左利きのキャッチャー   作:MAKOTO@

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短め

暇つぶしにどうぞ


4話_バッテリー(前編)

 施設内のグランドにはきちんとベースが取り付けられており、野球を楽しむ分には全く問題がない。貸し出し用具の中にグローブや軟球が存在したのも野球好きの指導員が昔経費で購入していたおかげだ。施設を利用する子供達に外で思いっきり遊んで貰うために野球だけでなく、サッカーボール、バレーボール、バスケットボールなども用意されている。自然を楽しむのコンセプトの元に運営され、長年愛されている。そのグランドで今、熱い勝負が繰り広げられていた。

 

 ピッチャー栄純、キャッチャー歩純のバッテリーが初めて組まれた瞬間だった。対する相手は、歩純に因縁をつけてきた他校生チームだ。両チームとも負けられない戦いとなっている。

 栄純と歩純チームの顔色が悪いことに対して、相手チームはまるで遊びを楽しんでいるような余裕の雰囲気だ。それもそのはず、実は相手チームには3人もクラブチーム所属者がいる。加えて、生徒数の多さを利用してメンバー選出には運動の得意なものを選んでいる。素人の集まりの赤城小チームに負けるはずはないと考えていた。

 先頭打者がバッターボックスへと入る。相手のバットを構える様を歩純はよく観察した。バットの握り方、足の開き方、重心の置き方。すべての要素から1番はおそらくそれほど野球をしたことがないのだろうと感じた。

 とはいえ油断は禁物だ。足の速さを買われて1番に使われた可能性は高い。たとえゴロでもこちらのチームは初心者が多いためエラーの発生は考慮すべきだ。エラーが重なれば失点は免れない。本当はバットに掠らせさえしない豪腕投手だと1番やり易いがないものは仕方がない。栄純の球だって十分に勝ち目がある。

 

 おそらく原作より早く野球を始めている栄純が小学3年生となった。約2年間のうちほとんど毎日キャッチボールをした。その合間にも歩純によって知らず知らずの内にいろいろな運動を栄純ささせられていた。特に力を入れたのはランニングとストレッチだ。

 傾斜のある山道をよく走りこんだことで下半身の筋肉はバランスよく鍛えられている。これがピッチングを支える柱の1つとなる。軸足と腰回りが鍛えられることでピッチングフォームに安定感が増している。

 もう1つピッチングを支える柱に天性の柔軟力が加えられる。元々の身体の柔軟性をより活かすため、歩純主導で多くの時間を費やしストレッチが行われた。充分なストレッチは怪我を防止し、毎日の疲労を残しにくくした。手首や肩関節の柔軟性の高さは彼の持ち味を際立たせる最たるものだ。そのため、栄純の投球はメキメキと成長した。

 とはいえその年にしては上手い方と言うだけで実際はまだまだ成長途中で伸び代がある。想定外であったのは栄純のためにランニングとストレッチに付き合っているうちに彼と同じくらいに強化されてしまった歩純である。

 栄純の持ち味のナチュラルムービングを磨くことにも余念が無かった。これはいわゆる癖球と呼ばれ、七色に変化する魔球とも呼ばれる。これを栄純は肩関節の柔らかさを利用し、リリース直前に指先でスピンをかけることによって、無意識のうちに投げている。

 またボールの握り方とリリースポイントに一貫性がないことが投げるたびに異なった変化を見せる。原作ではチームメイトに遠慮して全力で投げていなかったが、歩純相手に栄純が遠慮したことはない。

 初めから全力で投げ、まったくグローブに収まらず明後日の方向ばかり飛ばしていた。それもだんだん収束するようにまっすぐ投げられるようになった。栄純の努力の賜物である。

 

 その栄純が歩純によって正しく導かれ、その癖球が磨かれた。しっかりとした足腰のもと、柔軟力に磨きがかかり栄純の癖球はなかなかに厄介なものとなっている。同世代の捕手では初見で捕球するのは難しいだろう。故に赤城小で歩純以外に捕手をさせることは出来なかった。栄純に正確なコントロールやスタミナはまだまだ課題となるが、癖球だけは一級品となっていた。

 歩純の構えたところに正確に投げ分けられるコントーロルがある訳ではない。キャッチボールの時でも座って球を受けることはあったが、厳しく球を要求したことはない。だからこの勝負でも外と内の投げ分けを期待していない。求めているのは原作通りハートの強さである。

 

 勝負に戻りマスクなどないが、初めてキャッチャーをする歩純には驚くほどに緊張感が無かった。負けるつもりなど元々ない上に、並大抵のことでは揺れ動かないメンタルの強さを持っている。まずは様子見のためにど真ん中にグローブを構えた。

 栄純の初球が放たれる。大きく腕が振り切れて降り、いつも通りと言えるだろう。投球練習でも上手く力は抜けており状態は良いはずだ。打者はとりあえず一球は様子を見ていふのかバットを振りにくるそぶりはなかった。

 

「っつ!?」

 

 ドパァン!とキャッチャーのグローブから気持ちの良い音が鳴る。

 相手打者から驚きを噛み殺したような声を上げた。

 ピッチャーから放たれたボールが乾いた破裂音を立ててグローブに収まる。これには打者だけでなく観客も思わず面食らう。実は体感する球速とキャッチャーのグローブから鳴る音に非常にギャップがある。ギャラリーは栄純から放たれた球には本当はかなりの球威があるのかと、外から見ると分かりづらいが実は球速が早いのかと疑問に思った。

 この時の打者には2つの驚きが襲っていた。1つ目はボールが手元で動くこと。変化球を投げられる投手に太刀打ちなどできるはずがないと心が砕かれた。次に実際目にした球の速度では繰り出せないような捕球音が動揺を生んでいた。ありえない現象に混乱極まる。

 対人戦において心を乱すことは形勢が一気に傾くことを意味し、その隙を突く歩純の前では敗北に等しい。この時すでに歩純の策に嵌りこの打者とは勝負がついていたも同然だった。

 

 この2年間歩純は栄純のボールを受け続けた。その中で自分が捕手となるならどうやって投手の気持ちを盛り上げるのかに1番悩んだ。作中ではイケメン捕手が熱い台詞をよく投げていたが、自分に気の利く言葉が言えるか、ことさら疑問だった。

 その時ある野球指導書の中で球を取る際に発生する音が投手の気持ちを盛り上げるとの一説があった。気持ちの良い音はまるで投手に好調だと錯覚させるほどの効果があり、捕手としての技術の1つであると言うことらしい。

 歩純はこれに目をつけ徹底的に球を正確に取る技術を習得しようとした。初めは左手で球を撮る練習をしたがしっかりとこなかった。次に右手で取った時にまるで花を摘むかのように優しく、正確に捕球することができた。明らかに左右の手から感じる感覚が違うのだ。この時初めて自分の左右の手に与えられた才を自覚したのであった。

 右手には球を取ることに関してとてつもない才能を秘めていた。相手に実際の球速以上に速く感じさせ、音によって味方を鼓舞し、相手をを威圧する。

 所詮、音だけかと思いがちだが、より優れたプレイヤーほど視覚だけでなく五感すべてでプレイする。その中で打者の近くで発生する捕球音がどれほど大きい影響を持つかは言うまでもない。いい音を鳴らすことのできる捕手はそれだけで頭が1つも2つも抜けるほどに良い選手と言われる。

 いい音を出しながら捕球することは大変に難しい。それだけでキャッチャーの価値を決めかねないのだから、取得難易度は想像を絶する。なぜなら腕だけで球を取りに行くと衝撃を殺すだけでなく、どうしても音まで殺してしまうのである。衝撃を殺しきれなければ、ボールを後ろに反らしたり、手の中でボールが暴れる原因となる。そうなればすぐにでもその捕手は交代になるだろう。衝撃を殺すことにおいて、栄純と同じくらいに柔らかい身体が非常に役立った。

 歩純は腕だけでなく全身を使って衝撃を緩和する。とても柔らかい身体はボールの衝撃を受けてもブレずに全身へと振動を拡散する。ただ手と腕だけでボールを取るのではなくすこし力を抜き、体全体の力で捕球する。これには自分の身体を正確にコントロールする技術が求められる。昨日の夜に全てを打ち明けたおかげか、歩純の頭と体は非常に軽やかだ。まるで心と体がようやく1つになったかのようで、今の歩純には指先1つまで意のままに操れる自身がある。

 だが、不規則なムービングを優れた柔軟力だけで正確に捕れるわけではなかった。予測不可能に変化する栄純の癖球にも持ち前の反射神経で対応できる。いい音を出すためにはボールを真芯で捉えて、丁度掌で包み込むようにしなければならない。子供の頃から手元で曲がる栄純の球を見ていたことが精神と神経が大人から子供に戻りつつある歩純にとっては運動神経、反射神経をさらに成長させる一因となっていた。全てのことを加味しても、歩純をまさに神の子と称することになんら違和感はないほどの才能といえる。

 今の歩純には癖球を正確に捉えることは難しいことではない。もっとも球を取ることだけに関して言えば難しくはないが、いざ打者として対面した時はどうなるか分からない。

 

 その後、2球目をボール、3球目を空振りとし、早くも追い込んでいた。

 

(くそっ、どうなってるんだ。球はぐにゃぐにゃ曲がるし、球を取る音がおかしい、この音が気持ちを焦らせるんだ。)

 

(いい感じに打者はテンパってるな。それにしても、今まで本気で右手で取ってなかったから栄純驚いてるなぁ。ニヤニヤしすぎだよ。)

 

 焦りに焦った打者を4球目で三振に抑え、栄純と歩純のバッテリーは初めてアウトを取ることが出来た。悔しそうな顔で1番打者がこちらを睨んでくるが何も気にすることはない。勝ちがあれば負けがあるのが道理だ。ただ初めて三振を取ったことに嬉しがる栄純の叫び声が煩すぎる。

 その頃相手ベンチには動揺が走っていた。1番打者はチームにこそ所属していないが、学年の中でも抜群に運動神経が良く足も速い生徒だった。その彼が軽く三振に討ち取られてしまったのだ。すでにベンチに戻ってきた彼から早速話を聞く。

 

「やっぱり、運動神経がいいだけで野球は大したことないな。」

 

 そうクラブチームに所属する例の生徒が口汚く言った。

 悔しさで頭に血が上っている1番の少年は言葉も選ばず、即座に言い返した。

 

「ちっ、ならおまえが打ってこいよ。打たないと思うがな。」

 

 売り言葉に買い言葉でまさに子供の喧嘩である。

 本当は投手の球について聞きたかったのだが、素直になれない時期である。しかも今は喧嘩から発展した勝負の最中である。彼の小さなプライドが尋ねることを嫌がった。そのため4番目の打順が回ってくるまでじっくりと投球を観察するしかなくなった。

 

 続いての二番打者の構えは明らかに野球を知っている者の出で立ちだ。ここで経験者が来るということは3番打者も経験者だと考えて間違いないだろうと歩純は考えた。赤城小全員の認識として、出来れば4番の例の生徒までに終わらせたい。4番打者は他の生徒より一回りも身体が大きく、最も警戒すべき相手であることは間違いない。性格こそいい意味で子供らしいが、悪い意味ではすこし捻くれている。たがあの体格では癖球の弱点ともいわれる圧倒的な力で押されて内野の頭を抜けてしまうだろう。できれば2番と3番を仕留め、こちらの攻撃に移りたい。まさかこう考えるのはフラグか、と思ったがすぐに思考を切り替えた。

 

 二番打者はその打順通りの仕事をして来た。その歳にしては選球眼が優れているようだ。普段練習を積んでいるだけあって初めて見るだろう癖球に反応してくる。バットに当てるだけ精一杯という感じだが上手くファールにしてくる。今の小学生とはこんなにもレベルが高いのかと感心する歩純だったが、どちらかと言えば押されている。相手のバットが次第に球に合ってきている。

 

(へんな方向に動く球だ。捕球音で混乱するがよく見れば球自体は大したことはない。次で決める!)

 

 栄純もよく腕を触れているがボールが嵩んでいる。歩純は打者から嫌な雰囲気を感じる。栄純もその雰囲気に押されたのか、結局フォアボールという結果になってしまった。先程は三振に仕留められたので今回も三振を狙ったのだろう。明らかに最後の1球は焦りを感じる甘い球だった。それにしても今の打者のが一枚上手だったと言わざるを得ない。

 

(危なかった。結構最後のはいい球だった。あのキャッチャーがボールと判定したから助かったものの際どいコースだ。くそっ、俺はただ手が出なかっただけだ。)

 

 2番打者の少年は素直に歩純に敬意を向けた。この試合には主審がおらず、打者と捕手でストライクとボールの判定をしている。最後の一球はどちらにとられてもおかしくないゾーンだった。まるで敵に塩を送るかのような歩純の判定に少年は自分がバッテリーとの勝負に実質的に負けたことを悟った。負けず嫌いな少年にはまるで情けをかけられたように感じたのであった。実際は栄純の球をわざと厳しく判定しているだけであったが、図らずとも彼にライバル視される原因をつくった歩純だった。

 

 ここは一度タイムを取る。1イニングしかないのだ。どれだけタイムをとっても責められる謂れはない。四球の後から栄純の顔がまた強張っている。四球を気にしすぎているのか、それともまた何か別の問題でも起きたのかと思いつつマウンドの方は向かった。

 

「どうした、栄純。なにかあったか?」

 

「あの時の歩純みたいにはどうやって投げればいいんだ。ずっと考えても分かんねえよ。」

 

 

 あの時とはおそらく庭で投げたあの一投のことである。随分昔のように感じるが栄純は度々あの時のことを聞いてくる。おそらく今日の投球もあのフォームを意識して投げているのだろう。だが一度見ただけで栄純が真似できものではない。そのため投げ方のコツを聞かれてもこれまでは有耶無耶に誤魔化して来たが、今は心境が今までとは変わっている。教えてあげることになにも戸惑うことはない。足先の置き方、右手の壁と体の溜め、指先の使い方、教えられることは色々ある。それを全て伝えたところで栄純にすぐ実践できるはずはない。

 

「あまり頭で考えるな。栄純ならもう投げられるはすだ。それでもひとつだけアドバイスするなら右手の壁だ。」

 

 原作で鬼監督から栄純が習ったことの1つである。グローブを持つ手に力を込めて身体を支える壁を作り出す。そうすることで全身の力を溜めてエネルギーを指先に伝えることが出来る。本当なら家に帰ってからじっくりと教えてあげたかったが、仕方ない。今身につけてもらう。草試合ではあるが勝負のなかで人とは成長するものである。対戦相手には栄純の潜在力の開花に手伝ってもらおう。

 原作よりも大分大雑把にだが一通り説明し、練習もなくいきなりのぶっつけ本番である。相手から再開を求める声が届く。今の栄純がどこまでいけるのか測れるいい機会である。

 

 タイムが明け、対峙する三番打者の特徴は身長の高さにある。そして、おそらく野球チームで練習している強敵の1人である。先程の2人よりも長い手足が厄介である。こういう選手にインコースを投げ込めれば楽ではあるが、今は右手の壁のことや初めての対戦で手一杯だろう。歩純は気持ちやや内側にグローブを構えた。

 

 

(歩純の言ってた右手の壁から、全身の溜め。やってみるしかねえぜ。)

 

 始めて歩純が投球に関してアドバイスをくれた。今まで何度聞いても教えてはくれなかった。栄純の目指す明確な目標は歩純が投げたあの一球だ。いつもそのことばかり考えていた。栄純にとって無性に投げてみたくなるようなカッコ良さがあった。いつも歩純を手本にする癖が入ってしまっていることもあるが、あの一球だけはいつまでも真似出来なかった。それが今日初めてコツを教えてくれ、栄純は非常に心踊った。思わずマウンド上でも笑顔が溢れるほどに。

 

 だが、右手の壁と身体の溜めを意識しすぎる栄純の球は乱れた。やはりこのタイミングでアドバイスを行なったのは失敗であったかと考える歩純。ボールが先行し、カウントボール3となった、4球目に栄純の投球に変化が起こった。

 

(っ!?)

 

 今までの投球フォームとは違いやや左腕が遅れて見えた。右手の壁と全身の溜めが作られ、極限まで左腕が引き絞られる原作栄純の投球フォームの特徴だ。まだ相手打者は気がついていない。僅かだが球威が増している。投球フォームが栄純のイメージと一致し始めて、今まで余分に分散された力が指先に集約されている。まだ手の平の中で暴れる球を宥める。まるで投げている本人みたいな球だ。3番打者には悪いがまだまだ栄純の練習に付き合ってもらおう。

 コントロールについてはせいぜい及第点レベルである栄純だが逆球になるようなことはあまりない。逆球とは内角に構えたミットに対して外角に投げ込まれるなど、内と外を意図せず反対に投げこんでしまう失投の1つだ。失投の少なさは今の栄純にとってひとつの武器として使える。だから大まかにはコースを指定しても問題はない。そこであえて打たれてもファールにしかならないところに構え球数を稼がせて貰う。はやく成長するところを見せてくれ、栄純。腹の虫などすっかりと治った歩純はただひたすらに今の状況を楽しんでいた。

 

 投げるごとに栄純のフォームが安定して来ている。打者も球威が上がってきていることに驚いているだろう。歩純もその成長速度の速さに驚いている。本当に一球ごとに進化するのを感じる。

 8球目がファールとなり、5連続ファールである。打者にも疲れが見られ、観客も固唾の呑んで対戦に魅入っている。やっぱり栄純には周りを惹きつける力がある。1番惹きつけられている歩純がそう感じるのだから間違いではないのだろう。

 全員が注目する中、放たれた9級目は惜しくもボールだ。周りの観客は忘れていた呼吸を取り戻すかのように息を吐き、すこし緊張感が抜けた。栄純も悔しそうだ。三振が取れなかったことに対してではなく、良い球が投げられているだけにもっと投げたかったのだろう。だが次の相手は今よりも遥かに威圧感のある相手だ。こんな緊張感はなかなか味わえるものではない。栄純にとっていい経験となるだろう。

 

 そして例の大柄な生徒が4番打者としてバッターボックスに入る。

 2番、3番も要注意人物ではあったが、最も相性が悪いのは4番である。この3人は野球チーム所属だけあって、簡単に行く相手では無い。彼は因縁の相手であり、ランナー一、二塁の場面で対峙するには相当に不利である。ワンアウトに、内野の頭を抜ければツーベースヒット。ここの決着がこの試合が決する。今が気合の入れどころだと言わんばかりに、歩純は栄純に目線を送った。

 

 




漫画とか試合の描写は長いですよね。
書いてて楽しいですね。長くなる理由が分かりました。

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