そう言ってリーネが俺に教えられながら作ってデカール貼りまで終わった○ミヤの1/35Ⅱ号戦車A型を見せる。
リーネは最近、俺が模型作ってるのに興味を持って自分から作りたいと言い今現在俺に教えられながらⅡ号を作ってます。
ちなみにこのキットを選んだのは「手軽に作れる」、「初心者おススメのタ○ヤ」、「簡単」、「基礎が詰まってる」、「比較的安い」、「モールドもいい」からです。
一応同じメーカーのM5とも悩んだんだけどⅡ号はそこの倉庫にレストアされてるしそれ以外の回収された奴で動けそうなのは砲塔を取り外してトラクター代わりに街で復興の手伝いしてるからこっち選んだ。
茂「うん、シルバリングしてないみたいだしこのまま乾かしてからクリアーで保護、その後ピンウォッシュかスミ入れのどっちかしてストレーキング、埃のベースやってつや消しクリアーで保護、それでピグメントで埃まぶせてオイル汚れと煤汚れ、錆やればよし。
初めてのわりに十分うまいよ」
リーネ「ありがとうございます茂さん。
とりあえず乾かしますね」
Ⅱ号を褒めるとリーネは喜びながらⅡ号を乾燥機(元食器乾燥機)にいれる。
すると部屋のドアが勢いよく開いて息を切らしたペリーヌが入ってきた。
茂「ペリーヌ?どうした?」
リーネ「何かあったんですか?ペリーヌさん」
とりあえず聞くとペリーヌが衝撃的なことを言った。
ペリーヌ「茂さん、不味いことになったわ。
トーポリの攻撃位置が不正確とはいえバレましたわ」
茂「え?んな馬鹿な、この時代のレーダーじゃ影すら探知できない…」
ペリーヌ「ナイトウィッチよ、ナイトウィッチの魔導針がとらえたの。
不正確とはいえ場所をパ・ド・カレーを中心とした半径15キロ圏内まで絞り込まれましたわ。
暫くは攻撃を中止するべきよ」
どうやらレーダーでは捉えられないがウィッチの魔導針なら捕捉できるらしくそれで捕捉、発射位置が大まかとはいえバレた。
茂「そうだな、今月はこれ以上やめよう。
来月から再開、それでいいな」
ペリーヌ「ええ」
俺がペリーヌの主張通り攻撃の一時中止を判断する。
ビビリだし軍がこっち来るのも問題だから。
最悪ペリーヌたち連れてゲート壊す可能性も。
一応三人ともイギリスとフランスの偽造パスポート(なのだが実質本物)持ってるとはいえ不安すぎるから最終手段だけど。
茂「てかさ、トーポリを捕捉できるってナイトウィッチってイージスシステムでも積んでるの?」
ペリーヌ「茂さん、私も最初それを聞いた時同じ事思いましたわ。
ある意味ナイトウィッチの見方が変わったわ」
ナイトウィッチ半端ないって!イージスシステム使わずに弾道ミサイル捕捉もん。
いや、これマジでヤバイから。というかヴェネチアへの攻撃大丈夫?
茂「あーヴェネチアへの攻撃とか大丈夫かこれ?」
ペリーヌ「あまり大丈夫ではありませんわ。最悪、この周囲にECMかけるべきね」
茂「え…ECM?ジャミングか?」
ペリーヌがECMを提案する。
ECM、いわゆる電子攻撃をしろだと?
無線機全部プッツンだぞ。
というか電子戦って電子攻撃機ぐらいしか思いつかないんだが。
ペリーヌ「ええ。別に電子攻撃機を作れというわけではありませんわ。」
茂「流石にグロウラーとか飛ばせないからね。飛ばせないよね?」
ペリーヌ「シャーリーさんでも…シャーリーさんなら逆に喜んで乗りそうですわね、グロウラー」
茂「俺もそう思う。グロウラー元々F/A-18だからな。」
シャーリーって確か速度狂だからマッハ2とか出せるグロウラーとか作ったら乗りそう…
いや、ミスってあぼーんする未来しか見えないけどさ。
茂「まあ艦艇用のレーダージャミングでいいよな?」
ペリーヌ「ええ。」
艦艇用のレーダージャミング装置でも作って据え付けとくか。
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一か月後、リーネとペリーヌは武器やら荷物やらを持って改修前のユニットを履いていた。
茂「無事帰って来いよ」
アメリー「ご武運を」
ペリーヌ「ええ、そう簡単に死ぬわけにはいきませんわ。
アメリーさん、茂さん、任せましたわ」
リーネ「お願いしますね」
何が起きてるかって言うといわゆる2期です。
トラヤヌスが先週大失敗して色々あって501再結成だそうな。
ちなみにこっちも支援で勝手にトーポリでトラヤヌス前後に数回攻撃して504の損害は正史よりかは多少マシだったらしい(連合軍の無線を盗聴)
茂「あいよ、で、荷物持ったか?」
一応荷物を確認する。
たまに忘れるからね?ここだとすぐ取りに戻るなんて無理だし。
ペリーヌ「ええ、着替え、銃、予備弾薬、グロック43も」
リーネ「このために新しい拳銃作ってくれるなんてありがとうございます、茂さん」
一応ペリーヌ達には新しく拳銃、オーストリア製のグロック43を作ってあげた。
グロック43はグロック17のコンパクト薄型モデル、なんで小さく扱いやすいんです。
茂「いや、あそこじゃ最新兵器で持ち込んでも不自然じゃないのは精々拳銃程度だろ?
それにPPKよりグロックの方がずっといいだろ?」
ペリーヌ「操作が独特とはいえPPKより小さくて持ちやすいのいいですわね」
リーネ「確か人間工学?っていうのが取り入れられた設計でプラスチックが多用されて軽いです」
グロックは操作が独特(ダブルアクションで安全性を追求したらそれ以前の拳銃とは違うセーフティになっちゃった)だけど人間工学に基づいて設計され、プラスチックの多用によりサイズや性能に比して軽いんだよな。
茂「んじゃあ次はいつ戻るんだ?」
ペリーヌ「一応次の休暇は5月頃に取るつもりですわ。
ホビーショーなるものに連れて行ってくれるんですわよね?」
次に戻ってくるのは5月にホビーショー連れて行くので5月半ばの予定らしい。
ちゃんと戻ってくるかどうかは別だけどさ。
リーネ「それじゃあそろそろ行きましょうか。」
ペリーヌ「ええ、行ってきますわ」
そういって二人は離陸してロマーニャに向かった。
ちなみに出てきたハセ○ワのスピットファイアのキットはつい最近再販されたので気になった方は是非。