では、お願いします。
1
渡辺お姉様の具合はというと、内臓の損傷まではいかなかったようでホッとする。
私はそれを聞いて、少し力を使う事に悩んだのが、内心申し訳なく思う。
と言っても、ミラージバットは原作通り棄権となりましたが…。
何しろ損傷までいかずとも、ダメージはあった訳だから仕方がない。
まあ、呪いの影響も見守る必要もあるしね。
十文字さんは、魔法領域の暴走を引き起こされ、魔法師生命が絶たれる瀬戸際だったらしい。
でも、そこは十文字さん。あの老け顔は伊達じゃない。
術者が魔法干渉を止めるまで、暴走を抑え込んだらしい。
当人曰く、魔法領域の暴走は十文字家の宿命で、ある程度抵抗ぐらいできるって事らしい。
そして、モノリスコードには出場すると宣言しているとか。
渡辺お姉様と状況が違うとはいえ、結局は強靭な肉体がものをいうのか…。
2
原作通りの波動解析だのは、一切必要ない。
事態は単純明快です。犯人姿現しまくりですし!!
そういう意味では、調査の必要がないんだけど、別の意味で調査が必要です。
連中が、幽遊白書からのご出演とすると、達也が交戦を躊躇った相手が気になりますよね?
それでチェックしました。自分で。
そこで一言。
神は死んだ。寧ろ殺す。生きてるなら神様だって殺してやりますよ!!
アレ、思いっ切り戸愚呂ですよ!!
まさか百二十パーセントまで、力使えたりしないだろうね!?
ま、まあ、B級妖怪でよかったじゃない!そう思うしかないじゃない!!
それに、気になるのは、それだけじゃない。
覚えてますかね?鬼の動きに既視感があったっていったでしょ?
そこで考えてみれば、既視感ある筈ですよ。
だって、独立魔装大隊独自の格闘戦技術と同じだったんですから。
流石に被害者といえども、これは一校首脳陣にはいえない。
それについて、問い合わせしようと風間天狗に面会を申し込んだら、忙しいって断られた。
これ、黒ですか?戸愚呂だけに…って笑えないよ!!
この事を話すとすれば、二人しかいない。
マイブラザーとマイシスターである。
という訳で、達也と私の部屋で互いに報告し合う。
「それは独立魔装大隊が、この一件に絡んでいるという事ですか!?」
深雪が怒りの声を上げる。
気持ちは理解出来るけどね。
「深雪、落ち着け。おそらくは、犯人がよく知る人物で調査中といったところだろう」
達也が深雪を宥める。
おそらく、達也の読みが当たりだと思う。
知り人だから、大慌てで怪しい行動を取ってしまったのだと思う。
多分、元隊員ってとこじゃないかな。
もし、天狗様が絡んでいるなら、何食わぬ顔で対応した筈だ。
天狗様らしくない行動こそ、関与していない証だと思う。
まあ、断定はできないけどね。
「なんにしても、これから独立魔装大隊の協力は当てにならなさそうだね」
私の言葉に流石に達也も顔を顰めた。
あちらさんも混乱中だろうし。
協力して貰う積もりで使われてた、なんて洒落にならないからね。
なんて、考えていたら部屋のドアがノックされる。
ん?遅い時間だけど、どなた様かな?
達也と視線を交わす。
達也が、立ち上がり安全を確認して扉を開ける。
誰かと思えば、一校首脳陣からの呼び出しでした。
3
呼び出しに応じて、一校に割り振られている部屋まで三人で行くと、首脳陣勢揃いで
待ち構えていた。まあ、だろうけどさ。
ベッドで安静の筈のお姉様、同じく安静の筈のぬり…十文字さんが当然のように座っている
のはどうかと思うんだけど。誰か止めなよ。
「ごめんね。こんな時間に。明日の準備は大丈夫?」
まずは閣下が口を開く。
この時間で大丈夫じゃなかったら不味いって。
原作と違って、達也だけじゃなく私もいるからね。終わっているのだよ。
私と達也は準備OKと返事しておく。
「流石ね。掛けてくれる?」
閣下はニッコリと笑う。
なんか面倒事の予感が…。
司波家一同は椅子に座って、相手が話すのを待つ。
「少し相談したい…いえ、大事なお願いがあって呼んだの」
大事なお願いときた。それって拒否権なしと同義じゃないの?
閣下が真剣な表情で私達を見る。
「リンちゃん。説明を」
閣下が市原さんに説明を投げる。あとは秘書から、みたいな感じだね。
市原さんが頷く。
「今日の成績は知っていますね?」
女子ピラーズブレイク優勝。男子ピラーズブレイク準優勝。
男子バトルボード準優勝。女子バトルボード失格。
といった感じです。いってみれば、ヤバ~い雰囲気が…。
バトルボードに関しては、私の所為だしね。
司波家全員当然把握しているので頷く。
「今回の事でかなり三校との差が殆どありません。となると新人戦が重要になってきます。
当初は大差をつけられなければ、問題なかったのですが、こうなると新人戦優勝は欲しい
ところです。しかし、本戦のポイントは新人戦の二倍。私達作戦スタッフはミラージバット
に戦力を注ぎ込むべきと判断しました」
ああ…。ありましたね。そんなイベント。あまりの衝撃キャラの参戦に忘れてたよ。
これで深雪は本戦に出る事になるんだよね。
達也も、ミラージバットに戦力を注ぎ込むで察したようだ。
「深雪さん。貴女に摩利の代役として本戦に出て貰いたいの」
担当エンジニアは引き続き私達でいくという。
「先輩方の中にも一種目しかエントリーされていない方がいらっしゃいます。私が何故、
新人戦をキャンセルしなければならないのでしょうか?」
深雪が冷静にツッコミを入れる。
経験者ってホントにいないの?
「ミラージバットは他と比べても難しい競技です。故に、補欠を用意していなかったのです」
市原さんの冷静な説明が返ってくる。
その説明にお姉様も頷いている。
「市原がいったような理由で、一年生とはいえ、練習を積んだ選手の方が見込みがあるんだ。
それに…君達の妹なら優勝できるだろう?」
お姉様が最後に私達に向けて、面白がるようにいった。
「「可能です」」
私と達也が同時に答える。
「お姉様、お兄様…」
深雪が少し驚いたように私達を見る。
首脳陣達はニヤリと笑ったり、驚いたりで反応はまちまち。
「そのように評価して頂いての事なら、エンジニアとして全力を尽くします。深雪、やれるな?」
「はい!」
二人の世界に突入。
また、一人ぽつーんですよ。
「それで、深雪さんが抜けた新人戦の穴は、深景さんに埋めて貰おうと思っています」
「は!?」
市原さんがとんでもない爆弾を投下した。
何、いきなり無茶振りしてんの!?
私、選手じゃありませんから!!
「深雪君の練習相手を務めていたそうじゃないか」
渡辺お姉様が悪戯に成功した小僧のような顔でいった。
私は思わず我が家族を見る。
同時に二人が目を逸らす。
何故にそんな余計な情報喋るかな!?
「いやいやいや!私じゃすぐに息切れするって聞いてません!?」
私の言葉を無視してお姉様が、二人を見る。
「君達の姉なら、やれるだろ?」
ちょっと!無視しないで貰えます!?
「「可能です」」
ブルゥゥゥゥタァァァァス!!
本来なら、認められないし、あったとしても新人戦モノリスコードで適用される事を、どうも
閣下とぬりかべ(もうこれでいく)が腐れ爺に捻じ込んで実現したとか。
どういう交渉能力してんの、アンタ等。
ホント、どうしてくれようあの爺…。
4
大会四日目。
新人戦開始です。
どうやったのか知らないけど、私のサイズでバッチリ合わせたコスチュームが用意されていた。
もう精神年齢合わせれば、いい歳した女があの格好するのホントにキツイんだよ!!
ほのかとか、里美さんには一緒に頑張ろう!なんていわれた。鬱だ。
深雪の本戦参戦は、大型モニターで大々的に発表された。
各校、そこまで追い詰められてんのかと、喜ぶより同情している雰囲気だね。
チッ!もっと苦労すればいいのに、大会委員会。
「ほのかは最終レースだな」
「はい!午後からのレースなので女子スピードシューティングとは重なりません!!」
私と達也は今、絶賛最終チェック中。
一応、電子金蚕の注意はしとかないと、足をすくわれたんじゃ笑えない。
まあ、ないとは思うけどね。直接やれちゃうみたいだし、アイツ等。
そして、ほのかは健気にもアピール中。可愛いじゃないの。
達也はそれに押され気味。
ほのかがここでアピールしているのには訳がある。
まあザックリといえば、ほのかが競技向けの人材じゃなかったので、どの競技をやらせるか
悩んだ挙句、達也が担当じゃない競技に割り振られたんだよね。
その間は私が深雪や雫を担当してもいいんだけど、難色を示す方がいてね。
どうも、厄介な二科生は、セットで扱っておきたいという人達が根強いみたいでね。
あんまり、分散を許すと担当が二科生なんて洒落にならない事態もあると、心配してるみたい。
そんな訳で、ほのかは達也に担当して貰うというチャンスを逃した。
ミラージバットまで我慢してね。私も何故か参戦ですがね!!
この場には、深雪も同席してるけど、助け船なしの状態。
救援要請は達也から発せられているが、私達は黙殺する。
「…本当はCADの調整も手伝いたいけど…」
ほのかの顔がパッと輝く。
「それは無理だから」
輝きが消灯した。
「せめて近くで観ている事にするよ」
「本当ですか!?約束ですよ!!」
流石の達也も恋する乙女には勝てないか。
誰かさんが噴き出したようだが、正体は確かめないよ。目が笑ってなかったら怖いから。
正直、ほのかなら達也を任せられるような気がするんだけどね…。
5
まずは雫の出番となる。
私はエイミィの担当だから、モニターで応援する。
「雫!頑張って!」
隣じゃ、エイミィがすっかり観戦モード。
原作では緊張して眠れないという繊細さを見せたのに、こっちのエイミィはキチンと眠れている
らしい。
まあ、眠れないなら手を貸そうか?って脅したのが効いたのかもしれない。
予選は対戦相手なしの、ただのクレー射撃。
達也の調整したCADで雫が予選落ちなんて、変な妨害がない限り有り得ない。
観戦モードにもなろうってもんですよ。
因みに、雫は達也の調整したCADの虜になってしまったようで、事あるごとに契約しない?と
迫られているらしい。私?全く話ないよ。
ブザーが鳴り、クレーが飛び出す。
有効範囲にクレーが入った瞬間に砕けていく。
達也オリジナルの魔法。私も少し口出ししてたりする。
将来の為に威力が上がらないようにしている。
流石にまだ無名の雫には、妨害の兆候はない。
そのまま、パーフェクトで予選を終えた。
さて、今度はエイミィの番だね。
6
エイミィがステージで特化型CADを構える。
その姿からは緊張は見て取れない。うん。いいみたいだね。
開始のブザーが鳴り、クレーが吐き出される。
複数のクレーがほぼ同時に、光球に撃ち抜かれて、砕け散る。
勿論、
スレイヤーズからの採用です。
光球を放ち、術者の臨んだ場所で炸裂させられる。
熱が一切発生しないため殺傷能力も低い。競技向きだ。
だから、正確には撃ち抜いている訳じゃない。
クレーに接触したら炸裂するように、設定しているだけなんだよね。
クレー以外の物に当たっても炸裂しない。
ここら辺は、エイミィと話し合ってこういう設定になった。
負担が少なく、連射が利くようにしている。
エイミィとしては狩猟部に所属している意地で、キチンと狙い撃ちしたいらしい。
決勝トーナメントでも応用が利くから、ショットガンみたいにしてもよかったんだけどね。
どうしてこっちの世界の魔法にしないかっていうと、意外に弾丸生成して撃ち出すくらいの魔法
しかないんだよ。最適なのって。そうじゃなければ、達也みたいに自作しかないんだよね。
まあ、当人の嗜好にそこら辺は任せるよ。勝てるなら。
放課後にどれだけ練習付き合った事か…。
エイミィの腕はいいから、すぐに使いこなしてたけどね。
エイミィもパーフェクトで試合を終えた。
7
エイミィとハイタッチで勝利を喜び、激走して滝川さんのところへ向かう。
うん?渾名はって?諦めたよ。この子、線引きした以上に仲良くなる気なさそうだし。
クリステルっていうのもねぇ…。だから、止めた。どうでもいいですね。
彼女にチョイスしたのは、高速誘導弾です。
彼女、それ程射撃に拘りないし、勝てればいいという。まあいいけどね。
射出されるクレーは、厳密に大きさが決まっている。
だから、それを撃ち抜く設定にしておけば、引き金を引くだけで目標を砕ける。
誘導弾は術者からもコントロールできる。
決勝トーナメントでは、クレーの色を設定するだけで応用できる。
ちょっと術者に負担が掛かるけどね。
どちらかというと、エイミィ向きの魔法なんだけど、エイミィが派手な方がいいっていうからさ。
それで滝川さんに使って貰う事になったんだよね。
一撃でクレーを幾つも撃ち抜いていく。
滝川さんも予選程度では問題なくパーフェクトでフィニッシュした。
8
滝川さんを適当に労って、友人達の元へ行く。
雫やらエイミィ、達也達と合流する。
あとは予選終了まで暇だしね。
雫は熱心で他の予選を見ておきたいというので、付き合う事にする。
「気になる選手がいる…」
原作じゃ、そんなのいなくてアッサリと優勝したような気がするけど。
どうも、三校の選手らしい。
モニターじゃなくて、直接見に行く事になった。
会場入りすると、客が大勢いた。
本当に注目選手らしい。
やっぱり、イレギュラーなのかな?
席を人数分どうにか確保して座る。
丁度その時、DJアーミーが喋り出す。
一校の選手も大袈裟に紹介してたよ。
彼も激走している一人だろうね。
『第三高校・十七夜栞選手の登場です!!第一高校出場選手全員がパーフェクトという状況で、
注目選手の一人としてどのような魔法を魅せてくれるのか!?』
随分、力入ってますね。
もしや、好みのタイプか?
おお!彼女は深雪に絡んでた命知らずの一人じゃありませんか!
会場にbe quietの表示がモニターに映し出されると、DJも会場も静まり返る。
クレーが射出される。
まずは普通に一つ目を砕いた…と思ったら違った。
砕かれたクレーの破片が、他のクレーに当たり連鎖的にドンドン砕かれていく。
ビリヤードでも見てるみたいだね。
凄い空間把握力だね。
未来予知に迫る演算能力。
注目選手は伊達じゃないか。
最後のクレーが砕かれフィニッシュ。
会場から歓声が上がる。
十七夜選手もパーフェクトで予選を突破した。
「今年の新人戦スゲェぞ!!」
「インデックスに登録されんじゃねぇか!?」
あちこちからそんな声が聞こえる。
インデックスはないな。
「ええ!?そうなんですか」
ほのかが外野の声に反応して、達也に訊く。
「いや、登録される事はないだろう。あれは個人特有の能力だからね。もっと汎用的じゃないと。
金沢魔法理学研究所で訓練して身に付けたものだろう」
金沢魔法理学研究所。
結構、色物的な立ち位置の研究所だよね。
なんせ、個人の能力アップを突き詰めるやり方だからね。
私も噂程度でしか知らないけど。
「そんな事まで分かるんですか!?」
ほのかがビックリして大きな声を上げる。
達也は言葉短く肯定した。
「それにしても、三校は面子が高校生離れしている選手が多いな」
アンタがいうなシルバー。
「お兄様達も人の事はいえないと思いますけど?」
深雪が私と達也を見て、微笑んでツッコミを入れる。
私は何もいっとりませんがね。
「そうか?」
達也が首を傾げる。
何、その反応。思わず私は呆れてしまった。
「達也さんがいてくれる限り、負けないよね!」
ほのかが輝くような笑顔でいう。
お刺身のツマとして私もいるよ?
場が和やかになったところで、準々決勝に備えて、達也・雫、私・エイミィが席を立った。
9
途中までは道は同じという事で、四人で固まって移動していた時だった。
「第一高校の北山さん?」
突然後ろから声を掛けられた。
全員で振り返っちゃったよ。
声の主は、命知らずその二(十七夜さん?)だった。
隣にはその一もいる。ああ、雑鬼くっ付けてた人ね。
「こんにちは。第三高校の十七夜です」
無表情で素気のない自己紹介をするその二。
「知っているみたいだけど、第一高校の北山雫です」
一応の礼儀として初対面の為、雫が同じく無表情かつ素気ない態度で自己紹介する。
「予選は見せて貰いました。いい腕ですね。次は準決勝で会いましょう」
まだ準々決勝終わってませんよ?
私、楽勝だけど、貴女は?ってとこかな。
「分かった。次は準決勝で」
雫が珍しく不敵に笑っていった。
両者からゴゴゴゴゴッて字が見えましたよ。漫画よろしく。
因みに、私とエイミィはぽつーんって感じでしたよ。
眼中なしですか…。いや、別にいいんだけどさ。
10
:真紅郎視点
準決勝。
一校は驚異的だな。
出場選手三人共、準決勝に上がってきた。
こっちは一人を残して敗退したのに。
もう一方の試合は、一校生同士の対決になる。
しかも、三人共、魔法式の改良された魔法か完全オリジナルの魔法でだ。
更に、エンジニアの名前を見れば、司波達也に司波深景となっていた。
あの時に、一緒に騒動に巻き込まれた人達だった。
いや、首を突っ込んでしまったが正しいかな?
まさか、これ程の実力のあるエンジニアだったとは、意外だった。
しかも、将輝が気にしてる子がだ。
パッと見てエンジニアに見えなかったけど…。僕もまだまだって事かな。
もう、一校に二位・三位まで取られるのは確定だけど。
一位は三校が貰うよ。
十七夜さんに、今から対戦する北山選手の魔法の解析結果を伝える事にする。
予選と対戦形式になった準々決勝は、若干の変化がみられたからね。
まあ、彼女には不要かもしれないけどね。
「自分のクレーのみを狙い易くする為に、空間に対する自分のクレーの密度を高める収束魔法
を、掛けている。相手のクレーはその反動で軌道を変えられ、得点が伸ばせなかった」
反動といっても出力規模の違う起動式を、最大九つ使い分けていたから、相手選手も惑わされ
た。だが、彼女ならどれも対応できるだろう。
それを告げると、彼女は不敵に微笑む。
「当然よ」
北山選手に試合前に出会う。
「北山さん、宜しくお願いします」
「こちらこそ」
十七夜さんと北山選手が、短い遣り取りを交わす。
お互い意識しているようで、準々決勝の互いの試合をチェックしていたらしい。
司波達也は何もいわない。僕もいわない。
「貴女の魔法。検討させて貰ったわ」
「へえ。そう。準備万端?」
「ええ。お互いベストを尽くしましょう」
それだけいうと、二人は視線を合わせず、同じ通路を歩いて行った。
僕達も視線も言葉も交わす事なく、別れた。
さあ、僕達の戦いも始めようか。
まだまだ終わらない九校戦。
新人戦にようやく突入しました。
魔法科高校の劣等生原作は最終章に突入したとか…。
そろそろ読み進めないとな…。
時間ないけど。
修正もいずれします。投げている訳ではありません。
一応ですが、十七夜さんは読み方、かのうです。
フリガナ入れた方がよかったですかね?
それでは次回も気長にお待ち頂ければ幸いです。