ラーメン大好き電(いなずま)ちゃん   作:ゼルガー

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人物紹介


電・・・・・・ラーメン大好き駆逐艦娘。最近、自分じゃない自分が自分の中にいる気がする。

暁・・・・・・レディ(笑)出番なし

響・・・・・・辛党な姉。出番なし

雷・・・・・・オカンな姉。出番なし

島風さん・・・・・・初期艦である電と同様、鎮守府の最古参のメンバーの一人。敬意を込めて、さん付けされている。電がラーメン好きと知っているし、彼女もラーメン好き仲間である。


ワンタン麵を食べるのです

 

 

 

今日は久しぶりにあの子と一緒にお出かけなのです。

 

と言っても、私は鎮守府の入口で待機しているのです。そろそろでしょうか?

 

 

「電ー、お待たせー」

 

 

5分くらい待っていると、目の前に一台の車が止まりました。うわぁ、なんか凄そうなのでうす。運転席から出てきたのは、島風ちゃんなのです。

 

彼女は初期艦として配属された私と同時期にこの鎮守府に着任したので、私と同様に最古参のメンバーなのです。

 

今でこそ、私は遠征メンバーとして退いてますが、当時はメンバーが少なく、私を旗艦とした第一戦隊のメンバーとして活躍していたのです。

 

当時の残りのメンバーは龍驤さん、金剛さん、球磨さん、夕張さんなのです。今は第一戦隊は解散してそれぞれの役割に着いてるのです。

 

私は遠征組のまとめ役に。

 

島風ちゃんは諜報課の隊長に。

 

龍驤さんと球磨さんは指導者として教官に。

 

金剛さんは鎮守府の御意見番に。

 

夕張さんは工廠長に。

 

もし、今の私達が再び揃って艦隊を結成したら・・・・・・5年前の惨劇を繰り返しそうなのです。勝率100%の成績で本部や他の鎮守府から苦情と非難を受けた悪夢の演習が・・・・・・まったく、嫌な出来事だったのです。

 

 

「へっへー、コレはね一番お気に入りのスポーツカー『トヨタ 86』だよ!いいよねー、見た目もカッコイイし、ハンドリングも思うが儘だし、なにより速いし!」

 

 

えっと、私は車にはそこまで詳しくないのです。

 

そういえば、島風ちゃんは大の車両好きだったのです。車はもちろん、バイクや自転車、挙句の果てには鉄道まで大好きなのです。

 

この前は大型バイクで爆走してたのです。

 

 

 

「さてと、行こうか電。私も久しぶりに食べたかったんだよね、あの店のラーメン」

 

「はいなのです。行きましょう、島風ちゃん」

 

 

私は助手席に乗り込み、シートベルトをする。

 

ちなみに、島風ちゃんはちゃんと車の免許は持っているのです。

 

 

 

 

一般道から高速に入り、東京の首都高から目的地に向かう。

 

今回は東京の荻窪にあるラーメン屋に向かっているのです。

 

目的のお店の近くに着いたら、空いているパーキングに車を駐車し、外に出る。うーん、電車と違って快適だったのです。

 

 

「最大料金のあるパーキングが空いてて良かったー。無い場所だと無駄にお金取られるんだよねぇ」

 

 

電はよくわからないのですが、車も結構大変みたいなのです。

 

 

「あ、ここなのです」

 

「うわぁ、もう行列出来てるね。じゃあ、並ぼうか」

 

「はいなのです」

 

 

荻窪本店の春木屋。そう、今回の目的はここのワンタン麵なのです。

 

昭和29年創業と古い歴史を持つラーメン屋さんで、昔ながらの中華そばを楽しめるのです。

 

メニューは意外と少なく、中華そばとチャーシュー麵とワンタン麵とワンタンチャーシュー麵、つけ麺、ワンタンスープしかないのです。

 

つまり、メニューが少ないと言う事は、味に自信があると言うことなのです!

 

 

ただし、お値段はお高いのです

 

中華そばですら、850円(普通盛)に対してワンタン麵は1250円(普通盛)もします。

 

チャーシューワンタン麵なんか1700円(普通盛)なのです。中華そばの倍の値段なのです。

 

なので、よっぽどお財布に余裕がないとコレないお店だと思います。

 

今回、電が頼んだのはワンタン麵なのです。島風ちゃんはチャーシューワンタン麵の大盛り(1900円)を頼んでました。

 

 

注文して暫くすると、私達の前にラーメンが来ました。

 

まず、目で見て食欲が湧いてくるボリューム。ワンタンが大きいのです。

 

トッピングのチャーシューは一枚だけですが、とても大きく切られてるのです。

 

スープの色も澄んでて綺麗なのです。ではまず一口。

 

うわぁ・・・・・まさに昔ながらのラーメンって感じのスープなのです。

 

あっさりしてて幾らでも飲んでしまいそうなのです。

 

おっと、次は麵を食べるのです。スープがよく絡みそうなちぢれ麵。では、ズルズル・・・・・あっつ。でも美味しいのです。

 

噛み応えはあるし、のど越しもいいのです。

 

さて、メインのワンタンをいざ!おお、チュルンと口に吸い込まれたのです!

 

中の具も噛めば噛む程味が広がっていくのです!美味しい!美味しすぎるのです!高いだけはあるのです!

 

気が付けば、あっという間にワンタンが無くなってしまったのです。うう、この虚無感は今だに慣れないのです。

 

そう言えば島風ちゃんは?

 

 

「御馳走様でした!」

 

 

はやっ!?もう食べ終わったのですか!?大盛なのに!?

 

 

「あれ?電、まだ食べてるの?おっそーい」

 

 

私はラーメンはゆっくり食べる派なのです!早食いは太る原因なのですよ?

 

 

「私は太らないモーン。だって、艦娘だし」

 

 

私は知っているのです。この前球磨さんが、食べ放題のお店で食べ過ぎて太ってしまったクマーとダイエットしている姿を見たのです。

 

そう、艦娘も太るのです。まあ、島風ちゃんが太っても自業自得なので見捨てるのです。

 

 

偶には地方のラーメンにも行きたいのです。私も免許取ろうかなぁ




最近、艦これのパク・・・・・もとい、似ているアプリ「戦艦少女R」を始めてみました。

システムは艦これと同じで、声優による声は一切ないですが、何故かハマりました。

秘書艦は暁にしてます。艦これのレディ(笑)な暁と違ってパンツ一丁で一人称が暁様とボーイッシュキャラですが、コレはコレで可愛いですね。

でもやっぱり妹を気にするお姉ちゃんなのは変わってないですね。

電のスキルはアレでしたが。
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