4失点ながら3点のリードを守るべくマウンドに立つエース菅原。
ボーイズ5回の攻撃は3番の
顔がでかくて角張っているのか見た目の特徴。
選手としてはセンター守備が非常にうまく、5年連続20本塁打を打つほどの実力。
特に四球を選ぶ能力に長けている。
対する菅原の、トップクラスの球速、四球をほとんど出さないコントロール、完投できるスタミナ、多彩な変化球
さらに一度崩れてもまた立て直す脅威のメンタル
どれをとっても一流の化け物投手。
その菅原は4点を失い、ギアを入れ替えた。
ズバンッ
ズバンッ
角「んぐっ」
鈴本「あれ」
『エース菅原がボーイズ最強打者2人を連続三振!!!』
『4点を失ったが、ここから立て直しが効くのか!!』
このオフに日本代表の19番を背負って世界のマウンドに立つ男がここから快刀乱麻のピッチングをみせる。
鳴滝「今日はうちが完敗なっせ」
アイシングを終え、ベンチでグラウンドを眺める鳴滝がボソッと呟いた。
ズバンッ
「バッターアウトッ!!!」
『アウトローへズバッと決まりボーイズクリンアップ三者三振!!!!』
『まだ5回ですが、この回で菅原をマウンドから下ろしておかないと厳しかったかもしれません』
小饂飩「ナイス菅原!!」
坂木「これでいけるやろ!」
小肘(まだ油断は禁物……)
イケイケムードの中でもキャッチャーの小肘は至って冷静。
こういうところも首位を走っている要因の一つだった。
♢
こちらは今日試合が無いため練習終わりで野球中継をみているベイプラネッツナイン。
浜戸はショートセカンドセンターをプロトップレベルで守るプレイヤー。
昨年オフにFAでライガースから移籍。
王「朕は守備重視の監督だったら入ったと思うヨ」
屑桐「ああ、ただ今回の代表監督は村中さんだからな」
白雪「ちょっと厳しいかもしれないね」
今季ゴールデングラブ賞を獲る二遊間と代表当選のバッテリー。
浜戸「そうだよなあ」
「ショートは坂木と御柳、セカンドは村中弟と哲山」
「あいつら打撃で頭一つ以上抜けてるもんなあ」
鷹羽「そんなもんあいつらより打って打って打ちまくればいいだろーーー!!!!」
基本うるさくて無視されがちの鷹羽だが、今回ばかりは拾われる。
白雪「確かに、鷹羽の言う通りだね」
屑桐「ああ、守備は抜群なのだからな」
ワーワー
『出ましたショートの坂木大ファインプレー!!!リプレイでもう一度みましょうか!!』
淡々と進んでいた試合の歓声が急に大きくなる。
テレビ画面に注目するプラネッツナイン。
そこには三遊間深い打球を逆シングルでキャッチしそのままジャンピングスローでファーストをアウトにする坂木の姿があった。
白雪「守備も一流だね」
浜戸「………もうダメかも」
♢
兎丸「首位はお預けだね」
5点差になった最終回を見るワイルズ一同。
魁「オールスター明けのカード勝ち越しで首位になればよい」
牛尾「そうだね、でもオフが増えるからもしかしたら菅原が投げてくるかもしれない」
猿野「菅原さん…」
基本、ほとんどのピッチャーを普通に打ってきた猿野だが、唯一苦手と言えるのがこの菅原だった。
対戦成績は1割台後半、ホームランはゼロ。
ギガンツが首位を走る以上避けては通れない道。
猿野「絶対に打つ!!」
苦手克服を誓う猿野。
♢
『試合終了ーーー!!!』
『終わってみれば9対4と5点差の試合でしたね』
『ええ、これで前半戦が終了して順位はこのようになっております!!』
1大都ギガンツ
2牛尾ワイルズ
3横浜ベイプラネッツ
4広島ボーイズ
5東京スパロウズ
6阪神ライガース
7愛知ブルードラゴン
『ただゲーム差もそれほど開いていないこの展開ですと、まだまだ優勝の行方はわかりません!!』
『では、また後半戦でお会いしましょう!!!』
セ・リーグは7チームあります。
次回は明日の夜に投稿したいと思います。
埼玉レオンズ
3深町←浅村
4内崎←外崎
8兼古←金子
10森本←森
33谷海←山川
55夏川←秋山
60剛村←中村剛也
99ヒメラ←メヒア