ハピネスチャージプリキュアwithダークライダー   作:ロックシード

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本編9話がベースです。

それではどうぞ!


第4話 歌うプリキュアと5枚目のA(エース)

主人公side

 

誠司「『プリンセスを信じるな。でないと大きな災いが降りかかる。』…か…」

 

俺は今、この間キュアフォーチュンが言った言葉について考えている。なぜフォーチュンがあんな事を言ったのか…?

 

誠司(白雪は何か彼女の怒りに触れる事をしたのか?)

 

いくら考えても何があったのかさっぱりわからない。とりあえず俺は修行のジョギングに行く事にした。

 

 

 

 

 

 

川原沿いを走っているとめぐみと白雪が土手の上で寝転がっているのを見つけた。

 

誠司「おっ、体力作りか?」

 

め「誠司!」

 

リ「強くなる為に走ってたら、弱くなっちゃったんですわ。」

 

おいおい…ペース配分考えなかったのかよ…

 

め「ねぇ誠司、強くなる為にはどうすればいい?」

 

誠司「強くなる為に?そりゃもちろん修行だな!」

 

 

 

 

俺は、二人を連れて、自身が通っている氷川流道場にきた。

 

め「なんかかっこいい!」

 

ひ「女の子もいっぱいいるんだね!」

 

道場には女の子も結構いた。おっ、あれは…

 

誠司「見ろよ。」

 

 

???「お願いします!」

 

この間の祭りでミスフォーチュンとして占いをやり、師範の孫の『氷川いおな』が師範に挑んでいた。

 

誠司「師範が相手か。」

 

ひめ「あれ?あの子、お祭りで会ったよね?」

 

め「うん。隣のクラスの氷川いおなちゃん。」

 

そう、氷川は俺の隣クラスでもあったのだ。

 

誠司「氷川は師範の孫なんだ。」

 

め「へぇ~、じゃあ強いんだよ!」

 

誠司「あぁ。(………ん?)」

 

俺は彼女を見てあることに気が付いた。

 

誠司(そういえば…氷川とキュアフォーチュンって似ているな。まさか、氷川がキュアフォーチュンなのか?)

 

め「どうしたの?誠司?」

 

誠司「!あぁ、何でもない…。」

 

そうこうしている間に氷川は師範から一本取った。

 

ひめ「すごーい!」

 

???「私もあんな風になりたーい!」

 

そうやってひめと一緒に声を上げるのは…

 

 

め「かずみちゃん!」

 

か「めぐみちゃん!白雪さんも!こんにちは!」

 

俺たちのクラスメートのかずみだ。

 

め「かずみちゃんも空手やってたんだ。」

 

か「二人はどうしたの?」

 

ひめ「ちょっと鍛えてもらおうかと思って。」

 

か「よーし!一緒に頑張ろ!」

 

め「うん!」

 

か「違う。氷川流の挨拶は『押忍!』だよ!」

 

め・ひめ「「押忍!」」

 

め「かずみはいつから空手やってるの?」

 

か「小学生からなの。」

 

 

誠司「ほら、稽古着に着替えてきな。」

 

め「うん!じゃなくて---」

 

め・ひめ「「押忍!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

---side

 

更衣室。

 

ひめ「私、青にしよーっと!」

 

か「待った!」

 

帯の色を選ぶひめにかずみが待ったをかける。

 

か「帯の色は強さの証だから、自分で選ぶ事は出来ないんだよ。新人は白からスタートなんだ。」

 

め「押忍!」

 

ひめ「えー?青が良かったなー…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

---side

 

着替え終えた二人は道場で誠司が教える事になった。

 

め「誠司先輩!よろしくお願いします!」

 

ひめ「よろしくー!」

 

誠司「押忍!」

 

こうして特訓は始まった。

 

誠司「まずは防御の練習からだ。」

 

ひめ「えー!?攻撃の練習がいい!」

 

誠司「いーや、氷川流空手は最初に防御を学ぶ。その先におのずと攻撃の道が開ける。」

 

め・ひめ「「えー!?」」

 

誠司「攻撃が最大の防御とは限らない。攻撃を防ぐ事で反撃のチャンスを掴める事が出来るんだ。」

 

ひめ「自分は強いからってさー……」

 

誠司「あのなぁ、俺だって無敵っていう訳じゃ無いんだぞ?とりあえず、まずは俺の言った通りに動かせ。」

 

右から左の順に手を回す作業を行う。

 

ひめ「ねぇ、これいつまでやるのー?」

 

誠司「動きが身体に身に付くまでだ。」

 

 

ひめ「それっていつ!?」

 

誠司「いいからやれ。強くなりたいんだろ?」

 

め・ひめ「「押忍……」」

 

 

め「これで強くなれるのかなぁー...」

 

ひめ「もっとたぁー!とかやりたいよね!」

 

ブチッ

 

誠司「お~ま~え~ら~!」

 

め・ひめ「「ひっ!?」」

 

誠司「真面目にやれ!」

 

め・ひめ「「キャ~!」」

 

やる気の無さを感じた誠司からお叱りを受ける二人だった。

 

 

 

 

 

め「あんな地味な動きなのに疲れる...。」

 

誠司「仕上げに腕立て三十回だ!」

 

め・ひめ「「三十回!?」」

 

仕上げとして腕立てを始める二人だったが...

 

め「腕が~…」

 

ひめ「お腹が~…」

 

十七回でダウンする二人だった。

 

め「空手ってキツいね…」

 

ひめ「まだ空手してる気しないけど…」

 

 

め「やっぱり、ああいうのをやりたいな~。」

 

いおなの攻撃の練習を見て呟くめぐみ。

 

ひめ「私もアレがいい!」

 

誠司「いきなりやったらケガするだけだ。」

 

 

め「でも、アレが出来れば、バー!って敵を倒せそうな気がするよね!」

 

ひめ「するする!」

 

 

誠司「何で強くなりたいんだ?」

 

ひめ「もちろん敵をボコボコにするためだよ!でもってフォーチュンを見返すの!」

 

 

その発言を聞き、溜め息をこぼす誠司。

 

 

誠司「そんなんじゃダメだな。」

 

め「え?何で?誠司だって相手を倒すために空手やってるんでしょ?」

 

誠司「違うな。俺は自分を鍛えるために空手をやってるんだ。」

 

ひめ「よく分かんない…」

 

め「ねー…」

 

誠司「分からない内は攻撃を教えられない。そんなんじゃ、いつまで経っても幻影帝国は倒せないぞ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

め「疲れたよ~…」

 

ひめ「あたた…足も腕もお腹も痛い…!」

 

 

練習を終えて二人は着替えるが、完璧に筋肉痛になっていた。

 

め「ちょっとは強くなれたのかなぁ…」

 

ひめ「でも、まだ攻撃教わってないし…。早く氷川さんみたいにたぁー!とかやりたいよね。」

 

か「その気持ち、分かるわ!」

 

いつの間にか更衣室にいたかずみが賛同する。

 

か「私なんてもう何年もやってるのに、ちっともいおなちゃんみたいになれなくて…」

 

め「厳しいんだね。空手の世界って。」

 

 

ひめ「パパっと強くなれる方法は無いのかな~?」

 

め「ひめったら…」

 

 

???「毎度~。おやつ要りませんか~?」

 

声がした方には、茶髪のショートヘアーのほんわかした雰囲気の女の子がいた。彼女の名前は『大森ゆうこ』。三人のクラスメートで、誠司とめぐみの幼なじみでもあるのだ。

 

ひめ「あっ!ゆうこ!」

 

 

め「何でここに居るって分かったの?」

 

ゆ「配達の途中に三人がここに入って行くのを見たんだ。アメいかが?」

 

め「かずみちゃんもどう?特製ハニーキャンディ、美味しいんだよ!」

 

 

め「明日も頑張るぞー!」

 

か「私も明日こそ昇格試験に受かって見せる!」

 

ゆうこから貰ったハニーキャンディの美味しさで元気を取り戻す三人だった。

 

め「試験?」

 

か「それで師範に認めて貰えれば、段を貰えるんだ!いおなちゃんと同じ黒帯を締めたい!」

 

め「頑張れー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方その頃、ビルの屋上では。

 

オ「この町は世界に羽ばたく俺様にとっては小さ過ぎる。まさかこんな町の担当になるとはな。」

 

ホ「始まったわ、俺様トーク。」

 

ナ「これ絡みにくくて面倒くさいんですよ。」

 

オレスキーの俺様トークをナマケルダとホッシーワは嫌そうに聞いていた。

 

オ「それにしてもナマケルダ、お前のやる気の無さは俺様を安心させる。そしてホッシーワ!お前の欲しがるだけで努力せず、成果も挙げない態度が実に良い。二人とも、俺様を引き立てるのに存在するかのようだ。」

 

 

オ「それに引き換え、なんだあそこは?ムンムンとやる気がみなぎっているではないか!」

 

氷川流道場を指差し、やる気が感じられると叫ぶオレスキー。

 

オ「俺様の地位を脅かす、やる気のある若い芽は早い内に摘んでしまわねば!」

 

自身の拳を握り締め、そう誓ったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日。

 

め「試験、頑張ってね!」

 

か「うん、が…頑張る!」

 

 

か「実は私、今回の試験で段を貰えなかったら、空手を辞めようと思ってるんだ。私に空手は向いてないのかなって…」

 

め「そんな事無いよ!何年も続けられたんだし!」

 

ひめ「私達なんて一日でめげてるのに!」

 

か「うん…。ちょっと裏で練習してくるね!」

 

かずみはそう言うと道場の裏へと行った。

 

 

か(いおなちゃんみたいに…!でも、私があんな風になれる訳無いか…)

 

オ「なれるさ。」

 

か「!?」

 

声がした方を向くとそこにはオレスキーがいた。

 

オ「俺様は幻影帝国幹部のオレスキー。お前より強い者を消し去り、お前が最強になれ。」

 

 

オ「鏡に映る未来よ!最悪に変えろ!」

 

 

オ「カモン!サイアーク!」

 

かずみを鏡の中に閉じ込め、武道家サイアークを誕生させた。

 

オ「俺様の敵になりそうな強者をやっつけるのだ!」

 

 

そう叫ぶと同時にサイアークが道場を攻撃した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誠司「!サイアークか!二人とも!行くぞ!」

 

め・ひめ「「押忍!」」

 

『変わルンルン!』

 

め・ひめ「「プリキュア!クルリンミラーチェンジ!」」

 

ラ「世界に広がるビッグな愛!キュアラブリー!」

 

プ「天空に舞う青き風!キュアプリンセス!」

 

 

ラ・プ「「ハピネス注入!幸せチャージ!ハピネスチャージプリキュア!」」

 

二人は変身し、誠司は変身アイテムである『グレイブバックル』を取り出す。

 

誠司「今回はこいつでいく!」

 

誠司はバックルに『WA「CHANGE」』のカードを装填する。するとカード状のベルトが出て来て、身体に装着される。

 

誠司「変身!」

 

『Open up』

 

バックル部を展開させ、目の前に現れたオリハルコンエレメントをくぐった。すると誠司の身体は黒いインナースーツにダイヤの形をした紅い単眼、Aの意匠が施された金を基調とした仮面と鎧を着けていた。

 

誠司は『仮面ライダーグレイブ』に変身した。

 

プ「かずみの大切な試験、邪魔しないでよ!」

 

 

オ「キュアフォーチュンはいないが、仮面ライダーはいるようだな。しかし、まるでトランプのカードのようだなぁ?」

 

オ「まぁ、お前ら二人ならチョロいもんだ。」

 

プ「腹立つ~!」

 

ラ「押忍!どっからでもかかって来なさい!」

 

プ「まだ攻撃教わって無いのに!?」

 

ラ「気合いだよ気合い!」

 

 

オ「俺様の出世の踏み台となれ!やれ!チョイアーク!」

 

オレスキーが指示すると同時にチョイアークが三人に襲い掛かってきた。

 

だが三人は物ともせずにチョイアークを倒していく。

 

ラ「眩しいけど!」

 

 

ラ「ラブリービーム!」

 

誠司「ビーム!?」

 

するとラブリーは親指と人差し指で輪を作り、眼鏡のように覗きこむ構えを取ると、なんとラブリーは目からビームを放った。

 

ラ「目が~!」

 

誠司「だったらやるなよ!?」

 

グレイブはチョイアークを蹴り飛ばしながら叫ぶ。

 

グレイブは『醒剣「グレイブラウザー」』を使い、連続でチョイアークを切り裂いて行く。

 

だがチョイアークの数の多さに、三人は囲まれてしまう。

 

 

リ「プリンセス!このプリカードを使うですわ!」

 

プ「サンキューリボン!」

 

リボンが投げた三枚のプリカードをプリンセスがキャッチする。

 

 

プ「氷の舞を見せてあげるわ!」

 

『変わルンルン!』

 

プ「プリキュア!くるりんミラーチェンジ!」

 

プ「シャーベットバレエ!」

 

プリンセスが三枚のプリカードを重ねあわせて、プリチェンミラーのトレイにセットし、ミラーボールを下から上に回す。

 

すると、プリンセスの姿が変わり、シャーベットバレエにフォームチェンジした。

 

プ「プリキュア!アラベスクシャワー!」

 

プリンセスはバレエを舞いながらラブプリブレスを叩き、雪花状の光の粒を下降させ、アラベスクシャワーを放った。

 

命中したチョイアークをバレエの舞姿のまま凍らせた。

 

リ「プリンセス!美しいですわ!」

 

誠司「形勢逆転には持って来いだな。プリカードは。」

 

 

 

プ「フォーチュンがいなくても、余裕ですぞ。」

 

誠司「だが、一瞬のミスが致命的になる事も、少しは考えておけ。」

 

プ「大丈夫大丈夫!」

 

オ「ナマケルダの真似などしおって!行け!サイアーク!」

 

今度はサイアークが襲い掛かるが、バックステップしてかわす。

 

サイアークは蹴りを放つが跳躍してかわし、ラブリーとプリンセスはウイングを展開し、反撃に出る。

 

反撃を連続で受け、後ろによろけるサイアーク。

 

ラ「よし!」

 

プ「いける!」

 

 

オ「喜ぶのは早いぞ。さぁ!俺様の地位向上のために本気を出せ!サイアーク!」

 

ラ「あたし達も本気出して!」

 

プ「こっちから攻撃よ!」

 

二人はもう一度攻撃に出る。

 

 

プ「突きが来る!」

 

サイアークが突きを放とうとした所ガードの体勢を取る。

 

 

 

誠司「!いや違う、フェイントだ!」

 

だがそれはフェイントで、サイアークは下から回し蹴りを放った。

 

プ「えっ!?」

 

ラ「危ない!」

 

だが寸前でラブリーがプリンセスを庇い、代わりに回し蹴りを受けて吹き飛ばされた。

 

プ「ラブリー!」

 

リ「卑怯ですわ!」

 

 

オ「賢いと言ってくれたまえ。突きと見せかけて回し蹴り。見たか、この戦いのセンス!俺様最高!」

 

誠司(確かに賢いといえば賢い。敵もそこまでバカじゃない。フェイントだって仕掛ける事ぐらいある。)

 

オ「防御も無しでまともに喰らって、さぞかし効いた事だろう!」

 

オ「キュアプリンセス、お前の油断がこの事態を招いたのだ。」

 

プリンセスを指差しながらそう言うオレスキー。サイアークの回し蹴りをガード無しでモロに受けたラブリーは立ち上がれずにいた。

 

オ「さぁサイアークよ!あの仮面ライダーだけに攻撃を行え!仮面ライダーさえ倒してしまえば、後は楽勝だ!」

 

狙いをグレイブに固定して襲い掛かるサイアーク。しかしグレイブは攻撃をする暇が無く、避けるだけで手一杯だった。

 

プ「どうしよう…!これじゃあキュアフォーチュンの言った通りになっちゃう…!」

 

キュアフォーチュンの言っていた事が現実に為り兼ねない状況になっていた。

 

 

プ「負けられない!離れて誠司!」

 

 

プ「プリンセス!弾丸マシンガン!」

 

プリンセスを拳から弾丸マシンガンを放つが、サイアークは左手からエネルギーシールドを展開して、これを防いだ。

 

オ「そんな適当な攻撃、俺様には通用せん!今日はキュアフォーチュンの助けも無いようだな!」

 

サイアークの一撃を受けたプリンセスは吹き飛ばされた。

 

 

誠司「プリンセス!」

 

オ「よそ見してていいのか?」

 

誠司「くっ…!」

 

先程と同じで避けるのに手一杯だった。

 

 

プ(やっぱり、私には守れないの…?ラブリーも、誠司も、この町も…!)

 

 

???「♪いただきますとごちそうさま♪」

 

その時、どこからか謎の歌声が聞こえてきた。

 

誠司「?歌?」

 

オ「そこか!」

 

道場の上に黄色いプリキュア…『キュアハニー』がマイクとおぼしきものを持って歌っていた。

 

ハ「♪卵かけたご飯食べたい♪」

 

ラ「何?」

 

プ「新しいプリキュア?」

 

誠司(ん?この声、結構身近で聞いたような…?それにこの歌、まるで誰かのイメージをそのままにした感じがするが…?)

 

グレイブは聞き覚えのある声と歌に反応した。

 

 

オ「また一人やる気のある芽が現れたか!」

 

 

ハ「♪おかず無しでもそのままでOK♪」

 

 

オ「ハウッ!そうだOKだ!ご飯最高~!」

 

 

オ「でもなんだ…この歌声…思わず和んでしまうではないか…」

 

 

 

 

誠司(みんなして歌ってる!?)

 

いつの間にかグレイブ以外の全員が歌っていた。

 

ラ「ご飯食べた~い!」

 

プ「なんかこの歌聞いてたら、元気出てきた!」

 

誠司「サポート系のプリキュアという事か!ありがてえ!」

 

 

ハ「修行を思い出して!防御!防御!」

 

 

ラ・プ「「防御?」」

 

ハニーは片腕を回してアドバイスを送った。

 

 

オ「サイアーク!何をしている!行け!」

 

正気に戻ったオレスキーがサイアークに指示を出し、ラブリーとプリンセスに襲い掛かる。

 

 

しかし、二人は攻撃を片手で弾いた。

 

 

プ「あれ?何か体が勝手に…」

 

ラ「防御の方、出来ちゃってる!」

 

またサイアークが襲い掛かるが、先程と同じように攻撃を弾き、サイアークは体勢を崩した。

 

 

ラ「やったねプリンセス!」

 

プ「誠司の言ってた通り!防御が攻撃に繋がった!」

 

 

ラ「よーし!お次は一緒に行くよ!」

 

誠司「ああ!」

 

 

『MIGHTY!』

 

グレイブラウザーに『MIGHTY』のカードをラウズして、グレイブラウザーの刃先に重力場が形成され、そのパワーを溜める。

 

 

誠司「ハァ!」

 

 

グレイブは必殺技のグラビディスラッシュを放った。

 

 

ラ「愛の光を聖なる力へ!ラブプリブレス!」

 

プ「勇気の光を聖なる力へ!ラブプリブレス!」

 

左腕に付けられたラブプリブレスのダイヤルを回す。

 

 

ラ・プ「「あなたにハッピーお届けデリバリー!」」

 

腕を交差させてラブプリブレスを叩く。

 

 

ラ・プ「ハッピー!」」

 

振り上げた両手にエネルギー弾を発生させて、二つのエネルギー弾を合わせる。

 

 

ラ・プ「「プリキュア!ツインミラクルパワーシュート!」」

 

同時に跳躍してエネルギー弾を蹴り飛ばし、ツインミラクルパワーシュートを放った。

 

 

グラビディスラッシュとツインミラクルパワーシュートが同時にサイアークに命中する。

 

 

ラ・プ「「ハピネスチャージ!」」

 

掛け声と同時にサイアークは浄化させて、鏡に閉じ込められていたかずみも救われた。

 

 

オ「明日の勝利の為に、今日はここまで!」

 

オレスキーは負け惜しみを言わずに引き上げた。

 

 

プ「あの…ありがとう!」

 

ハ「パンチやキックも凄いけど、歌って皆が和むよね!じゃあ、また!」

 

ラ「あっ!待って!」

 

プ「あなたは一体!」

 

ハ「私はキュアハニー。お腹いっぱい、幸せいっぱいがモットーだよ!」

 

そう言うと、腰のリボンが翼になり、その翼で飛び去った。

 

 

誠司(キュアハニーか……うん、絶対あいつが正体だな。)

 

ラ「キュアハニーって…」

 

プ「誰なんだろ…?」

 

グレイブは正体を察したが、ラブリーとプリンセスは誰なのか分かってなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

か「あれ?私…」

 

い「プリキュアと仮面ライダーが助けてくれたのよ。」

 

目を覚ましたかずみの傍には、いおながいた。

 

か「私、間違えてた。焦っていおなちゃんの真似をするんじゃなくて、基本を大事に一歩ずつ力をつけなきゃ。」

 

 

い「私も常にそう思ってる。お互い自分を高めましょう。」

 

か「押忍!」

 

い「押忍!」

 

 

か「皆!私、試験頑張って来るね!」

 

そう言うと、かずみは昇格試験を受けに向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

め「かずみちゃん、空手続けるみたいだね。」

 

 

リ「これは、キラキラな指輪のパワーを感じるですわ~!」

 

リ「こちょこちょして下さいな…」

 

 

リボンが鼻をくすぐられて、くしゃみを出すと同時にドレスのプリカードが出てきた。

 

誠司「二人とも、防御の大切さ分かっただろ?さっ、稽古の続きをしようぜ。」

 

め「押忍!」

 

 

するとめぐみのお腹が鳴った。

 

め「何か、キュアハニーの歌を聴いたら、お腹がすいちゃった…。」

 

ひめ「ご飯食べた~い…。」

 

 

め「空手はまた今度教えて!」

 

ひめ「暇な時にね。」

 

 

誠司「たく、お前達って奴は…。」

 

 

リ「何とも言えず、不思議な歌でしたわね。」

 

誠司「あぁ、今でも頭から離れねえよ。」

 

ひめ「てゆーか変!」

 

誠司「いわゆる電波ソングって奴か?」

 

ハニーの歌を電波ソングと称す誠司だった。

 

 

続く!




戦闘描写が難しいです…。

では次回もお楽しみに!
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