司波家の長女は何をする?   作:孤独ボッチ

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 色々、疑問に思うかもしれませんが、精一杯説明した
つもりです。

 それでは、お願いします。


入学編3

               1

 

 さて、撤収。

「待て!訊きたい事がある」

 渡辺お姉様が、私の背に鋭い声を投げる。また、撤収できなかったよ…。

 私は無視する訳にもいかず、内心渋々振り返る。

「なんでしょう?」

「今の動き…予め自己加速を掛けていたのか?」

 何を言い出すかと思えば…。

「それはないって知ってますよね?」

 何しろ、私達を監視していたのは、お姉様だけじゃない。

 生徒会総出で監視してたんだから。

 私が魔法を使ってない事くらい分かる筈だ。

「……」

 お姉様がムッとする。

 いやいや、難癖つけられて不愉快なのは、私の方なんですが?

「歴とした身体技術ですよ」

 私はこれ以上ごねるのは、大人気ないので仕方なく答える。

「お姉様は、剣聖・塚原精一郎先生の指導を受けているのです!」

 深雪が誇らし気にそういった。

 

 塚原といっても、塚原卜伝の傍系ですらない。赤の他人である。

 あの人は自分の流派を興していない。

 様々な失伝した秘剣、必殺剣などの再現をしてきた功績で、剣聖といわれるように

なった今でも同じだ。

 本人は、未だに剣術研究家を名乗っている。

 かなり愉快なお爺ちゃんである。

 

「何!?」

 渡辺お姉様が驚く。

 まあ、あの人、滅多に教えたりしない人だからね。

 それで、あの動きは納得して貰えた。

 最後の質問です。

「何故、服部が()()()()()()()?」

 うん?それのどこに疑問が?

 私の怪訝な表情に、七草先輩が口を開く。

「サイオンの塊を放ったようにしか、見えなかったのだけど」

 そうですけど?

「姉さん。姉さんがやった事は、説明しないと分からないよ」

 達也が、頭の上に?が飛び交っている私に、助け舟を出してくれた。

 すまない、弟よ。

 で、どう説明しろと?

「お姉様。九重先生や塚原先生を基準に考える癖は、直された方がいいと思いますよ?」

 深雪にまで窘められてしまった。

「結論からいえば、サイオンを一部変質させているんですよ」

 達也が見兼ねて説明してくれた。

 でも、そんな特殊技術?これ。

「え!?そんな事、できるんですか?」

 七草先輩が疑問を口にする。

「古式魔法の使い手が、サイオンを操って離れた相手を押したり、突き飛ばしたりして

いる映像を見た事はありませんか?」

 氣功の特集で、転生前にもテレビで見た事あるよ。

「魔法師はサイオンを知覚します。故に、予期せぬサイオンに晒されると自分が本当に

押されている。突き飛ばされていると錯覚するのです」

 原作でも聞いたよ。その説明。

「私も剣術家の端くれだ。それは理解できる。だが、吹き飛ばすなどできるものなのか?」

 渡辺お姉様の突っ込みが入る。

 まあ、サイオンそのままだと、そうだよね。

 押されて、尻餅をついたりはあるだろう。

「では、これらの技術は、非魔法師には通じない技術なのでしょうか?答えは否です。

非魔法師であっても、この技術は通用します。ただし、熟練の古式魔法の使い手なら」

 テレビのレポーターって、大体非魔法師だもんね。

 そいつ等も転がされてるんだから、分かるでしょ?

「古式魔法の熟練者は、魔法式を介さずとも僅かな事象改変を起こす事ができます。

いうなれば、サイオン自体を事象改変の対象にしているのです」

 だから、一般人にも通じる。

 古式が積み重ねてきたものの差だね。

 サイオンが別の何かになってる訳でもないから、魔法師に使えば効果は抜群。

「「「「!!?」」」」

 生徒会メンバーが驚いてる。

「勿論、長年の修行の果てに会得できるものです。アッサリと使えている姉さんが、

可笑しいんですけどね」

 あれ?最後にディスられた?これ。

 

 お姉さん、悲しいぞ。

 

 

               2

 

 さて、疑問も解消されたし、撤収…。

「成程。国際基準では評価できないとは、この事か…」

 おや?カンゾー君。お目覚め?早いね。

「どの項目も、サイオンを変質させるなど評価対象にしていない」

 よろめきながらも、しっかり立ち上がった。

 脚がプルプルしているのは、ご愛嬌といったところだね。

「ハンゾー君。大丈夫ですか?」

 小悪魔会長が、物凄く顔を近付けて覗き込む。

 幼気な男心を弄ぶとは、やりよるわ。

 小悪魔が支えるように、更に近付いた瞬間、カンゾー君はシャッキッとした。

「大丈夫です!!」

 うん。嫌いじゃないよ。そういうキャラ。

 気合が入った所為か、しっかり歩いている。スゲェ。

 そして、()()()()()立ち止まる。

「確かに、俺の目の方が曇っていたようだ。申し訳ない」

 なんと、原作では深雪に非を認めたが、達也には結局何もいわなかったカンゾー君が、

私達三人に頭を下げたのだ。

 不覚にも驚いたよ。達也も軽く目を見張っている。

「分かって頂ければ、それでいいのです」

 深雪は笑顔でそういった。

 

 カンゾー君は無言で部屋を出ていった。

 

「伊達に副会長じゃないのよ!」

 七草先輩は、笑顔でそういった。

 確かに、そのようで。

 

 

 

               3

 

 私には分かるぜ!お約束が!

 まだ、撤収させて貰えないんだよね?

 そして、案の定腕に衝撃が。

 見ると中条ちゃんが腕に貼り付いていた。

 正確にはCADにだけどね。

「あーちゃん!?」

「まさか、こんなところで幻のCADに出会えるなんて!!」

 中条ちゃん、七草先輩の声聞こえてません。

「深景さんは、どうやって手に入れたんですか!?よく買えましたよね!?」

 実は、私のCADは訳アリ品なんだよね。

 原作でドイツが、特化型と汎用型のCADを繋げる実験したでしょ?

 あのショボイのを、使えるようにしてみよう!って事になった。

 達也と私、ミスターアフロ・牛山さんと一緒に考えて、イケるんじゃね!?

 ていうところまで詰めた。

 それから、達也がシステムを組み上げ、私が根幹となる触媒を製作、ミスター

アフロがハイテンションで、他の仕事をうっちゃって作成した。

 異例のスピードで出来上がってしまった。後悔はしていない。

 だけど、テンションが高かったのは、ミスターアフロが作成するまでだった。

 まず出来上がりを見て、普通のハンドガンくらいの重さになっていたし、

 某・吸血鬼がもっている化物銃くらいの大きさだった。

 そして、問題点を全て洗い出す意味もあり、試射もやった。

 結果、系統の異なる魔法を格納するのは、問題なかった。

 ループキャストだって正常に作動した。

 だが、問題はスピードだった。十分に特化型を名乗れる発動スピードだったけど、

 シルバーホーンに負けてしまったんだよね。

 

 その結果を受けて、三人の共通見解として、改善がなされない限り、発表できない

という結論が出た。

 

 問題は、その後に発生した。

 誰が情報を漏らしたのか知らないけど、宿六親父と高飛車継母が乗り込んできた。

 一体型のCADができたなら、何故発表しない!?といってきたのだ。

 勿論、私達は冷静に説明を行った。

 いつもなら、それで引き下がる宿六が、珍しく高飛車継母と共に食い下がってきた。

 世界初をわざわざ捨てる必要ないだろ!?って事らしい。

 挙句、社命として押し付けてきた。

 私達は、不承不承に発売に同意した。

 が、私達だって黙って認めた訳じゃない。

 会社に交換条件を突き付けた。

 ①五十台限定でしか造らない。

 ②トーラスシルバーの名を出さない。

 ③勿論、シルバーホーンとも呼ばない。

 ④不完全な技術故に、技術の公開はしない。

 それを条件にした。

 改善も他に投げて、手を引いた。

 だから、このCADはシルバーホーンとは真逆の色なのだ。

 刻印もFLTの製品であると示すもののみ。

 それでも、物好きはいるもので、一分もしないうちにネット予約は瞬殺された。

 故に、幻のCADと巷ではいわれているそうな。

 でも、折角造った物だ。勿体ない。 

 だから、私は試作一号をカスタマイズして使っている。

 勿論、カスタマイズしたのは内緒だ。

 宿六が五月蠅いし。

 

 だって、私、客じゃないし。勿体ないもの。

 二人は微妙な顔をしてたけど、勿体ないでしょ!?

 

 中条ちゃんは、裏サイトからの予想として、今説明したような内容を語り、CADに

頬擦りしている。

 誰も聞いちゃいない。

 涎は止めようね。乙女としてそれはどうかと思うよ。

 中条ちゃんは、なかなか放してくれなくて、苦労した。

 

 

 

               4

 

 達也は風紀委員の仕事が入り、深雪は生徒会の仕事で忙しくなった。

 私は雑用だけどね!

 某・窓際部署の警部さんみたいに紅茶を入れる。

 簡易的なキッチンまで付いているので、軽くお茶請けを作って出したところ好評だった。

 なんだかんだで、やってますよ…。

 あとはパシリとして資料集めとか。関係各所に書類を届けるとか。

 後は、カップとか片付ければ仕事終わり。

 

 市原さんが、サッサと仕事を片付ける私を見て、ボソリとこんな雑用ならいいですね、

とかいってた。

 内心反対だったんなら、その時に声を上げようよ。リンちゃんよ!

 そして、私にそれ以外の仕事はない。

 故に二人を待つのに時間を潰す羽目になっていた。

 先に帰ってもいいんだけどね。

 

 

               5

 

 ある日の放課後。

 今日も今日とて時間を潰していた。

 

 部活の勧誘が凄い。そして、何故あるお宝発掘部。

 興味を惹かれたが、入部する気はない。

 適当に文化部に入ればいいでしょ。暇そうな。

 この学校。役員以外は部活に入らないといけないらしい。

 幽霊部員でいいらしい。何の意味があるの?

 そこらを冷やかして回る。

 こういう時、地味なのは助かる。

 エリカみたいな事にならないからね!

「ちょっ!放してよ!どこ触ってんの!?」

 エリカが絡まれていた。

 振り払えばいいのに。変なところで乙女なんだよね、あの子。

 辺りを見回すが、原作でいたマイブラザーはいない。

 私が助けるの?これ。

 放って置くと、ポロリもあるね、あれ。

 仕方ない…。

 私は滑るように人混みを進み、エリカまでの経路と離脱の為の経路を予測する。

 多少、振り払う必要があるか…。

 それじゃ、深景、いっきま~す!

 僅かな隙間を縫って、エリカの元に辿り着く。

 何人かの親指を握り、手をやんわりと外す。

 エリカの手を掴む。

 手を引いて離脱。

 風が吹き抜けるみたいに、流れる動きで一連の動作を行う。

 人垣を抜け出した時、背後からあれ!?とか、あの子、どこ行っちゃったの!?

とかいう声が聞こえる。悪いね先輩方。

 エリカは途中まで引き摺られていたけど、今はキチンと走っている。

 

 人混みを避けて、建物の陰へ。

 ここまで来て、ようやく私は手を放した。

「大丈夫?」

 後ろを振り返ると、エリカがシリアスな顔をしていた。

「深景。アンタ…」

 私は片手を上げて、エリカを制止する。

「まずは服装の乱れを直した方がいいよ?今のところ画像には撮られてないけど、

そのままだと、撮られるよ?」

 私は、エリカの大胆に開いた胸元を指差してやる。

 もうちょっとで、君も小野先生と握手。

 エリカは自分の惨状に気付くと、声にならない悲鳴を上げて横を向いて制服を直した。

「もっと、早くいいなさいよ!!」

 え~。そりゃないでしょ。

 エリカは顔を真っ赤に染めて、暫く喚いていた。

 

 こうしてみると、可愛い。

 

 エリカの恥じらいを愛でていると、エリカがボソリと何かをいった。

「え?何?」

 私が訊き返す。

「付き合いなさいよ!!」

 部活動の見学ですね。承知していますとも。

「立ち合い」

 

 え?お姉さん、ちょっと聞き違いしたみたいなんだけど?

 部活の見学だよね?

「剣で勝負して」

 わざわざいい直された…。

 あの動きで、私が剣術やってるなんてよく分かったね。

 腕が立つ程度に思われるだろうとは、思ってたけど。

 まあ、見る人間が見れば分かるか。

 私は不承不承に頷いた。

「機会があればね」

「作るから」

 さいですか。

 

 

               6

 

 第二小体育館。

 私はエリカと一緒に来ていた。

 勿論、部活見学じゃありませんよ。

 部活勧誘週間なんだからさ。使える訳ないじゃん。

 頼んでも貸してくれないよ。

 エリカもそれは分かってると思うけどね。

 今は、ただの見学会と化している。

 剣道部のデモ中です。

 貴方にも分かりますよね?お約束が。

 それは、まだ起きていない。

 願わくば、起こらないでほしいところだ。

 

 試合のデモ。

 綺麗な面の一本。

「つまらないわね。あれじゃ殺陣じゃない」

 エリカが零す。

「まあね。部活勧誘でやってるから、カッコよく見えるの重視でしょ」

「あれに何か思うところないの?」

 エリカが、不満そうに半眼でこっちを見る。

 いや。別に。

 考えが顔に出てたのか、エリカが不機嫌そうに視線を戻す。

 

 そして、響く男の呻き声と倒れる音。

 私達がそっちに視線をやると、気合の入ったアンチャンが弱い者イジメをしていた。

 好きな子にちょっかいを出すタイプですか?高校生にもなって、それは悪手ですよ。

 面を外した壬生先輩が、気合の入ったアンチャンに食って掛かっていた。

「面白くなりそうね」

 エリカが不敵に笑い、近寄っていく。私を引っ張って。

 悪趣味な。

 

「桐原君!剣術部のデモまで時間がある筈よ。大人しく待ってる事もできないの!?」

 桐原のアンチャンが、フッと笑う。

 取り巻きズも嗤う。

「心外だな。今のじゃ、実力を出し切れなかっただろうから、協力してやろうって

申し出だぜ?有難いだろ?」

 壬生先輩、めっちゃ怒ってるよ。

 アピール間違えてるよ。

「無理矢理勝負を吹っ掛けといて、協力ですって!?」

「先に手を出したのは、そいつだ」

 桐原のアンチャンが、倒れた剣道部員を指差す。

 人を指さしちゃいけませんよ。

「桐原君が、そう仕向けたからじゃない!!」

 壬生先輩は、竹刀の切先を桐原のアンチャンに向ける。

 それもダメでしょ。

「やるか?」

 言葉短く、桐原のアンチャンがいう。

「魔法に頼りきりの桐原君が、私と?」

 桐原のアンチャンは、ニヤリと嗤う。

「心配するなよ。剣道部への協力だ。魔法はなしだ」

「剣技のみに磨きを掛ける私に、勝てるとでも?」

 お互いに挑発しとりますよ。

 

「面白いカードね」

 隣のエリカが本当に面白そうにいう。

「知ってるの?」

 私も原作で知ってるけど、こっちじゃ聞いた事ないんだよね。

 エリカが人物紹介してくれる。原作通りですね。

 聞いた事ないなぁ。

「因みに一位は、なんて呼ばれてんの?」

 壬生先輩が、全国二位で剣道小町なんだよね。

 原作じゃ容姿云々いってたけど。なんかあるでしょ。

「鬼瓦」

 エリカが、バツが悪そうにそういった。

 どこぞのレイバー隊か?

 

「始まるみたいよ!」

 エリカが話を逸らすようにいった。

 

 

               7

 

 壬生先輩は面を付けてもいない。

 桐原のアンチャンは、防具なし。

 いやいや。二人共、防具付けなさいよ。危ないんだから。

 二人の周りから人が引いていく。

 無言で竹刀を構え、相対する。

 エリカは、完全に面白い見世物を見るみたいに、見物モード。

 仕様がないな。

 まっ、私も止めたりしないけどね。

 

 お互い微動だにしない。

 辺りが静寂に包まれる。

 ピンと空気が張り詰める。

 

 それが不意に崩れる。

 お互いが同時に動く。

 竹刀を振り上げる動作も同じ。

 竹刀が空中で同じ軌跡を描いて、ぶつかる。

 互いの竹刀が左右に別れ、打ち込まれる。

 

 決着。

 

 互いの腕に竹刀が、打ち付けられている。

「相打ち?」

 エリカが、一転して真剣な表情で呟く。

「違う」

 私が否定する。

  それを示すように、壬生先輩が桐原のアンチャンの竹刀を払う。

 そして、自分の一撃は骨に届いているが、アンチャンの一撃は届いてないと、説明

している。

 

 さて、そろそろアンチャンの暴挙のお時間かな?

 

 アンチャンは呆然と固まっている。

「!!」

 私は弾かれたように周囲を見回した。

 微かに、サイオンが反応した。

 

 

               8

 

 突然、辺りを見回し出した私に、エリカが怪訝な顔をする。

「どうしたの?」

 私は、それに答えず通信端末を取り出す。

 達也のナンバーにコールする。

 それ程待たずに、達也が出る。

『どうしたんだ?』

「すぐに、第二小体育館にきてくれる?なんか不味い事が起こりそう」

 達也は私の声に只事ではないと、感じたようだ。

『すぐ行く』

 言葉短くいうと、通信を切った。

 視線を壬生先輩達に向けると、時間がなさそうだった。

 桐原のアンチャンの表情が変わっていたからだ。

 

 精神干渉魔法。

 

 桐原のアンチャンが、魔法を発動。高周波ブレード。

 原作通りか!

 

 桐原のアンチャンが、壬生先輩に自己加速で加速したスピードで斬り掛かる。

 すかさず私が割って入る。流石に見過ごせないよ。

 私はアンチャンの手を取って、投げ飛ばす。

 そのまま、私は桐原のアンチャンを抑え込む。

 凄い力で暴れるが、私は余裕を持って抑え込む。

 力で解けるか。

 再び、サイオンの反応。それもごく僅かなもの。

 剣術部の連中の目が怒りに染まる。

 全く!腕がいいな。

 剣術部の連中の中には、魔法を使おうとしている奴等がいる。

 

 その時、飛び込んでくる人影があった。

 それは、達也ではなく、エリカだった。

 

 

               9

 

「加勢するわよ!」

 いや、有難いんですけどね。

 なんで、楽しそうなの?貴女。

 

 いやいや。魔法使おうとしてる奴いるからね!?

 

 エリカが、突っ込んでくる奴を叩きのめしている。

 仕様がないな!

 私は桐原のアンチャンを気絶させて、魔法を使おうとしている連中の魔法を遮断

する。魔法が不発した事に、戸惑い隙ができる。

 私は魔法を使おうとした連中に向かおうとしたが、そこには新たな影が。

 達也だった。ちょっと!遅いよ!!無茶を承知でいうけど!

 結局私達は、三人で剣術部を無力化した。

 押っ取り刀で風紀員会の他のメンバーが雪崩れ込んできて、終幕…。

 

 な訳ないじゃん!!

 

 誰だ。こんな事やったのは!!見付けてやんよ!!覚えてろよ!!

 

 

 

 

 




 塚原先生の名前は、剣聖の苗字、別の剣聖の名前から取りました。
 サイオンって昔は、気って呼ばれてそうですからね。
 ああいう説明をしました。
 五十台という数字は、特に意味はありません。
 販売台数を抑えようとした結果と思って下さい。
 
 今のところ、平行して投稿できてる?と思います。

 次回もお付き合いして頂ければ幸いです。
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