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金剛宅
金剛父「ほほう、熱い展開ではないか」
「ツーアウト満塁最終回でまさか
コンコン
「失礼しますね」
金剛母「お仕事お疲れ様、コーヒー持ってきましたよ」
「あら、あなたそれ高校野球?」
金剛父「あ、ああ」
母「力ちゃんが出てるじゃない、なーんだ辞めなさいとか言って応援してるじゃない!」
父「いや、あの、これはたまたまだな」
母「もうっ照れなくてもいいのに…」
父「あいつは普段から自分の気持ちを伝える子では無かったからな」
「今度本心を聞いてやらねばいかんかもしれん」
母「…そうね」
♢
月「くっ」(やられた)
力ない足取りで自陣ベンチへ戻る月
金剛「ナイススイング大神月ー!!」
月「金剛…」
「金剛!頼んだー!」
「なんとかしてくれぇ!」
悲鳴にも聞こえるスタンドからの応援
これら全てを力に変えられる選手が金剛力
妙高「こんな場面普通ならありえないけど」
武蔵「ああ、あいつならやる」
赤城「トリプル役満テンパイって感じ」
『最終局面、埼玉は1年生ショートの金剛くんに全てを託します』
白雪(頼んだよ)
『金剛くんはこの大会、非常に当たっていて全ての試合で先発出場しています』
『疲労なんかもあるかもしれませんがどうでしょう』
金剛の体は疲労の蓄積はあるもののアドレナリンが過去一出ているくらいだった
しかし、浮き足立っているわけではなく地に足をつけて左打席へ立つ
御柳と同様に桜花ではなくボールが見えている妙高のサポートでタイミングはしっかり測ってきた金剛
白雪に教わった“般若”で相手の球筋を把握する
完璧な攻略法と思われるものを引っ提げて一発サヨナラ、凡退で試合終了の舞台へ上がる
“明鯱止水”の中でも時を止めるのは“飛鯱”の効果が大きく空間を制するのは“白鯱”の効果が大きい
得意な“飛鯱”の効果が大きい時間を攻略されているほぼ満身創痍の大神嗚に勝ち目は無かった
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「あの、監督!この記録ってもしかして監督ですか?」
「ああ、懐かしいっすね」
「勝利投手ってすごいですね、エースとかだったんですか?」
「違うっすよ、僕はただ最後に投げただけで本当に凄かったのは」
「あっ、やっぱり猿野先輩ですか!」
「ええ、彼は本当に凄かったっすよ」
「やっぱり!猿野さんの後輩になれて本当に嬉しいんですよね」
「ほんとほんと伝説すぎるよねあの人は」
「監督、その当時の話を聞かせてくださいよ!」
「ええっ参ったっすね〜」
ヘアバンドをした若い男が教え子だと思われる少年たちに話をしている
この若い男は高校野球の強豪校の監督
本日我々は取材のために伺っているのだが、この話を一緒に聞かせてもらうことにした
「あっ、ぜんぜんいいっすよ」
「ぜひ子どもたちと一緒に聞いていってくださいっす」
我々が本日ここへ来た理由はこの強豪校への取材ではなくこの監督個人への取材である
それは1つの特集記事を書き上げるため
書き出しは
球界のミスターフルスイング
今、プロ球界でNO.1スラッガーといっても過言ではない男の過去を探りに来ていた
初めて2ヶ月足らずで古豪のレギュラーを手に入れる
夏の県対抗総力戦で甲子園の時計にぶち当てる
県対抗総力戦で埼玉を2連覇に導く
高校3年生の夏に全国制覇を成し遂げる
などなどこの若い男から聞く数々の話は耳を疑うような話ばかりだった
♢
「危ない危ない、昔話は語り出すと止まらないっすね〜」
ガチャッ
「ただいまーっす」
「ああ、よかった!まだ試合始まってすぐっすね」
「これに勝てば優勝かー、やっぱり凄いっす猿野くんは…」
第1章 ~完~
第1章 あとがき
お気に入りしていただいてる皆さんや
読んでくださっている方々
いつもありがとうございます!
これにてミスフル続編 第1章が終了となります。
拙い文章や意味のわからない状況説明、
突拍子も無い展開や理解しづらい心理状態など
私の至らぬ部分が多くありました。
原作はギャグ、日常がとても多い作品です。
それを汚さぬよう試合メインにやってきました。
しかし、原作好きの皆さんからすると
なにか違う、キャラがおかしい、変なカップリング
と思うところは様々あったと思います。
私自身、なにかおかしいなと思うことがよくありました。
次章はプロ野球編です。
猿野が所属する球団など予想してみてください。
リクエストなどございましたらお気軽にどうぞ。
展開が大きく変わるということもあり、
1週間ほど更新を休ませていただきます。
野球小説など読んで勉強しようかなと思っています。
ただ、文章が変わらない可能性の方が大きいです。
原作も全巻読み直しておきます。
毎日更新し毎日UAを確認するのが私の楽しみです。
既に3ヶ月経過しているので日課レベルになりました。
ですので再開後も毎日更新は変わりません。
長くなってしまいましたがここまで読んでいただき
誠にありがとうございました。