ミスフル 続編!   作:トータス検二郎

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色んなイベントを組み込みました。


109発目 ドラフト会議

 

 

2対5

 

ワイルズ3点リードで最終回を迎える。

 

 

ワイルズはこの試合に勝利すれば日本シリーズ進出が決定する。

 

マウンドにはワイルズの守護神、羊谷賢人。

 

 

ツーアウトランナーなしで打席には本日ホームランを放っている3番の筒子。

 

 

ズバッ

 

「ットライバッターアウッ!!!」

 

 

 

 

『試合終了ーーー!!!』

 

『最後は羊谷が完璧にクローザーとしての役目を果たし!!』

 

『遂に牛尾ワイルズの日本シリーズ初進出が決定しました!!!』

 

 

『これで日本シリーズの対戦カードは両リーグの1位同士!』

 

『牛尾ワイルズ対埼玉レオンズに決定です!!』

 

 

 

猿野「うおおおおぉぉぉぉ!!!」

 

兎丸「やったよおおおお!!!」

 

月「よーし!!」

 

 

 

ワイルズの選手たちが喜びをあらわにする。

 

リーグ優勝、クライマックスシリーズ制覇。

 

シーズン途中でもファンが増えていたが、ここ数週間のファンの増加率は凄まじいものだった。

 

著名人なども徐々に公言し始めた。

 

 

この年を機にワイルズは常勝軍団となっていく。

 

 

牛尾(やった、やったよ!)

 

 

 

 

十二支高校

 

「監督!!クライマックスシリーズ凄かったですね」

 

子津「お、きたっすね」

 

「次はお前の番っすよ、丹羽!」

 

 

精悍な顔つきでどこか自信ありげな男はハニカミながら答える。

 

 

丹羽「当然やってやりますよ」

 

 

 

丹羽(にわ) 永人(えいと)

左投右打のエースで4番。

この夏十二支を全国制覇に導いた立役者。

爽やかで文武両道、とてもモテる。

 

 

子津「さあ、行きましょうか」

 

引退した彼が何故この監督の前に姿をあらわしたかというと。

 

 

『牛尾ワイルズ』

 

『第1回選択希望選手』

 

『十二支高校、丹羽永人』

 

 

「うおおおおぉぉ!!また丹羽!!」

 

「これで4球団の競合だぞ!!」

 

 

千葉、福岡、阪神、牛尾の4球団でのくじ引き。

 

牛尾が引くのは1番最後。

 

 

牛尾(残りものには…福がある!!)

 

「よーし!」

 

 

『見事、引き当てたのは高校の先輩でもあるオーナーの牛尾!!』

 

『初優勝でノリに乗ってますからこの補強で来年も一気にいけるか!』

 

 

王『海底撈月(ハイテイラオユエ)ネ』

 

屑桐「牛尾め」

 

 

記者会見

 

『丹羽選手、ワイルズに指名された今の感想をお願いします!』

 

 

丹羽「そうですね、素直に嬉しいです」

 

「偉大な十二支OBの皆さん、彼らは子津監督と一緒に甲子園を湧かせた大スターだと記憶しています」

 

「特に猿野さんと犬飼さんに憧れて野球を始めたのでその2人がいるプロ球界に入れてとても幸せです」

 

 

 

猿野「おお!良いこと言うじゃねえかこいつ!!」

 

凪「後輩が入ってくるんですね」

 

猿野「……凪さん」

 

凪「はい?」

 

 

猿野家

 

いつもより神妙な面持ちの猿野。

 

どこか緊張しているような。

 

 

猿野「オレと一緒にアメリカに行ってくれませんか?」

 

凪「もうっ、いつもあなたは大事なことは後回しなんですね」

 

猿野「え、」

 

凪「ニュースとか観てたらだいたいわかりますよ!」

 

「天梛にも言ってあります」

 

 

猿野「凪さん…」

 

 

凪「天国さんの妻になった時にはそれくらい覚悟してましたよ」

 

「家のことは私に任せてくださいね」

 

 

 

猿野「ありがとう、凪さん……!」

 

 

凪の覚悟を初めて知った猿野は感涙してしまう。

 

同時に凪を改めて惚れ直すことになる。

 

これまで大事にしてきたが、もっとこれからずっと大事にしようと思った猿野だった。

 

 

 

 

日本シリーズ当日

 

 

埼玉レオンズの本拠地からこのシリーズが始まる。

 

試合開始の40分前にスタメンが発表されて球場のボルテージが上がる。

 

 

「やっぱり猿野だよ!猿野のスイングはスカッとする!」

 

「犬飼くぅーーーん!!今日もかっこいいピッチング見せてえええぇぇぇ♡♡♡」

 

 

 

猿野「コゲ犬!やっとだな!」

 

犬飼「のこのこ来やがってバカ猿が」

 

 

牛尾「懐かしい面々が多いね」

 

辰羅川「もちろん手加減しませんよ」

 

 

魁「由太郎……」

 

由太郎「へへっ、兄ちゃん」

 

 

御柳「どうせこっちの勝ちだ」プクー

 

月「オレのリードで抑えますよ」

 

 

 

役者が出揃いました。

 

 

午後6時

 

プレイボール

 

 

 




この試合の解説は村中紀洋さんに頼みました。
次回は明日の夜に投稿したいと思います。
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