決勝戦前日
練習後
兎丸「とうとうきたねー決勝戦」
司馬「コクコクッ」
子津「やるしかないっすよね」
猿野「……そうだな」
ズーン
決勝戦前日にしてテンションが低い一同。
こういう時に
それを冷静に
兎丸「大丈夫だよ、皆甲子園で復帰できるよ」
子津「そうっすよ勝ちましょう」
猿野「そうだよなそれしかないよな!やるぞ!」
あまり士気が上がらないまま帰宅した猿野だったが、その夜剣菱から電話がかかる。
黒豹「白鴎、とうとうここまで来たわ」
白鴎「見に行くよ」
黒豹「わいのかっこええとこ観とけよ」
白鴎「勝てるよ、銭は最高のキャッチャーだから」
虎鉄「もう託すしかないNa」
猪里「ばってん見届けたかったばい」
虎鉄「猪里……」
猪里「明日は快晴たい」
松葉杖をついた犬飼と、辰羅川が大神の墓参りに訪れていた。
犬飼「大神さん、やっと
辰羅川「犬飼くん…」
犬飼「なんでこんな大事な試合で…」
白雪「君たち…」
同じく大神の墓参りに来た白雪と遭遇する。
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『とうとう決勝戦』
『ゲスト解説には7年前埼玉を制した十二支高校のキャッチャー白雪さんに来ていただきました』
白雪『よろしくお願いします』
『白雪さんは埼玉選抜の監督も務めています』
『この試合も視察のようなものですか?』
白雪『それもありますが、1次選抜の60人の中から選ぶ36人の合宿メンバーはほとんど決まっているので単純に楽しみながら試合を観たいですね』
『その合宿メンバー発表はいつなんでょう』
白雪『36人の発表はこの試合の後の閉会式中に行って、甲子園本戦が終わって代表28人の発表になりますね』
『この試合でその1次選抜の選手はどれくらいいるのでしょうか?』
白雪『この2チームは最注目高校ですからね両校合わせて19人います』
『それは多い!楽しみですね』
19人の内訳は十二支高校11人、華武高校が8人だった。
野球部のある埼玉164校のうち一次選抜で人数が1番多いのは十二支だった。
十二支は一芸に
華武高校スターティングオーダー
1番センター
2番ショート
3番セカンド
4番サード
5番キャッチャー
6番レフト
7番ピッチャー
8番ファースト
9番ライト
桜花
2人は去年の華武高校の3年生。
彼らは去年の十二支高校の3年生。
虎鉄「おお、アニキー!」
猿野「シシカバ先輩!皆さん来てくれたんすね!」
引退した先輩たちが来てくれ、どんどん試合へのモチベーションが上がる。
ただ十二支のベンチには選手が19人しかいない。
蛇神「猪里……」
先攻後攻を決めるジャンケンが両校のキャプテンによって行われる。
久芒「猪里はナイスバッティングだったング」
虎鉄「ありがとYo、負けないZe」
『守ります十二支高校は子津くんが先発』
『準決勝パーフェクトピッチングの犬飼くんは本日出られないという情報が入ってきました』
『他の欠場選手も多いなかこの子津くんがどこまでやれるかが焦点になるでしょう』
犬飼(くっ、やっとあいつと)
子津「やるっす」
黒豹(わいが引っ張ったるで)
白鴎「銭、最高のパフォーマンスを見せて」
『先攻の華武高校は不動の1、2番朱牡丹、久芒』
『この2人は去年も埼玉のレギュラーでしたし当確ですかね?』
『まあそうとは限らないのですが予選の活躍を見る限りでは使いたい選手ではありますよね』
凪「猿野さん、どうかケガだけは無いように」
剣菱「大丈夫、応援しよう」
決勝が始まる。
けっこう全員集合です。
次回は明日の夜に投稿したいと思います。