ONE PIECE/怪獣たち   作:家上浮太

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二回の対峙

 

「で、俺の仲間に成りたいって?」

「そうです」

「いいねぇ、昔のオレを思い出す、死にたがりで何事にもぶち当たってた頃のな」

「そうですか、それで話は」

「あぁ成っちまえよ、あぁ勝手に連れてった俺の部下と共に裏切ってもいいぜ?あの親父の息子なんだ、で、餞別にエターナルポースとかいるか?」

「一応貰っておく、まずは親父から餞別に貰った友達のビブルカードの元に行く」

「あぁ?あんな親父に友達だぁ?」

「ピサロだよ」

「…………お似合いじゃねぇか」

アバロ・ピサロ

CV:田中一成

誕生日:9月30日

異名『悪政王』

レベル6の元囚人だが、唯一囚人服を着てない。両腕につけた銃が武器。

ライオンを思わせる長髪に下向きの三日月形の髭に頭には角らしきものが取り付けており、語尾に「ニャー」と付ける。カイドウとの関連は不明。

目立ちたがり屋なのか「おれに船長をさせろ」と言ったりする。

その異名から元はワポルと同じ、一国の王だと思われるが不明。『BLUE DEEP』では「暴政の愚帝」と紹介されている。

名前の由来はスペイン軍総督でインカ帝国を滅ぼした張本人、フランシスコ・ピサロと思われる。

 

「じゃあ船は適当に貰っておくよ、あと船員は皆女で頼む、航海士は男でもいいけどな」

「そのぐらいの分別は弁えている、か」

「ほら、海外だとハーレム主義っていうんだろ?親父並みの絶倫だが、まぁあれだからな」

「あぁ『都』にあるのを使ってけ」

「分かった」

 

 

そして彼は都に向かったがふと出会った。

「誰だ?」

 

「お前こそ誰だ?」

気づいたら背後にいた。

 

ロブ・ルッチ。

新世界編

王下七武海のドンキホーテ・ドフラミンゴがルフィに敗れた後のドレスローザにて、小物臭い印象の部下を連れているCP-0の一員がいた。

その者は、年寄りめいた口調の誰かに電伝虫で武器密輸調査の報告を聞いていた。

残念な事に顔の大部分が仮面で隠されていたが、特徴的な顎鬚と肩に仮面を付けている鳩が居たので、多くの読者はルッチじゃないのかと期待していた。

 

そして…劇場版「ONE PIECE FILM GOLD」にて登場。

資料集の記述でドレスローザの人物がルッチであることが確定し、CP-0の総監に就任。

テゾーロの調査の為にスパンダムとグラン・テゾーロを訪れる。

資料によれば、スパンダムの後ろ盾であった父親が病により権力が弱まったので、エニエスロビーの件は不問になったようだ。

 

「忍者か?俺は世界政府に加盟しろ、と通告しにきただけだ、外国の者だとて暗殺はするなよ?我慢できなくなるだろう?」

「…………」

殺気を感じた、同じ肉食獣の気配だ。

「へぇ、面白いじゃねぇか」

どちらも人獣化形態をとっていた。

瞬間、両者の拳がクロスカウンターした。

「中々骨のある若者だがそうだな、ジューバコヲツツクという事に成りかねんぞ?」

「光月の人間がどうなろうと知った事か」

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