自由な魔導師の日常   作:ナタク

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ルーミアとの日常

今日は雲一つない快晴。

 

自由な魔道師シンヤは、人里から離れた草原にて日光浴(昼寝)を楽しんでいる。

 

心地よい風、風が運んで来る草木の匂い、風によって揺れる草木達の音。

 

全てを感じながら、日光浴を楽しんでいると、

 

ぐーぎゅるる。

 

そんな感じの腹の虫が鳴く音が遠くから聞こえる。

 

来たなと口ずさんだシンヤは、魔法にて数多くの弁当箱を取り出し、敷物やら飲料水なども取り出しで準備していると、

 

「わはー!」

 

可愛い声でシンヤに抱きついて来たのは、黒を基準としたゴスロリで、カチューシャを着けた金髪の少女。

 

宵闇の妖怪、ルーミアだ。

 

「今日も来たなぁ?、この食いしん坊が」ワシャワシャ

 

ルーミア「来たのだー!シンヤの作る料理は最高なのだー!それが月の一度しかないから楽しみなのだー!」

 

「そうかそうか。だがちょっと待っておけよ、もう少しで終わるからな」

 

ルーミア「わかったのだー」

 

そう言ってルーミアは敷物に腰を下ろし、とびっきりの笑顔で左右に揺れながら待つ。

 

月の一度にルーミアとシンヤは、この草原にてランチを楽しむのが日課である。

 

そもそもこのようになったのも、シンヤが初めて幻想郷にやって来て間もない頃だ。

 

たまたま見つけたこの草原にて先程のように日光浴していると、腹の虫が鳴く音が聞こえた木の裏を確認すると、ルーミアがいた。

 

この時に持ってきていたランチをルーミアに食べさせ、それを気に入り、月一度のランチを楽しむようになった。

 

だがそれは、ある条件をルーミアと約束しているからだ。

 

「寺子屋はどうだった?」

 

ルーミア「楽しかったのだー!今日は、チルノ達と鬼ごっこしたり、大ちゃんに勉強を教わったりしたし、授業中に居眠りして、慧音先生に頭突きされたのだー!」

 

「そうかそうか。最後はルーミアが悪いな、今度は居眠りしないようにしような」

 

ルーミア「わかったのだー!」

 

その条件とは寺子屋に行くこと。

 

人里の寺子屋は、人、妖怪、人種を問わず授業が受けられ、俺の知り合いの妖怪や妖精がそこにいる為、ルーミアを通わせる。

 

1日もサボらずに寺子屋に通えば、此処でランチを食べさせる条件で約束した。

 

一通り準備が終わると、いただくのだー!

 

ルーミアはランチのサンドイッチを口に頬張り、おいしい笑顔でサンドイッチを食べる。

 

そんな笑顔を見ながら、シンヤもサンドイッチを口に入れる。

 

草木の匂いを感じながら、サンドイッチを食べるシンヤとルーミア。

 

終わった後は、二人で日光浴を楽しんでいた。

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