打棒三人衆
セブンブリッジ学院の打撃特化の選手3人のことである。
少年野球チームのワイルドジョーカーズ時代から彼ら3人は上級生の試合によく代打で出ていた。
『ではその3人のうち2人がこの
『いかにも、
『ツーアウトランナーなしですがここから何か起こるかもしれませんね』
古家「ニーチェ
兜鍬「あわわ、ちょっとだけ休んどきなよ」
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右投左打の三塁手。打棒三人衆唯一の2年生。自分をまろと言いそうな
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右投右打の外野手。打棒三人衆の3年生。自分に自信が無いが最上級生になって少し改善された。昆虫をたくさん飼っている。
大神月「………」
ベンチに戻り幼馴染の須咲の横に座る
大神月「ほんとは全部わかってるんだ、こんなことしてても意味ないって」
隣で黙って聞いている須咲。
大神月「最初は兄ちゃんが死んじゃって哀しくってどうしようも無かった」
「でも月日が経つにつれて哀しさが薄れていってるのに気づいたんだ」
「そんな時事故には3人組が関わっていた事を知って感情をそっちに向けたら楽になったんだ」
「それと同時に兄ちゃんを近くに感じられる気がした」
「そうでもしないと兄ちゃんの事を忘れてしまいそうで怖かったんだ」
「そんなはずないのに…」
須咲「そうだな……」
大神月「あの2人を去年の甲子園で見たときにすげー興奮した!オレが倒したいのはあんなに凄い選手なんだって」
「あんな凄い選手の師匠だった兄ちゃんもやっぱり凄いんだなって思ったし」
「あの3人はその時にはもうオレの生きがいになってたんだ」
グラウンドでは古家と兜鍬がヒットで出塁していた。
しかし、華武のピッチャー桜花に焦りは見えない。
後続を三振にとりこの回も無失点に抑える。
『桜花くん、ツーアウトからピンチを作りましたがゼロで抑えました!』
『華武高校は1番から始まるこの回が最後のチャンスになるかもしれません』
大神月「行くよ
須咲「ふっ、いい顔だ」
「1番センター朱牡丹くん」
朱牡丹「行ってくる
源武「朱牡丹さん!この試合ノーヒットなら決勝はミーが1番センターだってばよ!」
朱牡丹「うるさいな〜絶対打つよ(^O^)」
バシッ「ボール」
バシッ「ボール」
『須咲くんも疲れが出てきていますね』
大神月「いいぞ葉坏!ドンと来い」
御柳(お?)
″
150km/hのカットボールが投げられる。
華武高校の1、2番は去年県対抗決勝の100マイル対策、練習で桜花と対戦してきたので速い球には慣れている。
カキンッ
ボールはサードの前にボテボテと転がる。
朱牡丹(仕留め損なった
快速を飛ばす朱牡丹は一塁ベースを駆け抜ける
スタンドの
「セーフ!」
『また先頭打者が出ました!華武高校本日6本目のヒット』
朱牡丹「うぇカッコ悪い気〜」
久芒「十分ングだ」
御柳「ナイスっすよー」
源武「県予選は我慢してあげるってばよ」
須咲「はあ、我のスタミナは無限大である」
カキンッ
「ボール、フォアボール」
『またノーアウト満塁!久芒くんの3本目のヒットと椿くんの二打席連続となるフォアボールで満塁です!』
久芒「相性がいいングだ」
椿「またフォアボールかよ」
『バッターはここまで三打席連続三振の御柳くん』
『吹っ切れた顔をしとるからこの打席はまだわからんのう』
『しかし、セブンブリッジには併殺野球があります』
大神月「このバッターに全力で当たろう」
須咲「ふっ、我は逆境を乗り越える男だ」
古家「ニーチェ曰く、私を破壊するに至らないすべてのことが、私をさらに強くする」
都衣福・菊「おいらたちがアウトにしてやるもんね」
朱牡丹「ミヤ、頼んだぞ(*ˊᵕˋ*)」
久芒「世話がががるング」
椿「お
柘榴「御柳さん決めてください」
源武「ミスってもミーが打つってばよ」
向井・蒲部(御柳さん…)
桜花「ここは打つっしょ」
菖蒲監督(お
白雪監督(御柳くん、月くん…)
辰羅川「御柳くん…」
犬飼(………打てよ!御柳!)
『さあ4度目の対決!果たしてどうなるのか!』
8回表ノーアウト満塁
華武0-1セブンブリッジ
大神弟の心境描写うまくできていたでしょうか。
次回は明日の夜に投稿したいと思います。