獅子川「あいつら決勝戦でリードしてるな」
牛尾「うん、去年より強いかもしれないね」
鹿目「ふんっ、たいしたことないのだ」
三象「うがあああ」
牛尾「ただ暑いから熱中症とかには気をつけてほしいけど」
鹿目「相変わらず卒業してもキャプテンなのだ」
蛇神(フラグにならないとよいのだが)
ブンッ「ストライクツー」
御柳「追い込まれましたけど策はあるんですか」
独民「ああ、なんかお前の好きなバクチだって言ってたような」
御柳「え、大丈夫なんすかそれ」プクー
久芒(大丈夫ング朱牡丹、ダイミングはバッヂリ)ズズズ
朱牡丹(2球ともあの新球だったけど当たらなかった、でも次も自分を信じて振る!(^O^))
黒豹(遊び球は無しや)
子津「コクッ」
″砂燕・
シュッ
________________________________________________________
朱牡丹「あの新球ってどんな感じ?( 'ω')」
椿「んー、前からの″砂燕″とスピードも砂煙も一緒ですけど変化方向が違いますね」
椿「はい、斜め上方向に曲がる感じですね」
御柳「変化した後確認してから振れば間に合うだろ」
朱牡丹(ふーん、てことは左上か右上の二択だよね)
________________________________________________________
朱牡丹(優勝するチームの1番はこの二択を外さない!( •̀ω•́ )/)
カキンッ
黒豹(読まれたんか?)
朱牡丹(アウトコース高めドンピシャ!ヽ( ´ ▽ ` )ノ)
(ラッキーなんだけど十二支のキャッチャーには悩んでほしい気)
『1アウトからですがランナーが出ました!』
『新球だったでしょうがうまくミートしましたね』
『鋭い当たりがライトの前に運ばれました』
すかさずマウンドへ向かう黒豹。
黒豹「すまん、一球外せばよかったかもしれん」
子津「いえ、打たれたのは僕の球っすから」
黒豹(そうなんやけど、なんで打たれたんやろか)
黒豹「とりあえず御柳に回さずに行こか」
子津「はいっす!」
久芒(繋ぐング)ズズズビ
黒豹(部内戦の時と状況が違う、″乱″連投というわけにはいかんな)
子津は黒豹のリード通りに″砂燕・乱″、″砂燕″、砂煙が上がらない″スワロー″をスタミナを考えて投じていた。
これが最終回なら″乱″の連投で良かったかもしれないがまだ6回。
華武の主将に狙われたのはまさにその点だった。
久芒(斜め上か真上変化かは投げたあとわがらないがら真上だけに張る)
ギンッ
ただそもそも″砂燕″自体が簡単に打てるボールではない。
タイミングが合わずボテボテの打球になってしまう。
『初球から打っていった久芒くんの打球はサードの前』
『打ち取っていますがおもしろいところに飛んでいますよ!』
猛ダッシュしてくるサードの猿野。
猿野「アウトにしてやる」
牛尾「猿野くん落ち着いて!」
去年素人ながら埼玉の4番打者まで成長した猿野の初期の守備位置はファーストである。
元々サードのポジションだった昨年キャプテンの牛尾から譲り受けサードを守るようになる。
打撃に比べ圧倒的に下手くそだった守備もその牛尾の特訓もありどんどん良化されていく。
しかし、うまいと言うレベルではなく未だにエラーも少なくない。
猿野「おりゃー」
芦屋「おっとと」
猿野が投じたボールは案の定少しベースを逸れてしまう。
ファーストの芦屋が何とか押さえるもベースを離れる。
「セーフ」
久芒「やったんぐ」
朱牡丹「ナイス
『これがセーフになりました記録はサードへの内野安打です』
『しかし捌けない打球でもありませんでしたから責任を感じてしまうかもしれませんね』
『記録に残らないエラーというやつですか』
『流れが大きく傾くプレーでしょう』
猿野「すまねえ子津」
子津「大丈夫っすよ今のは普通にセーフかもしれないし」
猿野(とは言ってもバットで取り返すしかねえ)
「ボールフォアボール!」
『またも椿くんが粘った末にフォアボールを選びました』
椿(慣れてきたから次は前にも打てそう)
『1アウト満塁で1番怖いバッターの登場です』
御柳「また見せ場か」プクー
6回表1アウト満塁
華武1-3十二支
十二支高校大ピンチ
やはり各高校の4番が鍵になります。
次回は明日の夜に投稿したいと思います。