……今は昼休み。
またあの三人が集まるのか…と胃が痛くなったが
「せ~んぱい♪一緒に食べましょう!」
「ああ…今日は茉菜一人か」
「ちょ、なんですかその反応!もっと嬉しがってくださいよ~」
どうやら今日は茉菜一人だけだったらしい。
「ああ、明日香ちゃんならさっき一年の男子に呼ばれてったぜ」
そうだったのか…まあ海が言うなら間違いはないだろう。てことは告白かー。まあ明日香も十分美少女の中に入ってるからな…俺はそんな奴から好意を持たれてるんだ。俺は幸せ者だな…
「ちょっとちょっと先輩!私と話してる時に明日香先輩の事考えないでください!せっかくのチャンスなんですからぁ…」
「ん?最後なんて言った?」
「な、なんでもないですぅ!そ、それよりも先輩!今週の土曜日、買い物に付き合ってくれませんか?」
「買物?なんでそんな面倒くさい事…」
「後輩のお願いは素直に聞いて下さい!」
今は木曜日か、つまり二日後…でも、そうかこれはデートだ。俺には誰かと付き合うという使命がある。それを考えたら、少しは茉菜の事を知っといたほうがいいかもしれないな。
「…分かった、行くよ」
「!本当ですか、絶対ですからね!」
はあ、これからこんな日々が続くのかぁ…
……放課後になった。
「…ねえ、陽君?休み時間に茉菜ちゃんが凄く嬉しそうにしてるのを見たんだけど、なにか知ってる?」
…オワタ。さてどうしたもんか。
「ああ、明日香ちゃんそのことなんだけど…」
お?海が明日香を廊下に連れていったな。……てすぐ帰ってきて…なんで明日香は顔を赤らめてるんだ?
「そ、それじゃあ陽君!今日は一緒に寝ようね!」
「…え?なんでそんな話になってんの?」
そう言うと海がざまぁみろ、という表情で俺を見てきた。あいつは何がしたいんだ…明日香を治めてくれたのは感謝するけど…いや感謝できねえな。
「いや寝ないからね?」
「…ちょっと海君?話が違うんだけど…」
「い、いやそれは…おい陽介!話合わせろよ!」
「知らん、自業自得だ」
そうすると今度は逆に明日香が海を廊下に連れていった…この隙に帰ろう。
……学校から帰って今は家にいる。
「ふぁ~そろそろ寝るかピロリン♪…」
ちっ、こんな時にメールか…一体誰だ?
「先輩!明後日は10時に駅前に来てくださいね!ちなみにやっぱ行かないとか言い出したら…分かってますよね?」
…後半こえーな。ていうか時間くらい明日言えばいいものを…
「分かったわかった、ちゃんと行くよ」
「…ホントですよね?言質とりましたよ!」
あいつも入念だな・・はあ、明日から憂鬱だなー。
いかがだったでしょうか。
毎度毎度文字数少なくてすいません…
次回から増やせていけたらいいなぁ…