ONE PIECE/怪獣たち   作:家上浮太

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伝説の男と伝説の女の息子

CP9(シーピーナイン)

世界政府直下暗躍諜報機関「サイファーポールNo.9」。存在しないはずの、9番目のサイファーポール。「闇の正義」の名の下に、世界政府から非協力的な市民の「殺し」を許可されている。エニエス・ロビーの司法の塔に拠点を置く。

基本的に全員が「六式」(指銃・嵐脚・剃・鉄塊・月歩・紙絵)という特殊体術を会得しており、並外れた身体能力を持ち合わせている。CP9はお互いの体技の力量を「道力(ドウリキ)」という単位で表しており、武器を持った衛兵一人の強さを10道力に換算して使っている。スパンダム曰く、500道力を越した時点で十分に超人とみなされるとのこと。

長官スパンダムの下に、諜報部員7人が所属する(半人前1人を除く)。この内ロブ・ルッチ、カク、カリファ、ブルーノの4人は古代兵器「プルトン」の設計図を入手するため5年間ウォーターセブンで諜報活動を行っていた。任務完了後はロビンとフランキーをエニエス・ロビーに連行し、彼女らを取り返しに来た麦わらの一味をメンバー総出で迎え撃つが、激戦の末に全滅し、組織は崩壊する。その後の様子は表紙連載『CP9の任務外報告』で描かれた。

22年前のオハラへのバスターコールの一件では、長官スパンダインの他2名の所属員が登場している。

 

「白ひげの暗殺を任されるほどの強者はあのヤツしかいない、そのヤツの息子が海賊に成るとは世も末だな」

号外と共に配られた手配書。

7億77万ベリーの厄災のサタ、海賊に成ったのと同時にカイドウの幹部に成る、しかし、こんな幼く可愛らしい中性的な顔立ちをした男なので。

 

「生け捕り限定ねぇ、さては天竜人の奴隷に指名されたかしら、あり得そうな話だねぇ、ま、その天竜人はきっと災禍にみまわれるよ」

シャッキーがそんな事を言う。

「あぁ、奴等は天竜人の権威とか知った事ではない、天竜人の秘密さえ奴等は知っているし、鬼竹のヴェルゴに六式を教えたのも確か彼だったな」

「あのバーサーカー女の息子っていうのも嫌な思い出が頭にカビみたいに残ってるからね、気にかかってしょうがない…………」

「あぁ、確かたった一撃で一刀両断する剣術の使い手だったな、動物系であれをやられたらなぁ、あれほどの武装色の覇気では自然系なんて無意味に成ってしまうだろうな、それより恐ろしいのは彼女の獰猛さだ」

「えぇ、あの鷹の目ミホークが衝撃波で後退させられたほどの獰猛さよね、あれは化け物って感じだわ」

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