問題児たちとチート無限のバグキャラが異世界から来るそうですよ? 作:飲茶
なので急いで投稿しました。
ちなみに今回はずっと主人公のターン!
ではどうぞ。
(う、ん....................。)
身体が重い。
どうなった..................?
あれからどうなったんだ...................?
(あ、れ?俺...........は、寝て、る)
その瞬間、俺の意識は一気に覚醒した。
「...............あ.......。」
どうやら俺は仰向けになって寝ているらしい。
まずゆっくりと目を開ける。
今度は薄暗い空間だった。
ただただ薄暗い空間が広がっている。
そして先程までとは明らかに違う所があった。
仰向けになった状態でも目に飛び込んでくるほどの巨大な扉があったのだ。その扉はどこか禍々しく、そしてどこか神々しかった。
とにかく起き上がろうと思い四肢に力を入れる・・・・・・・そこで、あれ?、と違和感に気がついた。
身体が小さいのだ。
手が短い。
足も短い。
身体が軽すぎる。
頭は逆に重い。
身体に違和感を感じながらも、何とか上半身を起こす。
そして自分の全身を見て...............
(はぁ!?)
驚いた。
とにかく驚いた。
見たまんま言うと.................身体が小さくなっていた。
髪は腰にまで届くような銀色の髪になっていた。
そして股間部分に何やら喪失感をひしひしと感じていた。
おいおいおい..................。
すっ
さわさわ
.............................................。
ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?
俺の男の象徴的なのがなくなっていた。
(ふぅ、取り乱した。てか、この後どうすればいいんだ?)
目覚めて体内時間で15分ほどたったような気がする。俺は何とか落ち着きを取り戻していたが一向に何も起こる気配がない。
ちなみに服装も変わっていた。
さっきは普通に学生服姿だったのに、今はドレスっぽい服だった。
紫を基調としたその服は肌触りも良く、非常に高級そうにだった。
「ああ、起きていたか。」
!?
気がついたら目の前にさっきのイケメンがいた.......................のだが、
(あれ?何か違う?)
確かにさっきと同じ姿なのだが、何と言うか、雰囲気が違った。
「あ...................、あ、の」
ん?
喉もなんか変だ。
痛い訳ではないが、違和感があるというか.................とにかく声が出しにくい。
「ああ、心を読むから無理に喋らなくていい。事情は把握している。」
イケメンはそう言った。
あんた、さっきと同じヤツなのか?
「いや、私も君が最初に会ったアイツと同じく神だが私はアイツとは違う存在だ。」
じゃあ何で同じ姿なんだ?双子か?
「いいや、もともと私たちに固有の姿はない。この姿は君の混乱を防ぐためにアイツと同じ姿になっただけだし、アイツ自身もこの姿だったのは気まぐれだろう。」
そうなのか。
ところで何でさっきのヤツじゃないんだ?
「ここはあそことは違う世界だからな。アイツはアイツの仕事をした。ここからは俺の仕事、というわけだ。................今度は私から話しをするぞ。
君の転生は完了した。
特典については全て問題なく与えられた。
そして・・・・・・・その特典による支障だが、君もある程度は自覚していると思う。」
..................つまり俺の身体のことだな?
「その通りだ。転生した君は、身体が5歳児程度の女の子になった。それと喉に障害があるらしい。........................本当はもともとの姿のまま健康体で転生するはずだったようだが。」
そう、か。ていうか俺の顔どうなってる?
「見るか?」
そう言うとイケメン2号(今名付けた)は手鏡を出現させ俺に渡してきた。
俺は手鏡に自分の顔を覗かせる。
(お、おお〜!)
そこには銀髪美幼女がいた。
綺麗な銀の髪に白い肌、端正な顔立ち。5歳児なのに可愛いじゃなくて美しい、まさに『美しい』って言葉が合っていた。
「・・・・・・・・そろそろいいか?」
あ、ああ。
やべぇ、自分の顔なのに若干見惚れてた。
「あとは..............そうだな、アイツが言っていたことなのだが、手紙は用意できても召喚する方は用意出来ないから記憶喪失のフリをしておけ、だと。」
なるほど、確かにそこら辺突っ込まれると面倒だな.....................。
「最後に、これから色々厄介なことがあると思うがあまり気にするな、とだけ言っておこう。」
? どういうことだ?
「君は転生して身体が変わった。これから君は無意識に考え方や行動が変わったりするということだ。」
.........................たとえば?
「ふむ、君は幼くなった訳だからな。たとえば誰かに甘えたくなったりスキンシップを好む、知的好奇心が高まるなんてことも考えられるな。
あとは、性別が変わった訳だから男に興味を持ったり、とかか?
まぁ、そんなところか。」
......................全然想像つかねぇ......。
ほんとにそんなこと起きるのか?
「ああ、間違いなく起きる。
人間の精神というのは少なからず肉体に影響されるからな。君がいかに男子高校生『三神 明』としての記憶をもっていたとしてもそれは例外ではない。」
うう..................何か前途多難な気がする。
「さて、これで説明は終了だ。後はあの扉を開き''箱庭の世界''とやらにいくだけだ。」
さっきから思ってたけど................
「ん?」
もしかして問題児シリーズあんまり知らない?
「ああ、あいにく私はそういったことには縁遠くてな。」
そうですか....................もし良ければ読んで見てください。
「・・・・・・・・・・・・ああ。
そろそろ時間だ.....................さっさといけ。」
ああ!色々ありがとう、いってくる!
俺は扉の前まで行き手を置く。
そして一気に押して扉を開く。
カッ!
眩い光が俺を包む。
そして俺はまた意識を失った。
「ああ、またあんなぶっきらぼうな言い方しちゃった................。
大丈夫かな?怒ってないかな?
ああ〜///心配だな〜〜。」
ちなみにこの神はとってもシャイだったとか。
「う.........................。」
(無事箱庭についたのか?)
俺はゆっくりと目を開ける。
するとそこには''サウザンドアイズ''幹部の白夜叉や''ノーネーム''一行の姿が.....................。
あれ?
ひとまず辺りを見回す。
おお!みんな心配顔。
とりあえず何か喋んないとな。
ここは無難にいくか。
ちょっと喋りにくいが、
せ〜のっ!
「こ........................こ、は?」
こうして俺は箱庭に降り立った。
どうでしたでしょうか。
次回からちゃんと原作キャラと絡みます。
それと今回出てきた精神と肉体の関係性の話は自分がそう思っているだけであり、専門的な知識があって書いているわけではないということをご理解下さい。
こんな作品を読んでくださった方、さらにお気に入り登録してくださった方、本当にありがとうございます。これからも頑張りたいと思います。