ハピネスチャージプリキュアwithダークライダー   作:ロックシード

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平成ジェネレーションズFOREVER見に行きました!

言葉で表すと…最高。

今年最後の投稿です!

本編16話がベースです!


それではどうぞ!


第10話 マスコミと十五の骨

---side

 

 

美代『皆に伝えたい!私が伝えたい!ご存知プリキュアウィークリーの看板キャスター、増子美代です!続けて読めばマスコミよ!』

 

 

リ「始まりましたわ。」

 

大使館のひめの部屋。そこでめぐみとひめはプリキュアウィークリーを見ていた。

 

 

美代『突然ですが、今日は悲しいお知らせがあるんです。』

 

め・ひめ「「?」」

 

 

美代『実は先日に続いて、マドリードのプリキュアも、プリキュアハンターに負けてしまいました!』

 

め・ひめ・リ「「「ええ~!?」」」

 

 

め「またプリキュアが…。」

 

ひめ「くうっ!プリキュアハンターめ!」

 

 

美代『だけど心配ご無用!最後は必ずプリキュアが勝つのです!!』

 

美代『何故なら、彼女達はヒロイン…いや、ヒーローなのです!!』

 

め・ひめ・リ「「「!!」」」

 

 

美代『更に!最近は仮面ライダーと言うヒーローも現れ、百人力なのです!!』

 

 

美代『そんな訳で、来週は気合いを入れて、緊急特集をお送りしますよ!題して、『巷で話題のハピネスチャージプリキュアと仮面ライダーの正体と迫る!』お楽しみに~!』

 

 

め・ひめ・リ「「「ええ~っ!?」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日。

 

 

め「びっくりしたね~、昨日のテレビ。」

 

ゆ「私達の正体に迫る~って言われてもねぇ。」

 

 

ひめ「これはハピネスチャージプリキュア最大の危機よ!」

 

め「ええっ!?大袈裟じゃ…。」

 

 

ひめ「そんな事無いわ!プリキュアウィークリーはお茶の間の人気番組なんだから!プリキュアとして注目されるのは嬉しいけど、もしあたし達の正体が全国ネットで明かされちゃったりしたらぁ…。」

 

 

三人は想像した。報道陣に囲まれる自分たちの姿を。

 

 

『キュアラブリーさん!昨日のテストでまた赤点取ったって本当ですか!?』

 

め『うへへ…取っちゃいました…。』

 

 

『キュアプリンセスさん、近所の犬に吠えられて涙目になっていたとの報道がありますが。』

 

ひめ『…ノーコメントです!』

 

 

『キュアハニーさん、大食い選手権のオファーが来ているそうですね。』

 

『私、ご飯はじっくり食べたい派なんです…』

 

 

ひめ「毎日カメラマンに追い回されて、大変なんだから!」

 

 

ゆ「それは流石に困るかも~。」

 

ひめ「でしょ~?」

 

 

め「そう言えば、誠司についても迫る!って言ってなかった?」

 

ひめ「あ~、そう言えば言ってたね~。」

 

ゆ「でも、誠司君は上手い具合に正体を隠すんじゃない?」

 

ひめ「そうね~。ま、誠司とは学校で相談しよっか。」

 

め「そうしよっか。」

 

 

 

 

 

???「あなた!キュアラブリーですね!」

 

め・ひめ・ゆ「「「えっ!?」」」

 

 

突然の声に驚く三人。すると、校門前には女子生徒にインタビューする増子 美代がいた。

 

 

「違います…。」

 

美代「本当?」

 

「本当です、違います~。」

 

美代「う~ん、髪型が凄く似ていると思ったんだけど…。失礼しました。」

 

 

ゆ「増子…。」

 

ひめ「美代さん…。」

 

め「嘘…。」

 

驚く三人。すると…

 

 

美代「あなた達!」

 

め・ひめ・ゆ「「「!?」」」

 

 

すると、美代はメモを見て、再びめぐみ達を見た。

 

 

美代「元気!」

 

め「!?」

 

 

美代「おっとり!」

 

ゆ「!?」

 

 

美代「わがまま!」

 

ひめ「!?」

 

 

美代「私が調べたハピネスチャージプリキュアの特徴にピッタリだわ!」

 

 

ひめ「何で見た目だけでわがままって分かるのよ~!」

 

リ「当たってますけど…。」

 

ひめは頭に乗っていたリボンを鷲掴みした。

 

 

美代「おや?そのぬいぐるみ、どこかで見覚えが…。」

 

すると美代はリボンに注目し始めた。

 

 

ひめ「あっ!急がないと遅刻しちゃう~!(棒)」

 

するとひめは、リボンをバッグにしまった。

 

 

め「皆!急げ~!」

 

そう言いながら三人は走って行った。

 

 

美代「………怪しい。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誠司side

 

 

教室。その日もいつも通りの朝のホームルームが始まろうとしていた。……ただ一点を除いては。

 

 

「それでは出欠を取ります。」

 

 

め「先生!その前にちょっと…。」

 

「どうしました?愛乃さん。」

 

 

め「……何で増子さんがいるんですか?」

 

そう、何故かめぐみの傍にはカメラを構える増子 美代さんがいるのだ。……うん、どう考えても分からん!

 

 

美代「ちゃんと学校から取材許可はもらっているわ。」

 

そう言いながら学園内取材許可証を見せる増子さん。いや、それにしても近くない?

 

 

美代「愛乃めぐみちゃん、白雪ひめちゃん、大森ゆうこちゃん。」

 

め・ひめ・ゆ「「「私達の名前~!?」」」

 

美代「ジャーナリストですから。」

 

すると三人の名前を言い当てる増子さん。……ん?確か増子さんはプリキュアの番組のレポーターだったはず……まさか!?

 

 

美代「この数日、私はハピネスチャージプリキュアについて、徹底的に調べ、一つの事実に行き着いたの。」

 

すると増子さんはチョークを持ち、黒板に何かを書き出した。

 

 

美代「それは彼女達が、ぴかりが丘中学の学区内によく現れる事。更に言えば、三人の見た目は中学生。そう、つまり…。」

 

すると増子さんはこっちを指差した。ああ、もう間違いない…。

 

 

美代「プリキュアはこの学校の生徒の中にいる!」

 

め・ひめ・ゆ「「「!?」」」

 

ああ、やっぱり……。まぁ、確かにいつかはこんな事もあるんじゃないかって思ってたが…。

 

 

「もしそうなら、先生も鼻が高いです~。」

 

いや、先生?鼻が高いとか言ってる場合じゃないからね?こっちは。

 

 

美代「更に!ハピネスチャージプリキュアがいるなら!仮面ライダーもこの学校にいる!」

 

やっぱり俺もか…。まぁ、当然といえば当然か…。

 

 

「もしもそうだったら、ますます鼻が高いです~!」

 

 

ですから先生!こっちは鼻が高いとか言ってられないんですって!

しっかし、これは…不味い展開になったなぁ~…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの後、増子さんの取材が続いた結果、めぐみ達が疑われ始めた。

ひめは人見知りって事で疑われ、大森は飯にこだわるって所が疑われた。ここだけ聞くとめちゃくちゃな推理だが、全部当たってるって所が凄い。

 

 

め「今日は~ぐったり~早くお布団に~入りたい~…。ふぅ…この調子じゃ、すぐに美代さんにスクープされちゃうよ。ひめもゆうゆうも気を引き締めてくれなきゃ。」

 

そう言いながらご飯をよそうめぐみ。だけどなぁ…。

 

 

誠司「一番危ないのはお前だと思うんだけどな。」

 

め「そんな事ないもん!」

 

そんな事あると思うんだが…。

 

 

???「何々?何の話?」

 

め「だから…って、美代さん!?」

 

美代「はぁ~い!」

 

すると扉の所には増子さんが…って何で増子さん!?

 

 

真央「あっ、もしかして!」

 

 

美代「増子美代です!続いて読めば…」

 

美代・真央「「マスコミよ!!」」

 

真央「わあっ!本物だ!明日クラスの皆に自慢しよ!」

 

妹よ。お前は喜んでいるが、お兄ちゃんは喜べそうもないよ…。

 

 

め「何でいるんですか!?」

 

美代「今夜は、愛乃めぐみちゃんのお宅に突撃取材です!」

 

かおり「あらあら。」

 

いやかおりさん?『あらあら。』じゃないですからね?

 

 

美代「増子家の勘が告げるのよ。あなたとお友達には、秘密があるってね!」

 

め「うっ!?…な、何の事やら…」

 

凄いな。増子家の勘。…ってそうじゃなくて!

 

 

美代「それにしても、美味しそうな餃子ですね!」

 

かおり「まぁ、嬉しい!いっぱい作ったので、良かったら食べていってくださいな。」

 

えっ!?ちょ、かおりさん!?

 

美代「遠慮なくご相伴に預かります!」

 

め「ええっ!?」

 

嘘~ん…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

飯を食い終わった後、俺と増子さんはめぐみの部屋に向かっていた。『取材なら部屋で受ける。』って言ってたから、案内してる訳だが…めぐみ、何考えてるんだ?

 

 

そうこうしてる間にめぐみの部屋の前に着いた。

 

 

美代「めぐみちゃ~ん?」

 

増子さんが部屋に入ると、めぐみがいた。…レポーター姿で。

 

 

美代「何?その格好…。」

 

すると増子さんはポカ~ンとしてる。まあ、当然か…。

 

 

め「レポーターの愛乃です!私も美代さんに聞きたいことがあるので逆取材をしちゃいます!」

 

美代「ええっ!?」

 

すると驚く増子さん。まあ、普通はこんな事ないもんな。

 

 

め「プリキュアウィークリーは、プリキュアの活躍を伝える番組ですよね?何でプライベートに踏み込んで、プリキュアの正体を探ろうとしてるんですか?」

 

美代「ええっ!?そっ、それは…。」

 

 

め「ただの好奇心ですか?それとも理由があるんですか?本当の所はどうなんですか?」

 

 

美代「ああ~~っ!私取材するのは得意だけど、されるのは慣れてないの~!」

 

マスコミへの逆取材って効果があるんだな。これはめぐみの作戦勝ちだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、俺たちは増子さんの昔の話を聞いていた。なんでも、総理に取材してた時にサイアークに襲われて、プリキュアに助けられたらしい。

 

 

美代「あの日から、プリキュアは私の憧れになったの。」

 

め「そうだったんですか…。」

 

成る程な…。

 

 

美代「私、プリキュアになりたい。」

 

め・誠司「「えっ?」」

 

美代「私もプリキュアになって、彼女みたいに世界を救えるヒーローになりたい!プリキュアハンターになんか負けてられないわ!」

 

 

美代「だから、もっとプリキュアに近づこうと思って、正体を探る企画を通したの。おかしいでしょ?こんな夢みたいな事に本気になるなんて…。」

 

 

め「おかしくなんてないです!」

 

めぐみ…?

 

め「なれますよ絶対に!私が神様にお願いしてみます!」

 

えっ?まさか…!?

 

 

め「オホン、実は私…」

 

誠司「ちょっ!?ちょっと待…」

 

俺は止めようとした。だが、時既に遅し。

 

 

め「プリキュア!くるりんミラーチェンジ!」

 

 

ラ「世界に広がるビッグな愛!キュアラブリー!なのです!」

 

あ~あ、やっちゃったよ…。

 

 

美代「プリキュアの…変身…見~ちゃった~!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

---side

 

大使館。

 

 

美代「お願いします!私をプリキュアにして下さい!」

 

そう言うと、美代はブルーに頭を下げた。

 

 

ひめ「ばらしちゃったの!?」

 

め「えへへ、ごめん…。」

 

誠司「すまない…俺がついていながら…。」

 

 

ゆ「しょうがないよ。めぐみちゃんに隠し事をしろって方が無茶なんだから。」

 

リ「そうかもしれませんですわ。」

 

 

美代「お!あなた妖精だったんだ!会えて感激だよ~!今度取材させてね~!」

 

そう言いながらリボンに頬擦りする美代。

 

リ「お断りですわ!」

 

 

美代「と言うことは、やっぱりあなたが仮面ライダーだったんですね!」

 

すると今度は、誠司の方に詰め寄った。

 

誠司「え、ええ…。」

 

 

美代「どうやって変身するんですか?他にライダーは居るんですか?他にどんな姿があるんですか?恋人は居るんですか?」

 

誠司「ストップストッープ!少し落ち着いて下さい!後、最後の質問はちょっとよく分からないんですが!?」

 

美代「ああ、ごめんなさいね。ちょっと興奮しちゃって…。」

 

 

ブルー「世界を救うのは、簡単な事ではないよ。それでも君は、プリキュアになりたいのかい?」

 

すると、ブルーは真剣な顔で問う。

 

美代「はいっ!私の特技は情報集め!プリキュアやサイアークの情報はバッチリ頭に入っています!きっとお役に立てるはずです!」

 

 

ブルー「………分かった。いいよ。」

 

ひめ・リ「「そんなあっさり!?」」

 

 

すると、ブルーは手のひらから愛の結晶を作り出した。

 

ブルー「この愛の結晶をあげよう。君の本当の願いを込めてごらん。」

 

すると美代は愛の結晶を掴み、祈り始めた。

 

美代「お願い…私をプリキュアに…。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、何も起こらなかった。

 

美代「あれ?」

 

リ「変ですわね?本来なら結晶が光って、プリチェンミラーになるはずですが…。」

 

ひめ「お願いの仕方が足りないんじゃない?」

 

美代「成る程!よ~し!」

 

 

すると今度は、愛の結晶にハ◯ドパワーを送り始めた。

 

美代「プリキュア~!プリキュア~プリキュア~!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結果、日が暮れても何も起きなかった。

 

 

ひめ「えっと…。」

 

め「きっとその内光りますよ…。」

 

美代「ありがとう…でも、私分かってる…大人だから…。お邪魔しました…。」

 

そして、結晶を手に取り、力なく大使館を後にした。

 

 

め「美代さん…。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何処かの公園。美代はブランコを漕ぎながら溜め息を吐いた。

 

美代「私に世界は救えないんだ…。」

 

 

すると、漕いだ勢いでヒールが飛んでいってしまった。

 

 

???「痛っ!?」

 

そして、ベンチで寝ていた男に直撃した。

 

 

美代「あっ、ごめんなさい!」

 

即座に謝る美代。しかし…。

 

 

ナ「全く、久しぶりに怠けていたというのに…。」

 

なんとナマケルダだった。

 

 

美代「あなた、幻影帝国の幹部!」

 

 

ナ「世界を救うなんてただただ面倒なだけですぞ。そんなに頑張りたいのなら、あなたには世界をカビだらけにする手伝いをしてもらいましょうかな。」

 

 

ナ「鏡に映る未来よ!最悪にしろ!」

 

 

ナ「来い来い!サイアーク!」

 

すると美代を鏡の中に閉じ込め、カメラサイアークを誕生させた。

 

 

すると、めぐみ達が駆けつけた。

 

め「あれは…美代さん!?」

 

ひめ「プリキュアになりたかったのにサイアークにされちゃったの!?逆じゃん!」

 

め「ひどい…絶対に助ける!!」

 

 

『変わルンルン!』

 

 

め・ひめ・ゆ「「「プリキュア!くるりんミラーチェンジ!」」」

 

 

ラ「世界に広がるビッグな愛!キュアラブリー!」

 

プ「天空に舞う青き風!キュアプリンセス!」

 

ハ「大地に実る命の光!キュアハニー!」

 

 

ラ「ハピネス注入!」

 

プ・ハ「「幸せチャージ!」」

 

ラ・プ・ハ「「「ハピネスチャージプリキュア!」」」

 

 

三人がプリキュアに変身し、誠司は黄色の小太刀が付いた黒いバックル…『戦極ドライバー』を取り出し、下腹部に当てた。すると、バックルから骨型のベルトが飛び出し、自動的に固定されると銀色の…『ベルトフォールディングバンド』に変化する。そして懐から肋骨のような意匠が入った錠前…『フィフティーンロックシード』を取り出した。

 

 

『フィフティーン!』

 

 

すると誠司は右手を前に突き出し、ロックシードを解錠する。すると、誠司の頭上に円形で骨型のクラックが出現し、そこから巨大な髑髏が降りてくる。

 

ラ「うえっ!?髑髏!?」

 

誠司がロックシードから手を離すと浮遊してバックルの中央の窪みに自動的にセットされた。

 

 

誠司「変身!」

 

 

『ロックオン! Gyiii-yiii-yiii!』

 

 

ロックシードのハンガーを閉じ、カッティングブレードを下ろすと、頭上の髑髏が誠司に被さり、骨が全身を包み込むと、闇のオーラが全身を覆う。闇が晴れると誠司の姿は変化していた。

 

 

骨格のような黒い体に頭部には白い鬣。一番特徴的なのは『十五』の漢数字を象った角が飾り付いていた。

 

 

誠司は『仮面ライダーフィフティーン』に変身した。

 

 

ラ「えっ…?」

 

プ「十…五?」

 

ハ「なんで十五?」

 

誠司「そこには触れないでくれ…。」

 

 

ナ「来ましたな…サイアーク!」

 

すると、マイクで殴り付けるサイアーク。だが、四人は跳躍して避けた。

 

ラ「たあっ!」

 

サイアークにパンチするラブリー。しかし、マイクで受け止められてしまう。

 

ラ「ラブリー!ライジングソード!」

 

今度はライジングソードを作り出す。すると…。

 

 

美代『それ知ってる!』

 

すると、マイクから電撃を出してライジングソードが破壊されてしまった。

 

ラ「ええっ!?」

 

 

プ「私がやるよ!プリンセストルネード!」

 

今度はプリンセスがプリンセストルネードを放つ。しかし…。

 

 

美代『それも知ってる!』

 

するとサイアークは自らトルネードになり、トルネードを打ち消してしまった。

 

プ「嘘でしょ!?」

 

 

ハ「バトンチェンジ!リボンモード!」

 

 

ハ「ハニーリボンスパイラル!」

 

今度はハニーがハニーリボンスパイラルを使おうとするが…。

 

美代『マイクチェンジ! バズーカモード!』

 

するとサイアークの持っていたマイクがバズーカに変わり、電撃を放った。

 

ラ・プ・ハ「「「きゃあっ!?」」」

 

そして、電撃は三人に直撃した。

 

 

プ「何なの? あのサイアーク…」

 

リ「的確にこちらの攻撃に対応しているようですわ。」

 

ラ「!?」

 

するとラブリーは大使館で美代が言ってた事を思い出した。

 

 

美代『プリキュアやサイアークの情報はバッチリ頭に入っています』

 

 

ラ「プリキュアに詳しい美代さんのサイアークだから、私達の戦い方は全部筒抜けなんだよ。」

 

プ「なんてはた迷惑な!」

 

 

ナ「これはこれは! 思わぬ逸材をサイアークにしたようですな!このままプリキュアを倒してしまうのですぞ!」

 

 

プ「どうしよう…。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誠司「なら、今回は俺に任せてくれ。」

 

ラ「誠司!?無茶だよ!」

 

プ「そうよ!あのサイアークは一度見た…事…ある…。あっ!?」

 

ハ「そっか!」

 

誠司「そういう事だ。」

 

するとフィフティーンはフィフティーンは右手から出現させたアームズウェポン…『黄泉丸』を構えた。

 

 

美代『その仮面ライダーは…見たことない!』

 

 

ナ「なんですと!?」

 

するとフィフティーンはサイアークの足下に接近し黄泉丸を横に一閃。その攻撃でサイアークは膝を着いた。

 

 

ラ「そっか!誠司って毎回別のライダーになってるから!」

 

誠司「ああ、相手も予測できないって事だ。」

 

するとサイアークはバズーカを連射しまくるが、フィフティーンはそれを難なく避ける。

 

 

誠司「せっかくだから、もっと面白いもの見せてやるよ。」

 

するとフィフティーンは十五人の平成ライダーが描かれたロックシード…『平成ライダーロックシード』を取り出した。

 

 

『ウィザード!』

 

 

解錠すると、フィフティーンの頭上にクラックが出現し、そこから魔法使いの仮面ライダー…『仮面ライダーウィザード』の顔が降りてくる。

 

 

ラ「えっ?」

 

プ「か、顔?」

 

ハ「何で顔?」

 

そして、戦極ドライバーにセットされているロックシードを取り外し、平成ライダーロックシードをセットする。

 

 

『ロックオン! Gyiii-yiii-yiii!』

 

 

そして、カッティングブレードでセットしたロックシードを切る。すると、ウィザードの顔が頭に被さり、アームズが展開するのと同時に右側に紫の魔法陣が出現し、体を通り抜ける。

 

 

『ウィザードアームズ! シャバドゥビ! ショータイム!』

 

 

フィフティーンは『ウィザードアームズ』にアームズチェンジした。

 

ラ「顔が鎧になっちゃった!?」

 

 

ナ「サイアーク!さっさとやってしまいなさい!」

 

サイアークは再びバズーカを放つが…。

 

 

『ディフェンド! プリーズ!』

 

 

フィフティーンが右手を前に翳すと魔法陣が出現し、攻撃を防いだ。

 

ナ「なんですと!?」

 

 

誠司「さて、そろそろ最後にするか。」

 

 

『コネクト! プリーズ!』

 

 

すると今度はコネクトの魔法で銃と剣が一体化した武器…『ウィザーソードガン』を銃形態で取り出した。

 

誠司「これで決める。」

 

 

『ウィザードスカッシュ!』

 

 

フィフティーンはカッティングブレードを一回降ろし、ウィザーソードガンの銃口に炎を集約させる。引き金を引くと、圧縮した炎の弾丸が銃口から放たれて、サイアークを貫いた。そしてそのままサイアークは爆発した。

 

 

ナ「なんとお間抜けな!とんだ見込み違いですぞ!こうなれば…場所を変えてふて寝ですぞ!」

 

そう言いながらナマケルダは引き上げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

め「美代さん!」

 

元に戻った美代にめぐみ達は駆け寄った。

 

 

美代「めぐみちゃん…そっか、私プリキュアと仮面ライダーに助けてもらっちゃったんだ…。ありがとう…なんか、格好悪いとこ見せちゃったな…こんなんじゃプリキュアになんて…はぁ…」

 

リ「サイアークを浄化したのに、カードが出ません。美代さんの心は、まだ不幸に沈んだままですわ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その時、

 

真央「あっ、いた!」

 

真央が子ども達を大勢連れてきた。

 

 

「すげー本物の増子美代だ!」

 

真央「みんな小学校の友達なの。」

 

えり「あの…サインちょうだい!」

 

美代「え?」

 

 

「俺達毎週プリキュアウィークリー見てるんだ。」

 

「お姉ちゃんプリキュアと仮面ライダーのことたくさん知っててすごいね~!」

 

 

えり「あのね、プリキュアと仮面ライダーを見てると、すごくワクワクして元気が湧いてくるの。 だからこれからもいっぱいプリキュアの事教えてね!」

 

その無垢な笑顔が美代の心に響いた。

 

美代「…うん、任せて!」

 

 

リ「これは、スポーティーなサッカーボールのパワーを感じるですわ~!」

 

リ「こちょこちょして下さいな…。」

 

 

リボンが鼻をくすぐられ、くしゃみを出すと同時に、サッカーとデザイナーのプリカードが出て来た。

 

ひめ「プリカードが出た!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日。めぐみ・ひめ・ゆうこ・リボンでプリキュアウィークリーを見ていた。

 

美代『先週予告した、ハピネスチャージプリキュアの特集ですが…』

 

すると、美代は頭を下げた。

 

美代『取材不足のため延期させていただきます。ごめんなさい。代わりに今週は、この映像を皆さんにお届けします!』

 

すると、子供達が応援する姿が中継された。

 

美代『今御覧いただいているのは、世界各地でプリキュアを応援している子供達です。』

 

 

美代『プリキュアの力は想いの力。皆の元気な声援があれば、プリキュアはどこまでも強くなれちゃうんです。彼女達は、一人で戦っている訳じゃないの。いつだってみんなの声を力に変えて、愛が溢れる世界にしたいと願う気持ちを背負って、皆と一緒に戦っているんだよ。皆もヒーローなんだよ!これからも私は、プリキュアの活躍を伝えていきます。それでは次のコーナー行ってみましょう!』

 

 

クロスミラールーム。そこでブルーと誠司は視聴していた。

 

ブルー「彼女の愛の結晶が光らなかった理由が分かったよ。」

 

誠司「ああ、 確かにな。彼女はもう、大切な役目を持っていたんだな。」

 

彼女の首に巻かれたチョーカーに、愛の結晶が形を変えて輝いていた。




如何だったでしょうか?


それでは皆さん、良いお年を!
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