にしてもトゥルーデ×ガトリングガンは人気だねぇ…
注:最初のところは3人称視点です。
母「いやぁペリーヌちゃん、リーネちゃん。いっぱい買ったねえ。」
リーネ「本当にいいんですか?こんなに買っちゃって。」
母「いいのいいの。」
茂の身にとんでもない事態が起きて数時間後、買い物に出かけていた一行が戻ってきた。
一行はショッピングモールで服や日用品などを購入して家に戻ってきたのだ。
そして母親はいつも通りにチャイムを鳴らして息子を呼び出す。
母「茂、おかんだけど。」
茂『はーい。その、ペリーヌすぐ来てくれない?』
ペリーヌ「はい?なんですの?」
---------
(side茂)
母『茂、おかんだけど。』
茂「はーい。その、ペリーヌすぐ来てくれない?」
ペリーヌ「はい?なんですの?」
おお帰ってきたよぉ…これどうするんだよ…この頭に生えた羽。科学的にどう説明するんだ?
それともあれか?ペリーヌたちみたいなウィッチって奴なのか?
気がついたらペリーヌのブレンがHK416になってたしよ、どうすんだよ…
そんなこんなで言ってるとドアが開いてペリーヌが入ってくる。
ペリーヌ「茂さん、どうか…え…嘘…」
茂「ペリーヌ…俺死ぬの?」
ペリーヌが入ってきて玄関で立っていた俺を見てペリーヌが絶句する。まあ仕方ないよね。頭に羽が生えてるんだから。
ペリーヌ「茂さん…あなたウィッチだったんですの?」
なんとなく予想していた言葉が返ってくる。
茂「ああ、うん。
留守番中にHK416欲しいなあとかボヤきながらペリーヌのブレン触ったらブレンが光ってHK416になってこうなってた。これってあんたらと同じことが起こったって理解してOK?」
ペリーヌ「多分そういうことだと思います。ところでそれ引っ込められますか?」
茂「やろうとしたけどなにやっても無理。戻し方教えて。」
ペリーヌの質問に無理だと答えてペリーヌにやり方を聞く。そこへペリーヌの後ろから荷物を抱えた母と親父、リーネがやってくる。
リーネ「お、重い…」
父「おい、茂。男なんだから手伝え。」
母「男の子なんだから手伝いなさい。」
ペリーヌ「あの…茂さん、それどころじゃないんですよ。」
母と父が手伝えと言ってくるがペリーヌが事情を説明しようとする。
母「え?何やって…え?なにそれ?」
父「何って…ワォ…」
リーネ「茂さん…それって…」
3人が玄関に荷物を置くと俺を見て驚く。
ペリーヌ「おそらく私たちと同じウィッチになったものかと…すみませんでした。」
母「良いのよペリーヌちゃん。お陰でいいもの見せて貰ったわ。
あ、コントロールとか基本的なことはよろしくね。」
ペリーヌが謝るが母の反応がおかしい。あーもう嫌この家。
ペリーヌ「そうですか。それじゃあ茂さん。今から私が魔力のコントロールを一通り教えますからついて来てください。」
そう言うとペリーヌは俺の手を引いて二階に上がるとクローゼットを通ってガリアの方に向かう。
ガリアの方は初めて来たが荒れ果てていた。ただ繋がっていた部屋は片付けがされていて掃除もされていた。
それを見て呟く。
茂「へえ、意外に綺麗なもんだな。」
ペリーヌ「ええ。ここ数日片付けをしたのである程度は片付けました。」
へえ、俺の知らないところでそんな事してたんだ。お疲れ様です。
ペリーヌ「さてと茂さん、あなたの使い魔は何かしら。」
そう言うとペリーヌは俺の頭の羽を観察する。
ペリーヌ「羽ですから鳥系ですわね。この色合いからしてモズかしら?モズを触った経験は?」
観察してペリーヌが聞いてくるがモズなんて図鑑ぐらいでしか見たことねえよ。
茂「まずモズなんて図鑑ぐらいでしか見たことねえぞ。まあ大阪府の府鳥がモズらしいけど。」
動物なんて大っ嫌いなんだよ。なんで動物園は大っ嫌いです。なんであんな臭いところ行かなきゃなんねえんだよ!水族館の方がよっぽどいいわ!快適だし魚臭いだけだし魚臭いとか普通にキッチンで嗅ぐし魚は陸に上がればほぼ無害だし。
お陰で子犬すら触れない、というか子犬でも来たら逃げる。あと虫も無理。気がついたら手にカメムシ付いてたのが未だトラウマ。
ペリーヌ「まあ稀に接触した記憶がないのに使い魔になっている事がありますからね。それは良いでしょう。
それじゃあ使い魔を引っ込めてください。」
茂「で、どうやって?」
ペリーヌが羽を戻すように言うがそこがわかんないんじゃい。
ペリーヌ「そうですね…戻れって念じてみてください。」
茂「それだけ?」
嘘ぉ…もっと複雑なものだと思って色々漁ってたの無駄だったじゃん…
とりあえず、戻れと念じる。戻れ戻れ戻れ戻れ戻れ・・・
ペリーヌ「もう大丈夫ですわ。戻りましたよ。」
茂「え?戻った?ところでこれって外でとっさに出るとかない?」
正直外でこんなことバレたら大変とかじゃないよ。
ペリーヌ「そうですわね。トネール!」
茂「ギャー!」
俺が聞いたらペリーヌが電撃撃ってきた。しかも直撃した。
とりあえず気がついたら手足に若干の痺れがあるけど特に問題はない。
茂「ペリーヌ、何したよ?」
ペリーヌ「とりあえずシールドが貼れるかどうかやってみたんですの。
どうやらあなたは無理なようですわ。」
それで?
茂「それとこれとどう言う関係が?」
ペリーヌ「シールドは外で身を守るために使うことがあるんですけどそれができないって事は咄嗟に自体にシールドを貼れないのでそれからバレる事がないってことですわ。まあ戦闘では致命的ですけど…」
そうなのか…まあ戦争なんて行かねえからそのあたり嬉しいけど。
茂「そ、戦争なんていかねえから関係ないよな。」
ペリーヌ「ええ。基本的には関係ないですからね。
で、次は固有魔法ですわ。心当たりは?」
固有魔法ってあれだろ?ペリーヌの電撃とかだろ?
茂「あるよ。ペリーヌのブレン触ったらHK416になった。」
ペリーヌ「HK416ってなんですの?」
そうかー知らないかー。
まあM16とかと比べると知名度低いからなぁ…
茂「手っ取り早く説明すると銃。ちょっと現物取ってくる。」
俺が答えると立ち上がって部屋に置いてきたHK416を取り戻る。
茂「はい、これがHK416。」
ペリーヌ「これ本当に銃なんですか?」
そういやM16が初めて投入された時マテルのおもちゃとか言われてなぁ…
現代じゃあこういう黒くて金属以外の物質を大々的に使った銃って普通だけど大戦時にはそう言うのないよな。
茂「ちゃんとした銃ですよ。
HK416はドイツのヘッケラー&コッホ社がアメリカのM4カービンの後継として開発した銃。
基本設計はM16などAR-10系列に準じていて信頼性が高く、その上性能もいい、更には軽いという。
弾は5.56×45㎜NATO弾を使用してる。」
ペリーヌ「色々分からないんですけど銃なんですね。
で、ブレンがそれに変わったんですよね?」
茂「そういうこと。これってどう言うこと?」
ペリーヌが俺の説明を聞いて理解する。
ペリーにはそれを聞いて暫く考えると結論を出した。
ペリーヌ「もしかしたらあなたの固有魔法は何かを別のものに変えるって事じゃないかしら?
そうですね…このティッシュを他のものに変えてみてください。」
ペリーヌの結論はなにかを別の物の変えるのが俺の固有魔法とのこと。
で、それをチェックするためにペリーヌはポッケからポケットティッシュを出して渡す。
何に変えよかなぁ…
茂「えい!あ、コピー用紙になった。」
とりあえずA4のコピー用紙になれって念じてみたらコピー用紙10枚になった。
これで確定かな?
茂「これで確定かな。
ん?そういやブレンって10キロぐらいあるけどHK416って4キロしかないんだよなぁ…
余った6キロ分はどこいった?」
ペリーヌ「確かに。質量保存の法則がありますから綺麗さっぱりこの世から消えた訳じゃありませんわ。
もしかしたら…」
ペリーヌがそう言うと俺を見る。なんで見るんだ?
茂「何かございましたでしょうか?」
ペリーヌ「ええ。ユニットでは足を入れるところが異空間と繋がってるのを思い出してもしかしたら使い魔が持ってるかもって思いましたの。
何か今の状態で作ってみてください。」
なるほどなぁ。んーじゃあこれどうかな?
そう思って俺はあるものを作る。
ペリーヌ「これって…あれですの?あのガラクタ。」
茂「失敬な。ガラクタじゃねえよ。プラモじゃい。
タコ◯のキングタイガー初期型ツィメリットコーティング付き。絶版になったから今だと手に入れにくいんじゃい。」
俺が出したのはタコ◯の1/35キングタイガー初期型ツィメリットコーティング付き。
ちょうど同じ時期にライバルのモ◯が出したキンタに押されてセールスが失敗、そのまま絶版となった品。
でも絶版になったからと言って悪いわけではなくツィメリットコーティングがモールドされ、フルインテリア、キレキレのモールドに徹底して正確な設計という良品というのを飛び越えて至高のキングタイガーのキット。
ただ高い。ここ数年プラモ自体が高騰気味とはいえ一万近いのはお財布が痛い。というわけでまさか絶版になるとは思わず買わなかった結果俺の積みの中にこいつがない。
ペリーヌ「とりあえず余った質量はストックとして保存されるのは分かりましたわ。」
茂「そうだな。とりあえず今どんだけストックあるんだろ?」
そう思って俺はストック全部使って金塊を出してみる。
そしてそれなりの重さの金塊ができた。
茂「多分これがさっきまでのストック全部らしい。」
ペリーヌ「ストック全部を空にするために金塊ですか…」
なんかペリーヌが呆れてるんだが?まあ塩の塊でもよかったけど塩だと使い道ねえし。金だったらそれだけで価値がありますから。
まあとにかく、ウィッチになってそれなりに分かったからのいいか。
ペリーヌ「ん?もしかして茂さんの固有魔法って復興に役に立つ?」
茂「え?」
なんだろ…急にこれから馬車馬みたいに働かされそうな予感がするぞ…
嫌だよ…まだ高校生なんだよ…なんで16から24時間働けますかなんてやりたくねえよ…
こちらが主人公の設定にございます。
名前:井上茂
誕生日:9月11日
身長:151センチ
出身:大阪府
使い魔:モズ
固有魔法:複製
元々普通のオタク気味の軍事趣味・共産趣味モデラ―だったが訳あってウィッチになる。
基本は一般人で事なかれ主義。面倒ごとには巻き込まれたくないタイプの人間。
固有魔法の複製はAの物を別のBに変えることができるもの。
ただしBの質量がAより大きい場合は複製不能。仮にAの質量が1tの場合合計1t分の別の物を複製できる。
なおその際質量が余るがそれはストックとして必要に応じて使用可能。
つまり100キロの物から80キロの物を作ると余る20キロをストックとして必要に応じて使える。
複製できるのは本人が見た目を知っているもの。なので実は応用でフィギュアの自作なども可能。
その他の能力としてはシールドは張れない(素の状態では。ユニット履けば最低レベルはできる)、飛行能力初期宮藤以下、コントロールは割とマシ。
なお能力が能力、その上一般人なため戦闘には関わらない、内政全振り。
名前のモデルは井上成美。誕生日はアメリカ同時多発テロの日から。
ストパンSSでも少ない内政全振りという能力。
戦闘能力ゼロというなかなか希少なの。
固有魔法自体は実はスター・トレックのレプリケーターに着想を得てます。
なお中身がどうこうとか考えると瓶や食器といった恐ろしく単純な物しか出来ないので無視。
今更ながらトゥルーデ×バルカンネタはこっちの感想欄でやってくださいお願いします(なぜか別作の感想欄で盛り上がってる)