仮想と現実のなかで甘々   作:小此木 幽鬼

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無題

カチカチカチ

 

パソコンには「ライダーシステム」と書かれたフォルダがあった。

 

「ライダーシステム」について

危険生命体「ミニクリー」に対抗出来る唯一の武装である。ライダーシステムに適合した者だけが「ライダーベルト」と呼ばれる物を装着し変身する。

適合者以外が変身した場合、身体の細胞から破壊され死に至る。我々も何本かのライダーベルトを入手したが、被検体を使用しても誰一人と適合者はいなかった。

そして、今回、新たなライダーベルトを入手した。

それがこの「ビルドドライバー」である。使用法は分からないが、何かを挿すものが2箇所ある。変身ベルトを持っていたところで変身アイテムとやらを持っていない我々ではこの「ビルドドライバー」を使用することは出来ないようだ。

 

 

先日、この研究所が襲撃を受けた。恐らくは、変身ベルトを狙ったのだろう。襲撃のせいで、何本かのベルトは盗まれてしまった。

だがしかし、この「ビルドドライバー」と何に使うか分からないドラゴンの絵柄が入ったボトルだけは死守することが出来た。

だが、私の命もそろそろ尽きるであろう。この報告書を見ているものがいるとするなら、その「ビルドドライバー」を使ってくれ

 

 

「これが、束さんが前に言っていた『ビルドドライバー』だね。」

 

私はパソコンを切ってビルドドライバーを手に取ると

 

ガシャャャン

 

突然ドアを蹴破る音が聞こえた。

 

「茅場一夏。貴様が国家反逆者である、篠ノ之 束の仲間であることは分かっている。貴様がこの研究所にあるライダーシステムを取りに来ることもな」

 

私は研究所に残ったデータをUSBに落としてから机の下に隠れた。

手にはライダーベルトがあるが、私では変身することが出来ない。

私の仲間である、ユウキ以外に束さんしか変身することが出来ないのだ。だから私は、諜報活動をやっているのだ。

 

「奴を探し出し、篠ノ之束の居場所を吐き出させろ!」

 

とうとう、奴らが動き出した。私も奴らに見つからないようにここから抜け出すしかない。ただ、見つかった時に闘う手段が無いことは明らかである。

 

「さて、この状況どうやって抜け出そうかな..まだ、ユウキや束さんには連絡入れてないから応援に来てはくれないと思うし。」

 

「まだ見つからないのか!!」

 

相手も私を見つけられなくってイライラしているみたい。このまま見つからずに行けたら

 

カーン

 

「しまった」

 

研究所の出口付近に着いたというのに、鉄パイプに足をつまづいてしまった。

 

「そこかぁ!ようやく見つけたぞ。貴様のような小娘なんぞにこの俺が手こずるとはなぁ。手間をかけさせやがって。さぁ反逆者の居場所を吐け。」

 

「わ、私は....仲間を....裏切ることはしない」

 

私は首が締まりながらもそう答えた

 

「そうか、ならここで死ぬがよい。」

 

「ぐ、ぐわぁぁぁ」

 

私の意識が絶たれそうなところで

 

「キュルルルー」

 

「な、なんだこいつは」

 

小さなドラゴンが私を助けてくれたのだ。

 

「ごめんねチカ!助けるの遅くなっちゃって」

 

助けに来てくれたんだ、私のヒーローが

 

「ボクのチカをこんな目に合わせるなんて許さないんだからね」

 

 

 

 

 




最近、仮面ライダーにハマってしまってこんなのを書いてしまった。後悔はしていないけど...
本編の方は全然手を付けれてない状況です。本当にごめんなさい。
どのキャラがどのライダーにしようとかは少し決まってて、束さんがエグゼイドだったり、ユウキがビルドだったりって変なところではあるけど...本当は束さんをビルドにした方がいいかもしれないけど...
本編はGGOオルタナティブを入れるかそれともGGOが終わったらIS編に行くかで迷ってます。投稿が半年空いたりしますが何卒ご理解と御協力お願いします
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