152発目
「あなたたちは!!!」
「アメリカで大活躍の!!!」
牛尾が用意したVIPルームに
雉子村「サワガシイな、モウ少し静かにできないのか」
ー
100マイル超の4シームを操る本格派投手。
高校卒業即アメリカへ渡り、初年度からメジャー契約。
日本の4番猿野の実の兄でもある。
タナカ「いいやんか、元気良くて」
ータナカ マサヒロー
クローズを初の日本一に導いた伝説の投手。
メジャーでも大活躍中で今回日本代表内定組。
翔谷「この方たちが剣さんの元仲間なんですね」
ー
日本のスーパースター。
今年度からメジャーへ渡り二刀流を体現。
野球界の大スターがいきなり現れて動揺が隠せない一同。
金剛「す、すっげー!」
猪里「生で見てしもうたったい」
妙高「すごいよ、オーラが出てる確率100パーセント」
影州「オ、オレは別にそこまででも…」
椿「おれも別にそんなに…」
皆が個性的な反応を見せるなか最も個性的な人物が1人。
桜花「ね、勝負しよ」
バッターとしても活躍する翔谷の目の前にひょっこり現れ勝負に誘うクローザーの桜花。
「!!!!?」
虎鉄「ちょっ、何してんだYo」
柘榴「駄目ですよ円さん」
慌てて引き剥がす一同。
久芒「さっきは猿野に打たれてあんな殊勝だったングのに」ズビビ
桜花「それとこれとは話が別だよー」
「あー、まってー」
収集の付かない桜花は遠いところに連れて行かれてしまった。
翔谷「あれ、よかったのかな」
紅印「そんなことより剣ちゃん!どうしたの急に!」
剣菱「ははっみんなを驚かせたくってね、サプライズ大成功〜」
どうやら剣菱の話ではアメリカでスポーツトレーナーとして彼ら3人の面倒を見ている間柄のようだった。
剣菱「それで大事な弟が最終戦にどうしても来てほしいって言うもんだから…何となくこの人たち連れてきたんだ」
紅印「何となくってあなた」
雉子村「全くダ、迷惑この上ナイ」
タナカ「俺たちも説得されちゃってな、ショウ」
翔谷「絶対後悔させない、面白いもの見られるってあんなに言うもんですから根負けですよ」
子津(面白いもの…)
黒豹「奴さんらもあいつらには注目しとるいうわけやな」
子津「ええ、日本代表でチームメイトになるかもしれないっすから」
雉子村「フンッ、まあせっかく日本に来たんダ」
「アイツが成長してるか見ていってやるカ」
雉子村は高校3年生の夏、甲子園で優勝を果たす。
その後初めて開催された都道府県対抗総力戦に大阪選抜として参加。
日本の野球を見下していたものの後にも語り継がれる決勝戦で埼玉選抜に屈辱のサヨナラ負けを喫する。
敗北を知った雉子村。
それ以来日本野球にも目を向けるようになり、渡米してくる選手と積極的に連絡をとっている。
♢
『とうとう泣いても笑っても最後の試合!』
『なんてったってこの8戦目は延長戦がありません!』
『決着が着くまで殴り合うのが確定しています!!』
『急遽解説にお越しいただいたのはこの方々です!!』
『どうも横浜ベイプラネッツの白雪です』
『ライガースの鵙来やでー』
『福岡の帥仙だ』
『日本代表候補の皆さんです!!』
放送席の熱気も凄まじい、誰しもがこの試合に注目している。
♢
村中宅
村中紀洋「
羊谷遊人「ふっ、うちの賢人は負けん」
猿野たちが所属していた十二支高校の当時の監督。
ワイルズクローザーの羊谷の父親でもある。
また、日本代表選考のスタッフという肩書きもある。
紀洋「由太郎が打って魅が抑える」
遊人「それどっちが勝つんだ」
♢
猿野「さあ、行くぞお前ら!!!!」
「おおう!!!」
一斉にグラウンドへと駆け出すワイルズナイン。
牛尾(初の日本一へ……!)
大神月(あの人たちに勝って兄さんへ報告する)
由太郎「わくわくしてきたぞ」
辰羅川「最終戦ですね」
御柳「さ、暴れてやるか」プクー
レオンズベンチも沸騰寸前。
犬飼「…………」
「プレイボーーーール」
キイィィィン
『入ったーーーープレイボールホームラン!!!!』
『バリアウスの三球目を完璧に捉えた打球はライトスタンドへーーー!!!!』
飛鳥「ふふん♪」
ワイルズ
1遊 元太
2二 平沼
3右 牛尾
4三 猿野
5一 ロス
6中 神鷹
7左 武
8捕 大神月
9投 バリアウス
レオンズ
1中 飛鳥
2左 夏川
3二 村中由
4遊 御柳
5一 谷海
6三 外崎
7右 森本
8捕 辰羅川
9投 犬飼
久々の投稿になりました。
のんびり書いていきます。