考察も兼ねてます。
「厄災のサタ、か」
そう語るのはは海軍中将お鶴。
「あの子も中将なんだがね…………」
悪魔の実が凶暴性を秘めている事から推測された、噂によれば新世界の海賊の中で殺し屋海賊団と呼ばれているらしい。
「G-5の連中は海賊っぽさがあるけど」
「アッハッハ! アイツ鳩野郎より鬼畜だなぁ」
そう言うのはCP9のジャブラ。
「まぁアイツの誉める部分はは兄弟姉妹の中では一番温厚な存在ってとこだからなぁ」
「あの一族の中ではね」
お鶴がため息を漏らしながら言う。
「伯父がCP0、実父が革命軍、姉の方は花の国で大暴れ、その他の兄弟達も新世界中を暴れてる、怪獣達というには簡単だよ」
「あとは祖父がきな臭くなってる」
「…………元ロックス海賊団の一人、ガープのジジイが殴りにくいとか言って捕まえられなかったヤツか」
「濡れ髪のカリブーより前に海兵殺しを率先してやっていたヤツだよな、食べたロギア系も似ているがヤツは覚醒段階に入ってやがる、ワノ国は和の心とやらを大切にするがその反面、闇の部分を押し隠す事でさえ協調性と言うよくわからん連中だからな、西の五大マフィアなんて単調過ぎてそっちに方向性を向いてくれればいいものをよぉ、ニンジャなんていうのは一般市民に紛れ込むのが得意なんだぜ?
危うく俺も殺されかかったぜ」
ジャブラがまだ癒えぬ傷と足枷の跡を憂う。
お鶴が苦々しく紡ぐ。
「あの国じゃあ没落貴族ほど根深い闇を孕む、カイドウが潰しまくったおかげで鎖国はもうしばらく続いて欲しいモンだ、海軍、海賊、革命軍の上に更に第四の勢力を世界規模で構築されるのはたまったモンじゃないよまったく」
「その中でも奴等の家柄を遡れば天竜人を足蹴に出来る権利を有してるんだろ? ほら、なんか塔の名前が何故か名前に入ってる占い師の家系やサボイボとか名字にある癖に傭兵業を盛んに行ってる奴とか、でも奴等は今の世界では没落貴族だから根深い闇を孕んでるんだけだろうな、母体だけが膨らんでる一方なだけでよ、特にあの『悪魔小僧』が気にかかる」
麦わら海賊団の世間一般の認識は悪党である。
対して彼等の海賊団は義賊という立ち位置だ。
「神様の真似をしたがるヤツほど悪魔の原型に近づくってのはセオリーだもんなぁ」
ジャブラが皮肉を漏らした。
「それを天竜人の前で言うんじゃないよ」
釘を刺された。
「潮目が変わりそうだとは思うんだがな」
ジャブラが仲間の顔を思いながら憂いた。
「ロビンの事は兄のように思ってる!とか実はヴィンスモーク家の三男のヤツに言ったりしたけどよ、実際ロビンがいればよ、ロビンが黒い聖母扱いされるのは確かだろうぜ?」
一方その頃、バジル・ホーキンスは占った。
「月が落下していって愚者が生まれそうだ」