ガルパンってなによ?ただの大洗の生徒よ(現在、更新遅れ中 作:白桜
放課後になりすぐには寮には戻らず選択授業内で見つけた戦車が気になりもう1度見に行った私。
だけど、あった場所にはもう無く少し寂しさを感じるのも、あの戦車にはどんな人が乗りどんなふうに動き回るんだろうという寂しさではない楽しみも生まれた。
悲しみと楽しみが混じってる私、あんまり無いことなのでもう1ヶ所寄り道しようとある場所に向かう。
追加の寄り道、それはある程度近づいただけで分かってしまう油と鉄の香り。
そう、何処かというと自動車のことならなんでも任されで有名な自動車部の拠点ガレージである。
なんでここに来たって?
それは私と同じクラスメイトであるツチヤが自動車部に所属してるからついでに様子見である!
つい先日に授業で使う物を忘れ教室で困ってた私、その私を見て声かけてくれた人がいた。
「どうしたの?なにかあったの?」
「……忘れ物、私としたことが」
そう言いつつ暗くなっていく私、それにたいし声かけてくれた彼女はニコニコしながら私の忘れた物を貸してくれた。
その日の放課後に貸してくれた物を返しに行くと、声をかけてくれた時のような笑顔で迎えてくれた。
私はお礼を言いつつふと鞄に入れっぱなしだった物を思い出す。
思い出した物をとりに戻り、途中で戻ったことに悪く思い始め急いで戻る。
「……これ、お礼。どぞ」
「えぇ?別にお礼なんていいのに…って!いいの!?」
渡した物は学園近くのファミレスのドリンクバー無料券4枚、悪そうに受け取りつつもとても嬉しそうな雰囲気で包まれるのを見て渡して正解とひそかに思った。
そのあと彼女と別れるまでの間、少し話した。
彼女が部活にそろそろ行くと言ったので私も寮へ戻るため自分の席に戻ろうとすると
「そうだ!ツチヤっていうの覚えててねー」
「……いいの?呼んでいいの?」
「いいよ!かもーん!!」
という流れで彼女、ツチヤの名を知った私であった。
その後の日からはツチヤが暇なそうなときに近づいたり、すれ違った時に少し話すようになった。
あれ?
前の話数では話している場面無いでしょうって?
……細かいことはいいのさぁー
あれ?
今思ったけど、相手の名を知ってちょこちょこ話するってもしかして……友達だったり?
……友達か聞いてないし、不安だから友達未満にしとこっと。
唐突のツチヤとの出会い振り返り終了。
ツチヤとの出会いを振り返っている間に自動車部の拠点ガレージに着いた……って?
ありゃ、ここは自動車部が使ってるのでないね。
うっかり間違えて、他の場所に来たっぽい。
にしても、自動車部以外にもガレージ使ってるのは知らなかった。
「ここって、どこが使ってるんだろう?」
扉が開いてるから覗いてみると……
「ありゃありゃ?あぁ、ここにあったのねあの戦車は」
「戦車は見つかってもう少し見たいけど、目的の自動車部に行かねば」
「じゃあね戦車よー」
その後、無事に自動車部が使ってるガレージに着いたのはいいが既にツチヤ達は帰っており誰もいなかった。
謎のガレージから寮へ戻った私はお風呂やごはん等をぱぱっと済ませて近くにある本棚にむかった。
しばらくガサゴソ本棚漁りをしてたけどある本を見つけた私は、漁りの結果少し荒れた本棚から離れご飯食べていた机へまた戻った。
本棚から持ってきたのを机に置くとおおざっぱに本を開くが、どうも見たかった内容でなかったようで本を閉じもう1度本を開くがそれまた違ったようだ。
3度目はさすがにと思ったのか大人しく?目次を開きそこから何ページなのか探すことにした。
私が今読んでる本、それは世界中の戦車道で使われている戦車が網羅されてる図鑑。
なんで図鑑を探してたかというと私が見つけた戦車について調べたかったからだ。
いろいろと調べた結果、おそらく38(t)戦車、それもちょっと独自に改造してる感じみたい。
「んーD型やF型とどう違うんだろうこの38(t)戦車?さっぱりわからないねこれ……」
38(t)戦車についてはそれほど詳しくない私は見つけた38(t)戦車と図鑑の38(t)戦車がちょこちょこ違うのに気づきにらめっこしたけどさっぱりにおわった。
しばらく考え続けたが浮かばないため諦めることにする。
図鑑とのにらめっこを終えた私は図鑑を本棚に片付けると一気に眠気が襲ってきた。
なんとかベットまでたどり着くと同時に力尽くように意識が遠のく。
「……おやすみんごす」
「本日も晴天なり。もう恒例化しつつあるねこれ。でも、いいか」
朝のホームルームが終わったところでふとそうつぶやく。
もう恒例化としたつぶやきをしつつまだ少し眠気が残る私は、机に置いてある教科書で隠しつつ欠伸をする。
昨日の深い眠りから覚めると遅刻ギリギリになりそうな時間であることに気づきとても慌てて学校の用意をした。
昨晩、図鑑探しの前に用意は大半していたため、朝の用意は朝ごはんの時間と身だしなみくらいしかかからなかったのはとても助かったと昨晩の私を褒めたい。
遅刻しないように猛ダッシュで部屋を出たおかげで遅刻せずに済んだが……
「ひとつ気になることがあるのよね。」
そう気になることがあるのだ。
それは猛ダッシュで登校中にふらふらと歩く大洗の制服を着た子と出会った。
さすがに遅刻ギリギリとはいえ見捨てていくのもと思い肩を貸しつついっしょに登校することになった。
学園の校門が見え始めたところで肩を貸してた子が、もう大丈夫だから先行くようにと言ってきたため先に行くことにした。
風紀員が遅刻の知らせる頃には、ギリギリ校門を突破しており遅刻にはならなかった。
私はそのまま下駄箱へ向かったが……肩を貸したあの子は間に合ったのだろうか?
それが私の気になることである、どうか間に合ってますようにと心から願うばかりであった。
先生が教師が入ってきたため意識を前に戻す。
朝のホームルームが終わってから時間が経ち今は2回目の選択科目授業中である。
今回も昨日に続きほかより早く授業としては終わったためまた周りを歩いてる。
昨日、ガレージで見かけたあの戦車があれからどうなったんだろう?
気になって再び、あのガレージへ向かうことに。
「うん?なにやら洗剤っぽい香りがするのなんでだろう?」
ガレージへ近づいてくると昨日には無かった香りを感じる。
何か洗ってるのだろうかとガレージからはばれない位置を確保し、何してるのかガレージのほうを見る。
「あーなるほど。戦車達を洗ってたのか、それは大変なことね」
ガレージ前にかなり汚れてる戦車が5両並んでおり各戦車に数人ごと集まって洗ってるのが見れる。
おそらくだけど数人ごとに洗ってるが洗った戦車に洗った人たちが乗る感じかな?
昨日、私が見つけた38(t)戦車も3人?いや1人がブラシをもって洗い、別の1人が洗ってる子に指示を出してるようだ。
最後の1人は、何してるんだろう?
2人の様子やほかの戦車の様子を見てるようだけど……ブラシの子を手伝わなくていいのかな、1人だと大変だと思うけど。
まぁ、問題ないからそうしてるのだと思うことにし5両の洗車の様子をじっと見る。
しばらく見てたけどこれ以上はさすがにと思い教室に戻ることにし、そっと気づかれないように離れる。
ばれてないと思ってるけど、なんだか最後ちらっとこちらに視線を向けた子がいた気がする。
38(t)戦車やほかの戦車の様子を見つつ干し芋を食べていた生徒会長さんにまさかね?
「こう言ったらあの子たちに怒られそうだけど、あえて言おう。」
「もう少し、あの子たちの水着や濡れた体操服姿を見たかったと」
そう、濡れるためなのか洗ってる子達は濡れていい姿であった。
水着はまだ夏場なら見れるけど濡れてる体操服姿はっと、さすがにここまでにしておく
私の何かのために!!
―余談―
(私が洗車中のガレージから離れた後のこと)
「ん?どうかしましたか会長?」
角「いやー何でもないよ河嶋?それより、どう終わりそうこれら?」
河「えぇ、なんとかみな終われそうです」
角「そう、ならこの後は自動車部にまかせるかぁ」
河「事前に自動車部には連絡してますのでこちらが終わり次第来てもらいます」
角「あとは任せるからね。私はのんびり見てるからねー」
角「(んーそれにしても、さっきの子は誰だろうね?)」
角「(今のところ戦車道選んでる子はここにいる子ですべてだし……)」
角「(これは何か面白いことになりそう)」
もう1度さっきの子がいたほうへ視線を向けた。
っていうことあったかもね。