OVERLORD~王の帰還~   作:海野入鹿

24 / 115
終結

 スレイン法国の最奥、その地下通路をビクトーリア、番外席次、ニグンの三人が歩いていた。次からの転移に向け、そのポイントへと向かう為に。

 

 転移到着点は、あのすり鉢状になった円形劇場の中心点と決めた。

 

 その道行きでビクトーリアは、ニグンに細かい指示を与える。

 

「ニグンよ、うぬの右腕、暫くの間再生は利かぬはず。じゃからな、一日に一回治癒魔法をかけ、再生したら連絡をよこせ。」

 

 この指示に対し、ニグンは不思議そうな表情で説明を求めて来た。

 

「それなのぅ、妾のクラスの一つが関係していての、それの、まあ、呪いみたいなものじゃな。妾の攻撃を受けた者は、一定時間、回復や解呪が出来なくなるのじゃよ」

 

「の、呪い!」

 

「まあ、そう驚くな。死に至る物では………………無い」

 

「王よ、その間は……」

 

「重傷の場合、治癒が利かねば死に至るであろう。」

 

 この答えに納得したのか、ニグンは成程と合意する。若干震えてはいたが。

 

 その後、日報?の提出や、六大神に関わる物の精査、六色聖典の動向の報告などを言いつけ指示は終わる。

 

 そして一行は目的の場所へとたどり着き、ビクトーリアはゲートのスクロールを展開した。目の前に暗闇が広がる。ビクトーリアは、一度ニグンに視線を向けた後、暗闇に向け歩みを進めた。暗闇がビクトーリアの身体を飲み込んで行く。番外席次もそれに続く。二人の姿が闇に飲まれ、暗闇が消滅した。

 

 その瞬間、ニグンは腰が抜けた様にその場で座り込み、大きなため息を吐いたのだった。

 

 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

 

 

 暗闇を抜けると、懐かしの、と言う程でも無いが、カルネ村外れの平原が広がっていた。そこには、大きく分けて二つのグループが出来ていた。王国戦士団とカルネ村の男衆と言うグループと、項垂れながら腰を下ろしている、スレイン法国陽光聖典の者たちだ。

 

 ビクトーリアは視線を巡らせる。

 

 陽光聖典の傍らには、セバスが付いており、監視の任についていた。

 

 そして、お目当ての人物は、村人達と共にいた。その人物の下へと、ビクトーリアはゆっくりと歩き出す。漆黒の、夜の闇を写し取ったかの様なアカデミックガウンを纏った者の所へ。

 

「今、帰ったぞ。アインズ」

 

「ビッチさん」

 

 平然を保つ様な言葉遣いだが、どこかほっとした様な響きがその声から感じられた。

 

「どうじゃ? 村の人達はアレで勘弁してくれたかのう?」

 

 ビクトーリアの言うアレ、とは陽光聖典達の右腕を指していた。

 

「ええ、まあ」

 

「普通はそうじゃな」

 

「ですが、戦士団から状況を聞いて、それほどの恐怖を味わったのならと」

 

 アインズの言葉に、ビクトーリアは空を見上げながら言葉を紡ぐ。

 

 それは誰かに語りかける様でありながら、独白の様にも取れた。

 

「さようか。彼らは、強き者なのじゃな」

 

「ええ。そうかも、いや、そうですね」

 

 ビクトーリアは、視線を空から大地に戻し、仕切り直しだとばかりに口を開く。

 

「皆の者、向こうとは話が付いた。何かしらの謝罪が来る筈じゃ。済まぬがそれで手打ちとしてはくれぬか? あ奴らも、国に命じられて行ったのじゃ。気が済まぬと言うのなら…………妾がスレイン法国を焦土と化そう」

 

 物騒な物言いを交えながら、ビクトーリアは再度確認の言葉を口にする。これは、カルネ村の住人だけでは無く、王国戦士団にも向けられていた。

 

 その意図にすぐに気付いたのは、ガゼフ・ストロノーフ。

 

「兵士は国の意思には逆らえん。我らはそれで良い。それに……彼らの、あの姿を見てはな」

 

 そう言って、何かを含んだ笑みを漏らす。含まれた物は、恐らく憐みなのだろう。陽光聖典の者たちへの、そしてスレイン法国に対しての。

 

 続いて導かれる様に、カルネ村村長の言葉が続く。

 

「私らも戦士長様と同じ。殺された者達への悲しみや、法国に対しての恨みは消えはせんだろうが、もう戦は御免じゃ」

 

 二人の言葉に対して、ビクトーリアは、まるで礼を言う様に一度腰を折ると陽光聖典達の下へと向かう。

 

 陽光聖典達の下には、見張りとしてセバスと、何故か番外席次がいた。

 

 近寄って来るビクトーリアに対して、セバスは腰を折り礼を示し、方や番外席次は、嬉しそうに抱きついて行く。

 

 陽光聖典達の前にビクトーリアは立つと、腰にぶら下がる番外席次を気にも留めず、目の前の者達に話しかける。

 

「うぬら、話は付いた。もう帰っても良いぞ。と言うか帰れ。」

 

 この言葉に、陽光聖典達の反応は、言葉にするならポカンだった。

 

 帰れ? どうやって? 歩いて? この体で? 陽光聖典達の中に、疑問と言う名の恐怖が広がって行く。もし、意見を言って機嫌を損ねたら、自分達は一体どんな目にあわされるのか。目の前に居るのは、真の意味で恐怖と暴力の体現者なのだから。だから、何も言えなかった。只、沈黙を守る他無かった。

 

 暫しの沈黙の後、陽光聖典達の一人が口を開く。その者は、陽光聖典の副リーダーの地位にある者らしい。

 

「煉獄の王、申し訳無いが、我らの体力を思うと、すぐに出立は難しいと考えられる。今暫くの猶予を」

 

 その顔からは、必死さが滲み出ており、自らの命と引き換えに、何とか願いを聞いて貰おうと言う意思が見えた。しかし、ビクトーリアからは、願いの受託は得られなかった。

 

 その代わりに、残酷な未来を知らされる。

 

「困ったのう。妾は別に良いのじゃが……うぬら、このままじゃとちぃいと不味い事になるぞ」

 

「不味い事、でしょうか?」

 

「そうじゃ。うぬは頭が固いのぅ。まず、此処は何処じゃ? 今は何とか納得しておるが、明日になれば気が変わるかも知れぬ。そしたらうぬら、殺されるぞ」

 

「?」

 

「解らぬ、と言った顔じゃな。この村の者を屠ったのは誰じゃ?」

 

 陽光聖典達の顔色が一気に青ざめる。

 

 しかし、ビクトーリアの未来予告は終わらない。

 

「そして、ここは王国の領地。早よう逃げんと、うぬら捕虜として捕まるぞ。その先どうなるかは知らぬがな」

 

 そう言ったビクトーリアの表情は、すこぶる楽しげだった。

 

 だが、陽光聖典達にも事情がある。体力は立つ事がやっとと言った感で、気力に至っては、天使の召喚と、ビクトーリアから与えられた恐怖でギリギリだ。ここに残る事も出来ず、だからと言って国に帰るほどの余力も無い。

 

 陽光聖典達は、またもや沈黙するしか無かった。その姿を見つめるビクトーリアから、ため息が漏れる。陽光聖典達からは、恐怖の声が漏れるが、実際にはそうでは無かった。

 

 ビクトーリアは、どこかにメッセージを飛ばした後、アインズに向かって手招きをする。それに気づき、アインズはゆっくりと近づいて来た。

 

「アインズ、ゲートの魔法を」

 

「は?」

 

 ビクトーリアのリクエストに対し、アインズは素っ頓狂な声を出す。

 

「コイツら帰すから、ゲートの魔法、早ようせえ」

 

「いやいや、ビッチさん。無理です」

 

「なんで?」

 

「俺、スレイン法国知りませんよ」

 

 アインズの答えに、今度はビクトーリアがキョトンとした表情をする。その後、「チッ!」と言う舌打ちと共に、うっかりミスを隠すとばかりに考えるポーズを取る。そして、おもむろに空中に浮かんだ歪みに手を入れると、一つのアイテムを取り出す。

 

「ほい」

 

 短い声と共に、乱雑にそれをアインズへと手渡す。

 

「これは?」

 

「魔封じの水晶じゃ。それに魔法込めよ」

 

「どうしたんです?」

 

「もらった」

 

「誰に?」

 

「ニグン」

 

「誰です?」

 

「陽光聖典隊長」

 

「え? あんた……向こうで何やって来た」

 

 アインズが、怒気を強めて問いかける。だが、相手はビクトーリア、のらりくらりと言葉遊びの様にはぐらかす。それでもアインズの追及は止まず、最後はビクトーリアが折れる形となった。

 

 水晶に魔法を込める事を条件に。

 

「……で、裁判めいた事を致しまして、向こうの偉い人にこう言う事はダメですよ、とコンコンと説いた訳じゃな」

 

「それで?」

 

「まぁ、向こうも解ってくれて、罪滅ぼしに援助やら何やらをすると」

 

「それを条件に手打ちと?」

 

「そう言う事じゃ」

 

 アインズは、ビクトーリアを見つめながら考えを巡らせる。コイツは絶対に何かヤバい事をしでかして来ている、と。だが、思慮深さでは自分よりも上だと言う事もしっている。

 

 ビクトーリアが、今、話さないと言う事は、今は知るべき時では無いと言う事なのだろう。それを解っていたから、アインズはこれ以上の追及を止めた。

 

 しかし、一つだけ確認しなければならない事があった。

 

「解りました。しかし、一つだけ」

 

「なにかな?」

 

「ビッチさんの腰に張り付いているのは、誰です?」

 

 この問いに、ビクトーリアは、腰に抱きつきニコニコと笑顔を浮かべる番外次席に視線を移す。

 一瞬の間の後、再びアインズと向き合いながら

 

「スレイン法国からの研修生……かな?」

 

 ニコリと少女の様な笑みで誤魔化した。

 

「はぁ。細かい事は後で詳しく教えて下さい。皆にはビッチさんのペットって言う事にしておきますから」

 

「感謝する」

 

 そう言ってアインズは、魔封じの水晶を受け取るとゲートの魔法を込める。込め終わった水晶は、ビクトーリアに返還され、魔法が発動された。陽光聖典達の前に、転移門が開く。それを前に、陽光聖典達に向け、ビクトーリアが口を開く。

 

「ほれ、さっさと帰れ。これをくぐれば懐かしき法国じゃ。ニグンにも連絡済じゃからな」

 

 そう言われても、喜んで転移門をくぐる者などいない。だからと言って、拒否すれば目の前の恐怖の大王に何をされるか分かった物では無い。前門の狼に後門の虎、それどころか右門には村人からの殺意、左門からは王国の捕虜。どれを選ぶかと聞かれれば、選択肢は一つしか無い。

 

 法国へと帰る道だ。

 

 陽光聖典達はゆっくりと立ち上がると、転移門へと入って行った。全員がくぐり終え、転移門が霧散する。

 

 それを確認したアインズとビクトーリアからため息が漏れる。

 

 大変な一日だったと。

 

 だが、まだ一日は終わってはいない。

 

 ナザリックでの事後処理が待っているのだ。

 

 アインズにビクトーリア、そしてセバス、番外席次の四人は、村長の家に赴き、今後の事を確認し、ナザリックへと帰還した。

 

 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

 

 

 四人? は無事転移に成功し、ナザリック地下大墳墓表層階に居た。

 

 そこには連絡を受け、出迎えに来たアルベド、ユリ、ペストーニャの姿があった。

 

 ユリ、ペストーニャは目をつむり、礼儀正しく腰を折っているが、一人、違和感を醸し出している者がいた。

 

 アルベドだ。

 

 一件他の二人と同じ様に見えるのだが、艶やかなその髪の隙間から垣間見える表情は、単に異常性が滲み出ていた。星を封じ込めた様な黄金の瞳は、ドロリと濁り、艶やかなその唇は、大きく歪み、また、呼吸は荒く頬は紅潮している。そして、腰から生える濡羽色の翼は、時折ピクンピクンと痙攣を起こしていた。

 

 つまるところ発情中なのである。

 

 ビクトーリアは幸せであった。この場にアインズが居なければ、その身にどんな仕打ちが襲って来たか。

 

 そんなアルベドの仕草にアインズは首を捻るが、疑問の解決は後回しとし、ユリとペストーニャに声をかける。

 

「ユリ・アルファ、ペストーニャ・ワンコよ」

 

「「はっ、モモンガ様」」

 

「お前達は第六階層にある星青の館(せいせいのやかた)を識っているか?」

 

 星青の館、第六階層の森の中に佇む洋館の名である。

 

 第六階層の自然群や空をデザインしたギルドメンバー、ブループラネットが、疑似でも自然の中で暮らしたいと願い建造された場所である。

 

 時折、ギルドの女性陣&彼女達の創ったNPC達のお茶会場所としても貸し出されており、当然その女性陣を創造者に持つ二人は、その存在、位置を把握していた。

 

「はい。存じ上げております。」

 

 この問いには、ユリが代表として答えた。

 

 その返答にアインズは、短く相槌を打つと、番外席次の肩を押す。

 

「紹介しよう。この者はビッチさん、いや、ビクトーリアのペットだ。暫しの間、ナザリックで預かる事となった。自らの同僚と思い接するのだ。」

 

「「畏まりました」」

 

「そこでだ。二人にはこの娘を星青の館まで案内を頼む」

 

「「畏まりました」」

 

 この言葉を聞いて、番外席次は不安げにビクトーリアに視線を向けるが、返された微笑みに頷き二人と共にこの場を後にした。そして、それを追う様に、残された者達も目的の場所へと歩を進める。

 

 

 

 

~ナザリック地下大墳墓 第十階層 玉座の間~

 

 水晶から削り出された、キラキラと光を乱反射する玉座にアインズはどっかりと腰を下ろし、集まった者達を見つめる。

 

 そこには、守護者統括アルベド、各階層守護者、執事セバス、そしてプレアデス、一般メイド。至高の四十一人から名前を付けられた、全NPCが集合していた。

 

「まず初めに、今回の行動について詫びよう。そして、伝える事がある。私は名を変えた。これより私を呼ぶ時は、アインズ・ウール・ゴウン。アインズと呼ぶが良い」

 

 この発言にNPC 達は声をそろえ

 

「「アインズ・ウール・ゴウン万歳! アインズ・ウール・ゴウン万歳! アインズ・ウール・ゴウン万歳!」

 

 声高らかに賛辞する。

 

 アインズは右手を僅かに挙げ、これを沈めると次の議題へと話を進める。

 

 デミウルゴスからの、ナザリック地下大墳墓周辺の様子や、各階層の防御レベルの報告。そして、ナザリックの隠ぺいに関する指示。まずは最初の一歩、と言うべき事柄を終え、アインズは最後の議案を提示する。

 

「皆の者、聞け。私は常々罪には罰を、功には褒美をと思っている。それは、どんな地位にある者にも適用される。それが………………神であってもだ! ……ビクトーリア・F・ホーエンハイム、入れ」

 

 玉座の間の大扉がゆっくりと開き、ビクトーリアが入室する。

 背筋を伸ばし、笑みを浮かべ、静かに歩を進めた。アインズの五メートル程前で、その歩みは止まる。

 

「さてビクトーリアよ、今回のお前の身勝手な行動は、ナザリックを窮地に陥らせる可能性があった。従って私は、ギルドマスターとしてお前を捌かねばならぬ。解るか?」

 

「ああ。理解しておるよ」

 

 言葉は静かに交わされるが、辺りを支配する静寂に、徐々に緊張感が混ざって行く。

 

「そうか。では罰を言い渡す。ビクトーリア・F・ホーエンハイム、その力を封じ、第六階層星青の館での謹慎を持って罰とする。ホールド オブ グレイプニル!」

 

 その言葉と共に、ビクトーリアの足もとに魔方陣が出現し、そこから現れた鎖が蛇の様にビクトーリアを捕縛した。ホールド オブ グレイプニル、伝説級(レジェンド)に分類され、各ボスと呼ばれる物以外は、一定時間行動不能にする効果を持っているアイテムである。

 

 完全に自由を奪われ、ビクトーリアは地に伏せる。

 

 それを見た瞬間、駆け出す者がいた。セバスである。

 

 だが、その行動はコキュートス、シャルティアによって防がれた。右肩をコキュートス、左肩をシャルティアが押さえつけ、セバスを膝まづかせる。

 

 だが、それでもセバスの憤りは収まらなかった。セバスの眼には、自身の創造主が拘束されている様に見えたのだ。セバスは、セバス・チャンと言うNPCはハッキリとビクトーリアの中にたっち・みーを感じていた。

 

 だからこそ許せなかった。

 

 そして、理解出来なかった。

 

 正しい行為を行ったビクトーリアが、何故罰を受けなければならないのかを。

 

「アインズ様! 何故です!」

 

 セバスは呼びかけるが、アインズは沈黙で答える。

 

 代わりにデミウルゴスが口を開く。

 

「何を言っているんだね、セバス。アレはこの、至高の方々が御造りになったナザリックに害を与える物だよ。そんな化け物は鎖に繋いでおくのが一番じゃないか」

 

「な、何を言っているのかは、あなたの方ですデミウルゴス! ビクトーリア様は、此のナザリックの神! その御方を拘束するなど!」

 

 僕二人の言い争いを、静かに見つめるアインズの耳に、ギリッと言う歯を噛む様な音が聞こえた。その音を立てた人物は容易に推測出来る。アインズは囁く様な声で、その者に言葉をかける。

 

「アルベド、耐えよ」

 

「………………は」

 

 アルベドを抑えたアインズは、皆に向け言葉を放つ。

 

「鎮まれ!」

 

 その言葉で、場の喧騒は一気に静けさを取り戻す。

 

「セバス、お前にも罰を与える。ビクトーリアと共に、星青の館での謹慎だ。私は外を確認に行く。デミウルゴス、着き従え」

 

「はっ」

 

 その言葉を最後に、アインズは玉座の間から姿を消す。他のNPC達も徐々に持ち場へと帰って行った。残されたのは、アルベド、セバス、ユリ、ペストーニャ、そしてビクトーリア。

 

 鎖に縛られるビクトーリアを前にセバスはひざまづく。

 

「申し訳ありません、ビクトーリア様」

 

 その声は震え、まるで涙を流している様だった。

 

「良い。セバス、モモンガさんを憎まないでおくれ。妾を守るには、これしか無かったのだから。悲しい思いをさせたね。ごめんね。そして……ありがとう」






▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。