百獣のカイドウの自殺に付き合わされた男の名前は『暗陽ベリト』その決闘はワノ国の知られざる忌憚の一つである。
ヒトヒトの実モデルだいだらぼっちである彼はカイドウから真っ向から殴りあいが出来るポテンシャルを持っていたが、敗北した。
それから数年前。
バジル・ホーキンスが占いによりワノ国に来た時、その暗陽ベリトの息子の暗陽サタと出会う。
「…………お前が『希望』か?」
「かもね、で、最悪の世代の君がどうしてこんなところに僕に会いに来たのかな?」
灰色の髪に黒い着物をしている青年。
ホーキンスは凶兆を抱える不幸体質だと見抜いた、がそれよりもこの子が希望に成る理由。
「でさ、そのカード何?」
「占い用だ」
「なにそれ?なにそれ?」
彼の食べた悪魔の実はネコネコの実ラーテル。
ラーテル。
ラーテルは蜂の巣を襲う数少ない哺乳類であることが知られており、好物の蜂蜜を巡ってミツオシエ科の小鳥と共生関係にある。また、世界一怖い物知らずの動物」とギネスブックに認定[要出典]されていた生き物としても知られる。※現在ではギネスブックの記録からは抹消されている
なので好奇心旺盛であった。
「これが気になるか?欲しければくれてやるが、一つ契約をしないか?お前は海賊に成りたいか?」
「うん!」
「なら海図をやろう、その代わりいずれ希望の名前に相応しい協力をして欲しい、回数は問わない、一度だけでもいい、気に入ったら複数回でも良いが、贅沢は言わない」
「分かった!」
「で、占いのやり方だがな…………」
その暗陽の血族の本拠地は普通では分からない、がバジル・ホーキンスは占いでその位置を当てたのだった、そして今にいたる。
「ありがとう!お兄さん!」
「礼はいい」
「借りは返すものでしょ?」
「サムライの礼儀に期待するが、どうやら、君はどちらかと言えばニンジャのようだからな」
「そうだね」
「まぁ良い、時間切れだ、早く行かないと色々厄介な事に成る、具体的に捕まるというわけだが」
「分かった!じゃあまたね!」
「その再会を最初の希望としようか」
「あら新しいお友だち?」
悪魔の実はネコネコの実古代種サーベルタイガーの能力者、口元が血に濡れていた、肉食種は草食種と比べ凶暴性が増す。無生物に食べさせた場合、物が意思を持ち、エサも食べるようになる。
着崩れした着物を着た女、母である。
「うん、だからね、海賊に成ったら」
「それはいいわね、私に勝てたら海に出るのを許可しましょう」
やがて彼はカイドウの一味に加わり、『厄災のサタ』と名乗る、そして冒険の旅に出港した。