ミスフル 続編!   作:トータス検二郎

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高校野球は引退があるから美しいですよね。


041発目 準々決勝第二試合

提督「みんなご苦労だった。いい試合を見せてもらった」

 

武蔵「来年は甲子園に行ってくれよ」

妙高「三笠、金剛!後は頼んだよ」

 

 

三笠「先輩!必ずや甲子園に言ってみせます」

金剛「1年間楽しかったです!!ありがとうございました!!」うぇーーん

 

 

 

霧島「負けたんだよね」

「なに想定の範囲内計画通りさ、ちょろい連中だよ全く」

 

 

 

次の試合を観るためスタンドに向かう十二支御一行

 

 

猿野「いやあカッター買ったー(二年連続二度目)」

 

由太郎「さるの、すげー試合だったな!」

 

猿野「おうチョンマゲ最後はやばかったぜ」

 

十藤「お前が打てばもっと楽だったのにな」

斎柳「そうでさあねーあの見逃しなんだったんす?」

 

猿野「ん?」

 

由太郎「すまん猿野生意気なルーキーで」

 

斎柳(せいりゅう) 武観(たけあき)

右投右打の外野手。元捕手にして元四神の1年生。ニット帽を被り人(なつ)っこい性格。女好きすぎるのがたまにキズ。

 

 

ベンチから最後に記録員の栗尾かの子が出てくる。

そこへ一瞬で駆け寄る斎柳。、

 

斎柳「ややっなんですか!可愛すぎるでしょ!よかったらオレと結婚してくれないですか?」

 

栗尾「え、ちょっと急に」

 

静止に入る虎鉄。、

虎鉄「そのへんにしとけYo」

 

斎柳「これは十二支の虎鉄さん最終回は意地のヒットかっこよかったっす」

虎鉄「お、まあそれほどでも」

 

 

桃坂「かの子ーおつかれー良かったよー」

スタンドで観戦していた女子マネージャーが一気に入ってくる。

 

凪「おめでとうございます」

猿野「凪さん…」

 

斎柳「うっわ可愛い子ばっかり!涙山さんもこっち来てくださいよ」

涙山「斎柳いつも言っておるだろう女子(おなご)(うつつ)を抜かしてばかりおらず自分磨きに励むよう」

 

斎柳「えーこんな可愛い子もだめなのー」

涙山「無論、女子は二次元に限る」

 

 

涙山(なみやま) (たかし)

右投右打の三塁手。昨年秋からレギュラーの2年生。理屈っぽい話し方をするが可愛い二次元の女の子にはデレデレした話し方をする。

 

斎柳はボールを落としてかの子に取ってもらおうとするが得意のスピードで兎丸が拾う。

兎丸「はい!」

斎柳「ども、優しいんすね」

 

 

村中監督のゲンコツが由太郎に突き刺さる。

 

村中「うるさい!」

由太郎「いってーおれなんもしてないじゃんか!」

村中「だまれ、さっさとベンチに入れ!」

 

渋々(しぶしぶ)ベンチに入っていく黒撰メンバー。

斎柳「かの子さんって言うんですねよかったら今度お茶でもおおお」

セリフの途中でベンチに引きずられていく斎柳。

 

村中「わるいなこんなのばっかで」

羊谷「なに、うちも似たようなもんだ」

村中「ナイスゲームだった次はうちの番だ」

羊谷「はっ、準決勝たのしみにしてるわ」

 

辰羅川「由太郎さん、音瓶の4番には…」

言いかけてやめる辰羅川。

どちらの味方にもなってはいけないのではないかという気持ちが働く。

由太郎「どしたー?」

辰羅川「いえ、何でもありません頑張ってください」

 

由太郎「おう!てかいぬかいそれどうしたんだよ!」

犬飼「これは……」

ゴツン

村中監督「早く来い」

 

 

 

あらためてスタンドへと向かう一同。

 

猿野「凪さんその、最後は」

凪「猿野さんのおかげですよ、今日も大活躍でしたね」

猿野「!ありがとうございます」

(次は必ず)

 

桃坂「せーんくーん」ガバッ

黒豹「なんやくっつくなや」

桃坂「かっこよすぎだよどこにも行かないでね」

黒豹「あほか心配しすぎやっちゅうねん」

 

司馬「ツンツン」

清熊「なんだよ……ちっ約束だしな///」

 

 

 

埼玉市民球場

準々決勝第二試合

 

Bシードの黒撰高校Cシードの音瓶高校の対決。

 

玄渕「打倒!埼玉五強」

 

 

 

「プレイボール」

 

「1番ショート十藤くん」

 

 

猿野「お、あいつスタメンじゃねえか」

 

 

カキンッ

打球は大きいもののライトが下がってキャッチする。

 

「アウト」

 

続く2番のキャプテン黒川も凡退する。

 

ツーアウトランナーなし

 

 

「3番レフト斎柳くん」

 

兎丸「あれ?3番沖くんじゃないんだ」

子津「沖くんは9番になってるっすね」

黒豹「さっきのエロ1年やんけ」

 

 

 

斎柳(かの子さんに捧げる愛の一撃)

 

玄渕(なに笑ってるんだこいつは)

 

シュッ

カキンッ

 

虎鉄「スイング速すぎねーKa?」

 

鋭い打球はフェンスをダイレクトで直撃する。

 

斎柳「ちーもうひと伸びたらないか」

由太郎「十分だぞ斎柳」

 

打つ気満々の由太郎だったが空いている1塁へ歩かされる。

由太郎「ちぇ」

 

ツーアウト1、2塁でバッターは5番の涙山。

涙山(このピッチャーを打てば家で待って下さる会長も喜んで頂けるであろう)

斎柳(また美少女ゲームのこと考えてるっすね)

 

カキンッ

打球は三遊間を抜けてレフト前ヒット

 

斎柳は三塁を蹴って本塁へと(かえ)ってきた。

 

1回表

黒撰高校先制

 

 

 

 

 




力を出し尽くしたから次の試合ウソのように惨敗路線は無いようにしたいです。
次回は明日の夜に投稿したいと思います。
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