「起きてください!お母さん!いつまで寝てるつもりですか!」
「ん~まだ眠い寝かせろ」
「仕事はどうするんです!」
「仕事?そんなのしなくてもお偉いさんたちから月々一人頭20万入ってくるだろ寝てても問題無い」
「健康に悪いですよ!」
「不健康になったら個性で健康体にするから問題ない」
「そんなこといってるから僕と身長変わらないんですよ!」
「うるさいそんなことより眠りたいウグ」
「あーもう!いい加減にしてください!」バサァ
そう言ってエルフナインは私の被っていた布団を剥ぎ取った
「なんだエルフナインまだPM07:45じゃないかまだ寝れる」
「何をいってるんです!もう7時45分なんです!仕事に行く支度してください!というか服を着てください!」
「あ~もう分かった分かった起きる起きるから叫ばないでくれ頭に響く」
「ふうやっと起きてくれましたじゃあ僕は朝食準備しておくので着替えて来てくださいね」
「はいよ~」
やあ皆さん私はキャロル・マールス・ディーンハイム今日は雄英初出勤の日だ
え?お前前回ヴィラン落ちしたじゃんかって?
それはあれだエルフナインは私が家出?してから数年後にひょっこりシャトーに来やがった何でも「お母さんの研究部屋に散らかってた資料に往来の方法が乗っていたので研究しました」とのこと
可笑しいいくら資料が揃っていても数年で転移石を作り上げるとか無理だろと思い聞くと
やはりというかなんというか雄英に進学して根研究したんだと回りの人に手伝ってもらって完成させたんだと
まあ完成したと言ってもエルフナインしか製作できないらしいが
そんなことよりこの娘はヒーロー教員免許取ったんだとそんで母校の雄英に教師にこいと言われたらしいでまあOKサイン出さしたんだけど私も一緒に雇うことを条件つけしたらしい
無論どこにいるのか分からないという理由で拒否されたが無理やり私を引っ張り出し拒否してたやつらを黙らせた(この娘こわい)まあ一応ヴィラン認定はされてなかった理由は簡単だ私の実質労働時間は一月420時間に及んでおり労働基準にバリバリ反していたのだ
これも全てはヴィラン確保を名目に街を破壊していたヒーロー共のせいである
その事を加味しあの騒動は心神喪失状態にあり刑事責任能力がない状態だと判断され無罪らしい
らしいというのはこの話全てエルフナインがしたことだからだ
エルフナインにそんなことした理由きいたらやっぱりあの騒動の後軽いいじめにあったようでムカついたらしい
自分は母親に会えずいつも仕事でバテていることを知っていたエルフナインは私の労働状態を調べなんと国に叩きつけ夫がオールマイトであること騒動後何もしていないこと戦ったヒーロー達は怪我こそすれど復帰は問題なくできたことなど考慮され無罪を勝ち取ったとな
なまじ頭が良かったからかそんなことまでするとは恐ろしいよ母さんは
まあそんなこんなで私も雄英の教師にさせられたのである
「エルフナインところで何で私を雄英の教師にしたがったんだ?」
「え?それは僕がお母さんと一緒にいたいからですよ」
こいつボクっ娘の癖にマザコンらしい可愛いので許すが
基本的にキャロルは教室の後ろの隅っこで寝袋にインして蓑虫してます起こすと半日分解されるし宿題は5倍ドン
キャロルは娘に任せろが雄英暗黙のルール
とりあえずここまでで打ち切り
原作介入は色々整合性制約に引っ掛かりめんどくさいので