fgo にオリ鯖を出してみた   作:もーふちゃん

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三話目です




 ロマニからの通信を聞いた私達はとても焦っていた。

 

「先輩、どうしますか!」

 

「どうしますか!ってどうしよう・・・?」  

 

 マシュから判断を仰がれた私だったが、どうするのかはすぐに決めることが出来なかった。

 

 理由としてはサーヴァントをあまり知らないため逃げなければいかないという気持ちと、戦っても勝てるのではないのかという気持ちの二つがあったからである。

 

「馬鹿ね!逃げるに決まってるでしょう!」

 

 そう言い逃げようとする所長だったが、バーサーカーに止められてしまう。

 

「?何で止めるのよ!あなたも早く逃げなければいけないことはわかるでしょう!?」

 

「ああ。それはわかる。わかるが、・・・もう手遅れだ」

 

「えっ」

 

 言うと同時に近くのビルから破壊音が響く。

 

「!?」

 

「来たか・・・」

 

 音のした方を見ると三組の男女がこちらを見ていた。

 

 一人は剣と盾を持つ、白い服の女性

 

 一人は鎌を持つ、フードを目深に被った女性

 

 そして、もう一人は顔に骸骨の仮面を着けていて素顔はわかないものの体つきからおそらく男性と思われる。

 

 姿はバラバラだが、全員からは紛れもない殺意を感じた。

 

「あれが、ドクターの言っていたサーヴァント・・・!」 

 

「ライダー、ランサー、アサシンか、少々面倒だな」

 

「あなた、彼らを知っているの?」

 

「うん?いや、聞いた事があるだけだ」

 

 そう言うバーサーカーの顔には明らかな警戒の色が浮かんでいた。

 

「あの白い服がライダー、フードを被っているのがランサー、骸骨仮面がアサシンだ」

 

「あら、そちらには私達を知っているものが居るようですね」

 

「しかし、まだ生き残ったのが居たとは驚きました」

 

 淡々と言うランサーだが、その目には殺意が灯っていた。

 

「何人生きていようと関係ない。全て殺すだけだ」

 

 すると、アサシンは何処からか大量のクナイを取り出す。

 

 それに合わせ、ランサーとライダーも戦闘体制を取る。

 

 もう襲ってくるのは時間の問題だった。

 

「それもそうですわね」

 

「!来ます先輩、指示を!・・・先輩?」

 

 マシュに呼ばれ、私ははっとする。

 

「な、何?」

 

「いえ、大丈夫ですか・・・?」

 

 そう言われ初めて気がついた。私の体は震えていて、汗もたくさん出ていた。

 

 私は完全に怯えていた。相手の人を越えた力に、圧倒的な存在感の前に。

 

 そんな私の気持ちを悟ってくれたのか、マシュが震えている手を握ってくれた。

 

「マシュ・・・」

 

「大丈夫です先輩。あなたには私達がついています」

 

「そうだな。絶対とは言わないが、マスターには指一本触れさせないと誓おう」

 

「バーサーカー・・・」

 

 二人の言葉は暖かかった。

 

 二人の言葉は私の体の震えを止め、気持ちを落ち着かせてくれた。

 

「・・・よし!もう大丈夫!」

 

 気持ちを切り替え二人の方を見る。

 

「それでは先輩。私達は何をすれば?」

 

 マシュの顔は少し微笑んでおり、これから何を言うかわかっているようだった。

 

「マシュ、バーサーカー、あいつらをやっつけて!」

 

「「了解!」」




多少は良くなってると良いな
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