ハピネスチャージプリキュアwithダークライダー   作:ロックシード

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本編10話がベースです。

それではどうぞ!


第5話 ハニーの正体と地の帝王

主人公side

 

『あいあいアイドル!変わルンルン!』

 

めぐみが三枚のプリカードを重ねあわせて、プリチェンミラーのトレイにセットし、ミラーボールを下から上に回すと、アイドル衣装に変わった。

 

階段を降りながら、『しあわせご飯愛の歌』を歌う。

 

リ「めぐみのアイドル姿、素敵ですわ~!」

 

ひめ(このキュアハニーの歌、あれからずーっと私の頭の中をぐるぐる暴れ回るよ。)

 

め「キラッ!」と言う台詞と共に親指と人差し指と小指を立てて、満面の笑顔を作り某ロボットアニメの超時空シンデレラの決めポーズを取った。

 

ひめ「何そのポーズ?」

 

め「いやー、最後にこれをやらないと締まらないんだよね。」

 

 

ひめ「じゃないわよめぐみ!キュアハニーが一体何者なのか、調べないといけないでしょ?」

 

め「あの子が一緒に戦ってくれたら、とっても心強いもんね!」

 

ひめ「一体何者なんだろうね?」

 

リ「わたくしも、キュアハニーは担当では無いもので…。ブルー様ならご存知かもしれませんけど、あいにく海外出張ですので…。」

 

め・ひめ「「えぇっ!?」」

 

誠司「出張?」

 

 

 

め「神様にも海外出張なんてあるんだね。」

 

リ「ブルー様は今、クイーンミラージュの脅威に備えて世界各地のプリキュアのプリキュアの応援に行かれてるんですわ。」

 

め「そっか!」

 

なるほどな…。つまり、海外のプリキュアの激励に行ってるのか。

 

め「他のプリキュアに負けないように、あたし達も頑張らないとね!」

 

 

リ「誠司はキュアハニーについて、どう思います?」

 

誠司「俺か?これはあくまで予想なんだが、キュアハニーは意外と身近にいる奴なんじゃないのか?」

 

ひめ「身近って言っても、誰なのさ?」

 

め「学校の子とか?」

 

誠司「たぶんな。俺も完璧に分かった訳じゃないけど。」

 

ひめ「じゃあ、誠司はハニーの正体は誰だと思ってるの?」

 

誠司「そうだな…。大森とか?」

 

め「ゆうゆう?それは無いんじゃない?」

 

確かに俺の考えはあくまで推測にすぎない。だが、可能性としては充分に考えられる。

 

 

め「?ひめ?」

 

ひめ「やっぱりダメ!キュアハニーの歌が頭から離れない~…。」

 

白雪が耳を押さえながら言った。

 

め「ハニーの歌は強烈だもんね…。」

 

誠司「電波ソングって言っても過言じゃ無いな…。」

 

 

め「よし!キュアハニーを探して仲間になって貰おう!」

 

ひめ・リ「「えっ!?」」

 

め「決まりね!」

 

誠司「アテはあるのか?」

 

め「特に無い!」

 

おいおい…。無いのかよ…。

 

ひめ「誇らしげに言う事じゃないでしょ…。」

 

大丈夫なのか…?これで…?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

---side

 

翌日。

 

学校ではキュアハニーが歌っていた『しあわせご飯愛の歌』で話が持ち切りだった。

 

 

「「「「♪皆いっしょにたらふく食べればお腹一杯♪」」」」

 

ひめ「ちょっと皆!その歌どこで聴いたの?」

 

白雪は『しあわせご飯愛の歌』を歌っていたりん達に尋ねる。

 

りん「えっ?テレビだよ!」

 

れい「昨日、キュアハニーが三人のピンチを助けた所をやってたじゃない。」

 

 

め「そっか。だから今日は学校の皆がハニーの歌を歌ってたんだ。」

 

エ「だってこの歌、チョーうけるっしょ!」

 

かな「不思議だよね。何だか元気が出てくる感じがするの。」

 

 

ゆ「皆の心に、キュアハニーの歌が届いたんだね。」

 

 

ひめ「嘘~?こんなへんちくりんな歌が?」

 

ゆ「へ…へんちくりん…?」

 

ひめ「誠司も、電波ソングみたいって言ってたし…。」

 

ゆ「で…電波…?」

 

なぜかショックを受けるゆうこなのだった。

 

エ「そこがいいんでしょ?ひめっちも歌ってごらんよ。せーの!」

 

一同『♪ああ~ご飯は美味しいな~♪』

 

 

ひめ「うう~!ハニーがぐるぐる~!」

 

ひめ「オーノー!プリーズストーップ!」

 

 

めぐみ達も歌い出し、耐えられなくなったひめは教室から逃げ出した。

 

 

 

 

 

 

 

ひめ「ふぅ…ここならあの歌が聴こえてこないわよね…」

 

あまり人気の無い場所に避難して、ため息を吐くひめ。

 

 

ゆ「そんなに嫌いなの?」

 

ひめ「嫌いとかじゃないんだけどね。頭の中で何度も何度も流れて来るもん。」

 

め「それってやっぱり、ハニーの歌がひめの心も掴んじゃったんだよ。」

 

 

一同『♪いただきますと~ごちそうさま~♪』

 

 

すると、また『しあわせご飯愛の歌』が聴こえてきた。

 

ひめ「ひぃ~っ!まただ~!」

 

三人がドアの窓から中を覗くと、合唱部の部員達が歌っていた。

 

め「合唱部の皆だ。」

 

 

そこは音楽室で、音楽室の近くだったのだ。

 

 

???「そんな歌、歌わないで!」

 

一同『えっ?』

 

そう言って、声を荒げたのは…。

 

め「ひとちゃん?」

 

三人のクラスメイトのひとみだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひ「ごめんね。今日は何だか変なトコ見せちゃって。」

 

夕方、ひとみとめぐみ達三人が音楽室に集まっていた。

 

ひ「私達は今、コンクール前の大切な時期なの。キュアハニーの歌はとってもインパクトが強いから、皆の調子を崩しかねないからね。」

 

ひめ「おっ?」

 

ゆ「調子を崩す…?」

 

 

ひめ「やっと分かってくれる人がいたよ~!」

 

ひとみの手を取り、感激するひめ。

 

ひめ「やっぱハニーの歌って変だよねぇ?恐ろしいよねぇ?」

 

ひ「恐ろしい歌よ。」

 

ひめ「気が合うね!ひとみって呼んで良い?」

 

ひ「うん!」

 

 

 

ひ「私ね、今回のコンクールは絶対良い物にしたいんだ。

皆で素敵なハーモニーを生み出す為にも、部長の私がしっかりしないといけないんだ。」

 

め「部員の皆にも、その思いはきっと伝わってると思うよ。」

 

ひ「ありがとう。何だか照れるね…。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひめ「ひとみ、練習頑張ってたな~!」

 

め「うん!今度のコンクール、上手くいってくれるといいよね。」

 

帰り道を帰りながら、話す二人。

 

 

ゆ「でも、部員の皆は何だかあまり元気が無かったよね…。大丈夫だと良いんだけど…。」

 

ひめ「ドントウォーリー!きっとひとみならなんとかするってば!」

 

め「オーイエス!シーキャン!」

 

ゆ「うん、そうだよね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その夜。

 

ホ「♪チョコケーキとショートケーキ~どっちも食べたいこの気持ち~♪」

 

とある場所でホッシーワのコンサートが開かれていて、その周りではチョイアークがサイリウムを振っていた。

 

ホ「わたくし最高!あぁ~歌って気持ちいい~!」

 

しかし、突然顔を歪める。

 

ホ「キュアハニー…歌うプリキュアなんて生意気よ!わたくしが見つけ出して、どちらが本物の歌姫か勝負してやるわ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日。

 

ひ「もうコンクールまで時間が無いの。全然揃って無いじゃない!もう!皆もっと本気になろうよ!そんなんじゃコンクールで良い合唱なんて出来ないよ!」

 

「あのさひとみ…最近ちょっと厳し過ぎじゃない?」

 

ひ「えっ…?」

 

女子生徒の一人が厳し過ぎなんじゃないのかと伝える。

 

 

ひ「仕方ないでしょ。私は皆と少しでも良い合唱にするために---」

 

「でも、今のままじゃただ辛いだけの音楽になっちゃうと思うんだ。」

 

ひ「そ、それは…」

 

「ごめんね、ひとみ。私達もっと楽しく合唱がしたいの。」

 

 

ひ「何よ…それ…!皆の実力不足を私のせいにしないで!」

 

涙目になりながら、ひとみは音楽室を飛び出して行ってしまった…。

 

 

 

 

 

 

 

一方、めぐみ達は差し入れのハニーキャンディを持って、音楽室に向かっていた。

 

め「合唱部に特製ハニーキャンディの差し入れだなんて、グッドアイデアだね!」

 

ゆ「うん。お母さんから蜂蜜は喉にとっても良いって聞いたから。」

 

 

ひめ「どれどれ?じゃあまずはこの私が味見を!」

 

め「もう、ひめったら…」

 

 

 

すると、向こう側からひとみが走って来る。

 

め「あれ?ひとちゃん…?」

 

ひ「!?」

 

め「ひとちゃん、どうしたの…?」

 

 

ひ「…合唱部の皆から、もっと楽しく合唱がしたいって言われちゃってさ。私の指揮じゃ、ダメみたいなんだ。」

 

ゆ「お互い、何か誤解してるんじゃ…」

 

 

ひめ「日本では音を楽しむって言うから音楽って言うんでしょ?合唱部の皆はそれを伝えたかったんじゃない?」

 

ひ「………」

 

 

め「頑張って!ひとちゃんならきっと皆と分かり合えるはずだよ!」

 

ひとみの手を取るめぐみ。しかし…。

 

ひ「簡単に言わないで!どうせ私の思いなんて、誰にも伝わってないわよ!」

 

めぐみの手を払い、何処かへと走り去ってしまった。

 

 

め「ひとちゃん…。」

 

 

 

 

 

 

 

 

一人落ち込むひとみ。その前に…

 

ホ「あなた、お悩み中なのね?」

 

 

ひ「あなた達は幻影帝国!」

 

ホッシーワとチョイアークが現れた。

 

 

ホ「鏡に映る未来よ!最悪に変えちゃって~!」

 

 

ホ「いらっしゃ~い、サイアーク!」

 

 

ひとみを鏡の中に閉じ込め、スピーカーサイアークを誕生させた。

 

 

 

 

 

 

め「あたしまた余計な事言っちゃったかな…。」

 

ひめ「私もかも…。」

 

 

ゆ「大丈夫だよ。二人の気持ちはひとみちゃんに伝わっているよ。」

 

め・ひめ「「そう?」」

 

ゆ「だから、ひとみちゃんを探しに行きましょ?」

 

探しに行こうとしたその時、謎の震動が起こった。

 

「「「!?」」」

 

 

め・ひめ「「ああっ!サイアーク!」」

 

その震動はサイアークが傍で動いていたからであった。

 

ゆ「…………」

 

 

め「ゆうゆう、ここから早く逃げて!」

 

ゆ「でも……。」

 

ひめ「私達なら大丈夫だから!」

 

 

ゆ「分かった!気を付けてね。」

 

めぐみ達に言われたゆうこはそこから離れた。

 

 

め「そうだ!誠司にも連絡しないと!」

 

めぐみはカバンからキュアラインを取りだし、誠司に連絡を入れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

主人公side

 

誠司「よっしゃあ!ノーミスクリアだ!」

 

俺は今、手元にあるゲーム『マイティアクションX』をプレイしている。主人公のマイティがお菓子を食べてパワーアップし、敵を倒すゲームだ。

 

とりあえずもう一回プレイしようかと思ったその時…

 

誠司「ん?」

 

キュアラインから着信音が鳴った。

 

誠司「どうした?」

 

め『サイアークが現れたの!場所は広場の方だからすぐ来て!』

 

誠司「何?分かった、すぐ行く!」

 

俺は電話を切ると、折り畳み式の携帯…『オーガフォン』を取りだし、帝王のベルトの一つで、『地のベルト』と呼ばれている『オーガドライバー』を腰に巻く。

 

俺はオーガフォンを開き、変身コードを入力し、Enterのボタンを押して再び閉じる。

 

≪000 Enter≫

 

『standing by』

 

誠司「変身!」

 

俺はその掛け声と共にオーガフォンをベルトにセットする。

 

『complete』

 

すると、俺の体は金色の光に包まれ、その光が止むと俺はギリシャ文字のΩ(オメガ)を模したマスクを着けた黒と金をベースとした姿になっていた。

 

俺は『仮面ライダーオーガ』に変身していた。

 

俺はバラを模した錠前…『ロックシード』を取りだし、それを解錠して、軽く空中に放り投げた。するとロックシードは、巨大化してバイクに変形した。

 

バラを模したバイク…『ローズアタッカー』に跨がり、アクセルを吹かして、広場の方に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

---side

 

リ「さあ、二人とも変身ですわ!」

 

ひめのカバンから出て来たリボンが二人に変身を促す。

 

 

『変わルンルン!』

 

 

め・ひめ「「プリキュア!クルリンミラーチェンジ!」」

 

 

ラ「世界に広がるビッグな愛!キュアラブリー!」

 

プ「天空に舞う青き風!キュアプリンセス!」

 

 

ラ・プ「「ハピネス注入!幸せチャージ!ハピネスチャージプリキュア!」」

 

 

ホ「行っくわよ~!」

 

 

ホ「♪チョコケーキとショートケーキ~♪」

 

ホッシーワが歌うとスピーカーサイアークの力で周りにお菓子が生み出された。

 

 

ラ「そこまでよ!」

 

歌っていた途中でラブリー達が現れた。

 

ホ「最後まで歌わせなさいよプリキュア!」

 

プ「いくらお菓子が好きでもやって良い事と悪い事があるのよ!」

 

 

ホ「お~っほっほっほ!今回はお嬢ちゃん達に用は無いの。早くキュアハニーを呼んできて頂戴!」

 

 

プ「そりゃ無理ね!私達もハニーを探してるんだから。」

 

ホ「何よソレ?同じプリキュアなのに知らないの?」

 

 

リ「あっ!この子がサイアークの被害者ですわ!」

 

ラ「ひとちゃん!」

 

 

ホ「その子ったら歌の事で悩んでたみたいね。」

 

ラ・プ「「!!」」

 

ホ「歌はね、自分一人が気持ち良~く歌えれば、それで良いのよ。」

 

 

プ「あんたの歌と一緒にしないで!ひとみは皆でハーモニーを作り出すために頑張ってたの!」

 

ラ「ひとちゃんの思いは、とっても素敵なものなんだから!」

 

 

ホ「あ~ら?どうやらあなた達、本当の歌ってものをご存知無いようね。わたくしが聞かせてあげるわ!」

 

 

ホ「♪チョコケーキとショートケーキ~♪」

 

ホッシーワが歌い出す。

 

 

リ「うるさいですわ~!」

 

プ「もう!何て歌聴かせてくれてんのよ~!」

 

ラ「これじゃあ全然近づけないよ…。」

 

 

しかし、歌の途中でホッシーワの周りにエネルギー弾が命中する。

 

ホ「一体誰!?わたくしの歌の邪魔をするのは!」

 

 

すると、片手にフォンブラスターを持ったオーガがローズアタッカーに乗りながら現れた。

 

 

ホ「サイアーク!わたくしの歌を歌を邪魔したあいつをやっつけなさい!」

 

ホッシーワがそう叫ぶと、サイアークのスピーカーから無数の音符のミサイルが放たれた。

 

 

しかし、巧みな操縦で音符ミサイルをかわし、その上、ウィリーをして前輪でサイアークにダメージを与えた。

 

すぐさまサイアークから距離を取り、ラブリー達の傍にバイクを停める。

 

ラ「誠司!」

 

リ「助かりましたわ!」

 

誠司「悪い皆、ちょっと遅くなった。」

 

プ「ううん!むしろナイスタイミングだよ!」

 

 

ホ「あんたが仮面ライダーね!」

 

誠司「お前も幻影帝国の一人か?」

 

 

ホ「わたくしの名はホッシーワ。覚えておきなさい。」

 

 

誠司「あの雑音を撒き散らしていたのはお前だな。」

 

ホ「んなっ!雑音ですって!?」

 

 

プ「そーだそーだ!」

 

リ「あんなのは歌とは認めませんわ!」

 

 

ホ「本当の歌が分からないだなんて愚かね。」

 

誠司「お前の考えなんて分からなくて結構だ。一生な。」

 

 

ホ「腹立ってきたわ…!ならあんたから始末してやるわ!」

 

誠司「悪いな、相手をするのは俺じゃない。キュアハニーだ。」

 

そう言う誠司。すると…

 

 

ハ「♪夢が大盛りてんこ盛り~♪」

 

『幸せご飯愛の歌』が聴こえてきて、後ろを見るとキュアハニーがこちらに向かって歌いながら歩いてきた。

 

 

ホ「お嬢ちゃんがキュアハニーね?ふ~ん?お子ちゃまの歌声ねぇ。わたくしの魂を揺さぶる歌声には遠く及ばないわ。」

 

 

だが、ハニーの歌にサイアークもチョイアークもメロメロになっていた。

 

ホ「ちょっと!あんた達!」

 

誠司「どうだ?これがハニーとお前の力の差だ。」

 

 

ハ「三人とも大丈夫?」

 

ラ「また助けに来てくれたんだね。」

 

 

ハ「ここは私に任せて。仮面ライダーさんもそれで良い?」

 

誠司「あぁ。頼んだぞ。」

 

 

ホ「生意気…さぁ、歌で決着つけてあげるわ!」

 

 

今ここに、ハニーとホッシーワの歌合戦が始まった。

 

誠司(なんかいつの間にか歌合戦になってるが…まあいいか。)

 

 

 

 

ハニーの歌がホッシーワを押し切り、ホッシーワも『幸せご飯愛の歌』を歌ってしまった。

 

ラ「あっ!ハニーの歌がホッシーワの歌を押し切った!」

 

ホ「う、嘘でしょ…?わたくしがこんな小娘の歌に魅了されたっていうの?」

 

ハ「あなたに教えてあげるわ!歌は心なのよ!」

 

誠司「それがお前とハニーの差だ。心の無い歌なんて聴いても、何も感じないんだよ。」

 

この勝負、ハニーが勝利したのだ。

 

 

ホ「…歌姫はわたくし一人で充分よ!音符ミサイル~!」

 

またもサイアークのスピーカーから無数の音符のミサイルが放たれた。

 

ハ「ハニーリボン!」

 

 

ハ「ハニーテレポート!」

 

 

ハ「じゃじゃ~ん!」

 

ホ「じゃじゃ~ん!?」

 

ハニーテレポートを使って攻撃を回避したハニーはサイアークの前に現れた。

 

 

ハ「行きますよ~!バトンチェンジ!」

 

ハ「リボンモード!」

 

今度はハニーリボンをリボンモードに変える。

 

 

ハ「ハニーリボンスパイラル!」

 

 

ハ「ハニースロー!」

 

ハニーリボンスパイラルでサイアークを拘束し、ハニースローで地面に叩きつけた。

 

 

ハ「マラカスモード!」

 

今度はハニーリボンを二つに割って、マラカスモードに変えた。

 

 

ハ「ハニーヒーリングリズム!」

 

ハニーリボンから発動されたハニーヒーリングリズムによって、三人の体力は回復された。

 

 

プ「体が元気になってきた~!

 

ラ「凄いね!キュアハニーって何でも屋さんみたい!」

 

誠司「サポート役にも適したプリキュアって所か。」

 

 

ハ「さっ、後はお願いね。」

 

ラ・プ「「うん!」」

 

誠司「任せろ。」

 

 

『Ready』

 

オーガは右腰のホルダーにある短剣…『オーガストランザー』にミッションメモリーをセットして、短剣モードから長剣モードに変形させた。

 

≪Enter≫

 

『Exceed Charge』

 

誠司「ハァッ!」

 

オーガストランザーから伸びる、フォトンブラッドの刃で、オーガストラッシュが放たれた。

 

 

ラ「愛の光を聖なる力へ!ラブプリブレス!」

 

プ「勇気の光を聖なる力へ!ラブプリブレス!」

 

左腕に付けられたラブプリブレスのダイヤルを回す。

 

 

ラ・プ「「あなたにハッピーお届けデリバリー!」」

 

腕を交差させてラブプリブレスを叩く。

 

 

ラ・プ「「ハッピー!」」

 

振り上げた両手にエネルギー弾を発生させて、二つのエネルギー弾を合わせる。

 

 

ラ・プ「「プリキュア!ツインミラクルパワーシュート!」」

 

同時に跳躍してエネルギー弾を蹴り飛ばし、ツインミラクルパワーシュートを放った。

 

 

フォトンブラッドの刃がサイアークを貫いた所に、ツインミラクルパワーシュートが命中した。

 

 

ラ・プ「「ハピネスチャージ!」」

 

Ω(オメガ)の文字が浮かんだ後、掛け声と同時にサイアークは浄化されて、鏡に閉じ込められていたひとみは救われ、周りのお菓子も消滅した。

 

 

ホ「わたくし負けてなんかいない~っ!ふんっ!」

 

捨て台詞を吐いて、ホッシーワ達は撤退した。

 

 

ラ「ハニー、あなたは一体誰なの?」

 

 

ハ「ラブリー、プリンセス。それとあなたは…?」

 

誠司「オーガ。仮面ライダーオーガだ。」

 

ハ「オーガ。あなた達とは、いずれ会う事になるわ。」

 

 

そう言い残し、ハニーは去って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

め「ひとちゃん。」

 

ひ「あれ?私…」

 

ベンチの上。そこでひとみは目覚めた。

 

め「みんなでひとちゃんを探してたんだ。」

 

そう言うめぐみ。すると…

 

『ひとみ~!』

 

合唱部のメンバー全員がひとみの元に来た。

 

ひ「皆、ごめんね…。私やっぱり合唱がしたい!」

 

ひ「今度こそ、皆が自然と笑顔になれる、そんな楽しい音楽を作るよ!」

 

 

ひ「♪夢が大盛りてんこ盛り~♪」

 

『♪みんな一緒にたらふく食べれば元気一杯~♪』

 

 

ひとみが『幸せご飯愛の歌』を歌い出し、それに釣られて部員達も歌い出した。

 

 

リ「素敵なハーモニーに幸せが高まりますわ~。」

 

 

リ「これは、キュートなベルのパワーを感じるですわ~!」

 

リ「こしょこしょして下さいな…。」

 

 

リボンが鼻をくすぐられ、くしゃみを出すと同時に、山ガールのプリカードが出て来た。

 

誠司(山ガール?山登り以外に使い道無いよな…?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆ「めぐみちゃん!ひめちゃんも大丈夫だった?怪我とかしなかった?」

 

逃げていたゆうこが戻ってきた。

 

 

ひ「サイアークはプリキュアと仮面ライダーが現れてパーっと倒してくれたよ!」

 

 

ゆ「あれ?何でここに相楽君が?」

 

誠司「ちょっとめぐみに用事があってな。」

 

 

ひめ「今は合唱部の皆の歌がとーっても素敵だなって話してたの!こうやって聞いたら、ハニーの歌も良いかもしれないねって。」

 

 

すると、ゆうこは目を輝かせ…

 

ゆ「ひめちゃん!私嬉しい!」

 

ひめに抱きついた。

 

 

ひめ「ちょ、ちょっと!何でゆうこがそんなに喜ぶのよ?」

 

 

ゆ「だって、やぁ~っと私が作った歌を褒めてくれたんだもん!」

 

め「え?歌?ゆうゆうがハニーの歌を作った…?」

 

 

め「はっ!?」

 

リ「まさか!?」

 

ひめ「そんな事ってありなの!?」

 

 

誠司「やっぱりそうだったのか。」

 

誠司「キュアハニーの正体はお前だな、大森。」

 

 

ゆ「そうです!私がキュアハニーです!」

 

ゆうこの口から自分がキュアハニーだと告げられた。

 

 

め・ひめ・リ「「「え?…ええ~っ!?」」」

 

め「ゆうゆうが…!」

 

ひめ「キュアハニー!?」

 

リ「全然気付きませんでしたわ!」

 

誠司「いや、普通気付かないか…?」

 

 

ゆ「ふふっ」

 

自分がキュアハニーだと明かしたゆうこは、めぐみ達に微笑むのだった。




遂にハニーの正体が明かされました。

ゆうこだったなんて全く気付かなかったなー(棒)

それでは次回もお楽しみに!


※浄化のシーンの所を訂正しました。
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