どこに圧縮空気あるんだろ?
ペリーヌ「本当に私たちがフィクションなのですね…お母様もお父様もガリアもあなた方の都合で…」
リーネ「芳佳ちゃんと仲良くなったのもそういう話だったから…」
茂「あーうん。ごめん、ほんとごめん。」
ペリーヌが落ち込んで床にうずくまる。
3人でとりあえずアニメなのが真実かどうか調べようと思ってネットに転がってた1期1話見たけど本当だった。
ばっちしペリーヌ出てた。リーネはあんまり出てなかったけど。
それでこれが現実だと知ってリーネは放心状態、ペリーヌはショック状態になってる。
本当に衝撃的だったんだなぁ…他人事だから大した衝撃ないけど。
他人の不幸はなんとやらだからねぇ…
日和見?人でなし?なんとでも言え。
茂「そういえば2人とも軍人だったな。」
ペリーヌ「ええ、一応中尉ですわ。」
リーネ「階級は曹長ですけどそれがどうかしましたか?」
茂「失礼しました!」
そう言って敬礼する。
中尉って一応士官だからね。(イギリス海軍では階級自体がないけど)
ペリーヌ「別に敬礼なんてしなくても良いですから。」
茂「でも現役の軍人に敬意を払うのは普通でしょ。」
現役でも元でも軍人には最大限の敬意を払うのが自分の中のルールだから。
茂「そういえばさっき銃使ってたけど今持ってる?」
ペリーヌ「え?ええ。」
茂「日本だと銃は一切ダメなんですよ…この国世界で一番銃規制厳しいから。
せめて弾全部抜いてくれる?」
日本の銃規制は世界一厳しいから仕方ない。
二人ともしぶしぶホルスターからPKKを出し、マガジンを抜いて、弾倉からも弾を抜く。
茂「そういえば気になったけどあの足にはいてたストライカー何とかってなに?」
うん、あれすごい気になる。よく見えなかったけど。
ペリーヌ「ストライカーユニットですわ。私たちの空を飛ぶ鉄の箒ですわ。」
茂「ほー。なるほどね。」
すると突然
ピンポーン
チャイムが鳴った。
茂「誰だ?二人は黙ってリビングから出てこないで。いいな?」
リーネ「は、はい」
ペリーヌ「わかりましたわ」
二人が返事するとインターフォンを押す。
茂「はい。」
母『お母んだけど。』
茂「早くない?」
母『緊急事態って聞いてたし帰る途中だったから』
なんだ、母さんか。
茂「ペリーヌ、母さんだ。とりあえず座ってて。」
取り合えず二人を座らせて玄関に行ってドアを開ける。
母「茂、問題ってなに?」
茂「まあ、見ればわかる。とりあえずリビング覗いてみて。」
ドアを開けてすぐ40代の普通のおばちゃん(ヒョウ柄の服は着てない)が入ってきた。母です。
すぐに返事してリビングを覗くように言う。
そしてリビングを少し覗くと詰め寄ってきて。
母「なんでペリーヌさんとリーネちゃんがいるの!どういうことよ!」
え、何で知ってるの?
茂「突然沸いてできたというか俺の部屋のクローゼットから突然出てきた。マジで。」
母「え、それ本当?」
茂「多分本当。今でもたぶん部屋つながってると思うから見てきて。」
俺がそういうと母は階段を上がって俺の部屋を見に行く。
そしてすぐ戻ってきた。
母「本当だわ。」
茂「てか、なんで知ってるの。ペリーヌとかリーネのこと。」
なんで知ってるんだ?
母「見てた。ストパンも2期もブレパンも。
毎月コンプティー〇とか購読してるし秘め歌も買った。」
うそぉ…オタクだったのかよ…
そういや父さんはパソコンオタクだしこの家オタクしかいないのかよ…
茂「えぇ…」
ペリーヌ「あの、茂さん。どうかしましたか?」
そんなこんな言ってるとペリーヌがリビングから出てきた。
母「あ、どうも。井上茂の母の井上花です。」
ペリーヌ「どうも。ペリーヌ・クロステルマン「知ってますよ」え?」
母「いやねえ。ストパンは1期も2期もブレパンも全部見たんで知ってますよ。」
おお、今一番気にしてることぶち込むのかよぉ…
ペリーヌ「えっと…」
母「別に遠慮しなくてもいいですよ。全部わかってるんで。」
いや、そういっても遠慮するものはするよ。
母「まあとりあえず、これからどうしましょ。」
それな。
茂「とにかく今わかってる情報を整理しよう。
ペリーヌたちの世界のどこか、たぶんペリーヌの家だな、そこと俺の部屋のクローゼットが繋がった。
それは少なくとも結構安定したもの。
で、ペリーヌの世界はこっちだとストライクウィッチーズって作品の世界。
で、時期は44年10月っと。」
まあ色々面倒なことになりそうだな。
茂「で、どうする?そろそろ晩御飯の用意しないと。
ペリーヌたちはどうする?食べる?」
そういやもう6時過ぎてる。
とりあえず飯食ってからにしよう、うん。
そんなこと言ってるとまたチャイムが鳴った。
ピンポーン
茂「誰?父さん?」
こんな時間に来るのって父さんぐらいだよな?
めんどくせぇ…
母「はい、井上です。」
父『俺だ。』
あ、父さんだ。
どうしようかねえこの状況…
ペリーヌ「えっと…今のは…」
茂「ああ父さんです。」
ペリーヌが聞いてきたので返す。
横ではドアが開いてハゲ頭の40代のおっさんが入ってきた。父です。20代後半からハゲ始めてたらしいです。
父「ただいまー、って。茂、その子誰?彼女?」
すぐに気がついて聞いてきた。
茂「そう言うじゃない。なんて言えばいんだろ…新しい同居人?」
母「いわゆるゲート繋がった系のやつ。茂の部屋のクローゼットが繋がった。」
父「ファー!ちょっと行って見てくる!」
なんでそれでわかるの…もう嫌この家族…
数分して降りてきた。
父「マジだわ。ヒャッホー!最高だぜー!」
なんでゆかりんがインストールされてんの親父。
茂「なあペリーヌ。世の中不都合な真実ってあるじゃん。
それがこれ?」
ペリーヌ「心中お察しいたしますわ…」
なんだろう…ペリーヌとは気が合うような気がしてきた…
次は買い物回かな?(なお作者は今年の2月までチュニックがどんな服かわかってなかったぐらいアパレルには疎いです)
ところで茂をウィザード化させる案とさせない案あるけどどっちがいいんだろ?
前者ならペリーヌ達(含むアメリ―)が現用装備使う、後者なら特に変更なし
話的には前者のほうが面白くなるけどなぁ…