仮想と現実のなかで甘々   作:小此木 幽鬼

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こういうのいいなって思った設定でやりたいなって思いました。
ネタバレも含んだりしますがご了承ください。



一夏ちゃんの甘々

今日は、バレンタインデーの前の日なのです。SAOでバレンタインを迎えた事はあったのだけど、リアルでは初めてなのでチョコを作ってあげたいのだけど、作り方が分からずリズさんやアスナさんに教えて貰っているところだった。

 

「すいません、リズさん、アスナさん。私、チョコレートは作ったことなくって」

 

「いいの、いいの。あたしもアスナとチョコ作ろうと思ってたところだし」

 

「そうだよ、私も一夏ちゃんとまた一緒に料理出来るから嬉しいよ」

 

「あ、ありがとうございます!リズさん、アスナさん。最初は束さんやクロエさんと一緒にチョコレートを作ろうと思ったんですけど、束さんはチョコレートを作ったことないらしくって、それに、クロエさんはずっとカメラをまわしてばっかりでしたので...」

 

「あー、確かに束さんは作らなそうだもんね。そう言えば、アスナとチカちゃんはリアルで会ったことあるんだっけ?」

 

「はい、アスナさんとはお義父さんに連れていってもらったパーティーで初めてお会いしました。」

 

 

 

「ねぇ、キリト。今日、チカとデートに行こうと思ってたんだけど、断られちゃってね。だから、少し尾行してみたら調理室に着いたんだけど」

 

「だからって俺を巻き込むなよ。」

 

「でもでも、束さんに言われてるじゃん。一夏ちゃんの頑張ってる姿はちゃんとカメラに映せって。それに、チカが何作ってるのかも気になるし!」

 

「確かに言われてるかもしれないが...それに、明日になったら渡すんだろ?その時までの楽しみってことでいいだろ。それに、ユウキは大丈夫なのか?」

 

「何が?明日のバレンタインの事?それなら大丈夫だよ。ボクもお姉ちゃんに色々、教えてもらいながらもう作ってあるから」

 

それならいいがとキリトは言うけど、ボクだって結構緊張してるんだからね。

 

 

 

バレンタイン当日

 

バレンタイン当日になったので、私はお義父さんや束さん。クロエさんにも手作りクッキーを贈った。束さんは泣きながら抱きついてきたり、クロエさんはカメラのシャッターをすごいスピードで押してた。クロエさんは目が見えないのにどうやってるんだろうなって少し思う。

 

学校のお昼休みでは初めて作ったチョコレートケーキをキリトやアスナさん、リズさんにシリカさんと一緒に食べてもらった。

みんな、とても美味しいって言ってくれて本当に嬉しかった。

 

「あとは、ユウキに渡すだけなんだけど...気に入ってもらえるかな...」

 

アスナさんやリズさんに教えて貰ったチョコレートマカロンを作ってみたのだ。

 

「あっ!チカ。」ごめん、待ったと元気よくユウキが駆けてきてくれた。

 

「あ、あのね。ユウキ、私今日の日の為にアスナさんやリズさんに教わってチョコレートマカロンを作ってきたんだ。良かったら食べてくれないかな?」

 

「あ、あ、あ、ありがとう!!チカ。こんなに美味いマカロンは初めてだよ!それじゃあボクもお返ししなくちゃだね」

 

そう言ってユウキは私に口付けをした

 

「ちょっとユ、ユ、ユ、ユウキ///ってあれ?」

 

ほんのり甘いと思ったら口の中にキャンディーが入っていたのである。

 

「えへへ///それじゃあ行こっか。」

 

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