真剣で貴方と恋がしたい   作:長光

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4.45話 話間 金曜集会

金曜集会

 

そこには 何時もの光景が広がっていた

 

「正統派肉弾タイプの俺様ならクリス 落チルカ?」

 

こう言っているのは 島津岳人 筋肉質で長身

が特徴である

 

「無理無理。ああいうタイプは口ウルサイヨ」

 

そう言ったのは 椎名京 基本は無口 口癖は『しょーもない』

 

 

「まぁ父親も怖いしな…俺様の肉体も銃は弾けない」

 

いつもの光景ではあるが

 

しかし ほんの少しどこか「違和感がある

 

「ああいう生真面目そうなのを落すのが面白い」

 

そう言いながら百代は羽織の裾を握る

 

 

彼女は洋装の上に羽織を羽織っていた

その羽織はまぁ云わずとも分かろう

 

 

「私の美少女パワーでメロメロにしたいな」

 

「美少女? 漢パワーの間違……いでっ」

 

と いつものやり取りが続く

 

が今日はいつもと少し違う

 

リーダの通称キャップがきりだす

 

「さて今日の議題だ」

 

「明日、どこで遊ぶか?」

 

「それも重要だが……転入生の事だ」

 

「んー?クリたちがどうかしたの?」

 

「俺達のグループに入れようかって議題出てたろ」

 

「今初めて聞いたよ」

 

そう言ったのは 師岡卓也 グループ内では この様に

ツッコミ&驚き役をしている

 

「で 俺はいいと思うんだけど」

 

「というかなぜその考えに到達するわけ」

 

「だって梅先生にも頼まれたジャン」

 

「確かに 面倒見ろとは言われたけどさ」

 

 

という問答が続いた

それは仕方がない事かも知れない

彼らは友達であり

そして風間ファミリーという家族なのだ

長い時間をかけ 今のこのような関係が出来上がった

そんな中に 見ず知らずの人間

言わば 不純物である

故にこそ 賛成の声もあれば 抗議の声もあった

 

だが結果的には クリス そして八坂たちに声をかける

が仲間内の空気が悪くなるようであったら 遠慮なく切る

という方向で定まった

 

「皆、お疲れ様 飲み物でもどうだい」

 

そう言ってロボットの クッキー 九鬼製のロボットである

かなりの高性能である かなりキレやすい

 

クッキーがコーヒーなどの飲み物を用意してくれていた

 

百代はピーチジュース 京は天帝ハバネロカイザードリンク(かなり赤い)

 

この時点で分かると思うが皆かなり自己主張が強い

 

岳人は肉汁 そして翔一はコーラである

それもキンキンに冷やしたコーラとグラス

グラスの中には氷そしてトクトクと注いで飲む

これが氷がなくビールならばかなり最高ではないだろうか

 

話は脇道にそれたがここらで今日は終わりにしよう

 

 

 

はてさて クリスは分からないが

八坂たちは風間ファミリーに加入するのか

それは誰にもわからない

ただ一つ 八坂は面倒が嫌いである

それだけは言っておこう

 

これは八坂の知らない物語

 

 

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